- 更新日 2026.03.19
- カテゴリー ホームページ制作の見積もり・発注
ホームページ作成費用の相場は?種類・依頼先別の早見表と内訳を徹底解説【2026年最新版】
「少しでも安い金額で、よりよいホームページを作りたい!」
ホームページの作成を検討し始めた際、このように考えるのは当然のことです。しかし、いざ検討を始めると「提示された見積もりが妥当なのか」「そもそも相場がいくらなのか」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
もしホームページ制作の費用について誤った認識を持っていると、集客に失敗したり、制作会社と良好な関係を築けなかったりと、結果的に大きな損失を招くリスクがあります。納得感のある発注を実現するためには、制作工程と費用の関係を理解し、今の自分たちに必要な「適正価格」を知ることが不可欠です。
本記事では、数多くのWebサイト制作を支援してきたプロの視点から、以下の情報をわかりやすく解説します。
- 【目的別】ホームページ制作の適正価格
- 制作工程と料金が決まる仕組み
- 費用対効果を最大化し、失敗しないための判断基準
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ホームページ作成の費用相場早見表と概要
ホームページ作成にかかる費用は、サイトの規模や目的、依頼先の体制によって大きく変動します。まずは「結局いくらかかるのか」という全体像を把握するためにも、まずは一般的な相場を確認しましょう。
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ホームページ作成の目的・種類 |
費用の相場 |
実現できる内容の目安 |
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格安作成・名刺代わり |
10万円以下 |
既存ツールの活用、自作、または最低限の情報を掲載 |
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小規模サイト(10ページ前後) |
30万〜80万円 |
テンプレート活用、デザイン重視の小規模な会社紹介 |
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中規模・標準サイト(30ページまで) |
80万〜150万円 |
オリジナルデザイン、標準的なマーケティング設計 |
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集客・戦略サイト |
100万〜400万円 |
本格的なWeb集客、戦略立案、プロによるライティング |
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大規模・システム開発を伴うサイト |
150万円〜 |
複雑なシステム導入、大規模リニューアル、全工程のコンサル |
※VALUE AGENTより引用
ページ数が多くなればなるほど、デザインやライティング、画像素材などの要素が増えるため、金額も比例して高くなります。
特にマーケティングやSEO対策を重視する場合、検索上位を狙うためのデータ蓄積や戦略的な構造が必要になるため、費用は割高になる傾向があります。しかし、安定した流入から売上につながれば、投資としての費用対効果は決して悪くありません。
このように、ホームページの「目的」や「制作会社の選び方」によって、必要なプランと費用は大きく異なります。まずは「ホームページを通じて何を達成したいのか」を明確にすることが、適正価格を見極める第一歩となります。
【目的別】ホームページ作成の費用相場
ホームページの作成費用は、サイトが果たす「役割」によって異なります。社内稟議を通す際や予算を確保する際、単に「ページ数」だけで判断するのではなく、「なぜその金額が必要なのか」という根拠を明確にすることが重要です。
ここでは、主要な3つの目的別に適正な相場感と、価格に含まれる価値について解説します。
コーポレートサイト作成の相場 |10万〜100万円
企業の顔となるコーポレートサイトの相場は、10万〜100万円と幅広くなっています。これは、サイトに持たせる「役割の重さ」によって工数が変わるためです。
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10万円以下(小規模・名刺代わり) |
・ページ数は5〜15ページ程度 ・既存のテンプレートを活用し、会社概要や事業内容など最低限の情報を掲載 ・対面営業の補足として「名刺代わり」の役割を期待する場合に適切 |
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80万〜150万円(中規模・標準サイト) |
・ページ数は15〜30ページ程度 ・オリジナルデザインを取り入れ、自社のブランドイメージを正確に伝える「パンフレット代わり」の役割を果たす ・信頼性を担保し、問い合わせの受け皿として機能させたい場合に選ばれる価格帯 |
