- 更新日 2024.11.15
- カテゴリー ホームページ制作の見積もり・発注
ホームページ制作をフリーランスに依頼して大丈夫?その疑問、プロが解決します。【2024年最新版】
近年、フリーランスのWebデザイナー等、個人でホームページ制作を手がける人が増えています。
制作会社から独立する方も多く、個人で実績を積まれている方も多くいます。
しかしフリーランスの方が低価格で依頼できそうと思いながらも「制作会社に依頼した方がいいのでは?」本記事では、フリーランスにホームページ制作を依頼しても大丈夫か、依頼するときのポイントなどを徹底解説します。マニュアルもご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
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- 1. フリーランスにホームページ制作を依頼しても大丈夫なのか
- 2. フリーランスへのホームページ制作依頼費用相場
- 3. ホームページ制作会社へ依頼した場合の費用相場
- 4. フリーランスにホームページ制作を依頼するメリット
- 5. フリーランスにホームページ制作を依頼するデメリット
- 6. 【フリーランスと制作会社】ホームページ制作の依頼先を判断するときの基準
- 7. ホームページ制作を依頼するフリーランスの選び方
- 8. フリーランスへのホームページ制作依頼の流れ
- 9. ホームページ制作をフリーランスに依頼する際の注意点
- 10. 安心して依頼できるフリーランスの探し方
- 11. おすすめのフリーランスの制作ユニット・制作者
- 12. フリーランスへのホームページ制作依頼 まとめ
フリーランスにホームページ制作を依頼しても大丈夫なのか
結論、ホームページの制作はフリーランスに依頼して大丈夫です。
フリーランスにホームページ制作を依頼すれば、制作会社よりもコストを抑えられたり、小回りの利く対応をしてもらえるなどメリットがあります。
一方で、個々のフリーランスによりスキルや経験に違いがあるため、成果物の品質に大きな差が出やすいというデメリットもあります。
依頼前に自社のホームページ制作を安心して任せられるか、フリーランスの実力を見極められるようにポイントをおさえることが重要となります。
発注依頼する前に、ポイントを押さえておきましょう。無料でダウンロードできるサイト制作の準備に役立つ6点セットをご提供しております。ぜひご活用ください。
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フリーランスへのホームページ制作依頼費用相場
フリーランスへのホームページ制作の依頼費用は、作業範囲によって変わります。依頼できる作業範囲ごとに、必要な費用相場を解説します。
名刺代わりのホームページ制作
名刺としての役割のホームページであれば、集客に力を入れる必要がありません。そのためSEO対策も不要で、その分費用は抑えられます。
テンプレートでもおしゃれなホームページは制作できるため、3〜10万円程度が費用相場です。ただ、ブランド力を高めるためデザインにこだわる場合は、30〜100万円程度の費用となります。
集客用のホームページ制作
集客が目的の場合は、SEO対策としてコンテンツや文章も作り込む必要があります。
そのため名刺目的のホームページよりも費用相場は上がり、オリジナルデザインなら20〜30万円以上、テンプレートでも5〜30万円程度が必要です。
集客用のホームページはSEO対策も重要となるため、デザイン重視のフリーランスに依頼するとうまくいかない恐れがあります。デザインも大切ですが、SEOに強いフリーランスに依頼しましょう。
通信販売用のホームページ制作
通信販売を行う場合、ホームページにショッピングカートと決済システムなど機能の構築が必要です。労力のかかる作業のため、費用相場は最低でも50万円程度。
オリジナルの開発なら、500万円以上かかることもあります。また、通信販売を行うならサーバー費用や定期的なメンテナンス代なども必要です。より詳しい費用については、以下の記事をご覧ください。
ECサイト構築の費用と料金相場、開設手順をかんたん解説!【相場早見表・事例あり】 | Web幹事
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システム開発も含めたホームページ制作
会員機能のようにホームページに独自のシステムを導入するのであれば、開発コストも必要です。30万円ほどが費用相場で、複雑なシステムになれば100万円を超える場合もあります。
プラットフォームのように規模の大きいシステムは、フリーランスでは対応しきれないケースも。システム開発は難易度が高いため、フリーランスだけでなく制作会社への依頼も検討すると良いでしょう。
