- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー SNSマーケティング
Facebook広告とは?メリットや料金発生の仕組み、参考事例まで網羅的に解説【2024年最新版】
「SEOやリスティング広告のみならず、新たな施策としてFacebook広告も活用したい」
「Facebook広告が自社に最適な集客方法であるのかも判断したい」
売り上げアップのために、これまで様々なWebマーケティング施策を行ってきて、YouTube広告などもすでにやっているWebマーケティング担当者のなかには、上記について悩んでいるでしょう。
Facebookのユーザーは実名登録必須のため、仕事関係や友人関係で繋がることが多く、投稿を見ていいねやコメントができるなど、オンライン上で気軽に交流できるプラットフォームとして利用されています。Facebook広告は、ターゲティングが細かく設定できたりや広告のフォーマットが多彩なため、使いやすいWeb広告の1つ。そのため、Facebook広告に出稿する企業も増えています。
そこで本記事では、Facebook広告について以下の内容を中心にお伝えします。
- Facebook広告の全体像
- Facebook広告の仕組み
- 広告費の相場
Facebook広告の利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※Facebook広告についてもっと詳しく知りたいなどあれば、Web幹事にお問い合わせください。用途や目的などをヒアリングした上で、貴社に最適なアドバイスをさせていただきます。相談料・紹介料はいっさいかかりません。
Facebook広告とは?
Facebook広告とは、Meta社が提供するSNS広告です。Facebookは世界で月間23億人、日本でも2,600万人以上(2019年7月時点)のアクティブユーザーを持つ巨大SNSプラットフォーム。そのFacebook内にさまざまな広告を配信できます。
Facebook広告フォーマットの種類
Facebook広告のフォーマットには、画像や動画などいくつか種類があります。その中でも代表的なものを中心に解説します。なお、広告で使われる画像(バナー)や動画のことを、総称して「広告クリエイティブ」と呼ばれます。
画像広告
画像引用:Facebook広告ガイド
画像広告とは、画像1枚を使って広告を出稿する方法です。Facebook広告では最も多く使われているフォーマット。デザインや文章を自社で好きなように組み合わせて作成することが可能です。画像1枚のため作りやすく、広告の成果が悪い場合でも、すぐに入れ替えられます。
ただしFacebook広告には「広告ポリシー」があるため、それに違反していた場合はポリシー違反としてクリエイティブが却下され広告を出稿できなくなります。クリエイティブは広告ポリシーを遵守したうえで作成しましょう。
利用規約とポリシーの詳細はこちら:「利用規約とポリシー」Meta
カルーセル広告
画像引用:Meta
カルーセル広告は、任意の枚数を設定して、順番に画像表示する広告です。画像を複数枚活用できるため、商品やサービスをストーリー調で伝えられます。例えば、4枚の画像を活用して「起・承・転・結」で伝える、2枚の画像を使って「before/after」を見せるなど、多彩な使い方があります。
コレクション広告
画像引用:コレクション広告
コレクション広告は、カバー画像とその下に3つの小さい製品画像がグリッド状のレイアウトで表示される広告フォーマットです。画像をクリック(タップ)すると、全画面で表示されます。複数の画像を使用できる広告としては、カルーセル広告と似ていますが、コレクション広告はユーザーが画像をスライドしなくて、一度に複数の画像が表示されます。
コレクション広告のメリットは、ブランディングと商品販売が同時に行える点です。例えば、ECサイトに遷移させたい場合、フィードでカバー画像を見せて、下にある3つの画像をタップさせECサイトに遷移させることが可能。そこから商品購入につなげられます。
動画広告
動画広告は、文字通り動画を使った広告です。静止画よりも目に留まりやすく、音声を使って商品詳細を説明できるメリットがあります。動画の長さは広告の種類によって異なりますが、おおよそ1秒〜240分以内が推奨とされています。
スライドショー広告
画像引用:Meta
スライドショー広告は、2~15点の画像または動画を組み合わせて1つの広告クリエイティブを構成し、画像や動画が自動的に切り替わる広告です。動画広告と比べて通信データ量が少ないため、広告が表示されやすいです。
ダイナミック広告