採用サイト作成の相場 | 30万〜200万円
採用サイトは、求職者に自社の魅力を深く伝え、採用ミスマッチの防止が主な目的です。そのため、一般的なサイトよりも「コンテンツの質」が重視されます。
30万円以上の費用がかかる理由は、社員インタビューの実施、プロカメラマンによる写真撮影、社風を伝えるための独自のライティングなど、人の手間(人件費)が多く発生するためです。
採用サイトの活用により、ブランド力が高まることで、大手求人媒体への掲載費削減につながります。単なる情報の羅列ではなく、「この会社で働きたい」と思わせるためのブランディング費用として捉えるのが妥当です。
集客特化型・サービスサイト作成の相場 | 100万円以上
特定のサービス紹介や商品販売を目的とし、Webから直接成果(リード獲得や売上)を出すためのサイトです。この場合、100万円以上の投資が必要になるケースがほとんどです。
集客特化型のサービスサイトを制作する際には、競合調査・ターゲット分析・SEO設計など、戦略立案の工程に多くの時間を割きます。プロのマーケターが介入するため、初期費用は高額になります。
また、成約率(CVR)を高めるためのライティングや、ユーザーが迷わないための導線設計など、成果に直結する工程が価格に含まれています。本格的にWeb集客を事業の柱にするのであれば、最低100万円以上が投資の判断基準となるでしょう。
ホームページ作成後にかかる維持費の相場
ホームページは「作って終わり」ではありません。公開した後も、サイトを維持・管理していくためのランニングコストが発生します。これを考慮せずに予算を組んでしまうと、公開後にセキュリティリスクにさらされたり、情報が古いまま放置されたりする原因になります。
ここでは、ホームページ運用に欠かせない維持費の全体像を解説します。
ドメインサーバーSSL維持費 | 月額数千円程度
ホームページをインターネット上に存在させるための、最低限必要な「インフラ維持費」です。
- サーバー・ドメイン代: サイトのデータを置く場所(サーバー)と、住所にあたるURL(ドメイン)の利用料
- SSL費用: 通信を暗号化するための費用。多くのレンタルサーバーで「無料SSL」が提供されているが、企業の信頼性や高いセキュリティを証明するために、年間数万円程度の「有料SSL」を選択する場合もある
これらは、自社で直接契約すれば月額数千円程度の実費で済みますが、管理を制作会社に代行してもらう場合は、管理手数料が含まれるのが一般的です。
コンテンツ更新システム保守費 | 月額1万〜5万円
サイトを安全に、正しく動かし続けるための費用です。
- システムのアップデート費用: WordPressなどのCMSを利用している場合、定期的なバージョンアップが必要。放置すると脆弱性を突かれ、ハッキングされるリスクが高まる
- バグ修正・小規模な更新費用:サイト内の文言修正や画像の差し替え、軽微なレイアウト修正などの対応料
対応範囲が「システム監視のみ」なのか「月○回までの修正対応を含む」のかによって金額が変わるため、契約前にサポート範囲を確認しておきましょう。
SEO対策Web運用コンサル費用 | 月額10万円から
「ホームページで集客を加速させたい」場合に発生する、攻めのための投資費用です。
知見が豊富なプロに依頼し、アクセス解析ツールを用いてユーザーの動きを分析。「どのページを改善すべきか」といった戦略的な提案を受けます。また、検索順位を上げるための記事作成代行などが含まれることもあります。
月額10万円〜が相場ですが、専門性の高いコンサルタントが深く関与する場合は、30万円〜50万円以上の費用がかかることも珍しくありません。集客を事業の柱にするなら、必須のコストとして検討すべき項目です。
ホームページ作成の工程と料金が決まる仕組み
ホームページ作成の料金は、一般的な「モノ」の価格とは考え方が異なります。制作費用の大部分を占めるのは「人件費」です。つまり、制作会社のスタッフがプロジェクトにどれだけの時間と工数を割くかによって、見積もり金額が論理的に決まります。
制作工程が複雑になればなるほど、また専門的なスキルを要する工程が増えるほど、費用は高くなります。この仕組みを理解しておくことで、提示された見積もりが「どの工程にどれだけの工数をかけているのか」を冷静に判断できるようになります。
ホームページ作成会社の負担別に見る3つのタイプ
作成会社の工数の元となる人件費が相場にどう影響するかは、大きく分けて以下の3つのタイプに分類できます。自社がどの程度のサポートを求めているかによって、ベースとなる価格帯が決まります。
テンプレートを活用し自分で作成する
制作会社の負担がほぼない、あるいはプラットフォームの提供のみを受けるタイプです。WixやJimdoなどのツールを活用し、自ら手を動かして作成するため、初期費用は安く抑えられます。ドメインやサーバー費用を含めても月額1万円以下で運用可能なケースが多く、個人事業主や「まずは安く形にしたい」という場合に適しています。
