- 更新日 2026.03.20
- カテゴリー ホームページ制作の見積もり・発注
ホームページ制作会社の乗り換えガイド|手順と注意点【2026年最新版】
「月額の管理費用が高いのに、それに見合った成果が感じられない」「修正を依頼しても対応が遅く、ビジネスチャンスを逃している気がする」……。
現在のホームページ制作会社に対して、このような不満や違和感を抱えていませんか?
いざ「制作会社の乗り換え」を考えようとしても、「SEO順位が下落して集客が止まってしまうのではないか」「ドメインやサーバーのデータが紛失するトラブルが起きないか」といった不安から、なかなか一歩を踏み出せない方も多いはずです。
しかしホームページ制作会社の乗り換えは、リスクを正しく把握し適切な手順で行えば、決して怖いものではありません。むしろ現状の停滞を打破し、サイトを再び成長軌道に乗せる「絶好の好機」となります。
本記事では、Web制作の専門家視点で、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに新体制へ移行するための「失敗しない全手順」を徹底解説します。今のパートナーシップに疑問を感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
ホームページ制作会社の切り替え・乗り換えを考えるべき4つのポイント
ホームページの制作会社を切り替えるのは、多大なエネルギーを必要とする作業です。「今のままでも、とりあえずサイトは動いているし……」と、不満に目をつぶって継続してしまうケースも少なくありません。
しかし、「成果が出ない現状」を放置することは、単なる費用の無駄遣いにとどまらず、本来得られるはずだった利益を逃す「大きな機会損失」につながります。
乗り換えを検討すべき正当な理由は、主に以下の4つのポイントに集約されます。ご自身の状況と照らし合わせ、判断基準としてみてください。
- 月額の管理費用(保守費)が高すぎる
- 対応が遅い・コミュニケーションに不安がある
- 集客や運用のサポートが受けられない
- SEO評価やアクセス数が停滞・下落している
月額の管理費用(保守費)が高すぎる
乗り換えの動機として「コストへの不満」があげられ、問題の本質は金額よりも「内訳の不透明さ」にあります。管理費は、サイト維持に必須な「保守(サーバー・ドメイン等)」と、成長のための「運用(修正・レポート等)」に大別されます。
もし「管理費一式」としか記載がなく内訳が不明な場合、実作業がないのに数万円を払い続けている「実質的な損失」が生じている恐れがあります。制作会社を変えることで、サーバーの自社契約への切り替えや、定額制から都度見積もりの「スポット依頼」への変更が可能になり、大幅なコスト削減が見込めます。
「何にいくら払っているか」を明確にし、浮いた予算を広告やコンテンツ制作などの「攻めの施策」に回すことこそ、サイトを健全に成長させるための第一歩です。
対応が遅い・コミュニケーションに不安がある
「修正を依頼しても返信が来ない」「連絡がつくまで数日かかる」といった不満は、単なるストレスではなく、ビジネス上の致命的なリスクです。Webの世界では情報の鮮度が命。キャンペーン情報の掲載が1日遅れるだけで、本来獲得できたはずの顧客を他社へ逃す「機会損失」に直結します。
この問題は、担当者個人のスキル不足だけが原因ではありません。制作会社自体の「リソース不足」や「分業体制の欠如」など、組織の体制面に根本的な問題を抱えているケースが多いです。
1人の担当者が過剰な案件数を抱えていれば、当然レスポンスは低下し、ミスも誘発されます。
自社のスピード感に追いつけないパートナーと付き合い続けることは、事業成長のブレーキを踏み続けているのと同じです。チャンスを確実に掴むためには、迅速かつ円滑なコミュニケーション体制が整った会社への乗り換えが不可欠です。
集客や運用のサポートが受けられない
ホームページは完成してからが本番ですが、「作って終わり」の制作会社と「成果を出すための伴走型」の会社では、公開後のサイト成長に天と地の差が出ます。
前者は指示通りの制作には長けていますが、SEOや広告運用などのマーケティング知見が乏しい場合があります。一方、伴走型の会社は公開後の数値に基づき「どうすれば売上が上がるか」を共に考え、具体的な改善提案を行ってくれます。
サポート不足を判断する基準は、「自社の目標(KPI)を理解し、主体的な提案があるか」です。アクセスが停滞しているのに具体的な解決策が示されない、あるいは相談しても「専門外」と一蹴される場合は、現在のパートナーシップが限界に達しているサインです。