ダイナミック広告は、商品の金額やカテゴリ情報などの情報をカタログ(商品リスト)としてまとめ、自動的にクリエイティブを選択して配信する広告です。広告ごとにクリエイティブを作成する必要がないため、取扱商品数が多い場合などはクリエイティブ作成の作業負担が少なくなります。
ただし、ダイナミック広告は「データフィード」と呼ばれる、商品データ一覧の準備が必要となります。また、サイトにタグを設置するためには、htmlなどのコードを扱える知識が必要なため、Web担当がいない企業にはハードルが高い広告となるでしょう。
Facebook広告のメリット
集客施策の一つとして活用するからには、メリットは押さえておきたいところです。
細かいターゲット設定ができる
Facebook広告では、細かいターゲット設定ができます。
- 年齢:1歳単位で設定可能(例:25歳~49歳)
- 性別:すべて・男性・女性
- 地域:配信地域を限定することや除外設定が県別で可能
- 興味関心:見込み客が興味がある事柄
「起業に興味がある」「恋愛に興味がある」など、興味関心ターゲティングで設定したことに対して興味がある人に向けて広告配信ができます。興味関心ターゲティングは、キーワード検索でき、表示されたものを選択することで設定が可能です。例えば、自社で提供している商品・サービスがダイエット関連なら、ダイエットに興味関心がある人にだけ広告を配信できます。もともと興味関心がある人なので、広告をクリックする可能性が高まるのです。
少額から広告を配信できる
Facebook広告は広告予算を自社で自由に決められます。1日100円から設定が可能で、予算は広告マネージャーにて設定できます(図の赤線を好きな金額に変更して設定)。少額から広告配信ができるため、需要を調べるためのテストとして、少額で広告を配信することもできます。
※広告マネージャーで予算を設定する方法は、本記事「Facebook広告を出すための6つの手順」にて解説します。
Facebook以外の媒体でも配信可能
Facebook広告というネーミングですが、Facebook以外のプラットフォームにも広告を出せます。
Instagramアプリのフィード(タイムライン)やストーリーズに広告を配信できます。ターゲット層が若年層の場合に親和性が高め。数あるSNSの中でも女性ユーザーが多いプラットフォームです。
Instagramに広告を配信することによって、Facebookとは別のユーザー(主に若年層や女性)にもリーチできるので、その分認知度を広げられます。
各Instagram広告の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:Instagram動画広告の種類を事例付きで紹介!広告出稿手順や運用のコツも解説
Messenger
画像引用:Messenger広告
MessengerはFacebookが提供するメッセージアプリ。広告はMessengerの受信ボックス内のチャットに表示され、ユーザーがクリックすることで「自社サイト」「LP(ランディングページ)」などに遷移させることが可能です。
Messenger広告は、企業とMessengerでやりとりを良くしている人に配信されるため、コンバージョンに繋がりやすいといわれています。注意点として、日本でMessengerを利用している人は少数派で、その割合もビジネス層が多いです。そのため、Messengerを利用しない層(おもに若年層)向けの商材・サービスなどにはMessenger(メッセンジャー)広告は向かない可能性があります。
Audience Network
Audience Networkとは、Facebook(Meta社)が提携している「スマホアプリ」「ウェブサイト」に広告を配信できるプラットフォームのことです。Facebook以外の外部サイトに広告を出すことが可能です。配信先がFacebookに限定されていないため、より広いユーザーにリーチできることがメリット。注意点としては、広告を出稿できるのがモバイルアプリに限定されているため、PCやモバイルサイトへの集客には利用できません。
広告の開始や停止が簡単にできる
広告管理画面上で、広告の開始や停止が簡単にできます。青色の場合は広告配信状態を表し、黒は停止。ワンクリックでオンオフを切り替えることが可能です。
Facebook広告料金の仕組み
基本的なFacebook広告の仕組みを知るのも、Facebookの基本です。
Facebook広告をはじめ、Web広告の料金はおおむね以下の仕組みによって課金されます。
- オークション形式
- CPC(クリック課金)
- CPM(インプレッション課金)
オークション形式
