アーティストのホームページ制作方法|ポイントや事例などを紹介

アーティスト活動をしており、ファンに情報を届けるためにホームページを制作したい方もいるでしょう。しかし、これまでに経験がなく、どのような作り方があるか知りたいところかもしれません。

本記事では、アーティストのホームページ制作方法や事例などを紹介します。ホームページ制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、アーティストのホームページ制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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目次
  1. 1. アーティストのホームページとは
  2. 2. アーティストのホームページを制作する方法
    1. 2-1. ホームページ制作ツールを使う
    2. 2-2. コードを書いて作る
    3. 2-3. Web制作会社に依頼する
  3. 3. アーティストのホームページを制作するポイント
    1. 3-1. 事前に必要なページを整理する
    2. 3-2. 世界観を優先して作る
    3. 3-3. 特設ページを用意する
    4. 3-4. 集客用のプラットフォームと連携させる
  4. 4. アーティストのホームページを制作するメリット
    1. 4-1. ブランディングになる
    2. 4-2. 情報を集約させられる
    3. 4-3. 活動内容を発信しやすい
    4. 4-4. プロモーションになる
  5. 5. アーティスト向けのホームページ制作ツール
    1. 5-1. WordPress
    2. 5-2. ジンドゥー
    3. 5-3. RYZM(リズム)
    4. 5-4. Wix
    5. 5-5. STUDIO
  6. 6. アーティスト向けのホームページ制作ツールの選び方
  7. 7. アーティストのホームページ制作にかかる費用相場
    1. 7-1. アマチュア向け:~50万円
    2. 7-2. セミプロ向け:50~300万円
    3. 7-3. プロ向け:300万円~
  8. 8. アーティストのホームページ制作で参考になる事例
    1. 8-1. 星野源
    2. 8-2. MISIA
  9. 9. 【まとめ】アーティストのホームページ制作を紹介しました

アーティストのホームページとは

アーティストのホームページとは、音楽活動をする方がプロフィールや活動内容などを発信するためのホームページのことです。主に、自身のブランディングやPRなどをするためにホームページが制作できます。

アーティストが、情報を発信する方法としてSNSがあります。しかし、SNSはファンとの交流がしやすい一方で、ホームページと比べ掲載できるコンテンツの量に制限があるでしょう。そこでホームページを制作すると、様々なコンテンツを掲載できファンがスムーズに必要な情報を取得できます。

アーティストのホームページに掲載する主なコンテンツ例は以下の通りです。

  • プロフィール
  • ディスコフィラフィー
  • SNSや問い合わせ先
  • ライブやイベント情報
  • 予約ページ
  • グッズ購入ページ
  • 楽曲視聴ページ
  • お知らせ
  • ブログページ

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アーティストのホームページを制作する方法

アーティストのホームページを制作する方法

ここでは、アーティストのホームページを制作する方法を紹介します。ホームページを制作する方法を把握すれば、スムーズに制作を進められるでしょう。

ホームページ制作ツールを使う

1つ目は、ホームページ制作ツールを使う方法です。ツールによりますが、ホームページを制作するためのHTMLやCSS(※)などのコードをゼロから記述する必要がありません。ドラッグ&ドロップのマウス操作で手軽にホームページを制作することが可能です。そのため、初心者でも簡単にホームページを制作しやすくなっています。

またツールを利用すると、ホームページ制作に必要なテンプレートやパーツなどが用意されています。それらを選択しながら制作を進められるため、短期間でホームページを作れるでしょう。

※HTMLとは、Webサイトを作成する際に表示したい文章や写真などの情報を形作る言語で、CSSとは、HTMLを装飾してWebサイトを綺麗に見せる言語です。

コードを書いて作る

2つ目は、HTMLやCSSのようなコードを用いて作る方法です。全てのコードを記述しながら制作を進められるため自由度の高いホームページを作りやすいといえます。そして、アーティストの世界観を発揮するオリジナリティ溢れるサイトを作れるでしょう。

ただし、ゼロからホームページを制作することになるため、専門知識が必要になったり、数ヶ月程度の時間がかかったりします。ホームページ制作に慣れていたり、時間をかけてでもオリジナリティ溢れるホームページを制作したい方に向いています。

Web制作会社に依頼する

ホームページ制作をWeb制作会社に依頼することも1つの方法です。外注になるため、依頼費用がかかりますが、ユーザーにあなたの魅力が伝わるホームページを作ってもらえます。そのため、ホームページの専門知識がなく、プロクオリティのホームページを制作したい場合に向いているでしょう。

