- 更新日 2026.04.05
- カテゴリー ECサイト
STORES(ストアーズ)とは?評判・手数料・BASEとの比較を徹底解説【2026年最新】
現在、Eコマース市場は成熟期を迎えています。そのため、経済産業省の調査結果では、国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)が2024年で26.1兆円で前年比5.1%増と右肩上がりの状況が続いています。
参考:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」
実店舗を持つ企業や個人クリエイターにとっては、「オンラインとオフラインの融合」は欠かせない戦略ではないでしょうか。
企業のWeb担当者は、販路拡大に向けてネットショップを検討しているでしょう。
また、ネットショップのサービスをSTORESで調べている方も少なくありません。
「STORESでネットショップの開設を検討している」
「STORESのサービスを知りたい」
自社にサイト構築の知識がある人材がいなければ、内製で完全オリジナルのネットショップを開設するハードルは高くなります。しかし、STORESを利用すれば、専門知識不要・固定費0円でショップを立ち上げることが可能です。
ほかのASPサービスと比較しても低コストで始められるため、リスクを最小限に抑えたいネットショップビギナーのニーズに合致しています。
本記事では、STORESの導入を検討している方へ向けて、以下の内容を徹底解説します。
- STORESとはどんなものか(全容と最新情報)
- 料金プランや決済手数料の仕組み
- BASEやShopify、カラーミーショップとの徹底比較
これらを参考に、スムーズなデジタル化に役立ててください。
※STORES導入の前に基本的なECサイトの機能をおさらいしたい方は、こちらの活用をおすすめします。
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STORES(ストアーズ)とは?2026年最新の基本情報と特徴
STORES(ストアーズ)は、STORES株式会社が開発・運営を行う「お店のデジタル化プラットフォーム」です。単なるネットショップ作成ツールにとどまりません。実店舗向けの決済やPOSレジ、予約システムまでを網羅しています。さらに、オンラインとオフラインを統合した店舗運営を強力にサポートするサービスです。
STORES(ストアーズ)は、初期費用と月額料金が無料の「フリープラン」が用意されています。
商品が売れなければ費用が発生しない仕組みのため、低リスクでネットショップを始められるのが大きな魅力です。2022年時点ですでに毎月10,000件以上のお店が新たに利用を開始している状況です。STORES利用者は、ファッション、食品、雑貨など、あらゆるジャンルのビジネス参入の場となっています。
STORESがおすすめの人・企業
画像引用:STORES
STORESは、以下の目的がある人・企業におすすめです。
- 初めてネットショップを開設する
- 低コストでネットショップを開設したい
- 実店舗と連携できるサービスを利用したい
誰でも簡単にネットショップを開設できる操作性
STORESでは、ネットショップの基盤(ホームページ)となる48種類の無料デザインテンプレートが用意されています。STORESは、HTMLやCSSの専門知識がなくても始められる点が特徴です。
テンプレートを元にロゴやレイアウトを直感的に選択するだけで、ブランドイメージに合ったショップが完成します。
また、管理画面はPCだけではなく、スマートフォンからも操作可能なシンプル設計です。
スマートフォンで操作ができれば、隙間時間で在庫管理や注文確認が行えるため、忙しいオーナーでもスムーズに運営を続けられます。
画像引用:STORES
集客を加速させるInstagram販売連携
SNSからの流入導線を確保する仕組みは、2026年のEC運営において不可欠です。
STORESの「Instagram販売連携」機能を活用すれば、ショップに登録した商品をInstagramの投稿にタグ付けし、シームレスな購買体験を提供できます。
「Instagram販売連携」機能は、ユーザーが気になる商品を見つけると、わずか3タップでショップの購入ページへ移動できる仕組みを構築します。その結果、商品の認知拡大と売上アップの同時獲得も可能です。なお、この機能の利用にはFacebookアカウントの連携が必要となるため、あらかじめ準備しておきましょう。
関連記事:Instagram販売連携とは何ですか?