ホームページ制作依頼の費用相場まとめ
ここでホームページ制作依頼の費用相場について、もう一度まとめます。
- 名刺代わりのホームページ制作:3〜10万円
- 集客用のホームページ制作:5〜30万円
- 通信販売用のホームページ制作:50万円
- システム開発も含めたホームページ制作:30万〜100万円
依頼する作業範囲や内容によって、いくら程度かかるのか把握しておきましょう。
依頼費用を抑えたいなら、自社で対応可能な作業は内製するのも1つの方法です。外注する依頼内容が減ると、その分依頼費用を抑えられます。例えば社内にデザイナーが在籍していれば、デザイン業務は社内での対応が可能です。約2万円~5万円は削減できる可能性もあるため、内製化も検討してみてください。
ホームページ制作費用の相場について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
ホームページ制作・作成の費用・料金相場【相場早見表・事例つき】
ホームページ制作会社へ依頼した場合の費用相場
前項では、フリーランスへホームページ制作を依頼した場合の費用相場を紹介しました。ホームページ制作会社へ依頼した場合には以下の費用がかかります。
制作会社 |
費用相場 |
制作会社(中小企業) |
数十万円~300万円程度 |
制作会社(大手企業) |
300万円~数千万円程度 |
大手企業よりも中小企業に依頼した方が、制作にかかる費用は安く抑えられます。しかし、フリーランスへ依頼する場合よりもかかる費用は大きくなります。
フリーランスにホームページ制作を依頼するメリット
まずは、フリーランスに依頼する場合のメリットからお伝えしていきます。
制作会社にはない、フリーランスならではのメリットについて順番に見ていきましょう。
制作会社より料金が安い
フリーランスにホームページ制作を依頼する場合、基本的には価格を安く抑えられることがメリットです。
個人でホームページ制作を請け負っている方は、自宅やシェアオフィス等で働いていることが多く、制作会社と比べて設備や人件費など固定費が少なく済みます。そのため費用も安く抑えられると言えるでしょう。
コミュニケーションがシンプルかつスピーディー
また、1人で制作を行なっているフリーランスは、窓口担当も制作担当も1人。ディレクターをはじめ、要件定義・設計担当者、デザイナー、コーダーなど多くの人が関わる制作会社と比べ、コミュニケーションがシンプルになるのもメリットです。
全ての担当者が1人ということに関連して、技術的に可能かどうかなど判断を比較的早く得られるのもフリーランスに依頼するメリット。
決裁権はフリーランスである個人が持っているため、打ち合わせなどの場で判断できます。
制作会社の場合、社内に持ち帰って検討しなくてはならないこともあります。
どのようなホームページ制作をしたいかがある程度明確な場合、スピーディーに進めることができるでしょう。
早く納品してもらえる
フリーランスの方が、早く納品してもらえる傾向にあります。個人で仕事を行う分、制作会社よりもスピード感を持って作業を進められるためです。制作会社は複数の案件を同時にこなすことが多く、その分時間がかかってしまう傾向にあります。
個人差はあるものの、スピード感を持って作業を進められるのはフリーランスに依頼する利点のひとつです。
フリーランスにホームページ制作を依頼するデメリット
フリーランスにホームページ制作を依頼すると、以下のようなデメリットもあります。ここからは、上記について順に詳しくみていきましょう。
- 成果物の品質や対応可能範囲が人により大きく異なる
- 納期遅延の恐れがある
- 廃業のリスクが比較的高い
成果物の品質や依頼可能範囲が人により大きく異なる
フリーランスは、スキルや実績に個人差があります。そのため、個々により成果物の品質に差が出てくる可能性が高いです。また、ホームページ制作にはサイト設計・デザイン・コーディングなどさまざまな工程が必要ですが、フリーランスの中には不得意の分野があるケースも。
そのためフリーランスへ、ホームページ制作を依頼する場合に対応してもらえない範囲が出てくる可能性もあります。
納期遅延の恐れがある
また、フリーランスは代わりがいないこともデメリットです。
依頼していた制作者が、病気や怪我などで仕事ができなくなった場合は納期が延びたり納品してもらえなかったりするリスクがあります。
廃業のリスクが比較的高い
ホームページができてからのアフターサポート・運用面を考えると、フリーランスは事業自体を廃業するしてしまうリスクも比較的高いです。一方で制作会社の場合は、もし担当者が退職などしても他の担当者に案件として引き継がれます。
ホームページは公開後も、運用のためにさまざまな業務が必要になります。期間限定のホームページや作ったあとの運用を自分で行える自信がある場合は良いですが、そうでない場合には運用まで任せなければなりません。