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自社のビジネス目標を達成するためには、同じ方向を向いて歩める、集客に強いパートナーへの乗り換えが必要です。
SEO評価やアクセス数が停滞・下落している
「制作会社を変えると、これまで積み上げたSEO評価がリセットされるのではないか」と不安に感じる方も多いでしょう。しかし、現時点でアクセスが停滞、あるいは下落しているのなら、今の体制に「順位を維持・改善する力がない」という事実に向き合う必要があります。
Googleのアルゴリズムは日々進化しており、専門的な知見に基づいた継続的な最適化が不可欠です。もし現行会社が最新のGoogle検索の基本事項を把握せず、旧態依然とした施策を繰り返している場合、放置するほど競合に差をつけられ、順位はさらに下落します。
順位下落の不安から現状維持を選ぶのではなく、知見のある専門会社へ早期に乗り換え、根本的な原因を特定・改善することこそが、サイトを再生させる唯一の道です。手遅れになる前に、今のパートナーのSEOスキルを再評価しましょう。
ホームページ制作会社乗り換えの5ステップ
制作会社の切り替えは、闇雲に進めると「データの紛失」や「サイトの表示停止」といったトラブルを招く恐れがあります。しかし、全体の工程を時系列で把握し、各フェーズで「いつ」「誰が」「何を」すべきかを明確にすれば、リスクを最小限に抑えたスムーズな移行が可能です。
乗り換えの全体像を、以下の5つのステップで確認していきましょう。
- 現状の課題整理と乗り換え目的の明確化
- 既存制作会社との契約内容・権利の確認
- 新制作会社の選定・比較・相見積もり
- 必要なデータの回収と新会社との契約締結
- サーバー移管・データ移行と公開作業
STEP1:現状の課題整理と乗り換え目的の明確化
乗り換えを成功させるために、まずは「なぜ制作会社を変えるのか」という理由を明確に言語化することが大切です。不満が曖昧なまま新しい会社を探し始めると、選定基準がブレてしまい、移転後に同じ不満を抱えるリスクがあります。
「集客を増やしたい」「管理費を月〇円削減したい」「レスポンスの遅さを解消したい」など、現在の課題を具体的に書き出しましょう。目的が明確であればあるほど、新会社との商談時に正確な要望が伝わり、自社に最適な提案を引き出しやすくなります。
また、この段階で「予算感」も再検討してください。現在の不満を解消するために許容できるコスト、あるいは削減すべき目標額をあらかじめ整理しておくことで、ミスマッチのない会社選びが可能になります。
STEP2:既存制作会社との契約内容・権利の確認
新しい会社を探し始める前に、必ず現在の制作会社との「契約書」を読み直し、解約条件と権利関係を洗い出しましょう。ここを疎かにすると、いざ乗り換えようとした際に「違約金が発生する」「サイトのデータがもらえない」といったトラブルに発展しかねません。
特に確認すべきは、以下の3点です。
- 解約の申し出期限: 「解約の〇ヶ月前までに通知が必要」といった規定を確認します。自動更新のタイミングを逃すと、さらに1年分の管理費を支払うことになるケースもあります。
- ドメイン・サーバーの所有権: 契約が「自社名義」か「制作会社名義」かを確認してください。制作会社名義の場合、移管手続きに協力が得られないと、現在のURLを捨てなければならないリスクがあります。
- データの権利: サイトのソースコードやデザインデータが自社に帰属しているかを確認します。
この段階で現状を把握しておくことが、前会社とのトラブルを防ぎ、新会社へのスムーズなバトンタッチを実現するための鍵となります。
STEP3:新制作会社の選定・比較・相見積もり
ステップ1で整理した自社の課題を解決できる会社を3社ほどピックアップし、相見積もりを行いましょう。ここで重要なのは、単に「見積もり金額の安さ」だけで選ばないことです。
選定の際は、提示された提案内容が自社の課題(集客の停滞、対応の遅さなど)に対して具体的かつ的確な解決策になっているかを確認してください。また、初期の移行費用だけでなく、運用開始後の「月額保守料」と「サポート範囲」のバランスをシミュレーションすることも不可欠です。
「月額は安いが、修正のたびに追加費用が発生する」といった事態を避けるためにも、提案されたサービス内容がコストに見合っているかを厳しく比較しましょう。自社のビジネス目標を共有し、共に成長を目指せるパートナーであるかを見極めることが、乗り換え成功の鍵となります。
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STEP4:必要なデータの回収と新会社との契約締結