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アーティストのホームページを制作するポイント

アーティストのホームページを制作するポイント

アーティストのホームページを制作するポイントを紹介します。制作ポイントを理解すれば、アーティストが作りたいホームーページを作りやすくなります。

事前に必要なページを整理する

ホームページを制作するなら、事前に必要なページを整理しましょう。事前に情報を整理することで、自分たちに必要なページを把握しやすくなるからです。そのためにも、ホームページを作る目的を明確にした上で、必要なページを考えてみてください。

また事前にページを整理しておくと、公開後にどのようなページがあるのか一目でわかるため、ホームページの運用をする際に、編集や更新作業がしやすくなるでしょう。

世界観を優先して作る

アーティストのホームページを作る際は、世界観を意識する必要があります。アーティストならではの世界観を表現できれば、ホームページを通してファンに「〇〇なら〇〇」というように世界観を定着させられます。

例えば、世界観が直感的・感覚的に伝わるように、画像や動画などを多く配置すると効果的です。他にも、アーティストのカラーをホームページの背景に使うことも良いでしょう。

特設ページを用意する

ホームページを作る際に、特設ページを用意することもポイントです。楽曲販売やライブ情報など、宣伝したい情報を公開する時に特設ページを用意することで、特別感をアピールしやすくなります。さらに、ファンの興味を惹きつけられ楽曲視聴やライブ参加などの行動を促せるでしょう。

集客用のプラットフォームと連携させる

ホームページは、集客用のプラットフォームと連携させましょう。ホームページを作っただけでは、アーティスト名を知っている既存のファンにしかアクセスしてもらえないケースも。そのため、SNSやYouTubeなどと連携させることで、新規ユーザーを集客しやすくなります。

SNSやYouTubeなどのプラットフォームにホームページのURLを設定して、興味を持ったファンをホームページに誘導できるようにしましょう。

アーティストのホームページを制作するメリット

アーティストのホームページを制作するメリット

アーティストのホームページを制作するメリットを紹介します。

ブランディングになる

アーティストがホームページを制作すると、ブランディングに繋がります。ホームページを通して、アーティストの世界観を表現できるからです。

例えば、ホームページのカラーに黒色を使うことで、高級感や上品なイメージを伝えられます。アーティスト自身のブランディングになるように、伝えたいイメージや魅力などを反映させてみてください。

情報を集約させられる

アーティストのホームページは、プロフィールやイベント情報などを集約させられます。情報をまとめて掲載することで、ファンが必要な情報を取得しやすくなるからです。

例えば、アーティストのホームページには、プロフィールやブログ、グッズ販売ページなどの情報を掲載できます。ファンがホームーページを見ると活動内容を把握できるため、アーティストの活動を追いやすくなるでしょう。

活動内容を発信しやすい

アーティストのホームページは、活動内容を発信しやすい点もポイントです。お知らせページやブログなどを活用すると、アーティストの活動を気軽に発信できます。

例えば、ブログであれば普段の何気ない活動の1コマを掲載したり、お知らせページならライブ情報やメディア出演予定の情報などを掲載したりできます。既存のファンに対して、アーティストの活動を知らせやすくなるでしょう。

プロモーションになる

アーティストのホームページは、プロモーション活動にも活用が可能です。アーティストや楽曲に興味を持ったユーザーを集められ、各種コンテンツを閲覧してもらえます。そのため、グッズやCDなどの購入ページを用意すると、購入を促せ売上に繋げられるでしょう。

アーティストのホームページでは、継続的にCDや楽曲、グッズなどのコンテンツを掲載してPRしてみてください。

アーティスト向けのホームページ制作ツール

WordPress

アーティスト向けのホームページ制作ツールを紹介します。ツールの特徴を把握して、自分たちにあうツールを導入しましょう。

Wordpress

画像引用元:Wordpress

WordPressのおすすめポイント

  • 豊富なデザインテンプレートがあり、デザイン性の高いホームページを実現できる
  • 多様なプラグインが用意されているので、ホームページを拡張しやすい
  • コミュニティがあるため、問題が発生しても解決しやすい

Wordpressは、アメリカに本社を置くAutomatticが運営する、システムのソースコードが公開されているオープンソース型CMSです。

Wordpressは、約12,000以上の豊富なデザインテンプレートが用意されていることがポイントです。豊富なテンプレートを活用してオリジナリティの溢れるホームページを制作できます。さらに、海外向け・日本向けのテンプレートがあるため、海外と日本のファンに向けたホームページを制作できるでしょう。