また、ホームページの更新の際に聞きたいことやちょっとしたリニューアルをお願いしたい場合もあるでしょう。そのようなときは、廃業リスクの高いフリーランスより制作会社に依頼したほうがリスクは減らせます。もちろん、制作会社でも倒産のリスクはあるため、制作会社を見極めることは必要です。長く安定して仕事を任せられる制作会社を見つけたい方は、相談無料のWeb幹事にお問い合わせください。
【フリーランスと制作会社】ホームページ制作の依頼先を判断するときの基準
ここでは、ホームページ制作をフリーランスと制作会社のどちらに依頼すべきかの判断基準をご紹介します。
フリーランスがおすすめの人
フリーランスへの依頼がおすすめなのは、以下のようなケースです。
- できる限り費用を抑えたい場合
- ホームページ制作の一部を依頼したい場合
- スピード感のある制作を進めたい場合 など
制作会社よりフリーランスへ依頼した方が、費用は抑えられます。そのため、できる限り費用を抑えて制作したい場合にはフリーランスへの依頼がよいでしょう。
ホームページ制作には、デザインやコーディングなど必要な工程が複数ありますが、「コーディングだけお願いしたい」など部分的に外注したいときもフリーランスがおすすめ。制作会社の場合、工程の一部だけの依頼は受け付けてもらえない可能性があるからです。
またホームページの公開日までに余裕がない場合にも、スピード感ある対応ができるフリーランスへ依頼した方がよいといえます。
制作会社がおすすめの人
フリーランスよりも制作会社への依頼がおすすめな方の特徴は、以下の通りです。
- 一定以上の品質を常に担保してほしい場合
- 公開後のサポートまで対応してほしい場合 など
常に安定したクオリティの担保を求める場合は、制作会社への依頼をした方がよいでしょう。
フリーランスの場合、個々によりスキルや経験、得意分野が異なります。そのため、常に一定の品質を保った成果物が送られてくるとは限りません。
しかし、制作会社であれば各工程にプロの担当者がつきディレクターも在籍しているため、一定以上の品質を担保できるケースがほとんどです。
また、フリーランスはホームページ制作後のアフターフォローまで対応しないケースも少なくありません。ホームページの制作だけでなく、公開後の運用もあわせてお願いしたい場合には制作会社への依頼をおすすめします。
ホームページ制作を依頼するフリーランスの選び方
ホームページ制作を請け負っているフリーランスは数多く、どの人に依頼するか迷うこともあるでしょう。そこでここからは、ホームページ制作を依頼するフリーランスの選び方について解説します。
デザインからコーディングまで一貫して対応できるか
ホームページ制作は要件定義やサイト設計を経て、デザイン、そしてコーディングを行います。
フリーランスは「Webデザイン」のスキルのみを持っている場合や、コーディングのみ受けていてデザインは疎いという方もいます。
制作に関する知識が少ない状態で、デザインやコーディングを別々でお願いしてしまうと思わぬ事態になりかねません。まずは、デザインからコーディングまで一貫してお願いできるかどうか。これを基準にフリーランスへの依頼を検討しましょう。
過去の実績を確認する
フリーランスを選ぶときには、過去の実績を忘れずに確認しましょう。フリーランスでホームページ制作を行っている方は、ホームページで過去の実績を紹介していることがほとんどです。過去の実績の中に同じような業界、同じような構造のホームページ制作実績がある場合はスムーズに話が進められる傾向にあります。
また制作会社や規模の大きな企業から直接依頼を受けて、制作した実績が信頼できるか見極められる1つの大切な要素になります。ただし、このときには「どこを担当したか」についての確認を忘れないようにしてください。
サイト設計からコーディングまですべて対応していると思っていたら、実際に対応したのはデザインのみでコーディングやサイト設計は不得意なケースも少なくないためです。
制作実績がある場合には、どこまで担当したのかを詳細に確認しておきましょう。
相性を見極める
技術面やデザインの相性、予算感や制作の進め方における相性も重要です。いくら実績が豊富でも、自社との相性が悪いとうまく制作が進みません。
具体的には、連絡頻度やコミュニケーションの相性です。正式に依頼する前のやり取りからでも、ある程度相性が良いかを判断できます。
フリーランス選びに成功するためにも、依頼前に相性を見極めましょう。
料金体系がどうなっているか
追加で作業・修正してもらう際に、作業終了後に追加請求されたなどのトラブルを防ぐために、料金体系に確認は必須です。
フリーランスのホームページや契約書などには、追加作業に関する料金が明記されていないケースがあります。すると発注側のなかには「おそらく修正も基本料金に含まれるだろう」と思ってしまうでしょう。