既存テンプレートをベースに作成会社へ依頼する
あらかじめ用意されたテンプレートをベースに、制作会社に細かな設定や流し込みを任せるタイプです。ゼロからデザインを書き起こさないため工数を大幅に削減でき、3万円〜10万円程度の低予算でもプロの品質を確保できます。「自作する時間は取れないが、最低限の体裁は整えたい」という企業の選択肢として一般的です。
オリジナルデザインのフルオーダーで作成する
戦略立案から独自のデサイン、コーディングまで全工程をオーダーメイドで行うタイプです。制作会社の負担が大きく、プロジェクトに関わる人数も増えるため、費用は数十万〜数百万円と高額になります。しかし、競合との差別化やSEO効果、自社ブランドの体現を重視するなら、このタイプが適しています。
ホームページ作成の工程ごとの相場感と内訳
オーダーメイドで制作する場合、具体的にどの工程でどれくらいの費用が発生するのでしょうか。一般的な項目別の費用目安を知ることで、見積書の内訳をより深く理解できるようになります。
ヒアリングと調査設計の費用
プロジェクトの根幹となる戦略を立てる工程で、相場は無料 〜 30万円程度です。
簡易的なヒアリングであれば無料で行う制作会社も多いですが、本格的な競合調査やペルソナ設計、サイトマップの構築を行う場合は5万〜30万円程度の費用が発生します。この工程に費用をかけるサイトほど、後の成果(集客力)に大きな差が出ます。
デザイン作成の費用
サイトの見た目を作る工程で、トップページと下層ページの制作費用を分けているケースが多いです。
- トップページ:5万円 〜 15万円 / 1案
- 下層ページ:1万円 〜 5万円 / 1ページ
デザイン案の数や、修正回数の制限によって価格が変動します。また、スマホ対応の有無も価格に影響しますが、現在は標準となっているため、その分を含んだ金額提示が一般的です。
コーディングおよびシステム開発の費用
デザインをWebブラウザ上で動くように実装する工程です。
- コーディング:1万円 〜 3万円 / 1ページ
- CMS(WordPress等)導入:5万円 〜 15万円
ページ単価のほか、WordPressなどのお知らせ更新システムを組み込む「CMS導入費」が別途かかります。お問い合わせフォームの設置やマイページ機能などが必要な場合は、さらにシステム開発費が加算される仕組みです。
ホームページ制作費用の相場がまるわかり!
制作費用の相場から、相場の読み方・考え方を目的別に解説しています。
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予算別にみるホームページ作成の相場と実現できる内容
ホームページ作成の予算を検討する際、重要なのは「その予算でどこまでのクオリティと成果が期待できるのか」を把握することです。予算規模によって、デザインの自由度、ページ数、そして何より「集客力」などの戦略性に大きな差が生まれます。
ここでは、価格帯別の詳細な解説と、各プランがどのような企業に適しているのかという判断基準を詳しく見ていきましょう。
初期費用無料・10万円以下:格安作成プラン
「予算に限りがあるが、まずは形にしたい」という場合に選ばれる価格帯です。このプランは大きく分けて「自作」か「格安業者への依頼」になります。
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自分で作る(Wixなど)
専門知識がなくても、ツールを活用して自ら作成する方法です。ドメインや月数千円程度のサーバー代の実費のみで運用可能ですが、独自ドメインの設定や商標表示の制限など、一部制約がある点には注意が必要です。
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初期費用無料のサブスク型
初期費用を抑える代わりに、月額費用を支払うモデルです。月額料金にはサーバー維持費などが含まれますが、実質的にはローンのような形になっていることもあります。
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格安テンプレート作成
数種類のテンプレートから選ぶ形式です。10万円以下では、オリジナルの企画や戦略立案はほぼ含まれず、あくまで「情報をネット上に置く」ことがメインとなります。
10~50万円:小規模サイト向けホームページ作成プラン
この価格帯になると、ある程度の自由度が利き始め、以下の2つの選択肢が主流となります。
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テンプレート活用の中規模サイト(15ページ程度)
デザインの型を利用することで工数を抑え、ページ数を確保するプランです。最低限のマーケティング設計(誰に何を売るか)が可能になるラインであり、運用次第で成果を狙う土台となります。
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オリジナルデザインの小規模サイト
