- 更新日 2026.03.23
- カテゴリー ホームページのデザイン参考例
おしゃれなECサイト事例20選!売れるデザインの共通点と制作のコツ【2026年最新】
ECサイトの新規立ち上げやリニューアルを検討する際、「ブランドの顔としておしゃれなデザインにしたい」と考えるのは当然のことです。しかし、一方で「見た目ばかり重視して、肝心の売上が伴わなかったらどうしよう」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
国内のEC店舗数が270万を超えるといわれる現在、ユーザーに選ばれ、競合と差別化するためにはデザインの重要性がかつてないほど高まっています。ただし、ここで重要となる「おしゃれ」とは、単なる表面的な美しさだけを指すのではありません。
ブランドのコンセプトを正しく伝え、ユーザーの使いやすさ(UI/UX)を突き詰めた結果として、売上に貢献するデザインこそが正解です。
本記事では、プロの視点で厳選した業界別のおしゃれなECサイトデザイン事例を紹介します。
さらに、最新のトレンドや制作費用、参考になるギャラリーサイトまで網羅的に解説。
最後まで読めば、自社がどのようなECサイトを作るべきか、「おしゃれで売れる」サイトの基準が明確になるはずです。
ECサイトに必要な機能はガイドブックにまとめました。ぜひご活用ください。
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D2Cサイトの調査レポート&ECサイト運用の心得
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業界別おしゃれなデザインのECサイトまとめ
アパレルファッション業界のおしゃれな事例
UNIQLO(ユニクロ)
ファストファッションのトップクラスである『UNIQLO(ユニクロ)』のECサイトは、スマホでの圧倒的な使いやすさが特徴です。膨大な商品数がありながら、カラーやサイズ、在庫状況が整理されており、ユーザーが迷わず目的のアイテムにたどり着けるUI設計です。
特に、身長や体重からサイズを提案する「MySize ASSIST」や、リアルな着こなしを確認できる「StyleHint」など、オンラインでの買い物の不安を解消する機能性は、アパレルEC制作におけるベンチマークとなります。
UNIQLOのようなECサイトを制作できる会社を紹介してもらう
NIKE
スポーツ用品の大手『NIKE』のECサイトは、ブランドイメージを前面に押し出した大胆なレイアウトが印象的です。他のサイトとは一線を画し、トップページでは商品単体よりもアプリ登録や会員限定の体験を促す導線を強調。これは、単発の販売よりもリピーター獲得を重視するD2C戦略の表れです。
カテゴリ分けもシンプルに整理されており、ユーザーにブランドの世界観を強く印象づけながら、スムーズな回遊を促すデザインです。
アディダス
『adidas』のECサイトは、画像検索機能など最新技術を積極的に導入し、スムーズな購入体験(CX)を実現しています。ブランドの地位を活かした会員獲得施策をトップに配置しつつ、商品の検索から注文・決済までがストレスなく行える導線設計が秀逸です。
特に、手元のアイテム画像から似た商品を検索できる機能は、ユーザーの「欲しい」という熱量を逃さずにコンバージョンへ繋げる、利便性とトレンドを両立したデザインの好例です。
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JOURNAL STANDARD
セレクトショップ『JOURNAL STANDARD』のECサイトは、「写真の力」でブランドの世界観を伝えるビジュアル訴求が際立っています。トップページや特集ページではテキストを極限まで省き、画面いっぱいのインパクトある画像で感性に訴えかけています。一方、ブログページでは、商品の魅力を文章で丁寧に解説するというメリハリが効いたサイトです。
これにより、おしゃれな雰囲気作りと、購買の決め手となる納得感のある情報提供を両立させています。
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Happy Socks
スウェーデン発のブランド『Happy Socks』のサイトは、カラフルな商品そのものをデザインの一部として活用したタイル型のレイアウトが特徴です。ポップでインパクトのある写真素材を大胆に表示することで、サイト全体にブランド特有の楽しげな雰囲気が漂っています。
視覚的な楽しさがユーザーの滞在時間を延ばし、直感的な購買意欲を刺激する、商材の魅力を最大化させたデザイン事例です。
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参考記事
アパレルのECサイト立ち上げを検討されている方は下記の記事も参考ください。
アパレルECサイトの成功事例9選を徹底解説【2026年最新版】 | Web幹事
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食品業界のおしゃれな事例
BAKE
