- 更新日 2026.01.13
- カテゴリー ホームページ制作の相場・料金
ホームページ管理費の相場は?月額の内訳とコストを安く抑える5つのポイント
ホームページの立ち上げ・運用にあたり、「適正な管理費や保守費用がいくらなのかわからない」「制作会社から提示された月額料金は妥当なのだろうか」と頭を悩ませている担当者の方も多いのではないでしょうか。
ホームページの管理とは、単にサイトを維持するだけでなく、閲覧者が支障なく閲覧できる状態を保ち、集客を通じてビジネスの成果につなげていく重要な工程です。一般的には、以下の3つの要素をまとめて「ホームページの管理」と呼びます。
- 維持:障害(アクシデント)が起こらないように監視する、テキストや画像、データなどを更新する
- 運用:ホームページの訪問者のアクセスを解析する、SEO対策やコンテンツ制作をして集客する
- 保守:障害の原因究明や復旧を行う
本記事では、ホームページの管理費・保守費用について徹底解説します。予算別の相場から具体的な内訳、さらには、「管理費を安く抑えるための注意点」や「管理会社の乗り換え方法」まで詳しくご紹介します。
ホームページの「制作費」の相場はこちら
ホームページは制作費(初期費用)と運用費をセットで考えるのが重要です!
制作費については下記のページを参考にしてください!
・目的別ホームページ制作の費用相場
・ホームページ制作・運用の重要ポイント
ホームページの管理費・保守費用の相場
ホームページ管理費の相場は一般的には月額5,000円~2万円程度です。セキュリティ性や障害時対応を重視する場合や大規模サイトになると月額5万円を超えてきます。
予算がよくわからない場合は、まず一般的なホームページ管理費の相場である月額5,000円〜2万円の予算を毎月確保しておくとよいでしょう。
参考までに、Web幹事の提供するWeb制作会社マッチングサービス経由で発注されたホームページ保守・管理の費用相場グラフを紹介します。
実際に、ホームページ管理費の相場帯としては5,000円~2万円の相場が約6割を占めている状況です。平均費用は4.1万円ですが、中央値は1.1万円となっていることからも、ホームページ管理費の予算として5,000円~2万円を見ておくのは妥当といえるでしょう。
ちなみに、ホームページ管理費が5万円以上の相場はECサイトや金融機関サイトなどリアルタイムの保守性やセキュリティ性が要求されるサイトが多い状況となっています。
ホームページ管理費はそれぞれの相場により作業内容の量や管理者となる発注先は以下のように異なってきます。
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月額相場 |
発注先 |
管理内容 |
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~5,000円 |
自社で管理 |
サーバー ドメイン SSL |
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5,000円 〜2万円 |
中小規模の制作会社 |
サーバー |
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2万円 〜5万円 |
中小規模の制作会社 |
サーバー |
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5万円~ |
大手制作会社 |
サーバー |
それぞれの相場の特徴について、詳しく解説していきましょう。
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【月額5,000円以下】自社で管理する際の相場
月額5,000円以下のホームページ管理
・サーバー・ドメインなどの最低限の維持費
・基本的には自社で管理
ホームページ管理費が5,000円以下の相場ではサーバー・ドメイン・SSLなどの最低限の維持のみが含まれます。コンテンツの修正は自社で行うか、その都度、制作会社に依頼する必要があります。
サブスクのホームページ制作を活用するという手も サブスク型ホームページ制作の特徴は、月々の利用料と比較的安い制作料金で手軽にホームページを持てるという点。管理費用も月々の利用料に含まれているため、トータルで考えるとお得に運用できる可能性も十分あります。
【月額5,000円〜2万円】一般的な管理費の相場
月額5,000円〜2万円のホームページ管理
・最低限の維持費に、コンテンツ修正が追加される
・月に数時間程度の作業代行費が含まれている
・会社によっては障害対応(保守)も行ってくれる
5,000円〜2万円の価格帯が一般的なホームページの管理費としては最も多い価格帯です。月に数時間もしくは数回程度のコンテンツ修正を行ってもらえます。