ページ数は少なくなりますが、自社のブランドイメージを反映した独自のデサインが可能です。営業担当者が対面で説明する際の補足となる「名刺代わり」のサイトとして、高い信頼性を担保できます。
ただし、SEOの観点では、ページ数が少ないため上位表示を狙うための構造が弱くなりやすいという側面もあります。
50~100万円:中規模・標準サイト向けホームページ作成プラン
標準的なコーポレートサイトや、サービス紹介サイトとして十分な機能を持たせることができるラインです。テンプレートを活用しつつも、豊富なページ数で情報を網羅できます。
この価格帯の特徴は、マーケティング設計やSEO対策が現実的な選択肢に入る点です。ただし、記事の執筆などは自社で行う前提であることが多く、制作会社と協力してサイトを育てていく姿勢が求められます。「社内に運用担当がいるが、プロの手による高品質な土台が欲しい」という場合に適しています。
100万円以上:集客・戦略サイト向けホームページ作成プラン
「Webをビジネスの柱にしたい」「問い合わせを劇的に増やしたい」という中堅企業にとって、費用対効果が高くなるボリュームゾーンです。
100万円〜300万円のレンジでは、制作会社が企画・設計の段階から深く参画します。ターゲット分析や競合調査に基づいた、成果を出すための「戦略」が価格に含まれます。
デザインのこだわりはもちろん、プロのライターによる記事作成や、SEOに強いサイト構造の構築が可能。ページ数も15〜200ページ程度まで対応可能となり、集客力において圧倒的な差が出ます。
さらに高額になる場合は、単なるサイト制作に留まらず、複雑なシステム開発や大規模なリニューアル、全工程にわたるWebコンサルティングが含まれます。
大きな投資になりますが、その分、売上アップやブランド力向上といった「目に見える成果」を期待できる投資となるでしょう。
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フリーランスにホームページ作成を依頼する際の相場と注意点
ホームページ作成の依頼先を検討する際、制作会社と並んで有力な選択肢となるのがフリーランスです。フリーランスは制作会社に依頼するよりも費用を抑えられるケースが多く、コストパフォーマンスを重視する企業から高い注目を集めています。
なぜ制作会社より安く依頼できるのか、理由は「固定費の違い」にあります。会社経営に必要なオフィス賃料や広告宣伝費、管理部門の人件費が価格に乗らないため、純粋な作業工数に基づいた価格設定が可能です。ただし、安さの裏には個人ならではのリスクも存在するため、相場と注意点をセットで理解しておくことが大切です。
フリーランスの相場目安は5万〜30万円前後
フリーランスに依頼する場合、制作会社の相場より約3〜5割ほど安くなるのが一般的です。作業範囲やスキルによって変動しますが、具体的な数値目安は以下の通りです。
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小規模サイト(1〜5ページ):5万〜15万円
ランディングページ(LP)や、最低限の情報を掲載する名刺代わりのサイトであれば、この価格帯で依頼可能です。 -
標準的なサイト(10ページ前後):15万〜30万円
会社案内やサービス紹介など、ある程度のボリュームがあるサイトの相場です。制作会社では50万円以上かかる内容でも、フリーランスであれば30万円以内に収まるケースが多く見られます。
ただし、高度なマーケティング設計や複雑なシステム開発を伴う場合は、個人でも30万円以上の費用が発生することがあります。
個人へ依頼するメリットと確認しておきたいリスク
フリーランスへの依頼には、低価格以外にも多くのメリットがありますが、同時に慎重に見極めるべきポイントもあります。
まずはメリットとして、制作担当者と直接コミュニケーションが取れるため、意思疎通がスムーズで、細かな要望にも柔軟に対応してもらえるケースが多々あります。また、特定のデザインやコーディングスキルに特化したプロフェッショナルであれば、会社に依頼するよりも高品質なものが安く手に入ることもあるでしょう。
ただし、基本的には「その身1つ」で作業を行っているため、担当者が病気や事故に見舞われた際にプロジェクトが停止するリスクがあります。また、個人によって品質やスキルのバラつきが大きく、保守体制が脆弱な場合も少なくありません。
支払い面でも、キャッシュフローの関係から前金を求められることがあるなど、契約条件の確認は必須です。担当者の質が案件の成否を大きく左右するため、過去の実績を十分に確認したうえで検討しましょう。
ホームページ作成の安さのリスクと費用対効果を最大化するコツ
ホームページ制作において、コストを抑えることは重要ですが、「安さ」だけを基準に選ぶと、本来の目的である「成果」を逃してしまうリスクがあります。ホームページは公開してからの運用が本番であり、制作費用と成果はトレードオフの関係にあることを理解しなければなりません。