オークション形式とは、広告を表示させるときに他社の広告と入札競争を行うことで決定する形式です。実際は入札金額だけでなく「入札金額×推定アクション率(特定のユーザーがその広告でアクションを実行する推計値)+広告の品質と関連度」で算出される総入札額と呼ばれる指標でオークションを行い、最も総入札額の高い広告が表示される仕組み。競合が多ければ多いほど、広告を出稿する時の単価が高くなります。
オークション形式は、競合が少なかったり広告の品質が高い場合、安価で広告を配信できるメリットがあります。注意点は、広告の品質が低いと表示単価が上がるため、定期的に広告品質をチェックする必要があります。広告アカウント内の指標の中にある「品質ランキング」で確認できるので、「平均より上」をキープしておくといいでしょう。
CPC(クリック課金)
CPC(クリック課金)とは、ユーザーに広告をクリックされると費用が発生するタイプの課金方式です。1クリックあたり100〜200円の単価が目安。クリックされない限りコストが発生しないため、広告に興味がないユーザーに対して、コストをかけることなく運用できます。
広告に関心のあるユーザーだけがクリックするため、目的達成につながりやすく費用対効果の高い方法といえるでしょう。ただし競合が多い業種では、広告費が高くなる傾向があるため、1クリックの単価が想定よりも高くなるので注意が必要です。
CPM(インプレッション課金)
CPM(インプレッション課金)とは、広告が表示されると費用が発生するタイプの課金方式です。1,000回表示されることに100円程度コストが発生。ユーザーの目に留まる回数を増やしたい場合に最適な課金方法です。
純粋な表示回数で課金されるため、広告をどれだけクリックされても課金されません。しかし、ターゲット外のユーザーに表示されても課金されることは念頭におきましょう。
課金方式 |
特徴 |
費用目安 |
活用シーン |
CPC (クリック課金) |
費用対効果が高い |
1クリック 100~200円 |
商品の販売、申込 |
CPM (インプレッション課金) |
コスパが良い |
1,000回表示 100~500円 |
認知向上、ブランディング |
Facebook広告の費用相場は月間10~30万円ほど
Facebook広告の費用は月間で10~30万円が望ましいといわれていますが、広告予算を自由に決めて運用できるため、これより多くても少なくても理論上運用可能。しかし予算が少なすぎると、配信量も比例して少なくなり、データの母数が不十分な状態になりやすいです。そのため、FacebookAIの機械学習が進まず、Facebook広告本来のパフォーマンスが発揮できない恐れがあります。
とはいえ、特にはじめてFacebook広告を運用するシーンでは、いきなり大きな金額を投入するのではなく、様子を見ながら徐々に広告費を増やしていってもよいでしょう。
Facebook広告の参考事例
Facebook広告の参考事例を3つ紹介します。事例を把握すると、広告導入後の効果をイメージしやすくなります。
京都やまちや
画像引用:リチカタイムズ(左記クリックすると動画が閲覧できます)
京都やまちやは健康食品を提供している会社です。認知拡大を目的としており、その施策の一環として Facebook広告を活用。画像広告と動画広告を中心に展開したようです。
広告キャンペーンは25〜60歳までをターゲットに設定し、Webサイト訪問者と過去に商品を購入したユーザーに対して、広告をリターゲット配信。結果、過去のキャンペーンと比較して、広告を閲覧した際のセールスコンバージョンが45%増加しました。さらにカートへの追加が2.8倍に増加する結果が得られました。
動画広告の冒頭で、豆茶が191万袋販売されている人気商品であることをアピールし、その後商品の効果(メリット)をアニメーションを使用して発信。ユーザーは豆茶を飲む効果を理解できるので、商品に興味を持ってもらいやすくしました。
リノベ不動産
画像引用:meta(左記クリックすると動画が閲覧できます)
リノベ不動産は、不動産会社とリノベーション設計・施工会社を合体させた不動産・建築のプロフェッショナルブランドです。Facebook広告では潜在顧客に効率的にリーチするため、キャンペーン予算の最適化を活用したところ、お問い合わせ件数が85%アップ(月間平均)を実現。さらにお問い合わせ獲得単価50%削減、インプレッション単価90%削減し、予算と工数両方の削減を実現できました。
同社の強みである「物件購入からリノベーションまでワンストップで対応」と「自分らしい理想の住まいを実現するフルカスタマイズ」を表現するクリエイティブを作成。手掛けたリノベーション住宅のビジュアルを活かすことで、ユーザーに視覚的に伝えました。
Facebook広告でできる主なターゲティング方法3つ
Facebook広告では、さまざまなターゲティング設定ができます。Facebook広告に限らず、ターゲティング設定は成果を出す上で重要な要素です。広告を始めてスタートする段階では、この3つを覚えておくといいでしょう。