STORESの料金プランと各種手数料【2026年版】
STORESでは、ネットショップ単体で利用の場合、「フリープラン」と「ベーシックプラン」、の2種類から、手数料率や利用可能な機能で検討して最適なプランを選択できます。
手数料率や利用可能な機能でプランを選べる
プラン選びの基準は、「手数料率」と「利用可能な機能」です。必要とする機能がフリープランで提供可能なもので十分であれば無料で利用できます。
|
プラン名 |
フリープラン |
ベーシックプラン |
|
初期費用 |
0円 |
0円 |
|
月額費用 ※税込 |
0円 |
年払い:2,980円 月払い:3,480円 |
|
決済手数料 |
5.5%〜6.5% |
3.6%〜4.6% |
|
代引き決済 |
× |
○ |
|
ニュース動画埋め込み |
× |
○ |
|
アイテム動画埋め込み |
× |
○ |
|
サイト非公開時の文言カスタマイズ(表示内容の設定) |
× |
○ |
|
独自ドメイン |
× |
○ |
|
サービスロゴ非表示 |
× |
○ |
|
品番管理 |
× |
○ |
|
在庫数CSV一括更新 |
× |
○ |
|
送り状CSV出力 |
× |
○ |
|
アイテム一括削除 |
× |
○ |
|
アイテム限定公開 |
× |
○ |
決済手数料はフリー5.5%~・ベーシック3.6%〜
決済手数料は、商品が売れるたびに発生するランニングコストです。STORESのフリープランは5.5%〜で設定されています。ベーシックプランの場合は、3.6%〜の設定です。どちらも決済方法によって、手数料が変わります。
以下の表で紹介するのは、フリープランとベーシックプランの決済方法による利用料率の違いです。
|
決済方法 |
フリープラン |
ベーシックプラン |
|
・PayPay残高 ・楽天ペイ ・PayPal ・あと払い(ペイディ) ・Amazon Pay |
6.5% |
4.6% |
|
・クレジットカード ・コンビニ決済 ・銀行振込 ・キャリア決済 |
5.5% |
3.6% |
出典:STORES「ストアーズの決済手数料を徹底解説!サービス別の料金と最適なプラン選びのポイント」
振込手数料・事務手数料の仕組み
STORESは、売上金が口座に振り込まれる際、振込手数料として一律275円が発生します。
注意点として、振込依頼時の入金金額が10,000円未満の場合は、別途事務手数料(275円)が加算され、合計550円が差し引かれます。
利益を最大化するためには、ある程度売上がまとまってから入金されるよう管理するのがコツです。
|
入金金額が1万円未満の場合 |
入金金額が1万円以上の場合 |
|
|
振込手数料 ※税込価格は要確認 |
275円 |
275円 |
|
事務手数料 ※税込価格は要確認 |
275円 |
0円 |
出典:STORES「STORES ネットショップ でネットショップ運営するのに必要な費用まとめ」
注意点:入金サイクルと資金繰りについて
STORESの標準的な入金サイクルは「月末締め・翌月末払い」です。締め日から1ヶ月ほど時間がかかるため、手元の資金繰りには注意しましょう。
もし急ぎで資金が必要な場合は、「スピードキャッシュ(翌日振込)」オプションの利用を検討しましょう。手数料は発生しますが、最短で翌日に売上金を受け取ることが可能です。
|
スピードキャッシュ(翌日振込)オプション |
フリープラン |
ベーシックプラン |
|
はじめての利用 |
無料 |
無料 |
|
2回目以降 |
決済手数料+振込手数料+スピードキャッシュ手数料3.5% |
決済手数料+振込手数料+スピードキャッシュ手数料1.5% |
出典:STORES「【売上管理】スピードキャッシュとは?利用料金と申請方法について」
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STORESで利用できる多彩な機能とデザイン
STORESでは、お店の個性を表現するデザイン性と、売上を最大化するための実用的な機能が利用できます。管理画面上で必要な機能を選択するだけで、誰でも簡単に高機能なショップ構築が可能です。