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月額相場 |
管理内容 |
発注先 |
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5,000円 〜2万円 |
サーバー |
中小規模の制作会社 |
ホームページの更新頻度が月数回程度の場合は、この相場のコンテンツ更新費用で対応可能。
ただし、大幅なデザイン変更や新規のページの追加の場合は別途料金が発生する可能性が高いです。事前に制作会社に確認しておくと良いでしょう。
会社によっては、この金額でも障害対応(保守)も行ってくれる場合があります。
【月額2万円〜5万円】隅々まで行き渡った管理が期待できる相場
月額2万円〜5万円のホームページ管理
・CMSのメンテナンスや月次のレポートなどの作業が含まれる
・大手の制作会社に管理を依頼する
2万円〜5万円のホームページ管理費の価格帯は、コンテンツ更新、障害対応など一般的な管理費の作業内容に加えて、月次のパフォーマンスのレポートや充実したサポートが受けられます。
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月額相場 |
管理内容 |
発注先 |
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2万円 〜5万円 |
サーバー |
中小規模の制作会社 |
ただし、制作会社によって作業内容が大きく異なるため、管理を依頼する前に必ずどのような作業内容が含まれているかを確認しましょう。
※この相場では、レポートや簡単な集客のアドバイスが受けられるプランが存在しますが、本格的な集客のコンサルティングは受けられないと考えた方が良いでしょう。
【月額5万円以上】集客のために攻めの運用を行う相場
月額5万円以上のホームページ管理
・ホームページの包括的な管理
・SEO・コンテンツマーケティングなどの集客面のアドバイス
・ホームページ上で売上を上げるためのコンサルティング
5万円の価格帯はホームページの管理に加えて、集客・利益向上面でのサポートも充実してきます。
ただし、5万円程度ではあくまで「アドバイス」程度。
本格的に集客支援を依頼する場合、月間20~30万円はかかると考えた方が良いでしょう。
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月額相場 |
管理内容 |
発注先 |
|
5万円~ |
サーバー |
大手制作会社 |
この価格帯は制作会社1社に依頼するよりも、「最低限の維持は制作会社に」「集客部分はWebマーケティングの会社に」と依頼先を分けている会社も多いです。もちろん、制作会社が制作から集客支援まで一貫してサポートしている場合もあります。
どちらにしても、集客やWebマーケティングに知見のある制作会社かどうかを依頼前に見極めておくことが非常に重要です。
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
ホームページの管理費・保守費用の内訳
ホームページの管理費として計上されるものには、大きく分けて以下の3種類があります。
- 最低限必要な「維持費」(サーバーやドメインなど)
- ホームページ更新のための「管理費」(原稿修正や画像差し替えなど)
- 集客のための「運用費」(SEO対策やレポート作成など)
※これらは便宜上の名称であり、業界内で厳格な定義が決まっているわけではありません。制作会社によって、どの作業を「管理費」と呼ぶかがバラバラであることが、費用の分かりにくさの主な原因です。
ここからは、それぞれの内訳について詳しく解説していきます。
サーバー費用
ホームページを公開し続けるために必要不可欠なのが「サーバー」です。サーバーは、Webサイトのデータを保管しておく「土地」や「倉庫」のような役割を果たします。
サーバーに不具合が生じると、ユーザーがサイトにアクセスしても画面が表示されなくなってしまいます。近年は格安のレンタルサーバーが普及しており、個人事業主や中小規模のサイトであれば、月々の費用をかなり低価格に抑えることが可能です。
多くのサーバーは月額または年額制で、長期契約によって割引が適用されるプランも一般的です。「エックスサーバー」や「さくらのレンタルサーバ」などは、年間数千円〜数万円程度で利用できるため、特殊なシステムを組み込まない限りはこれらで十分対応できます。
関連記事:レンタルサーバー比較20選|失敗しない選び方も解説
ドメイン費用
ドメインとは、インターネット上の「表札」や「住所」にあたるもので、「web-kanji.com」のようなURLの一部を指します。サーバーと同様、ホームページ運用には必須の要素です。