コアオーディエンス
コアオーディエンスとは、Facebookに登録されている、以下のユーザーデータを基に設定するターゲティングです。
- 地域
- 年齢
- 性別
- 学歴や職歴
- 興味・関心
- デバイス
- アプリ利用状況などの行動
Facebookに登録しているユーザー情報や、Web上の行動履歴などからFacebookが独自に作成したセグメントを使用できます。
※セグメント:年齢や性別、購買傾向、商品に対する認識等、購買に至る傾向が似通っている集団に分けること
ただし、ターゲティングを細かく設定しすぎると、広告の配信先が少なくなってしまうため、かえってパフォーマンスが落ちる場合があります。その理由として、Facebook広告の仕様上、設定した広告費を消化するために、同じ人に何度も広告を出してしまうからです。そのため、ターゲティングはあまり絞りすぎないようにしましょう。
カスタムオーディエンス
カスタムオーディエンスとは、Webサイトの訪問者や自社の顧客データ(メールアドレス、電話番号など)と、Facebookのユーザーデータをマッチングさせたターゲティングです。自社と接点がある人に広告を出稿できるので、コンバージョン率が高くなる傾向があります。
ただし、1回購入すれば十分な商品の場合、購入者リストを作成して配信除外設定が必須。それを行わないと、1度購入した顧客に繰り返し広告が配信されてしまいます。
類似オーディエンス
類似オーディエンスとは、カスタムオーディエンスやFacebookページにいいね!しているユーザーなどのデータをもとにして、それに似た人に広告を配信するターゲティングです。オンライン上の行動が似ている人をリスト化。この拡張機能がFacebookの強みともいえます。
オーディエンスサイズ(拡張範囲)は1~10%で設定でき、1%が登録したリストに近い濃いオーディエンス。広くしすぎると見込みが薄いターゲットに広告が配信されてしまうため、最大でも4%程度が良いとされています。
Facebook広告の始め方
ここまで、Facebook広告に関するワードや広告が配信される配置などについて説明しました。しかし、それだけでは広告を始められないため、実際の画面を使って、Facebook広告の始める手順を説明します。
Facebookビジネスマネージャのアカウントを設定する
Facebook広告を始めるためには、ビジネスマネジャーのアカウントを設定する必要があります。
【手順】
- business.facebook.com/overviewに移動
- 「アカウント」を作成をクリック
- ビジネス名、名前、仕事用のメールアドレスを入力して「次へ」をクリック
- ビジネスの詳細を入力し、「送信」をクリック
1,2の手順を経て「アカウントを作成する」をクリックします。
3の手順にて必要な情報を入力し、送信をクリックします。
※入力した仕事用メールアドレスにメールが届くので、本文に記載されているURLをクリックして、メールアドレスを認証してください。承認すると以下のページに移動します。
広告アカウントを作成する
広告アカウントを作成する手順をお伝えします。1~3の手順で進んでください。
- 広告アカウントをクリック
- 追加をクリック
- 新しい広告アカウントを作成をクリック
以下の入力画面に必要事項を記載して次へをクリック。
「この広告アカウントで宣伝するビジネス」のところは、「自分のビジネス」を選択して「作成」をクリック。「ユーザーの追加とアクセス許可の設定」を、1~3の順番で設定します。
- 該当のユーザーを選択
- 権限の選択
- 「アクセス許可を設定」をクリック
アカウントが作成されるので、次に支払い情報を追加をクリックします。
支払い方法を設定する
支払い方法を選んで「次へ」をクリック。
※「広告費1,000円分プレゼント」などのキャンペーンを申し込んだ時には、「広告クレジットを使用します」にチェックを入れて先に進んでください。
カード情報を入力して「保存」をクリック。
アカウントにカード情報が追加されたことを確認して「完了」をクリックします。
Facebookページを追加する
Facebookページの追加方法です。下図を参考に1~3の順に進めていきます。
- ビジネス設定のアカウントから「ページ」をクリック
- 追加をクリック
- 新しいFacebookページを作成をクリック
カテゴリの選択(該当のものをお選びください)
↓
Facebookページを作成をクリック
↓
ページができあがります
ページが出来上がったら、右上の「ページを見る」をクリック
↓
ページの管理画面に移動するので、以下アイコンを設定する
- プロフィール写真