ショップのデザインとカスタマイズ性
画像引用:STORES
STORESでネットショップのデザインを決める際は、あらかじめ用意されたデザインテンプレートを使用します。ロゴやカテゴリーなどのパーツを組み合わせながら、パズル感覚でネットショップを作っていくことが可能です。
2026年現在も、フリープランとベーシックプランのどちらでも全48種類の無料テンプレートが用意されています。ファッション、フード、雑貨、アートなど、豊富な選択肢の中から自社のブランドイメージに合うテンプレートを選択できます。
また、「SALE」や「New」といったバッジを表示するシール機能や、独自のFAQを作成できるFAQ機能などの拡張機能が利用可能です。これらを活用して訴求することで、ユーザーの滞在時間を延ばし、購入率(CVR)を高められます。
画像引用:STORES
物販だけじゃない!デジタルコンテンツ販売
STORESは形のある商品だけでなく、デジタルデータの販売にも非常に優れています。
- 電子チケット: オンライン上でチケットの発券・販売が可能。イベントやセミナーに最適。
- 動画・音声・PDF: 独自の動画講座、楽曲、電子書籍などをダウンロード形式で販売。
サービス業やクリエイターの方でも、在庫リスクなく手軽にマネタイズを開始できるのが大きなメリットです。
STORESで利用できる主な機能一覧
販売を促進し、運営を効率化する豊富な機能が揃っています。
|
機能名 |
概要 |
|
電子チケット |
オンライン上で電子チケットの発券、販売ができる |
|
予約販売 |
商品を設定した日時で予約販売できる |
|
まとめ割引 |
複数アイテムの同時購入で、割引額を設定できる |
|
販売期間設定 |
タイムセールや予約販売に便利な販売期間を設定できる |
|
メールマガジン |
購入者や会員にメールマガジンを配信できる |
|
ニュース作成 |
ショップからのお知らせページを作成・設置できる |
|
クーポン |
セールの割引クーポンなどを発行できる |
|
Instagram販売連携 |
STORESに登録した商品をInstagramで販売できる |
|
顧客管理 |
顧客毎の購入履歴やお問い合わせの確認、メモの記載などができる |
|
お問い合わせ |
顧客からのお問い合わせ内容を確認できる |
|
FAQ |
独自のFAQページを作成・設置できる |
|
レビュー |
購入者に商品レビューを書いてもらえる |
|
英語対応 |
ボタンの「オン/オフ」で切り替えられる英語表記 |
|
広告タグ |
Google広告やFacebook ピクセルなどのタグを設定できる |
参考:STORES「機能一覧」
これらの機能は、ターゲットユーザーの行動を分析し、自社の要望に合わせて自由に組み合わせて利用してください。
STORES(ストアーズ)と主要3サービスを徹底比較
ネットショップ作成サービスは数多くありますが、それぞれに強みがあります。
ここでは、STORESと主要な類似サービスを手数料などの費用面や振込サイクル、サポート内容の3軸で比較します。自社に最適なツールの見極めに役立ててください。
BASEとの比較:手数料の安さか、集客アプリの強さか
|
サービス名 |
BASE |
STORES |
|
初期費用 |
0円 |
0円 |
|
月額費用 ※税込 |
スタンダードプラン:0円 グロースプラン:16,580円 |
フリープラン:0円 ベーシックプラン:2,980円 |
|
決済手数料 |
スタンダードプラン:3.6%+40円+サービス手数料3% グロースプラン:2.9 % (※クレジットカード、コンビニ、キャリア決済などの場合) |
フリープラン:5.5% ベーシックプラン:3.6% |
|
振込手数料 ※税込価格は要確認 |
250円 +2万円未満の場合は事務手数料500円 |
275円 +1万円未満の場合は事務手数料275円 |
|
振込サイクル |
振込申請から10営業日以内 お急ぎ振込 :最短翌営業日手数料1.5% |
月末締め翌月払い(最大2ヶ月) スピードキャッシュ:翌営業日手数料1.5〜3.5% |
|
サポート |
サポートAIまたは問い合わせフォーム |