しかし、受注側のなかには「修正箇所は追加料金が別途かかるのは業界として当然」と思っている者もいます。すると、料金についてトラブルが生じるのです。
トラブルの対策としては、追加で作業が生じた際の作業内容とそれぞれにかかる追加費用について、発注側と受注側間できちんとすり合わせましょう。そして、業務委託契約書等の契約書を必ず交わしましょう。
また、フリーランスによっては料金体系を「ページ単価」「工数単価」のいずれかを設けています。
ページ単価とは、TOPページは4~15万円・下層ページは1~4万円/ページのように、制作料金を「ページ数×単価」で見積もる体系。工数単価とは、打ち合わせ・要件定義・デザイン・コーティング・テスト・運用などのホームページ制作の各工程にかかる時間によって見積もる体系です。
同じホームページ制作依頼内容でも、ページ単価・工数単価それぞれで見積もると、見積もり金額が異なることもあるのです。フリーランスとの打ち合わせ時ではどのような見積もり方法で料金を決めるか、必ず聴きましょう。
提案がわかりやすいか
フリーランスは制作会社に比べて、経験やスキルやノウハウに個人差があります。
提案書がある場合は、提案内容が明確でわかりやすいか確認するようにしましょう。
制作の目的やターゲット層・要件定義・制作方針・デザインやコンテンツのイメージ・スケジュールや費用など明確に記載されているかチェックしましょう。
フリーランスは、制作会社に比べて制作物への保証が難しい場合があります。そのため、依頼前には十分な調査と検討が必要です。
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フリーランスへのホームページ制作依頼の流れ
フリーランスへのホームページ制作依頼の流れを把握すると、依頼前に相手の能力や実績を確認できるため円滑な取引ができます。また、トラブルを未然に防ぐことも可能です。
フリーランスへの依頼する流れは、主に以下の通りです。
- 要件のヒアリング
- 提案書・見積書の受領
- 契約の締結
- 制作作業
- 納品
- アフターケア
以下で、詳しく説明します。
1.依頼(要件のヒアリング)
発注側の要望をフリーランスがヒアリング。ホームページの目的やターゲット層、必要な機能などを明確にします。
2.提案書・見積書の受領
ヒアリング内容をもとに、制作内容や工数、納期などをまとめた提案書と見積書をフリーランスがが作成・提出してくれます。提案は素晴らしいか、見積金額は妥当か確認しましょう。
3.契約書の締結
提案書が発注側で承認されたら、契約を締結。契約書には、制作内容や納期、報酬などの詳細が明記されます。フリーランスとこちらの作業範囲の認識がずれていると後々のトラブルになりますので、必ず契約書にて明言しておきましょう。
4.制作作業
制作に必要なデザインやコーディングなどの作業を受託側のフリーランスが行います。制作途中に発注側からの修正依頼があった場合は、受託側は修正作業を行います。
5.納品
制作が完了したら、ホームページが発注側に納品されます。納品物には、制作したホームページのファイルやドキュメント、使い方のマニュアルなどが含まれます。
6,アフターケア
契約内容によりますが、納品後も、ホームページの不具合や修正を受託側が対応するアフターケアもあります。ホームページの運用や保守管理を担当することもあります。
スムーズに制作を進めさせるコツは、発注側で求める成果物を明確にすること。明確に要件定義を行い、依頼内容を明確にすると、スムーズな進捗管理が可能になります。
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ホームページ制作をフリーランスに依頼する際の注意点
フリーランスへ依頼する際は実際どのような点に注意すればいいのでしょうか。
依頼内容を明確にして共有する
フリーランスへ依頼する場合、依頼内容を明確に共有することが大切です。制作会社の場合は、
ホームページの制作前に担当者がクライアントへ丁寧なヒアリングを実施します。しかし、フリーランスのなかには、コミュニケーション能力が低く十分なヒアリングを行えずに作業に取り掛かってしまうケースもあります。
そのため、自社の求めるイメージと大きく異なるホームページが出来上がってしまう可能性があるのです。フリーランスへ依頼するときには、余計な工数が発生しないよう始めに依頼内容を明確に共有することが大切です。
連絡がつきやすい時間帯・曜日などを確認しておく
フリーランスは企業と異なり、定時がないのが大きな特徴です。そのため、思うように連絡が取れない恐れもあります。
制作をお願いした場合、以下について確認しておきましょう。
- 連絡が取れる時間帯(昼なのか夜なのか)
- マメなコミュニケーションは可能か
- 対面での打ち合わせはできるか
制作の進め方の相性も見極めておくと、スムーズなホームページ制作・運用ができます。