新会社を決定した後は、既存の制作会社へ解約を正式に通知する前に、必ず「サイトデータの回収」を優先してください。解約の意思を伝えた後にトラブルが発生し、サイトが「人質」のような状態になってしまうのを防ぐためです。
具体的には、ソースコード、デザインデータ、ドメイン移管用のAuthCodeなどを確実に手元へ確保します。契約終了直前になって「データの引き渡しは有償」と告げられたり、連絡が途絶えたりするリスクを考慮し、技術的な不備がないか新会社の担当者に確認してもらいましょう。
万が一、データ回収の過程で高額な買い取り費用を請求された場合は、冷静に契約書の条項を照らし合わせる必要があります。
安全にデータを確保できて初めて、新会社との契約締結と旧会社への解約手続きを進める準備が整います。
STEP5:サーバー移管・データ移行と公開作業
乗り換えプロセスの最終段階は、サイトを新しいサーバー環境へ移すテクニカルな移行作業と公開です。
技術的な工程では、まず新会社のエンジニアが旧サーバーから画像やプログラム、データベースを書き出し、新環境へアップロードします。続いて、ドメインの接続先を切り替える「ネームサーバーの変更」を行うことで、世界中に新しいサイトが公開されます。
公開直後は、リンク切れがないか、お問い合わせフォームは正常に動作するか、モバイルで見栄えが崩れていないかといった「表示・動作チェック」を徹底的に行いましょう。
無事に新環境での正常稼働が確認できて初めて、旧制作会社との契約を完全に終了させます。確認前に旧契約を解約してしまうと、万が一の不具合時に元に戻せずサイトが消滅する恐れがあるため、必ず「公開後の動作確認」を終えてから手続きを完了させてください。
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
スムーズな引き継ぎ・移行時に必要な4つの情報リスト
ホームページ制作会社を乗り換える際、最大の難所となるのが「データの移行作業」です。
「今の会社を辞めれば、新しい会社がよしなにやってくれるだろう」と安易に考えてはいけません。移行に必要な情報が不足していると、作業が停滞するだけでなく、最悪の場合、サイトがインターネット上から完全に消滅し、二度と復旧できなくなるリスクすらあります。
大切な資産であるWebサイトを安全に守り、新会社へスムーズにバトンタッチするために、手元に揃えておくべき「4つの必須情報」を確認しましょう。
ホームページのデータ(ソースコード一式)
HTMLやプログラム等の「ソースコード一式」はサイトの設計図です。これが手元にないと、移転後に修正が行えず、最悪ゼロから作り直しになるリスクがあります。ロゴ等のデザイン元データも併せて確保してください。
注意点は「著作権」です。契約内容によりデータの引き渡しを拒否されたり、買い取り費用を請求されたりすることがあります。もし「もらえない」と言われた場合は、著作権の買い取り交渉を行うか、運用に必要な範囲での「使用許諾」を求めてください。
解決が困難な場合は、この機にデザインを一新して作り直すのも一つの手です。データ移行の成否は権利の所在に左右されるため、早期の確認が不可欠です。
サーバーの接続情報(FTP・管理画面)
サーバーの接続情報(FTP情報や管理画面のログインID・パスワード)は、新会社が技術的な移行作業をスムーズに行うために欠かせない情報です。これが揃わないと、現行サイトのファイルを新サーバーへコピーできず、移管作業そのものがストップしてしまいます。
ここで必ず確認すべきなのが、サーバーが「自社契約」か「制作会社による代行契約」かという点です。自社契約であれば、自ら情報を発行できますが、代行契約の場合は制作会社に情報を開示してもらう必要があります。
会社によってはセキュリティや規約を理由に情報の開示を渋るケースもあるため、移管が決まったら真っ先に「必要な情報を引き出せる状態か」を確認しましょう。管理権限の所在を正しく把握しておくことが、予期せぬ作業遅延を防ぎ、安全なサイト移行を実現するための鍵となります。
ドメインの管理権限・移管情報
ドメインはサイトの「住所」であり、検索順位やブランド力が蓄積された最重要資産です。
移管に失敗してURLが変われば、これまでの努力が水の泡になるため、情報の確保は必須です。
移管で鍵となるのが「認証コード(AuthCode)」です。これは、ドメインを別の管理会社へ移動させるための「暗証番号」のようなものだと考えてください。このコードを旧会社から発行してもらい新会社へ伝えることで、URL(資産)を失うことなく安全に引き継げます。