メールまたは電話 |
BASEは、初期費用・月額費用無料で手軽に始められる国内最大級のサービスです。無料プラン同士で比較すると、決済手数料の安さではSTORESに軍配が上がります。一方、BASEは独自の集客アプリや外部連携サービス(パッケージ印刷の「canal」やチャットボット「ChatPlus」など)が豊富です。手数料を抑えたい初心者はSTORES、拡張機能を重視するならBASEが選択肢となります。
Shopifyとの比較:国内の手軽さか、グローバル・拡張性か
Shopifyはカナダ発の世界シェアNo.1プラットフォームです。
|
サービス名 |
Shopify |
STORES |
|
初期費用 |
要問合せ |
0円 |
|
月額費用 |
全プラン3ヶ月間月額150円で利用可能 ・ベーシックプラン:月額3,650円 ・グロウプラン:月額10,100円 ・アドバンスプラン:月額44,000円 ・プラスプラン:月額368,000円 ※全プラン年払いの金額 |
フリープラン:0円 ベーシックプラン:2,980円 |
|
決済手数料 |
・ベーシックプラン:3.55%~3.9% ・グロウプラン:3.4%~3.85% ・アドバンスプラン:3.25%〜3.8% ・プラスプラン:2.9%〜3.75% ※Shopifyペイメント利用時 |
フリープラン:5.5% ベーシックプラン:3.6% |
|
振込手数料 |
銀行振込の場合はショップ運営者の手数料負担は不要 |
275円 +1万円未満の場合は事務手数料275円 |
|
事務手数料 |
【外部決済利用時】 ・ベーシックプラン:2% ・グロウプラン:1% ・アドバンスプラン:0.6% |
月末締め翌月払い(最大2ヶ月) スピードキャッシュ:翌営業日手数料1.5〜3.5% |
|
サポート |
メール |
メールまたは電話 |
国内で手軽に、かつ低コストで運用したいならSTORESがおすすめです。Shopifyは月額費用が高めで設定されている分、270種類以上のデザインテンプレートや800種類以上の無料。さらに、有料テーマも利用できます。そのため、カスタマイズ性は抜群です。
将来的に海外販売を視野に入れている場合や、大規模なスタッフ体制で運営する場合はShopifyへの乗り換え・導入を検討しましょう。
カラーミーショップとの比較:低コスト運営か、老舗の安心感か
カラーミーショップは、国内で長く愛されている老舗のネットショップ作成サービスです。
|
サービス名 |
カラーミーショップ |
STORES |
|
初期費用 |
・レギュラー:3,300円 ・ラージ:3,300円 ・プレミアム:22,000円 |
0円 |
|
月額費用 |
・レギュラー:4,950円 ・ラージ:9,595円 ・プレミアム:35,640円 ※全プラン30日間無料利用可能 |
・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:2,980円 |
|
決済手数料 |
・レギュラー:3.4%~ ・ラージ:3.19%~ ・プレミアム:2.99%~ |
・フリープラン:5.5% ・ベーシックプラン:3.6% |
|
振込サイクル |
月末締め・翌月末日入金 |
月末締め翌月払い(最大2ヶ月) スピードキャッシュ:翌営業日手数料1.5〜3.5% |
|
サポート |
メールまたは電話、AIチャット、ECアドバイザー、制作代行サービス |
メールまたは電話 |
カラーミーショップは無料・有料のデザインテンプレートから選択でき、HTML・CSSの自由度が高い点が特徴です。また、卸販売(toB)機能など、専門的な機能も備わっています。しかし、決済手数料の構造はSTORESの方がシンプルで安価な傾向にあるため、コストパフォーマンス重視ならSTORESがおすすめです。
STORES(ストアーズ)の導入事例:成功のイメージを掴む
STORESを活用して実際に成果を上げているショップの事例を把握することで、自社の活用イメージがより具体的になります。食品、アパレル、雑貨の3つのジャンルから、成功のポイントを分析的に紹介します。
雑貨店の事例:TOCA by lifart..