チーズタルト専門店『BAKE』の公式サイトは、商品の「シズル感」を極限まで高めた動的なアニメーションと高品質な写真が魅力です。看板商品の魅力をシンプルかつ強力に伝えるデザインに加え、ページ最下部には送料が無料になるまでの金額を明記するなど、客単価アップを促す実務的な工夫も凝らされています。
見た目の美しさだけでなく、売上のための機能が緻密に組み込まれた構成です。
BRANCHE CHOCOLAT
『BRANCHE CHOCOLAT』のECサイトは、商品の形状とリンクした正方形基調のグリッドデザインが特徴的です。背景のないミニマルな商品写真と価格のみを並べることで、洗練された高級感を演出。さらに、動画を活用して商品の質感やブランドの世界観をダイレクトに伝えることで、ユーザーの感性に訴えかけます。
写真とテキストの役割を明確に分けた、モダンなデザイン設計の好例です。
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greenfarm Kuju
大分県の養鶏場が運営する『greenfarm Kuju』のサイトは、ゴシック体フォントを用いた力強いメッセージ性と、無駄を削ぎ落としたシンプルな構成が特徴です。
主役である卵や鶏へのこだわりを大きな写真と大胆なタイポグラフィで表現し、誠実さとインパクトを両立。余計な装飾を省くことで、生産者の想いと商品のクオリティがダイレクトに伝わるデザインに仕上がっています。
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Select Wine Hec
『Select Wine Hec』は、ワイン特有の「敷居の高さ」を感じさせないポップな配色と親しみやすいデザインが魅力のショップです。ハードルを下げて気軽に楽しむ提案を視覚的に行いつつ、ブログやメールマガジンを通じて定期的な情報発信を行うことで、ファン化(CRM)を促進。
特定のターゲット層に向けたブランディングと、リピーターを飽きさせない運用重視の設計が参考になります。
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参考記事
食品業界のECサイト立ち上げを検討されている方は下記の記事も参考ください。
食品ECサイトは立ち上げるべき?課題と対策・参考サイトの事例を紹介【2026年最新版】 | Web幹事
食品ECサイトをやるメリットは何?今食品ECサイトをやるべき理由とサイトを始める上での課題と対策もご紹介します。
健康食品のECサイト構築に強い制作会社4社をプロが厳選【2026年最新版】 | Web幹事
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インテリア雑貨業界のおしゃれな事例
MoMA STORE
ニューヨーク近代美術館の公式ショップ『MoMA STORE』は、多彩なアイテムを整理して見せる高度なフィルタリング機能が秀逸です。
ジャンルや価格だけでなく「デザイナー別」での検索も可能にするなど、こだわりを持つユーザーの利便性を追求。さらに、カラフルな背景を使い分けることで個々の商品を引き立てるなど、アートを扱うショップにふさわしい独創的なUXを実現しています。
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scope
北欧家具のセレクトショップ『scope』は、単なる商品紹介を超えたストーリーテリングが特徴です。コラム形式で綴られる「商品がある生活」の描写は、ユーザーの想像力を刺激し、購買後の未来を疑似体験させます。
機能説明に終始せず、独自の文体と生活感のある写真で「なぜ必要なのか」を説くコンテンツ設計は、ファンを獲得するECサイト作りの教科書といえます。
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CS online
デザイン事務所が運営する『CS online』は、日常品すらもアートピースのように見せるラグジュアリーな演出が魅力です。どのアイテムも撮影方法にこだわり抜かれ、洗練された余白設計によってサイト全体に高級感が漂います。
情報を詰め込まず、一点一点のクオリティを強調する見せ方は、ブランドの格を上げたい場合に参考になるレイアウトです。
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重山陶器株式会社
『重山陶器株式会社』のオンラインショップは、伝統工芸と現代的な感性を融合させた、大人っぽい藍色がテーマカラーのサイトです。色鮮やかな陶器が美しく見えるよう、背景やフォントはシンプルに徹しつつ、生活空間を彩るユニークな商品を視覚的に楽しませる工夫がなされています。
伝統の重みを守りながらも、現代のライフスタイルに合う「新しさ」を感じさせるブランディングの好例です。
ACTUS
インテリアショップ『ACTUS』のECサイトは、スタイリッシュなデザインに加え、特集記事と連動したコンテンツマーケティングが強力です。「ブランド」や「特集」だけでなく、「ノート(香調)」から探せる独自のカテゴリ分けなど、多角的な導線を用意。
商品写真のすぐ下に役立つコラムを配置することでユーザーの回遊性を高め、情報の得やすさと買い物の楽しさを両立させています。