- ヘッダー画像
プロフィールとヘッダーを設定したら完了です。これで広告を出稿する準備が整いました。
Facebook広告の注意点
Facebook広告についてさまざまなことをお伝えしてきましたが、Facebook広告を活用する注意点もあります。これを知っておかないと、最悪の場合Facebook広告が出稿できないことにも繋がるためお伝えしておきます。
幅広いリーチに向いていない
Facebook広告は、Facebook内や一部提携サイトに表示されます。しかし、Facebook登録者以外にはリーチできず、幅広いリーチを狙えるGoogle広告などと比べとターゲットは限定されます。また、Facebookは年齢40代以降の利用者が過半数を超えているため、20~30代がターゲット層の場合は、Instagramのみに広告を配信する設定にしたほうがよいかもしれません。
細かなPDCAサイクルが必要
Facebook広告を運用するうえで欠かせないのが、PDCAを回すことです。Facebook広告に限らずWeb広告は、出稿するタイミングやクリエイティブの違い、ターゲットによって反応は大きく変わってくるため、さまざまな広告パターンを試して最適なものを見つける必要があります。そのため、たくさんの広告クリエイティブを作成したり、ターゲティングを変更したりと、細かいPDCAが必要。最適なものを見つけるまで手間がかかる可能性があります。
規約や仕様の変更がある
Facebook広告は、規約や仕様変更が頻繁にあります。特に事前予告もなく仕様変更があるため、都度柔軟に対応する必要があります。まれに操作画面のレイアウトなどが変わることもあり、広告運用に慣れていない方にとっては負担に感じることがあるかもしれません。対応せず放置しておくと、広告クリエイティブが却下されたり、場合によっては広告出稿を停止されることもあります。
広告基準を守る必要がある
Facebook広告には広告ポリシーが定められており、それらを厳守する必要があります。広告に用いられる文章やクリエイティブ、ターゲット設定、ランディングページなどが審査対象です。
審査基準にはさまざまなものがあります。例えば、法律(景品表示法、医薬品医療機器等法(旧薬事法)、著作権、商標権等)に触れる内容や、年齢制限が必要な商品またはサービスを扱う場合、そのほかFacebook広告が独自に定める基準があります。基準を満たしていないと広告を出稿できないため、必ず公式の広告ポリシーを確認するようにしましょう。自社で伝えたいメッセージが広告ポリシー違反の場合、言い回しを変えるなどの対応が必要になります。
【まとめ】Facebook広告とは
Facebookは日本でも利用者数が多いSNSプラットフォーム。そのSNSに広告を出すことによって、自社商品の認知度向上をはじめ、ブランディングの向上や商品・サービスの販売などにつなげられる可能性のある広告です。
本記事ではFacebook広告を始められるような内容を記載しているため、すぐにでも広告をスタートできます。最初は少額でもよいので、まずはFacebook広告を出してみてはいかがでしょうか。
※本記事を読んで、「自社でもFacebook広告したい、でもまだ不安がある」というのであれば、WEB幹事にお問い合わせください。用途や目的などをヒアリングした上で、貴社に最適なアドバイスをさせていただきます。相談料・紹介料はいっさいかかりません。
コンサルタントのご紹介
代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
Q. Facebook広告とは何ですか?
Meta社が提供しているSNS広告のことです。Facebook広告を活用すれば、画像・動画・テキストといったコンテンツを広告枠として運用できるようになります。
Q. Facebook広告のメリットは?
Facebook広告のメリットは「細かいターゲット設定ができる」「少額から広告を配信できる」などです。詳細は記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。
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合わせて解説。
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この記事を書いた人
吉崎 孝幸
専門分野: Webディレクション・Webライティング
元パン屋。マーケティングとライティングの面白さにハマり、生地作りから記事作りに転身。現在は店舗ビジネスを中心にWebコンサルティングやWebディレクションを行っている。
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