長野県松本市で雑貨セレクトショップを経営する「TOCA by lifart..」は、オンラインにもさまざまな商品を掲載しています。同じ種類ごとに横並びで掲載するスタイルが統一感をイメージさせます。
成功のポイント
同社は、STORESの「シール機能」をフル活用し、ランキング形式で商品を掲載しています。「限定」や「GIFT」、「毎月お届け」など、ショップ利用者の視覚に訴えかける方法として有効です。こうした工夫が、他店舗との差別化につながります。
アパレルの事例:Sirturday
ヴィンテージウェアを取り扱うオンラインストア「Sirturday」は、2020年3月にSTORESでの販売を開始しました。
成功のポイント
実店舗のイベントが制限される状況下でも、オンラインストアが前年売上の10%を占めるまでに成長しました。導入の決め手は「使いやすさ」と「サポート体制」。
デッドストックなどの貴重なアイテムの魅力を伝えるため、商品画像のクオリティに徹底してこだわり、脚色しすぎず、伝わりやすいことを意識して撮影を実施しています。
美容関連商品の事例:利島農業協同組合
「利島農業協同組合」は、東京から南に約140kmほど離れた離島にある農業協同組合です。
成功のポイント
デザインが豊富なため、知識がなくてもデザイン性の高いサイトを作れる点が成功につながっています。また、購入者のメッセージを確認できる点も今後の取り組みへの参考として役立っています。
※STORESのメリットや料金などを解説しましたが、自社でネットショップを開設することに不安がある方もいるでしょう。そのような場合、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
実店舗とネットを繋ぐ「STORES」の周辺サービス
STORESの最大の特徴は、ネットショップ作成機能にとどまらず、実店舗運営を強力にバックアップする「お店のデジタル化プラットフォーム」である点です。
ネットショップと実店舗の在庫・売上・顧客情報を一元管理することで、オペレーションの効率化と売上最大化を同時に実現できます。ここでは、周辺サービスを詳しく解説します。
POSレジ:ネットと実店舗の在庫・売上を自動連携
POSレジとネットショップを連動させると、商品情報・在庫・注文の連携が自動で行われます。
例えば、実店舗で商品が売れた瞬間にネットショップの在庫数も自動で更新されるため、在庫調整の手間や「注文が入ったのに在庫がない」といったミスを未然に防ぐことが可能です。また、売上高・件数・単価などのデータはクラウド上でいつでも確認でき、精度の高い売上分析に役立ちます。
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プラン |
月額費用 |
|
フリープラン |
0円 |
|
ベーシックプラン |
4,950円 |
キャッシュレス決済:店舗の支払いをスマートに
「STORES 決済」は、実店舗においてクレジットカード、電子マネー、QRコード決済を簡単に導入できるサービスです。
専用の決済端末を1台導入するだけで、会計の手間を大幅に軽減。現金の管理リスクを減らせるほか、管理画面上で全ての売上をまとめて管理できるため、経理業務の効率化にもつながります。
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項目 |
フリープラン |
スタンダードプラン |
端末単体利用 |
|
月額固定費 |
0円 |
3,300円 |
0円 |
|
決済端末代 ※税込 |
27,720円(1台につき) |
0円 |
27,720円(1台につき) |
|
決済手数料 |
2.48% |
1.98%~2.38% |
3.24% |
ネット予約システム:24時間365日予約受付
「予約システム」は、実店舗やオンライン教室における予約受付・管理をデジタル化するサービスです。ヨガ・フィットネス、エステ、スクールなど幅広い業種に対応しています。24時間365日いつでも予約できる点が取りこぼし防止に役立ちます。
予約時に決済まで完了させる「事前決済」や、専用アプリでの顧客管理も可能です。
さらに、外出先からでも最新の予約状況をリアルタイムで把握できます。
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プラン(年契約の場合) |
月額費用 ※税込 |
特徴 |
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フリー |
0円 |