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美容・化粧品業界のおしゃれな事例
BULK HOMME
メンズコスメブランド『BULK HOMME(バルクオム)』の公式サイトは、白と黒を基調としたミニマルなデザインで、男性的な格好良さと清潔感を体現しています。商品の開発ストーリーやこだわりを深く掘り下げるコンテンツにより、ブランドの世界観を強力に訴求。
製品の魅力を損なうことなく、熱量の高いファンを獲得するためのブランディング戦略がデザインに凝縮されています。
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BOTANIST
『BOTANIST(ボタニスト)』の公式サイトは、Instagramのような縦長レイアウトを基調とした、スマホユーザーに親しみやすいUIが特徴です。
トップページでは美しいビジュアルで感性を刺激し、スクロールするにつれて詳細なスペックやメリットを整理されたテキストと表で解説。直感的なイメージ訴求と論理的な納得感をバランスよく両立させた、SNS時代の王道ともいえる構成です。
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baraio
薔薇水ブランド『baraio』のサイトは、凛としたバラの棘や商品の質感を捉えたインパクトのある写真素材が圧巻です。製品紹介の前に「3つの香り」や「私たちの物語」といった世界観を丁寧に語ることで、ブランドへの没入感を高めます。
余計なノイズを排除し、ブランドが持つ「凛とした空気感」をデザイン全体で表現した、芸術性の高い事例です。
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HACCI
はちみつ美容ブランド『HACCI』のECサイトは、背景を白一色に統一した清潔感と、ワンポイントのゴールドが放つラグジュアリー感が共存しています。商品の美しさを最大限に引き出すミニマルな構成ながら、カートへの導線などはゴールドで強調。
ユーザーを迷わせないUIを維持しつつ、ブランドが持つ高貴なイメージを損なわない、繊細なバランス感覚が光る設計です。
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BOTCHAN
メンズコスメブランド『BOTCHAN』のサイトは、手書き風フォントや幾何学図形を駆使した、幻想的かつアートな雰囲気が特徴です。従来のメンズコスメの枠に捉われない、自由で独創的なビジュアルは、ブランドの個性を際立たせています。
イラストを用いた水滴の演出や緩やかな曲線など、遊び心のあるデザインが新しい美容体験を予感させるユニークな事例です。
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ペット業界のおしゃれな事例
犬猫生活株式会社
『犬猫生活株式会社』のサイトは、国産無添加へのこだわりを象徴する、ナチュラルで優しいトーンのデザインに仕上がっています。単なるフード販売に留まらず、往診専門動物病院の運営や社会貢献活動といった企業の姿勢をコンテンツとして適切に配置。
安心・安全というブランドの核心部分を、配色やレイアウトを通じてユーザーに直感的に伝えています。
参考記事
Web幹事では、ShopifyやBASEといったEC作成サービスのデザイン事例を特集した記事もあります。最新のトレンドや面白いECサイトを発見する参考にしてください。
BASEの事例19選|食品・アパレル ・雑貨のおすすめサイトを紹介【2026年最新版】 | Web幹事
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おしゃれなECサイトの参考デザインを探せるサイト
自社の理想に近いデザインを効率よく見つけるには、プロのデザイナーも活用するギャラリーサイトのチェックが近道です。
特におすすめなのが、業界やテイスト別に制作実績を検索できる「Web幹事」です。また、クオリティの高い縦長サイトを集めた「MUUUUU.ORG」や、国内の洗練された事例が豊富な「SANKOU!」も参考になります。他にも、スマホ表示を確認しやすい「1guu」やタグ検索が充実した「Webデザインクリップ」など、多くの優れたギャラリーサイトが存在します。
事例を探す際は、業界軸だけでなく「シンプル」「高級感」といった雰囲気や、ブランドカラー軸で絞り込むのがコツです。多角的にリサーチすることで、自社に適した「おしゃれで売れる」サイトの具体像が明確になります。
ホームページがおしゃれな事例20選【2026最新】参考にしたいデザインまとめ | Web幹事
WEBデザイン実績が豊富なおすすめの制作会社は以下よりご紹介しています。
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
【参考】ECサイトのデザインに関する調査レポート
続いてはWeb幹事で調査したECサイトに関するデータを紹介します。ECサイトのデザインを考える際の参考にしてください。