ドメインが「自社名義」か「制作会社名義」かによって手続きの難易度が大きく変わります。資産を守るためには、この『暗証番号』を確実に手中に収めることが不可欠です。
CMS(WordPress等)の管理者権限
WordPressなどのCMSでサイトを構築している場合、管理者権限のログイン情報は記事更新の継続性を守るために不可欠です。これが揃わないと、移管後に新しい会社でブログの更新やサイト設定の変更ができず、運用の足が止まってしまいます。
また、ログイン情報と併せて「独自仕様」の有無も必ず確認してください。特定の制作会社でしか扱えない独自のプラグインや、複雑なカスタマイズが施されている場合、移管した瞬間に機能が動かなくなる恐れがあります。
「新会社でも問題なく運用できる状態か」を事前に把握し、必要であれば標準的な仕様への差し替えも検討しましょう。資産であるコンテンツの積み上げを止めないためにも、権限と仕様の把握は必須です。
ホームページ制作会社を切り替える際の注意点
制作会社の切り替えにおいて、「知らなかった」では済まされないのが技術的・法的な落とし穴です。これらを軽視すると、法的なトラブルに発展するだけでなく、長年積み上げてきたサイトの資産価値を一瞬で失う恐れがあります。
特に技術面で注意すべきは「SEO評価の継承」です。サーバー移転に伴いURL構造が変化する場合、適切な「301リダイレクト(転送設定)」を確実に行わなければ、検索エンジンからの評価がリセットされ、順位が急落するリスクがあります。
「サイトの成長」を目的とした乗り換えで、逆に足を引っ張られることがないよう、これから解説する具体的な注意点を確実に押さえておきましょう。
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既存の制作会社との契約期間と違約金
制作会社への解約通知前に、必ず契約書の「解約条項」を確認しましょう。多くの契約には「解約の3ヶ月前までに書面で通知」といった期限や、特定の期間を過ぎると自動で1年更新される「自動更新の罠」が潜んでいます。これを見落とすと、乗り換え後も数ヶ月分の管理費を二重に支払うことになり、無駄なコストが発生します。
円満に解約するためのポイントは、感情的な不満をぶつけるのではなく「自社の経営方針や体制の変更」を理由に添えることです。「今後は内製化を進めるため」「事業フェーズの変化に伴い、別の特化型パートナーが必要になった」など、相手の非を責めない伝え方を心がけましょう。
事前に期限を逆算してスケジュールを組み、角を立てずに手続きを進めることが、データ提供などの協力関係を維持し、トラブルなく新体制へ移行するための鉄則です。
ドメイン・サーバーの所有権が「自社」になっているか
ドメインやサーバーの契約名義が「自社」になっているかは、乗り換えの成否を分ける重要なポイントです。もし「制作会社名義」になっている場合、契約終了時に思わぬトラブルに発展するリスクがあります。
よくあるトラブル事例として、制作会社から「名義変更には数十万円の買い取り費用が必要」と告げられたり、解約を申し出た途端に連絡が途絶えて移管手続きがストップしたりするケースがあります。ドメイン(URL)を失うことは、積み上げたSEO評価やブランド価値をすべて失うことを意味するため、非常に危険です。
名義変更の手順としては、まずWhois情報などで現状の登録者を確認し、制作会社へ「名義変更(譲渡)」を正式に依頼します。承諾を得たら、管理画面上での情報変更や、ドメイン移管のための「AuthCode」発行へと進みます。
大切なデジタル資産を「人質」にされないよう、乗り換えを機に必ずすべての名義を自社に統一し、自社でコントロールできる状態にしておきましょう。
制作物(デザイン・コード)の著作権の帰属先
ホームページの著作権は、原則として「制作した側(制作会社)」に帰属します。たとえ制作費用を全額支払っていても、契約書に「著作権を譲渡する」という明文がない限り、勝手にデザインを改変したり、他社へデータを引き継いだりすることが制限される場合があります。
契約書に著作権に関する記載がない場合、著作権法に基づき「制作者が権利を持つ」と判断されるのが一般的です。この場合、新会社での運用を継続するために、数万円〜制作費の全額に相当する「著作権の買い取り費用」が発生するケースも珍しくありません。
乗り換え後に「著作権侵害」でトラブルになるのを防ぐため、まずは現在の契約内容を精査し、権利の所在を正しく把握することが不可欠です。
ホームページ制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
【コラム】制作会社を乗り換えたら本当に管理費用は安くなる?