費用は年間数百円〜数千円程度が相場となります。「.com」「.net」「.co.jp」など様々な種類がありますが、以前ほど種類による信頼性の差は重視されなくなっています。特にこだわりがなければ、取得・更新費用が安いものを選んでも問題ありません。
SSL費用
SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みのことです。第三者によるデータの盗み見や改ざんを防ぐために、現代のホームページ運用では「必須」と言えます。
SSLが導入されていないと、Google Chromeなどのブラウザで閲覧した際に「保護されていない通信」と警告が表示され、ユーザーに不安を与えます。最近では「エックスサーバー」のように無料でSSLを提供しているレンタルサーバーも多いため、契約前に確認しておきましょう。
コンテンツ更新費
ホームページ公開後に、テキストの修正や画像の差し替えを制作会社へ依頼する際にかかる費用です。自社に更新できる担当者がいない場合に発生します。
料金体系は制作会社によって異なりますが、代表的な例は以下の通りです。
- テキスト修正1箇所につき:3,000円
- 画像修正1箇所につき:5,000円
- 時間単位の課金:1時間あたり10,000円など
依頼範囲が曖昧だと予算を超えてしまう可能性があるため、「どこまでが月額費用に含まれるか」を事前に確認しておくことが重要です。
監視・障害対応費用
「サイトが突然表示されなくなった」「身に覚えのない内容に書き換えられた」といったトラブルを未然に防ぎ、万が一の際に復旧作業を行うための費用です。いわば、ホームページの「保険料」と言えます。
この費用の必要性について、Web制作会社の株式会社Acsport 竹田様に伺いました。
Acsport
代表取締役
竹田 忠功
監視・障害対応費用を削りたいというお声をいただくことがありますが、万が一のトラブルがあったときに助けてくれる人がいない状態になってしまうため、慎重に検討する必要があります。
例えば誤って何かを削除してしまったとき、障害対応があればもとに戻すことが可能です。また、サーバー障害があっても復旧のサポートをしてくれます。サーバーダウンは頻度こそ高くありませんが、万が一起こった際の影響を考えて、依頼するかどうかを判断しましょう。
CMSなどの更新・メンテナンス費用
WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を導入している場合、システムのバージョンアップやセキュリティパッチの適用などのメンテナンス費用がかかります。
CMSは放置しているとセキュリティホールを突かれ、ハッキングの被害に遭うリスクが高まります。安全な運用のためには、専門家による定期的なアップデートが不可欠です。
アクセス解析・レポート費用
「今月は何人が訪問したか」「どのページがよく見られているか」といったパフォーマンスを分析し、レポートとして報告してもらう費用です。ホームページを通じて集客や売上アップを目指す場合は必須となります。
ただし、Googleアナリティクスなどのツールを使えば数値自体は自社でも確認できるため、コストを抑えたい場合は自社での運用を検討しても良いでしょう。
関連記事:【入門版】Googleアナリティクスの設定方法&使い方
関連記事:【入門版】Google Search Consoleの登録・設定方法&使い方
SEOなどのコンサルティング費用
検索結果で上位に表示させるためのSEO対策や、コンテンツマーケティングなど、本格的な集客支援を受けるための費用です。専門的な知見が必要なため、月額数万〜数十万円と、他の項目に比べて高額になる傾向があります。
ホームページの目的に合わせて取捨選択することが大切
ここまで多くの内訳をご紹介しましたが、「すべてのホームページに、これら全ての項目が必要なわけではない」という点に注意してください。
「最低限サイトが維持できていればいい」のか、「積極的に集客して売上を上げたい」のか。自社の目的に合わせて必要な項目を絞り込むことで、管理費の適正化が可能になります。
関連記事:SEO対策の費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
※自社に最適な管理プランがわからない、おすすめの管理会社を知りたいという方は、ぜひ「Web幹事」にご相談ください。貴社の目的や予算をヒアリングし、実績豊富な会社を無料でご紹介します。
ホームページ管理を委託できる制作会社の料金例
ホームページ管理を委託できるおすすめの制作会社をピックアップして料金を紹介します。
ホームページの月額見直し相談所®(Kurumi株式会社)
ホームページの月額見直し相談所®(Kurumi株式会社)のポイント
- 商標登録を保有!日本で唯一、管理費の査定ができる会社!
- 【月額9,980円】~【月額5万円以上】に柔軟対応可能!
- 月額費用のみでホームページリニューアルも可能!