納期に余裕を持たせておく
フリーランスに依頼するときには、余裕のある納期を設定しておくことも重要です。
フリーランスはスピード感のある対応をしてくれるのが1つのメリットですが、替わりがいないためけがや病気など本人の状況によっては制作の進行が大幅に遅れる可能性があります。
そのため、万が一遅れても大きな支障をきたさないようにあらかじめ余裕を持った納期を設定しておくことが大切です。
価格だけで依頼相手を決めない
ホームページ制作を依頼するフリーランスは、価格だけで決めてはいけません。
少ない費用で依頼できても、完成したホームページの質が低ければ意味がありません。
中には、案件獲得のため低価格を提示するフリーランスもいるため、注意が必要です。
フリーランスの選定は価格だけでなく、ポートフォリオや実績など総合的に判断して決めましょう。
サイト公開後の運用について確認する
ホームページ制作完了後の運用について、事前に確認しておくことも大切です。
例えば、情報を頻繁に更新するサイトの場合にはCMSを入れて自社の担当者が更新できるようにするのか、または運用も対応してもらえるのかという形です。
ホームページは完成してから役割を果たすものであるため、作って終わりではなくその後の運用についてよく確認しておきましょう。
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安心して依頼できるフリーランスの探し方
ここからは、実際に信頼できるフリーランスを見つけるための探し方をご紹介します。
X(旧Twitter)
Xのユーザー検索機能などで、フリーランスの制作者を見つける方法です。
「Web制作 フリーランス」や「webデザイナー フリーランス」などの検索ワードがおすすめ。
また企業人・フリーランス問わず、有名なWebデザイナーや制作者の周りには実績が豊富なフリーランスが集まります。有力者がフォローしているアカウントから探していくことで、信頼できるフリーランスが見つかる可能性もあります。
紹介・口コミ
ホームページ制作を依頼できるフリーランスの情報は、検索だけでは手に入らないのが現状です。そのため、最近周りでホームページを制作・リニューアルした企業の方や、知り合いの中で「インターネットに一番詳しそうな人」に紹介してもらうのも1つの手です。
直接フリーランスを紹介してもらわなくても、知り合いの知り合いを辿ることで見つかるかもしれません。
Web幹事
手間をかけずに優良ホームページ事業者を探したいなら、本サービスWeb幹事がオススメです。
Web幹事はホームページ制作を依頼したい人とWeb制作会社を「人力で」マッチングするサービス。Web幹事に相談すれば、専門のコンサルタントが優良業者探しを代行してくれます。
制作「会社」だけでなく、フリーランスのご紹介も可能です。
運営を行う株式会社ユーティルは、もともとホームページ制作会社。
そのため業界を経験したプロのスタッフが、あなたの要件を丁寧にヒアリング。
目的にあった、最適なフリーランスをご紹介させていただきます。
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FreelanceNow
出典:FreelanceNow
フリーランスとのマッチングができるシステムとして「FreelanceNow」というサイトがあります。
「FreelanceNow」は、フリーランスが5,000名以上所属するコミュニティです。Facebookグループを中心として、コミュニティが形成されています。
こちらはホームページ制作に限ったマッチングサイトではありませんが、日経やDeNAなど大手企業も依頼しており、信頼できるサービスです。サイトに開設されている依頼フォームから概要を送ると、そのままFacebookグループに投稿が行われます。その投稿に興味をもったフリーランスから、直接連絡がくるという仕組みです。
クラウドソーシング
以下のようなクラウドソーシングサイトが挙げられます。
クラウドソーシングサイトには、主に以下のものが挙げられます。
などこれらのサイトでは、多数のフリーランスが参加しており、さまざまなジャンルに対応した制作者が多数在籍しています。利用者の口コミ評価や実績なども掲載され、信頼性の高い制作者を選択できる点がメリットです。
クラウドソーシングでは、制作者に対して細かい指示やフィードバックを行い、クライアント側が納得いくまで修正を依頼できます。制作物の品質にさほど不安を持たずに、仕事を依頼できるでしょう。
一方でクラウドソーシングは、制作者であるフリーランスとのコミュニケーションがオンラインで行われるため、意図が伝わりにくかったり、細かいニュアンスを伝えにくかったりすることがあります。そのため、細かい指示を出す際は、明確かつ分かりやすく伝えることが大切です。