ホームページの管理費の一般的な相場
先ほどもご紹介した通り「ホームページの管理費用」には様々な費用が含まれています。
そのため「月々10万円かかっているなんて、高い!」ということは一概には言えません。
その上で、一般的なホームページにおける管理費用の相場は月々5,000〜20,000円の間くらいになります。SEO対策のレポートやコンサルティングは含まれておらず、下記のような作業になります。
- サーバーの管理
- ドメインの管理
- 軽微なデザインの修正
- 障害対応
下記の記事にて、ホームページの管理費についてまとめましたので、費用が気になる方は是非ご覧ください。
ホームページ管理費の内訳と相場を徹底解説!
乗り換えにはコストが伴うことに注意
もう1点、非常に忘れられがちなポイントをお伝えします。それは「ホームページ制作会社の乗り換えにはコストが伴う」ということ。実際、他の人が作ったホームページを管理することを、制作会社は嫌がるケースが多いです。
- ホームページの仕様を0から把握しないといけない
- 顕在化していないが、隠れたバグがあるかもしれない
- 自分が慣れた作り方以外の方法で、ホームページを作られているかもしれない
上記のようなリスクやコストがあるためです。そのため、単純に制作会社の乗り換えを行うだけでもコストが発生する可能性は高いです。
「1万円かかっている保守費用を7,000円くらいにしたい」などのご要望の場合は、かなりの長期間を見据えて乗り換えを行わないと費用を回収できる可能性は低いでしょう。年間数十万円など、大きく費用を削減したいときに乗り換えをオススメします。
ホームページ制作の費用がわかる料金シミュレーター
作りたいホームページをプロに依頼した場合、いくら費用がかかるのか? そんな悩みに応えるべく、Web幹事で料金シミュレーターを用意しました。
- サイトの用途(採用サイトなど)
- ページ数
- デザイン
- 機能
ホームページの制作に関する8問に選択するだけで、たった60秒で制作料金が分かります。料金の算出は無料なので、ぜひご利用ください。
ホームページ制作会社の乗り換えまとめ
今回は、ホームページ制作会社の乗り換えの方法と注意点について解説しました。もし制作会社の乗り換えをご検討されている方は、次の4つの情報を制作会社へ確認をしてみてください。
- ホームページのデータ(ソースコード)を用意してもらう
- サーバーの情報(ユーザーIDとパスワード、SSHやFTPなどの接続情報)
- ドメインの情報
- CMSの管理画面へのログイン情報
サーバーやドメインのアカウント情報(ユーザーIDとパスワード)は、自社でも契約して簡単に取得できるもの。契約代行依頼を出す前に社内でも取得できるか事前の確認をおすすめします。
そして、実際に制作会社を乗り換える際には、次の3つの情報を確認することをおすすめします。
- 既存の制作会社との契約期間は終わっているか
- サーバー・ドメイン情報はどちらが保有しているか
- 著作権はどちらが持っているか
「ソースコードやドメイン情報はもらったけど、契約の制約上作業できない!」「サイトで利用している画像を勝手に使って権利元から注意された!」みたいな事が起きないようにするためにも、この記事で説明させていただいた注意点をしっかりと覚えておきましょう。
もしホームページ制作会社を乗り換えたい場合は、Web幹事にご相談ください。Web幹事は、あなたに最適な制作会社を無料でマッチングするサービス。制作を経験したプロが丁寧にヒアリングした上で、最適な制作会社を選定・ご紹介します。
もちろん紹介した会社に必ず発注する必要はありません。ホームページの制作・発注にお困りの方は、お気軽にご連絡ください。
Q. ホームページ制作会社を乗り換えるタイミングは?
「管理費用が高すぎる」「対応が遅い・悪い」「運営のサポートをしてもらえない」と感じた場合は、乗り換えを検討しましょう。
この記事を書いた人
山下 和彦
専門分野: ホームページ制作,Webディレクター
新卒で楽天株式会社に入社し、アプリケーションエンジニアとしてキャリアのスタートを切る。2015年4月に株式会社LIGにジョイン。Web事業部マネージャーとしてWeb制作・サービス開発全般のプロジェクト管理、リソース管理などのマネジメント業務に従事。
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