6割以上のサイトが「ブランドに込めた想い」を明記
「なぜ、私たちなのか」
原体験から生まれる問題提起と解決法に魅了され、共感が生まれます。その想いこそがファンをつくり、差別化へと繋がります。
D2Cサービスの61.3%が、ブランドストーリーをサイト内で表現していました。
参考にしたいブランドストーリー例
出典:株式会社FABRIC TOKYO様
サービス提供の背景や、商品化にいたるまでの考え、取り組まれたことが書かれています。商品メリットや使用しているものがストーリーの中で語られていく様はまさにドキュメンタリー。気がつけば没入してしまうコンテンツに、共感が芽生えてしまうことでしょう。
商品画像は40%以上のサイトが「11枚以上」使用
6枚以上がボーダーライン
商品1アイテムを紹介するのに使われる画像点数は「11枚以上」が4割を占めて1位。
「手に取った時のような様々なアングル」を再現するために、最低でも6枚の画像が必要。出来る限り多くの画像を使用し、商品イメージをサポートしているサイトが多く見受けられました。
参考にしたい商品画像例
出典: classico様
一か所で複数写真を見せるレイアウト以外に、写真を一枚ずつ縦に並べ、ファッショナブルかつ大きく見せています。伝えたい商品画像を全面に押し出し購買意欲が高まったところで、ブランドコンセプトと購入に関する情報を明記。お客様とのコミュニケーションにおいて何が大切なのかを教えてくれる好例です。
8割近くが「利用イメージが伝わる画像」を活用
商品を直接見る感覚を再現
利用イメージが伝わる画像の採用率は77.5%。「購買意欲を高める」という観点から、全てのサイトで使用しているかと想定していたのですが、意外な結果となりました。
利用イメージ画像を使用していないサイトは、「商品そのものがどんな用途か想像できる」「ブランド認知が進んでいる」ものが多いように見受けられます。
動画活用は1割程度。使用用途はサービスによりさまざま
一方、動画の活用は1割程度にとどまる結果となりました。
動画の活用例
出典: ラズホールディングス株式会社様
概要を画像で伝え、使用感を動画で見せています。実際の使用感がよりリアルに想像できる好例です。スマホで動画を観ることが当たり前になってきたいま、一度に多くの情報量が発信でき、五感を刺激し購買意欲を高める動画の活用に注目してみるのはいかがでしょうか。
※現在、ECサイトの制作やリニューアルを検討中の方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な制作会社を紹介します。相談料・紹介料は一切かかりません。自社で作りたいECサイトがどれくらいの費用や期間がかかるのかの相談だけでも大丈夫です。
ECサイト構築の費用と相場
ECサイトの相場は、機能や構築方法に応じて費用が変わります。相場の目安として、Amazonや楽天などのECモール、またはBASEなどの無料ツールを使ったECサイトの立ち上げなら10万円程度。
オリジナルの開発なら100万円以上の制作費用がかかることも珍しくありません。
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目的 |
相場 |
構築方法 |
発注先 |
制作期間 |
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低コストのECサイト |
無料〜10万円以下 |
モール型 ASP型 |
EC構築サービス を利用(自分で作る) |
1週間〜1ヶ月 |
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費用を抑えた |
10万円~100万円 |
ASP型 オープンソース型 |
中小規模の制作会社 |
1ヶ月〜2ヶ月 |
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オリジナルデザインの ECサイト |
100万円〜500万円 |
オープンソース型 パッケージ型 |
中小規模の制作会社 |
2ヶ月〜5ヶ月 |
|
自社の事業に合わせた |
500万円以上 |
オープンソース型 パッケージ型 フルスクラッチ |
中小規模の制作会社 大手制作会社 |
4ヶ月〜8ヶ月 |
ECサイトの費用について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ECサイトのデザインのトレンド
スマホのデザインを軸にする
画像引用:ミレー
現在のECサイト制作において、スマートフォン向けのデザインを最優先に考える「モバイルファースト」はもはや常識です。単なるレスポンシブ対応を超え、現在はスマホの画面幅を基準にUIを構築し、PC版に拡張する手法が主流となっています。
経済産業省の調査(令和2年度 産業経済研究委託事業)でも示されている通り、ECサイト訪問者の過半数はスマートフォン経由です。スマホ経由の市場規模は年々拡大しており、画面上で指が届きやすい範囲(サムゾーン)を意識したボタン配置など、操作性を突き詰めた「スマホ専用設計」が売上を大きく左右します。
ID決済が使えることを示す
画像引用:ミレー