また、クラウドソーシングでは制作者が多数いるため、依頼が殺到した場合や制作者のスケジュールによっては、納品までの時間が長引くことがあります。そのため、デッドラインを余裕をもたせて設定しておくことも重要です。
ココナラ
知識や経験などのスキルを商品として販売できる「ココナラ」でも、フリーランスを見つけられます。
2024年7月時点で、ホームページ制作関連のスキル販売は13,108件以上。
ココナラは「残り〜人」という表示で、発注者の受注可能枠が一目で分かる仕組みです。時間に余裕のあるフリーランスを探して、依頼することもできます。。
また「公開依頼」を使用し、ホームページ制作ができるフリーランスを募集することも可能です。ホームページ制作の依頼にも、ココナラを有効活用すると良いでしょう。
Webデザイナーの運営サイト
ホームページ制作に関する情報を、運営サイトで発信しているフリーランスを探し、直接依頼する方法もあります。Webデザイナーは自分の運営サイトにポートフォリオを掲載していることが多いため、スキルを把握したうえでの依頼が可能です。
「Webデザイナー ブログ」のようなキーワードで検索すると、Webデザイナーの運営サイトを見つけられます。ただし、クラウドソーシングのような第三者からの評価が確認しにくいため、、依頼時にはよくポートフォリオやサイトの内容をよく精査する必要があります。
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おすすめのフリーランスの制作ユニット・制作者
ここからは、実際におすすめのフリーランスの制作ユニット・制作者をピックアップして、ご紹介します。以下に紹介するのは、デザインからコーディングまで一貫して依頼できるフリーランスです。
どのフリーランスに依頼しようか決めかねている方は、以下から選んで依頼してみましょう。
【東京】東京フリーランス
東京フリーランスは、自社メディアでの人材募集と所属メンバーによる採用活動を中心にフリーランスチーム「東フリプロダクション」を組織し、ホームページ制作やコンサルティングを提供。
エンジニアからデザイナー、マーケター、ライター、イラストレーターなどまで多様な職種のメンバーが所属しています。
ホームページのデザイン制作からマーケティング支援、コンテンツ制作、運用・改善支援などまでワンストップで対応することが可能。
メディアの運用支援にも強みを持ち、SEO観点でのキーワード選定、ライティングを行うほか、記事作成ガイドラインの策定などコンテンツ制作の体制作りも支援します。
【東京】TNGC GRAPHICS
TNGCグラフィックスは東京都小平市を拠点とするフリーランスウェブデザイナー。
高いデザイン性を求めながらも予算が限られた小中規模のサイト制作を得意としています。
また内部SEO対策やマーケティング、ユーザビリティなどの観点から成果につながるホームページ制作を意識しているのが特徴です。
企業の新卒採用サイトやレコードショップのホームページ、キャンペーンサイト制作など、さまざまなデザインのホームページ制作の実績があります。
依頼対応範囲は、東京23区、多摩地域、埼玉、神奈川、群馬、栃木です。
依頼検討者向けに非公開の実績も確認することができるため、問い合わせてみると良いでしょう。
【東京】Pixel Design
ピクセルデザインは、Webデザイナー・ディレクターとして活動するフリーランスWeb制作者。
2016年からは専門学校HAL東京のWeb学科にてHTML/CSSを教えている講師でもあります。
女性向けのデザインを得意としており、コーポーレートサイトやブログ、ECサイトなどの制作を依頼することが可能です。
予算規模は30〜100万円程度のものが多く、大規模案件の際はチームを組んで制作に取り組んでいます。美容系サイトや福祉センターのホームページ、コーポレートサイトなどの制作実績があり、WordCampなどWeb制作に関わるコミュニティ活動にも積極的に取り組んでいます。
書籍執筆の実績もあるため、参考情報となるでしょう。
【東京】CROQUIS
CROQUISは東京近郊で活動するフリーランスのWebデザイナー。
ホームページの企画や構成、デザイン、コーディングに加えて、アフターサポートやマーケティングまで依頼できるのが特徴です。
家具メーカーや大学、制作・印刷会社など、さまざまな分野のホームページを手がけています。
スタンダードプラン・カスタムプランと、料金プランを設定しているため、依頼前にある程度イメージを持つことができるでしょう。
公開までの流れも詳細に紹介しており、事前に自社で用意すべきものについても確認することができます。
関連記事:東京のオススメフリーランスはこちら
東京のフリーランスにホームページ制作を依頼しようとされている方は、ぜひ参考にしてください。
ホームページ制作を発注できる東京都のフリーランスをプロが厳選!