商標登録を保有!管理費の査定ができる会社!
Kurumi株式会社は、東京都にある全国対応のWeb制作会社。2014年に創業し「ホームページの無料制作・管理費のみの月額制(サブスクリプション)」を広めたとされるサブスク型ホームページ運用の元祖的存在です。
同社は、管理費の見直しができる「ホームページの月額見直し相談所®」を商標登録しており、今の月額費用が本当に適正金額かどうかの査定・コスト削減の実施が可能です。管理費の見直しをするうえでは必ず通る道として、覚えておいて損のないWeb制作会社となります。
【月額9,980円】~【月額5万円以上】に柔軟対応可能!
同社は「見積りを盛る会社」ではなく「見積りを削る会社」として有名で、*口コミでも高い評価を得ています。商標登録と10年以上の経験から「業界の管理費用の歴史」を見てきた背景がありますので「不要なものは含めない!」が徹底相談できます。
※2025/11/11現在:Googleレビュー 5.0 / 50件(参照リンク)
月額費用のみでホームページリニューアルも可能!
同社は「ホームページの無料制作」を行っており、「元々の月額の支払いペースを極力変えずにリニューアルの相談」も可能です。支払いの波を少なくし、サイトを生まれ変わらせることも相談できます。
Kurumi株式会社へ発注したお客様の声
ホテル管理業サイト制作ご発注 A社様
リニューアル後は「やりたいところだけ私たちでできる!他はプロに任せられる!」という安心感はとても大きいです。「気になった時、相談できる環境」も作っていただいて従業員側の負荷が圧倒的に軽くなりました。
クリニックサイト制作ご発注 B社様
ネットの知識も乏しい私にもいつもきちんとわかるように説明していただき「あっ、だからまずいのね。」と理解するまで教えてくれます。制作費無料でホームページ自体もリニューアルしていただき、大満足です。
ご担当者様からのメッセージ
ホームページ管理費の相場、初めはわからなくて当然です。
「ただ安くするだけ」では必要な部分も知らずに削ってしまうリスクを伴いますので、まずは「何故ここにこんなお金がかかるのか?」を知ることでコストダウンが見込めます。一緒にお話し、必要な部分だけを残して適正化を図りましょう!
Kurumi株式会社の概要・実績・料金
| URL | https://kurumi.co.jp/webcounseling/ |
|---|---|
| TEL | 03-4405-4848 |
| 会社所在地 |
■本社 ■秩父営業所 ■相模原営業所 ■横浜営業所 |
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設立年 |
2014年 |
|
実績ページ |
https://kurumi.co.jp/webcounseling/review/ |
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実績詳細 |
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価格感 |
スタンダードプラン:9,980円/月+税~ |
※本セクションの会社紹介はスポンサードコンテンツです
CREED BANK株式会社
サイト制作費用
0円
月額費用(税込)
スタンダード:10,780円
ビジネス:15,180円
CREED BANK株式会社は、月額1万円からホームページ制作・運用を行うサービスを展開している企業です。
CREED BANK株式会社に依頼すれば、完全オリジナルのサイトを作成可能。サーバー・ドメイン管理、レスポンシブ対応、SEO設定などサイト運営に必要なことをまるごと任せられます。
株式会社ハイファクトリ
サイト制作費用(税込)
43,780円~
月額費用(税込)
5,500円
株式会社ハイファクトリは、創業18年目となるホームページ制作会社です。取引実績2,000社以上、制作実績3,000件以上と実績も豊富で、運用サポートも充実しています。
初期費用を抑えつつ、月額5,500円という非常にリーズナブルな価格で維持管理が可能。「制作して終わり」ではなく、その後の活用まで見据えたパートナーとして頼りになる存在です。
【安く抑えるために】ホームページ管理の注意点
制作会社に言われるままに、管理をお願いすると思わぬ落とし穴があることも。 「管理の契約を終了するとホームページが表示されなくなる!?」「実はもっと安く管理の依頼ができた!?」など、「知っていれば、この制作会社に依頼しなかったのに……」というケースもあります。ここからは、具体的な注意点を紹介していきます。