また、約55,000個以上の多様なプラグイン(機能追加)が用意されていることも魅力の一つです。プラグインを自由に組み合わせることで、独自性の高いホームページ制作ができます。

2011年〜2024年のWordPress市場シェアの統計では、インターネット上の全てのWebサイトの43.5%にWordPressが使われています。WordPressは世界中で使われており、カスタマイズ事例が多く、さらにコミュニティもあります。ホームページの制作や運用をする中で、うまく公開や更新ができないといった何かしらの問題が発生しても事例やコミュニティを活用することで解決しやすいでしょう。

Wordpressの概要・実績・料金

会社名

Automattic社

主な機能

  • ・カスタマイズ可能なデザイン
  • ・SEO
  • ・レスポンシブサイト
  • ・高度なセキュリティ
  • ・メディア管理 など

料金

無料

実績詳細

要問い合わせ

ジンドゥー

ジンドゥー

画像引用元:ジンドゥー

ジンドゥーのおすすめポイント

  • 直感的な操作で手軽にホームページが制作できるEC機能と音源・動画埋め込み機能があり、グッズ販売と音源・動画公開がしやすい
  • 日本サポートも完備されているので、安心して使える

ジンドゥーは、ドイツの会社が提供するツールの提供会社が用意したサーバとCMSを使用するクラウド型CMSです。世界中の3,200万ものWebサイトで利用されています。

ジンドゥーは、ドラッグ&ドロップのマウス操作の直感的な操作でホームページを制作できる点がポイントです。基本的にはパーツを組み合わせながらホームページを制作できるためHTMLやCSSなどが難しいと感じる方でも手軽にホームページを制作しやすくなっています。

また、ジンドゥーはEC機能と音源・動画埋め込み機能があるため、手軽にグッズ販売や音源・動画の公開ができプロモーションがしやすくなるでしょう。

ジンドゥーは海外のツールですが、日本語のサポートも完備されています。困りごとがあっても、日本人スタッフに対応してもらえるため、英語が苦手でも問い合わせがしやすくなっています。

ジンドゥーの概要・実績・料金

会社名

要問い合わせ 

主な機能

  • ・問い合わせフォーム
  • ・SNSシェアボタンの設置
  • ・SEO
  • ・アクセス解析ツール
  • ・EC機能、音源・動画の埋め込み

料金

※税込/税抜価格は要問い合わせ

  • ・無料プラン
  • ・START:990円/月
  • ・GROW:1,590円/月

実績詳細

  • ・スケボーキング
  • ・よはな徹
  • ・ZwoHandBreit

RYZM(リズム)

RYZM(リズム)

画像引用元:RYZM(リズム)

RYZM(リズム)のおすすめポイント

  • 音楽に特化した機能があり、アーティスト活動を発信しやすいホームページを作れる
  • シンプルに設計されたデザインテーマで、シンプルなホームページを実現しやすい
  • 特定のライブ情報をひとまとめにしたページを作成でき、簡単に告知ページを制作しやすい

RYZM(リズム)は、簡単にアーティスト・ミュージシャンなどのオフィシャルホームページを制作できるサービスです。

RYZMのポイントは、アーティスト活動に必要な機能がパッケージ化されている点です。例えば、ニュースやライブスケジュールの管理、プロフィール・グッズ販売などの機能があります。さらに、チケット管理や告知ポップアップなどの機能追加プラグインもあるため、アーティスト活動を発信しやすいホームページを作れるでしょう。

また、シンプルに設計されたデザインテーマが用意されていることもRYZMのポイントです。カラープリセットやカスタマイズで自由な表現ができるので、シンプルなデザインのホームページを実現しやすいです。

RYZMは、特定のライブ情報をひとまとめにしたページを作成できる機能があります。例えば、「ワンマンライブだけ告知する」「リリースツアー公演をまとめる」などの使い方ができます。音楽に特化した機能を使いながら、積極的に活動内容を発信したい方に向いているでしょう。

RYZM(リズム)の概要・実績・料金

会社名

株式会社takepoint

主な機能

  • ・ニュース
  • ・ライブ
  • ・バイオグラフィー
  • ・ディスコグラフィー
  • ・動画公開
  • ・配信告知、アーカイブの掲載
  • ・グッズ販売