【大阪】UNDERLINE
アンダーラインは大阪を拠点とするフリーランスのWeb制作者。
大阪市内の制作会社でデザイン・コーディングの経験があります。
ホームページ制作におけるディレクションやデザイン、コーディング、スマートフォンサイトの制作、CMS導入などを依頼することが可能です。
過去実績としては、スニーカーのサイトや美容室などの店舗サイト、プロフィールサイトなどがあります。商品や人の写真・絵を魅せるデザインを得意としているようです。
ブログ発信も行なっているため、依頼の手がかりとなるでしょう。
UNDERLINEの制作実績と評判 | 大阪府大阪市のホームページ制作会社 | Web幹事
大阪で展開するフリーランスのデザイン事務所。企画や撮影なども対応。
所在地:大阪市内
【大阪・兵庫】OOOPEN(オープン)
OOOPEN(オープン)は大阪・京都・神戸などを中心に活動するフリーランスのWeb制作事務所。
ホームページ・Webサイト制作、WordPressの導入・カスタマイズ、LP制作、アクセス解析、Web活用方針や戦略の立案などを依頼することが可能です。
設計事務所や飲食店、移住相談窓口サイトなどを手がけており、淡路島をはじめとした関西での展開が特徴です。
制作実績には制作の背景や想いも書かれており、制作に関するスタンスを確認できる情報です。
【無料】フリーランスのホームページ制作事業者について相談する
フリーランスへのホームページ制作依頼 まとめ
さて、ここまで読んでいただいた方は、ホームページ制作をフリーランスへ依頼することについてイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
フリーランスへの依頼は制作時に費用を抑えられる点や、スピード感のある対応をしてもらえるのが大きなメリットです。ただし、フリーランスは個人で活動している方であるため、本人に何かあった場合は納期遅延などの問題が起きる可能性があります。また、成果物の品質にバラつきが出やすいことも。
しかし、そのようなデメリットはフリーランスの探し方や依頼の仕方を工夫すると回避できます。制作会社だけでなくフリーランスも活用して、スムーズに理想のホームページを完成させましょう。
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自社のホームページ制作・リニューアルの方向性を洗い出し、事前にできるだけイメージを固めておくと打ち合わせの助けとなるでしょう。
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フリーランスも制作会社も対応可能です。
Q. ホームページの維持費はいくらですか?
ホームページの維持費は「月額1~3万円」が相場です。規模・更新頻度・集客目標数などで価格の変動が発生します。また、ホームページを自社で運営するのか、外部に依頼するのかによっても費用が変わります。
Q. フリーランスにホームページ制作を依頼する場合、どのようなメリットがありますか?
フリーランスにホームページ制作を依頼すると、制作会社に比べて費用が安く抑えられます。また1人で作業を行うため納期が早く、コミュニケーションもスムーズに進みます。ただし依頼者の要件に合ったフリーランスでないと、ホームページ制作が失敗に終わる場合があるので注意が必要です。
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さらに相場を理解するためのポイントや
ホームページを業者に依頼する前の準備方法も
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この記事を書いた人
佐藤 由佳
専門分野: フリーランス,ライティング,ホームページ制作
新卒でクリーク・アンド・リバー社に入社。Web制作進行管理・オウンドメディア運用などを担当。1年で退職後、フリーライターとして独立。現在はビジネス・テクノロジーを中心に取材記事などを執筆しています。