ホームページ制作依頼時に管理・運用のことも決めておこう
制作会社は、自社で制作していないホームページの管理を嫌う傾向にあります。不具合が起こっても自社で制作していないため、対応にコストがかかるからです。
そのため、制作と管理はセットで考えていく方が良いでしょう。ホームページの制作が完了し、いざ公開!という時に管理費の話を始めてしまうと、後の祭り。制作会社と条件が合わない場合、他の会社を再度検討することになりコストが高くなります。
ホームページ制作を依頼する際は、必ず管理費をセットで提案してもらうようにしましょう。
関連記事:ホームページ運用業務とは?基礎から外注時の注意点までわかりやすく解説
どの作業が必要なのかしっかり確認しよう
冒頭でご紹介した管理費の内訳のうち、どの作業が必要になるのか確認しておくことが重要です。
- コンテンツの修正は自分でできる
- 少しならGoogle Analytics(アクセス解析)も使える
という状態なら、管理費は最低限に抑えることができます。ポイントは下記の2点です。
- 管理を依頼しようと思っている会社はどこまで対応してくれるのか
- 実際に対応を依頼しないといけない作業は何なのか
上記2点を事前に確認した上で依頼しましょう。
サーバーとドメインはできるだけ自分で持とう
サーバーとドメインの設定・運用は制作会社にお願いする場合でも、契約そのものは自社で行なった方が賢明。
稀に制作会社が契約しているサーバーにホームページをアップして運用を行う、という管理形態をとる会社があります。この場合、管理費の支払いをやめた瞬間にホームページが表示されなくなるということも。結局ホームページを復旧させるために別の制作会社に依頼する必要があり、追加費用がかかってしまいます。このような事態を避けるためにも、サーバーやドメインは自社で契約した方が良いでしょう。
月額固定ではなく都度見積もりも検討しよう
制作会社によっては、毎月の月額固定ではなく「何かあった場合、その都度見積もる」形で運用を受けてくれる会社もあります。
- ホームページの更新頻度が低い(月1回あるかないか)
- そもそもホームページの重要度が高くない
という方は、都度見積もりの方が管理費が安くなる可能性があります。月額の固定費をできるだけ避けたい場合は、制作会社に相談してみましょう。
CMSでできることを事前に把握しよう
社内ブログやお知らせなど、ホームページの一部だけ更新頻度が高い場合は、CMS(WordPressなど)の導入をおすすめします。CMSであれば専門知識がなくてもコンテンツを追加・修正することが可能です。
CMSの導入がおすすめなのは以下のような場合です。
- 毎月の「お知らせ・ニュース」の更新をしたい
- 新入社員の社員情報を更新したい
- ホームページ内でブログを更新したい
事前に更新頻度が高いコンテンツを想定し、CMSを導入しておくことで、制作会社に依頼する作業が減り、管理費が必要なくなる場合があります。
自社での管理範囲をできる限り広げよう
費用を安く抑えるには、自社での管理範囲を広げるのも効果的です。自社で管理できる範囲が多いほど制作会社に依頼する作業が少なくなるため、外注費用を抑えられます。
たとえば、自社にサイト更新ができる従業員がいるとしましょう。この場合、更新作業は自社で対応できるため、制作会社に依頼する必要がなくなります。そのため、更新作業分の料金を節約できるのです。
ただし、外注費を抑えたいがためにビジネスの障害になるほど自社管理の幅を広げるのはおすすめできません。自社での管理はコストに見合う範囲内にとどめ、その他は外部に委託しましょう。
相見積もりで費用が適切な制作会社を選ぼう
制作会社の見積もりを比較することも大切です。同じサービス内容だとしても、制作会社によって見積もりが異なるケースは多く見られます。
これは、制作会社の規模の大きさによって間接費に差が出るのも一因です。間接費とは、従業員への各種手当・オフィスの貸借料・電気光熱費などを指します。間接費は会社の規模に比例するので、規模の大きい会社ほど提供するサービスの費用も高くなる傾向があります。そのため、制作会社を選ぶときには相見積もりをして料金を比較検討しましょう。
ただし、費用が安いだけで選ぶとホームページの完成度やサポート体制に不満を感じる可能性もあります。制作会社を比較検討する際には、料金とあわせて希望の作業をすべて行ってくれるかどうかをよく確認してください。
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そもそもホームページの管理・保守依頼は必要?