納得感のある発注を行い、投資に見合ったリターンを得るためには、格安プランに潜む落とし穴を知り、費用対効果を自ら高める工夫が必要です。
格安のホームページ作成会社に注意すべき3つのリスク
「安かろう・悪かろう」という言葉がある通り、極端に安価な制作会社には、ビジネスを阻害しかねない3つの大きなリスクが潜んでいます。
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集客が全く期待できない
格安プランの多くは、戦略設計やSEOの工程を省いています。見た目だけを整えたサイトは、検索結果に表示されず、ユーザーが訪れることもありません。結果として「ただ存在するだけの看板」になってしまい、売上への貢献はゼロになります。
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自社で自由に更新・改修ができない
独自の簡易システムを使用している場合、制作会社に依頼しなければ文言1つ変えられないケースがあります。また、解約するとサイトのデータが削除され、他社への乗り換えや自社管理が不可能な「縛り」が発生することもあり、長期的には大きな損失となります。
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追加費用が発生し、最終的に相場より高くなる
「初期費用10万円」と謳っていても、スマホ対応、SSL化、お問い合わせフォームの設置などがすべてオプション扱いになっている場合があります。必要な機能を足していくうちに、最初から標準的なプランを提示していた会社よりも高額になってしまう失敗例は後を絶ちません。
ホームページ作成の費用対効果を最大化するポイント
ホームページ制作を単なる「出費」ではなく、価値ある「投資」にするためには、以下の3つのポイントを意識することが不可欠です。
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目的(KPI)を明確にする
「かっこいいサイトにしたい」といった曖昧な要望ではなく、「月間の問い合わせ数を10件増やす」「採用の応募単価を下げる」といった具体的なKPIを設定してください。目的が明確であれば、制作会社もどこに工数をかけるべきか判断でき、無駄なコストを削った精度の高い提案が可能になります。
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自社でやるべきことを整理し、工数を削減する
すべての工程を丸投げするのではなく、写真素材の用意や原稿の素案作成など、自社でできることを分担しましょう。制作会社の工数が減ることで、その分費用を抑えつつ、より専門的な「戦略立案」や「デザイン」の部分に予算を集中させることができます。
- 良きパートナーを見極める
単にいわれた通りに作るのではなく、自社のビジネスを理解し、目的達成のために「NO」といえる制作会社を選んでください。価格の安さだけではなく、過去の実績や提案の根拠を確認することが、結果として費用対効果を高める近道となります。
ホームページ制作の料金相場 まとめ
「ホームページ制作には意外と費用がかかってしまうんだな」と感じられた方が多いかもしれません。しかし、解説してきた通り、ホームページの価格は「作業にかかる人件費」で決まるため、安すぎる場合にはどこかの工程が削られているという実態があります。
50万円かけても全く成果の出ないホームページもあれば、300万円かけてそれ以上の集客・売上効果を生み出すホームページもあります。大切なのは金額の安さではなく、自社の目的に沿った「適正な価格」で、適切な制作会社に依頼することです。
とはいえ、初めての発注で見積もりの妥当性を判断したり、数ある会社の中から自社にぴったりのパートナーを探し出したりするのは、非常に困難な作業です。
そのような場合は、本記事を掲載しているWeb幹事にご相談ください!
ホームページの相場におけるポイントをしっかりお伝えした上で、制作の目的設定から制作会社の紹介まで、専門のアドバイザーがしっかりとサポートします。
ご相談はもちろん無料。制作会社のご紹介も無料で行なっております!ホームページの制作・発注にお困りの方は、お気軽にご連絡ください。
Q. ホームページ制作の費用相場は?
ホームページ制作の費用相場は、小規模サイトであれば10万円~150万円、中規模なら~500万円、大規模になると数百万円~数千万円になることもあります。
Q. ホームページの費用を安く抑えるコツは?
ホームページの費用を安く抑えるには「目的」と「必要機能」を事前に明確にしておきましょう。またサイト制作で活用できる補助金・助成金を利用すれば、費用をさらに抑えられます。
この記事を書いた人
Web幹事運営事務局
ホームページ制作会社経験者を中心に構成されたWeb幹事の編集メンバーです。ホームページ制作に関する情報を、業界で培ってきたプロならではの経験とノウハウをもとに分かりやすくご紹介します。
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