ベビー・キッズのホームページ制作のポイント
少子高齢化に伴い、最も煽りを受けると予想されていたベビー・キッズ業界。
しかし、本当にベビー・キッズ市場は縮小の一途を辿っているのでしょうか?
矢野経済研究所が行った調査によると、「2017年の市場規模は3兆8708億円。
中国や韓国からのインバウンド需要の沈静化後も、都市部の待機児童問題や、国内の保育環境の充実が求められていることを背景に今後も子供用品の市場を押し上げていくとみられる」とのこと。
参考:矢野経済研究所
人口減少が著しい日本ですが、その市場は拡大しているのです。
ご存知のことかと思いますが、その要因は一括りに「ベビー・キッズ」という販売戦略ではなく、
ターゲットを細分化し、いち早くその需要を見抜いた一部の企業が大きく躍進している点です。
勝ち組と負け組が大きく分かれた、まさに「ベビー・キッズ市場は戦国時代」を生き抜く上で、
重要となってくるのがホームページによる適切な情報発信と集客です。
ぜひ、あなたも本記事を読んで、勝利への道筋を見出して頂ければと思います!
ベビー・キッズのホームページで必要な重要なポイント
ターゲット層が幅広い事を意識する
少子高齢化により、1人の子供に関わる大人の人数は増加しています。
親世代だけでなく、孫への財布のひもが緩みがちな両家の祖父母を含めると、1人の子供に関わる財布は6個。
通称「シックスポケット」と言われています。
事業者からすると嬉しい話ですが、それにより販売時にカバーすべき年代も非常に広がっています。
- シニアが読みにくいフォントサイズになっていないか?
- 使っている文言が現代人向けのものになっていないか?
- コンテンツの内容がママ向けのみになっていないか?
スマートフォンの普及率が80%になる今、Webにおいても高所得層であるシニアを無視することはできません。
また、商品によってはグローバル対応しているサイトが必要かもしれません。
幅広い層に対応できるホームページを制作しましょう。
マーケットを細分化して考える
少子化が進む中、ベビー・子供用品市場は活況を呈しているのは、子供向け高級服や、日本ブランドを活用した海外向け商品など、ターゲットを細分化した戦略が成功を収めているという背景があります。
- あなたの会社のサービスや商品は日本ブランドを利用して海外で販売する事に向いているのか?
- 忙しいママ向けに、育児の効率化や息抜きとして活用する事に向いているのか?
それによって訴求するメッセージも、その対象も、販売方法も変わってきます。
今一度、自社のサービスや商品を分析し、狙うべきマーケットを明確に定義しましょう。
そして、その層をリピーターからファンにしていく事で、あなたの会社も勝ち組へと仲間入りです。
ベビー・キッズのホームページに載せるべきコンテンツ
サービスや商品を利用している子供のイメージ写真や動画
子供に関する出費は非常にポジティブなケースが多い反面、利用するサービスや商品についてはよく吟味する傾向があります。
当たり前のポイントですが、各社とも力を入れている部分なので絶対にこだわらなくてはなりません。
サービスや商品を使った後のイメージをより具体的に湧かせるコンテンツを用意しましょう。
提供しているサービスの内容
ベビー・キッズを対象とした商品やサービスは非常に幅広く、両親はそれらの情報を整理するだけでも労力がかかります。
そのため、あなたの会社がどんなサービスを提供しているのかひと目で分かる工夫を行いましょう。
子供へのメリット
嫌がる子供に無理やり習い事を通わせる。そんな時代は一昔前のものです。
何より本人の興味関心が無くては、結果として商品やサービスを利用し続けてもらえません。
両親が子供にホームページを見せた時に「やりたい!」と思えるような楽しい写真や動画を掲載しましょう。
両親・親族など関係者へのメリット
子供の意志を尊重するとはいえ、最終的にお財布を握っているのは本人ではありません。
ここで重要なのはターゲットは両親や祖父母だけでは無いという点です。
少子化により、叔父や叔母が甥っ子、姪っ子へのギフトにお金を使うケースが増えました。
あなたの会社の商品特性を基にターゲットは誰になるのか、しっかりと考えてメッセージを訴求しましょう。
通販やサービスの申し込み機能
上記の通り、日本ブランドが海外で人気という点を除き、国内マーケットを考えても通販は必須です。
理由は当たり前ですが、乳幼児を育てる親は非常に多忙なのです。
特に現代は専業主婦ではなく、共働きの世帯が多いため、通販というチャネルは必要不可欠です。
あなたの会社が何かの商品を販売している場合は通販による購入までの導線は最もこだわりましょう。
参考になるベビー・キッズのホームページ
樋口商会
子供が喜ぶ「お菓子」と親が求める「健康」のニーズを一つのキーメッセージで解決しています。
また動画による子供が楽しく遊ぶ姿も印象的。自身が子供にプレゼントした時のイメージさせます。
コンビ株式会社
夜泣きに悩むママに対して、明確なエビデンスと共に解決案を提案しているサイト。
ターゲットが明確になっているため、デザインもママ層が好むおしゃれな雰囲気です。
株式会社 スタジオ アイ
子供の一番可愛い時を一番綺麗な形で残したいという両親や祖父母の気持ちを写真一枚で具体化したサイト。
色覚的に最も強い部類の赤を背景とすることで幅広い世代に印象に残るデザインになっています。
リトルプラネット
写真や動画は子供向けに、「非日常的な楽しい体験ができそう」という期待感を提供し、
文字情報ではリトルプラネットで学習できる内容がしっかりと説明されています。
親が子供の行動喚起を行う所まで考えられたホームページです。
放課後NPOアフタースクール
元気に遊び回る子どもたちの様子が印象的な放課後NPOアフタースクールのホームページ。
子供にとっては放課後の楽しい時間を想像させ、同時に働くママに安心感を与えています。
それほど高い予算は取れないはずの組織形態ですが、内容の濃いホームページとなっています。
国内実績No.1を誇るプロ集団ですが、初めてECを制作なさる方にも親切に対応して頂けますのでご安心ください。
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