- 更新日 2024.08.26
- カテゴリー ホームページ制作支援ツール
JimdoとWixはどちらがおすすめ?メリット・デメリットを比較【2024年最新版】
JimdoかWixのどちらを選べばいいのか、悩んでいませんか?
本記事では、人気のホームページ制作サービスであるJimboとWixを比較表を用いて分かりやすく解説しています。
さらに、JimboとWixのメリットとデメリットについても徹底解説。本記事を読むと、あなたに合ったホームページ制作サービスが見つかるでしょう。
なお「ホームページ制作を外注しようか迷っている」という方は、Web幹事にお気軽にご相談ください。
貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
JimdoとWixの比較表
以下の表は、JimdoとWixの料金プランや操作性などをまとめたものです。JimdoとWixの価格や操作性などを知りたい方は、ご参考にしてください。
Jimdo |
Wix |
|
料金/月(税込) |
・無料プラン
|
|
操作性 |
ドラッグ&ドロップで簡単に操作できる |
ドラッグ&ドロップで簡単に操作できる(Jimdoより操作性が少し複雑) |
テンプレート数 |
40種類ほど |
900種類以上 |
ユーザー数 |
3,200万人以上 |
2億5,000万人以上 |
サポートの充実度 |
メール・Jimdoカフェ |
チャット・メール・電話 |
SEO機能の充実度 |
最低限のSEO対策しかできない。また、表示速度が遅くなりがち |
最低限のSEO対策しかできない。また、表示速度が遅くなりがち |
おすすめする人 |
簡単にホームページを制作したい人 |
デザインを重視する人 |
JimdoとWixの各プランの比較表
ここでは、JimdoとWixの無料プランと有料プランについて解説します。
無料プラン
Jimdo |
Wix |
|
料金/月 |
無料プランあり |
無料プランあり |
サーバー容量 |
500MB |
500MB |
SSL |
あり |
あり |
独自ドメイン |
○○○.jimdosite.com サブドメイン |
なし |
帯域幅 |
2GB |
1GB |
広告表示 |
あり |
あり |
テンプレート数 |
40種類ほど |
900種類以上 |
サポート対応 |
なし |
メール・電話 |
SEO機能 |
基本的なSEO対策のみ |
対応 |
アクセス解析 |
なし |
あり |
大きな違いはアクセス解析の有無です。Jimdoは無料プランだとアクセス解析がありませんが、Wixは搭載されています。
アクセス解析がないと、ホームページでどのくらいのアクセスがあるのか分かりません。アクセスが分からないと、集客に関する施策を立てるのが難しくなります。集客に関する施策とは、例えばSEO対策やSNSでのキャンペーン告知などです。
ホームページを名刺代わり程度に利用したい方であれば、アクセス解析はなくても問題ありません。ホームページにお客様を集客したい方は、アクセス解析が搭載されているCMSが向いています。
有料プラン
Jimdo |
Wix |
|
料金/月(税込) |
|
|
サーバー容量 |
無制限(Proのみ5GB) |
|
SSL |
あり |
あり |
独自ドメイン |
あり |
あり(ドメイン登録1年間無料) |
帯域幅 |
無制限(Proのみ5GB) |
無制限 |
広告表示 |
なし |
なし |
テンプレート数 |
40種類ほど |
900種類以上 |
サポート対応 |
優先サポート |
24時間対応(ビジネスプライムは優先サポート有り) |
主な機能 |
|
|
SEO機能 |
あり |
あり |
アクセス解析 |
あり |
あり |
有料プランの料金は、どちらも同じくらいです。サーバー容量はJimdoの方が多いです。
また、Jimdoは無料プランの場合は基本的なSEO対策のみ。有料プランになると、マーケティング機能やEコマース機能が充実しています。SEOやアクセス解析などの機能面においては、JimboとWixどちらとも大きな差はありません。
テンプレートの数やデザイン、操作性などを判断材料にして選ぶと良いでしょう。
Jimdoの5つのメリット
ここでは、Jimdoのメリットを解説していきます。
- 直感的な操作で簡単にホームページを制作できる
- ホームページ制作後でもテンプレートを変更できる
- 日本語によるサポートに手厚い
- ネットショップ機能を無料で利用できる
- スマートフォンで編集ができる
1)直感的な操作で簡単にホームページを制作できる
1つ目のメリットは、ドラッグ&ドロップの機能により、直感的な操作で手軽にホームページを制作できることです。
Wixもドラッグ&ドロップの機能を搭載していますが、文字の大きさやフォントの選択など、項目が多い点は初心者の中には使いづらいと感じる方も多いでしょう。一方で、Jimdoはナビに従うだけでAIがホームページを作ってくれる「AIビルダー」という機能も搭載。
有料プランの価格も990円(税込)と安めに設定されており、費用を抑えてAIに手軽にホームページを作ってもらうことも可能です。
2)ホームページ制作後でもテンプレートを変更できる
2つ目のメリットは、Wixと異なり、ホームページ制作後でもテンプレートを変更できることです。テンプレートを途中で変更できないと、ホームページをリニューアルしたい時に不便です。