ここまでホームページの管理・保守費用について説明してきましたが、「できるだけ固定費を削りたい」「自社で管理できないのか?」と考える方もいらっしゃるでしょう。
そこで、Web制作会社の crage株式会社 松木悠輔様に、ホームページの管理・保守の必要性について伺いました。
自社で管理したほうが安く済む
月々の管理費用を抑えたいと考える場合、まず検討に上がるのが「自社管理」です。Web制作会社のcrage株式会社 松木悠輔様は、自社管理について以下のように述べています。
crage株式会社
松木悠輔
制作会社の考え方やサイトの構築内容や構成によりますが、弊社では「必ずしも管理・保守を依頼する必要はない」と考えております。お客様にも、「自社で管理したほうが安く済みます」と伝えています。
サイトの管理をお任せいただくことも可能ですが、弊社では費用対効果の面からあまりおすすめしていません。
理由としては、
・管理費用をいただいても、実際には対応が発生しない期間が長くなることが多い
・ドメインやサーバーの所有者が自社以外になることへのリスクがある
といった点があります。
2つ目のリスクに関してですが、サーバーやドメインの所有者が前の制作会社名義になっており、弊社へのリニューアル依頼時に譲渡手続きに制約や時間がかかり、公開時期に影響が出てしまうこともありました。このような問題は、リニューアルの段階になって初めて契約内容に気づかれるケースも多く、事前に契約状況の確認をおすすめしております。
もちろん、弊社に管理・保守をご依頼いただくことも可能ですが、ドメインは資産価値が高いものなので、弊社では自社で管理されることを推奨しております。
結論から言えば、自社に専門的な知識を持つスタッフがいれば、管理・保守をすべて内製化することで、制作会社へ支払う月額費用をゼロにすることが可能です。
サーバーやドメインの契約を自社名義で行い、WordPressなどのCMSアップデートやコンテンツの更新を自分たちで行えば、発生するのはサーバー・ドメインの実費(月額数百円〜数千円程度)のみとなります。
自社で管理を行う際は、単に「月額料金を払わなくて済む」という点だけでなく、トラブル発生時に責任を持って対応できる体制があるかという点も考慮して慎重に検討しましょう。
自社で管理する場合は契約更新だけ忘れずに
自社でホームページを管理する(外注しない)場合、最も注意しなければならないのが「サーバー・ドメインの契約更新」です。
crage株式会社
松木悠輔
自社で管理する場合の注意点としては、契約を更新するタイミングを忘れてしまわないように気をつけることがあります。更新時期を忘れて、ドメインが使えなくなる…といったリスクがあるので、そこだけは注意してください。
制作会社に管理を委託していれば、更新時期に合わせて通知が来たり、支払いを代行してもらえたりしますが、自社管理の場合はすべて自己責任となります。もし更新を忘れてしまうと、以下のような事態を招きます。
- ホームページが突然表示されなくなる
- メールの送受信ができなくなる
- ドメインを他者に取得され、二度と同じURLを使えなくなる
特にドメインは、一度失効して一定期間が過ぎると第三者に再取得されてしまうリスクがあります。長年育ててきたブランドや検索順位を一瞬で失うことになり、ビジネスに甚大なダメージを与えます。
安心感を得るために管理を依頼するのはOK
自社管理のリスクを踏まえ、crage株式会社の松木氏は「何かあった時のために、制作会社と繋がっておくという『安心感』を求めて管理を依頼するのは、正しい選択の一つ」と語ります。
crage株式会社
松木悠輔
もちろん、「絶対に自社で管理すべき」というわけではありません。サーバーやドメインの契約や管理に不安があったり、社内で担当を決められない場合などは、制作会社に管理を依頼すると安心できると思います。
弊社の場合ですと、サーバーやドメインを用意させていただくので、契約や更新の手間をかけずに済みます。サーバーやドメインの管理費用としては、内容やプランにもよりますが大体月額5,000~2万円くらいでご用意しています。
また、サーバーやドメインの保守以外にも、CMSツールを使って運用をする場合に、一定セキュリティ(個人情報など存在するサイトの場合)や一定最新のライブラリ追加実施に向けて更新していくために、サーバーやWordPressのアップデートを実施した方が良いケースもあります。そういったサーバーやWordPressの更新可否の判断も含めて、crageでは運用保守をご依頼いただき対応することも可能です。
ホームページは、公開した後もシステム(CMSやブラウザ)のアップデートやセキュリティ攻撃といった外部環境の変化にさらされています。