決済方法において、PayPayやAmazon PayなどのID決済が利用可能であることを視覚的に示すバッジデザインも重要なトレンドです。
ユーザーにとって、普段使い慣れた決済方法があるかどうかは購入の重要な判断基準になります。決済画面に進む前の段階でID決済のロゴなどを明示すれば、ユーザーの心理的ハードルを下げ、カゴ落ち(離脱)を防いでカート投入率を高める効果が期待できます。
3Dデザイン
ECサイトのビジュアル要素として、3Dグラフィックやアニメーションを用いた「没入型デザイン(イマーシブ・デザイン)」が注目されています。
従来は平面的なデザインが主流でしたが、スマートフォンの性能向上に伴い、商品を360度回転させて見せたり、奥行きのあるアニメーションでブランドの世界観を表現したりするサイトが増えています。これにより、実物を確認できないオンラインショップの弱点を補い、ユーザーを惹きつけて滞在時間を延ばすことができるでしょう。
ミニマルデザイン
必要最小限の情報と要素だけで構成するミニマルデザインも、近年の主要なトレンドです。
余計な装飾を削ぎ落とすことで「商品そのもの」を主役として際立たせ、ブランドのメッセージをストレートに伝えます。効果的なホワイトスペース(余白)や色、フォントの活用によってサイト全体に高級感と読みやすさをもたらし、情報の取捨選択が求められる現代のユーザーに適した体験を提供します。
スプリットスクリーンレイアウト
画面を左右に分割して異なるコンテンツを表示するスプリットスクリーンレイアウトは、インパクトのあるビジュアル表現として人気です。
PCでは分割表示、スマートフォンでは縦並びという構成はレスポンシブデザインと相性が良く、ブランドのメインビジュアルとテキストを対等に扱うことができます。視覚的なメリハリがつきやすく、ユーザーに強い第一印象を与えたい場合に有効な手法です。
売れるECサイトデザインのポイント
「おしゃれ」なデザインを単なる自己満足で終わらせず、実際の「売上」に転換するためには、戦略的な設計が欠かせません。売れるサイトにするためのデザインの裏側にある、UI/UXの重要ポイントを解説します。
シンプルで見やすいデザイン
売れるECサイトの共通点は、ユーザーに余計な思考をさせないシンプルさにあります。デザインが凝りすぎて情報が整理されていないと、ユーザーは混乱して離脱してしまいます。
カテゴリ分けを整理し、視覚的なヒエラルキー(優先順位)を明確にすることで、ユーザーが必要な情報へ直感的にたどり着けるよう設計しましょう。
シンプルで見やすいデザインは、ユーザーの回遊率や滞在時間を高め、最終的な成約率の向上に直結します
購入までの動線を意識したデザイン
売上に繋げるには、アクセスから購入完了までの「動線」を徹底的に意識したデザインが必要です。
一般的に「TOPページ→商品ページ→カート→決済→購入完了」という流れになりますが、途中でユーザーが迷わないことが肝心です。決済完了までのステップを表示したり、クリックしやすい位置にCTA(注文ボタン)を配置したりする工夫が不可欠です。
カゴ落ちを防ぎ、ユーザーがストレスなくスムーズに購入を終えられるよう設計することが、売上アップのポイントです。
おしゃれなECサイトのデザイン まとめ
本記事では、おしゃれなECサイトのデザイン事例から最新トレンド、売れるためのポイントまで幅広く紹介してきました。おしゃれなデザインは「目的」ではなく、売上を最大化するための重要な「手段」です。
自社のブランド価値を正しく伝え、ユーザーに心地よい買い物体験を提供して初めて、デザインは真価を発揮します。
ある程度デザインの方向性が決まったら、次は自社の強みを最大限に引き出してくれる制作会社選びが重要になります。「制作費用がいくらかかるのか」「自社に適した構築方法は何か」など、専門的な知見が必要な場面では、プロの力を借りるのが一番の近道です。
ECサイトの制作依頼をお考えの方へ
Web幹事は、ECサイト開発会社の業者選定や見積り取得を無料で代行するサービス。
Web制作を経験したプロのコンサルタントが、あなたの要件をヒアリングし適したEC制作会社をご紹介します。
- ECサイトを制作するとどれくらいかかるのか聞いてみたい。
- まずは気軽にECサイトについて相談してみたい。
インターネットで調べても分からない、細かなポイントも丁寧に説明します。
お気軽にご相談ください!
Q. おしゃれなECサイトの事例にはどのようなものがある?
おしゃれなECサイトの事例として「UNIQLO(ユニクロ)」「NIKE、adidas」等が挙げられます。その他の事例は記事をご参照ください。
Q. ECサイトの参考となるおしゃれなデザインが探せるサイトは?
おすすめのサイトとして「EC幹事」「MUUUUU.ORG」などが挙げられます。詳細は記事内をご覧ください。
この記事を書いた人
松田 光正
専門分野: SEO,ライティング
スポーツ新聞社での校正・校閲を2年経験し、髪の毛の情報サイト「ヘアラボ(旧ハゲラボ)」にて2年半のライター経験を積む。自身がアナログ人間のため、Webの知識を学びつつ、圧倒的な初心者目線のコンテンツをお届けします!
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