そのため「ホームページをリニューアルする時に、テンプレートを変えたい」という方は、Jimdoをおすすめします。
3)日本語によるサポートに手厚い
3つ目のメリットは、Jimdoは「KDDIウェブコミュニケーションズ」が運営しているため、日本語によるサポートに手厚いことです。
Wixのように電話によるサポートはありませんが、困った時などに日本語で対応しているため「英語は苦手」という方は、Jimdoの利用を検討してみてください。
4)ネットショップ機能を無料で利用できる
4つ目のメリットは、無料プランでネットショップ機能を利用できることです。ホームページ制作サービスの中には、有料プランでないと利用できないケースがあります。
「無料プランでネットショップを運営したい」という方は、Jimdoがおすすめです。
5)スマートフォンで編集ができる
5つ目のメリットは、スマートフォンで編集できることです。AI ビルダーは作成と編集、クリエイターはアプリを利用して一部の編集ができます。
スマートフォンでも編集できると、外出時のスキマ時間を利用して効率よくホームページの制作・管理ができて便利です。
Jimdoの3つのデメリット
メリットの多いJimdoですが、デメリットもあります。ここからは、Jimdoのデメリットについてご紹介します。
- 無料プランで放置しているとデータが消える可能性がある
- クリエイタープランは月間契約がない
- Wixと比べてテンプレートが少ない
1)無料プランで放置しているとデータが消える可能性がある
1つ目のデメリットは、無料プランで放置しているとデータが消える可能性があることです。Jimdoの利用規約によると、無料プランで180日間ログインせずに放置していると、制作したホームページを削除できるとしています。
必ずデータを削除されるとは限りませんが、注意しておきましょう。
データを消されないためにも、定期的にログインするか、有料プランに変更するなどの対応をすると良いでしょう。
2)クリエイタープランは月間契約がない
2つ目のデメリットは、クリエイタープランの場合、月間契約がないことです。プランの紹介には月額料金が記載されているものの、請求されるのは年額であり、月額契約はできません。
契約期間は、1年か2年のどちらかを選択できます。
年間プランのメリットは、月間プランよりも料金が割引されるケースが多いことです。デメリットは、すぐに利用をやめてしまうとコストがかかってしまう点です。
「少しでもコストを抑えたい」「契約した期間中にやめることはない」という方は、年間プランに向いています。
3)Wixと比べてテンプレートが少ない
3つ目のデメリットは、テンプレートが少ない点です。Wixは900種類以上のテンプレートがあります。
一方で、Jimdoのテンプレートは40種類。テンプレートが少ないと、好みのデザインを見つけにくくなります。
テンプレート数を重視するのであれば、Wixの方がおすすめです。
Wixの4つのメリット
Wixのメリットを以下4つ解説していきます。
- Jimdoと比べてテンプレートが多い
- 機能を拡張できるアプリが多い
- メールだけでなく電話サポートを受けられる
- ユーザーが多いため情報が豊富にある
1)Jimdoと比べてテンプレートが多い
1つ目のメリットは、WixはJimdoよりテンプレートが多い点です。プロのデザイナーが制作したテンプレート900種類から、あなたの好みにあったテンプレートを選べます。
また、Wixのテンプレートはデザイン性が高いのもメリット。具体的には、画像のスライドショーやテキストアニメーションなどが搭載されています。
動きのあるホームページを制作したい方に、Wixはおすすめです。
2)機能を拡張できるアプリが多い
2つ目のメリットは、機能を拡張できるアプリが多い点です。250種類以上のアプリを利用して、サイトを自由にカスタマイズできます。
以下のアプリは、Wixにある機能を拡張できるアプリの一部です。
- ブログの管理
- オンライン予約
- ユーザーとの交流
- トラフィック分析
- コミュニティの管理
- ネットショップの管理
- お問い合わせフォーム など
3)メールだけでなく電話サポートを受けられる
3つ目のメリットはメールだけでなく、電話サポートを受けられる点です。メールでのやり取りは時間がかかり、分からないことがあった際に、電話サポートを受けられると安心です。
また、CMS(初心者でも手軽にコンテンツを制作できるツール)を利用していると、予期せぬトラブルもあります。例えば、操作ミスやプラグインの過剰使用による速度低下などのトラブルです。
電話であれば、リアルタイムで疑問に答えてもらえるため、メールやQ&Aなどよりも早くトラブルを解決できるでしょう。
4)ユーザーが多いため情報が豊富にある
4つ目のメリットは、Jimdoと比べて8倍ほどユーザーが多いため、情報が豊富にある点です。ホームページ制作で、編集や集客方法が分からなくても、検索すると情報を集められます。
「トラブルが起きた際に、自分で解決できる自信がない」という方は、Wixがおすすめです。
Wixの3つのデメリット
Wixのデメリットについて、下記3つを解説します。
- SEOに強いとはいえない
- Jimdoと比べて操作の難易度が高い
- ホームページ制作後にテンプレートを変更できない
メリットだけでなく、デメリットも考慮した上でどちらを選ぶのか決めると良いでしょう。
1)SEOに強いとはいえない