- 「急にサイトが表示されなくなったが、原因がわからない」
- 「フォームにスパムメールが大量に届くようになった」
- 「画像が崩れているが、どう直せばいいのか不明」
自社管理の場合、こうしたトラブルが起きた際にゼロから自分で調査し、解決策を探さなければなりません。しかし、プロに管理を委託していれば、不具合時の初動対応を任せることができ、業務が止まってしまうリスクを最小限に抑えられます。
ホームページ管理会社を乗り換える場合の注意点
「今の管理費用が高い」「管理会社のレスポンスが悪く、対応に満足していない」といった理由から、ホームページ管理会社の切り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。
もしホームページ管理会社の乗り換えを行う場合、単に契約先を変えるだけでなく、以下のような注意点がいくつか存在します。
- ドメインやサーバーの契約権限がどこにあるかを確認する
- 現在の管理会社との契約期間や解約条件(違約金の有無など)を確認する
- サイトのデータ一式を引き継げるかどうかを確認する
これらを疎かにすると、乗り換えのタイミングでサイトが表示されなくなったり、最悪の場合は作り直しが必要になったりするリスクもあります。
乗り換えの具体的な手順や失敗しないための対策について詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。現役のWebディレクターが、管理会社を変えたい方に向けて詳しく解説しています。
ホームページ制作会社の乗り換えの方法と注意点を現役Webディレクターが解説【管理会社を変えたい方へ】
ホームページの管理費・保守費用まとめ
ホームページの管理費は忘れられがちなのですが、選び方を間違うと初期費用以上の損をしてしまう部分。相場を理解して、しっかり選ぶ必要があります。
ホームページ管理費の価格帯は下記の通りです。
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月額相場 |
管理内容 |
発注先 |
|
~5,000円 |
サーバー ドメイン SSL |
自社で管理 |
|
5,000円 〜2万円 |
サーバー |
中小規模の制作会社 |
|
2万円 〜5万円 |
サーバー |
中小規模の制作会社 |
|
5万円~ |
サーバー |
大手制作会社 |
制作会社によっては、一律のパッケージプランだけでなく、必要な管理の内容に応じて柔軟にプランを考えてくれる会社もあります。「自社にはどのレベルの保守が必要かわからない」と不安な場合は、まずは制作会社に相談してみることをおすすめします。
その他の制作料金の相場については、以下の関連ページをご覧ください。
ホームページの「制作費」の相場はこちら
ホームページは制作費(初期費用)と運用費をセットで考えるのが重要です!
制作費については下記のページを参考にしてください!
・目的別ホームページ制作の費用相場
・ホームページ制作・運用の重要ポイント
をプロが丁寧にわかりやすく解説。
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ホームページ作成費用・制作費用の料金相場をプロが解説!相場早見表付き【2026年最新版】 | Web幹事
制作を行ってきたプロがホームページ制作の相場や料金を徹底調査・解説!企業サイトやECサイト等目的別に相場を解説、実際の制作会社の費用や料金表もご紹介します。Web制...
相場にあったホームページ管理会社を紹介して欲しい方へ
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Q. ホームページ制作の管理費はいくらですか?
ホームページの維持管理費は月額1万円~3万円が相場です。 ただしホームページの規模や更新頻度、集客目標数などで価格は変動します。ホームページを自社で管理するのか、外部に依頼するのかによっても費用が変わります。
この記事を書いた人
岩田 真
専門分野: ホームページ制作,ディレクション,Webマーケティング
株式会社ユーティル代表取締役。2015年にWeb制作会社として株式会社ユーティルを設立。Webディレクター・営業担当として、3年で上場企業を含む50社以上のホームページ制作に従事。経験・スキルがゼロの状態からホームページ制作事業を始めたので初心者の方に分かりやすく、業界の知識をお伝えできます!
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