月間予約件数50件まで |
|
スモール |
9,790円 |
月間予約件数200件まで |
|
チーム |
19,690円 |
月間予約件数300件まで |
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ビジネス |
28,600円 |
月間予約件数2,000件まで |
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エンタープライズ |
66,000円 |
月間予約件数5,000件まで |
アプリ開発(STORES ブランドアプリ)
STORESのアプリ開発(STORES ブランドアプリ)では、自社ブランド独自のスマートフォンアプリを作成できます。ソースコードを書かない「ノーコード開発」が可能なため、専門知識がなくても短期間で高品質なアプリを公開可能です。
誕生日や来店回数に応じたプッシュ通知の自動配信(マーケティングオートメーション)にも対応しており、リピーター獲得に向けたパーソナライズ化されたアプローチが容易になります。
参考:STORES「アプリ開発・導入ならストアーズ」
STORES(ストアーズ)の始め方・登録の4ステップ
STORESの登録は非常にシンプルで、数分あれば完了します。現在、フリープランの「無料でアカウント作成」も用意されているため、まずはコストをかけずに操作感を試してみましょう。
アカウント作成から公開までの流れを、4つのステップで解説します。
ステップ1:公式サイトからアカウント作成を開始
まずはSTORES公式サイトにアクセスし、「無料でアカウント作成」をクリックします。
ステップ2:アカウント認証
続いて、以下の必要項目を入力しアカウント設定を行います。
-
- メールアドレスの入力
- パスワードの設定
- 規約に関して「同意」にチェック
- 認証メールを送信
ステップ3:届いたメールに記載の6桁コードを入力
メール送信が完了すると、認証メール送信画面から認証コード入力画面に自動で切り替わります。セキュリティ確保のため、メールに届いた6桁の認証コードをコード認証欄に入力します。
ステップ4:登録完了・ショップ構築
認証が完了すると、「準備をはじめましょう」画面に切り替わります。利用するサービス(STORESネットショップ)を選択し、店舗情報(ショップ名・業種・営業状況・運用開始時期など)の入力によりショップ開設の完了です。
STORESとはまとめ
本記事では、STORES(ストアーズ)の特徴や料金体系、他社サービスとの違いについて解説してきました。最後に重要なポイントを再整理します。
- 初期費用・月額費用0円からスタート可能:フリープランなら商品が売れるまで費用がかからず、低リスクで開設できる
- 手数料が安く利益を確保しやすい:スタンダードプランの決済手数料は3.6%〜と業界最安水準
- お店のデジタル化を一元管理:ネットショップだけでなく、POSレジやキャッシュレス決済、予約システムとの連携が強力
- 誰でも使える操作性:48種類のテンプレートと直感的な管理画面で、専門知識がなくても運営できる
昨今のEコマース市場では、ネットショップ単体での運営だけでなく、実店舗やSNSとのシームレスな連携が成功の鍵と考えられます。STORESはそのすべての要素を網羅した「お店のデジタル化プラットフォーム」として進化を続けています。
「初めてネットショップを開設する」「ランニングコストを抑えたい」と迷っている場合は、まずはSTORESの無料プランでその操作性を試してみるのが一番の近道です。
本記事では、STORESのメリットや料金などを解説しました。ここまで読み進められても自社でネットショップを開設することに不安がある方もいるでしょう。そのような方は、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
Q. STORES(ストアーズ)とは何ですか?
STORES株式会社が開発・運営している、手軽にネットショップを開設できるサービスのことです。初期費用と月額料金が無料のフリープランでは、商品が売れなければ費用が発生しない仕組みなので、低リスクでネットショップを始められます。
この記事を書いた人
坂田憲亮
専門分野: Webマーケティング
フリーランスのSEOマーケター/Webライター。業界大手の採用メディア制作部を経て30歳を機に独立。各種オウンドメディアのSEO構築、ディレクション、ライティング、取材撮影、デザインまで一環して担当する自称・マルチクリエイターとして多岐にわたり活躍中。