1つ目のデメリットは、SEOに強いとはいえないCMSです。タイトルタグ・ディスクリプションの設定やXMLサイトマップの登録などの基本的なSEO対策はできます。
しかし、サイトの表示速度が遅い傾向にあるため、ユーザーがすぐに離脱する可能性が高くなります。
すぐに離脱されてしまうと、SEOに良くない影響を及ぼす可能性も。このように、WixはSEOに強いとはいえないデメリットがあります。
名刺代わり程度にホームページを利用したい方であれば、SEOに強くないCMSを選んでも問題ありません。
ホームページにお客様を集客したい方は、タイトルタグ・ディスクリプションの設定や、XMLサイトマップの登録などの基本的なSEO対策はしておきましょう。
2)Jimdoと比べて操作の難易度が高い
2つ目のデメリットは、Jimdoより操作の難易度が高い点です。
Jimdoはエディターもシンプルで必要最低限なものしか入っていないため、分かりやすい操作性です。一方、WixはJimdoよりエディター機能が充実している分、操作の難易度が高くなっています。
操作性を重視する方はJImdo、エディター機能の充実度を重視する方はWixがおすすめです。
3)ホームページ制作後にテンプレートを変更できない
3つ目のデメリットは、ホームページ制作後にテンプレートが変更できない点です。一方、Jimdoであればホームページ制作後でも変更できます。
対策としては、テンプレートを慎重に選ぶことです。あとで「ホームページを変更したい」とならないためにも、テンプレートは慎重に選ぶと良いでしょう。
Jimdoで作られたホームページの事例
画像引用:有楽
鳥取に宿泊施設を構える「有楽」のホームページを紹介します。
ホームページに美味しそうな料理や温泉などを、スライド式に見せています。お客様の好奇心を刺激する魅力的なホームページといえるでしょう。
また「宿泊の予約」や「館内の案内」など、お客様が知りたい情報をホームページのトップに掲載。Jimdoのブログ機能をうまく活用しています。
このように、Jimdoはデザイン性の高いホームページを制作できるだけでなく、宿泊予約や館内案内などのお客様が知りたい情報も伝えられます。
Wixで作られたホームページの事例
画像引用:福岡リノベース
空室活用や空室相談を行う「福岡リノベース」を紹介します。
シンプルなホームページでありながら、おしゃれな内装を好むお客様がワクワクするようなデザイン性の高い写真を掲載。
施工事例を載せることで、お客様に「内装デザインを利用したい」と思わせることに成功しています。
画像引用:福岡リノベース
簡単にホームページを制作したい人はJimdoがおすすめ
簡単にホームページを制作したい人には、Jimdoがおすすめです。
ドラッグ&ドロップの操作で、初心者でも手軽にホームページを制作できます。特に、AIビルダーを利用すれば、項目を埋めるだけでホームページを作れます。
ホームページを手軽に作りたい方は、Jimdoを選ぶと良いでしょう。
デザインを重視する人はWixがおすすめ
デザインを重視する人は、Wixがおすすめです。900種類以上のテンプレートがあるため、好みのデザインを選びやすくなっています。
ネットショップやコーポレートサイトなど、ホームページの種類にあわせてテンプレートを選ぶことも可能です。
時間をかけて独自性のある凝ったデザインのホームページを作りたい方には、Wixをおすすめします。
JimdoとWixのどちらかでホームページ制作を始めてみよう!
本記事では、JimdoとWixの各プランの比較や、メリット・デメリットなどを解説してきました。
JimdoとWixには無料プランがあり、大きな違いはアクセス解析の有無です。Jimdoは無料プランだとアクセス解析がありませんが、Wixは搭載されています。
有料プランの料金はどちらも同じくらいで、サーバー容量はJimdoの方が多いです。また、Jimdoは無料プランの場合は基本的なSEO対策のみ。有料プランになると、マーケティング機能やEコマース機能が充実しています。
SEOやアクセス解析などの機能面においては、JimboとWixどちらとも大きな差はありません。テンプレートの数やデザイン、操作性などを判断材料にして選ぶと良いでしょう。
Jimdoの主なメリットは、ドラッグ&ドロップの機能により、直感的な操作で手軽にホームページを制作できることです。Wixの主なメリットは、テンプレート数が900種類以上と豊富にあること。豊富なテンプレートの中から、あなたの好みにあったテンプレートを選べます。
本記事の内容を参考にして、あなたにあったホームページ制作を始めてみてください。
「ホームページ制作を外注しようか迷っている」という方は、Web幹事にお気軽にご相談ください。
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さらに相場を理解するためのポイントや
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この記事を書いた人
東島 優太
専門分野: Webマーケティング、転職
フリーランスのWebライター|国家資格キャリアコンサルタント取得|転職記事の監修者になれるのでSEO効果あります|SEO1位を含む10位以内多数|SEOライティングで集客と売上に貢献します。
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