料金

※税込

  • ・フリープラン:無料
  • ・スタンダードプラン:2,860円/月

実績詳細

  • ・My Hair is Bad
  • ・sumika
  • ・Hump Back

Wix

Wix

画像引用元:Wix

Wixのおすすめポイント

  • 900種類以上のテンプレートがあり、アーティストの世界観に合うホームページを作れる
  • AI機能が搭載されており、短時間でホームページを作りやすい
  • ネットショップやブログ機能もあるので、グッズ販売やアーティスト活動の発信が可能

Wixはイスラエルに拠点を置く会社によって提供されているクラウド型CMSです。世界中の2億5,000万人以上(2024年9月時点)がホームページ作成に利用しています。

Wixのポイントは、900種類以上のテンプレートが用意されている点です。あらゆる業種や目的に対応したテンプレートがあり、アーティストの世界観にあうホームページを作れるでしょう。さらに、テンプレートを使わず、白紙の状態から自由自在に作ることも可能です。

また、WixはAIを搭載しており、複数の質問に答えるだけでイメージにあうデザインと画像配置がされたホームページを制作できます。初心者でも、短時間でアーティストのホームページを作れるでしょう。

Wixはネットショップやブログ機能なども用意されています。本格的なネットショップでのグッズ販売や、ブログを活用したアーティスト活動の発信が可能です。

Wixの概要・実績・料金

会社名

要問い合わせ

主な機能

  • ・独自ドメイン
  • ・自動マーケティングツール
  • ・請求・支払い管理
  • ・eコマース
  • ・ブログ

料金

※税込/税抜価格は要問い合わせ

  • ・無料プラン
  • ・パーソナル:月1,200円
  • ・スモールビジネス:月2,100円
  • ・ビジネス:月2,600円
  • ・ビジネスプライム:月12,000円

実績詳細

  • 要問い合わせ

STUDIO

STUDIO

画像引用元:STUDIO

STUDIOのおすすめポイント

  • コードを書かずにホームページを制作できるため初心者でも安心
  • 運用機能が充実しており、ホームページ公開後の運用がしやすくなる
  • 共同編集機能があるため、複数人での作業ができる

STUDIOは、STUDIO株式会社が提供するホームページ制作ツールです。規模や業種を問わず10万サイト以上(2024年9月時点)で導入されています。

STUDIOのポイントは、コードを書かずにホームページを制作できる点です。ドラッグ&ドロップの操作でホームページのレイアウトが作成でき、ピクセル単位の細かい調整をしながらアーティストのアイデアを反映させやすくなっています。さらに、細かい書体やアニメーションなどデザイン性に優れたホームページを制作できます。

運用機能が充実していることもSTUDIOのポイントです。例えば、1クリックで公開できたり、自動でバックアップされて簡単にバージョン管理できたりします。他にもツールによるデータ分析もできるため、ホームページ公開後の運用がしやすくなるでしょう。

また、STUDIOには共同編集機能があります。複数人での作業が簡単にできるようになり、スムーズに作業を進めやすくなります。運用のしさすさを意識したり、複数人で同時に作業したりする方に向いているでしょう。

STUDIOの概要・実績・料金

会社名

STUDIO株式会社

主な機能

  • ・デザインエディタ
  • ・CMS
  • ・セキュリティ
  • ・フォーム
  • ・SEO

料金

※税込

  • ・Free:無料/月
  • ・Starter:980円/月
  • ・CMS:2,480円/月
  • ・Business:4,980/月
  • ・Enterprise:要問い合わせ

実績詳細

要問い合わせ

アーティスト向けのホームページ制作ツールの選び方

アーティスト向けのホームページ制作ツールを選ぶ際は、事前にどのように選べば良いのか把握することが大切です。事前に判断基準がわかれば、自分たちにあったツールを導入してホームページを制作しやすくなります。

アーティスト向けのホームページ制作ツールの選び方は以下の通りです。

  • 料金
  • ページ公開数
  • 機能
  • 広告の表示
  • 独自ドメイン

ホームページ制作ツールを選ぶなら、まず料金を確認する必要があります。ツールの中には、無料ツールと有料ツールがあるため、それぞれの特徴を確認して選択しましょう。

自分たちにあうホームページ制作ツールを導入する場合は、ページ公開数・機能・広告の表示も確認します。これらは、ツールによって利用できる範囲に制限が設けられている可能性があります。

特に無料ツールの場合、費用は抑えられますが使える機能が少ないケースがあり注意が必要です。一方で有料ツールはコストがかかる分、利用できる機能に制限がないケースも多くあるため、利用できるページ数や機能などを参考に導入するツールの選定をおすすめします。

また、オリジナリティのあるアーティストのホームページを制作したいなら、独自ドメインが欠かせません。独自ドメインとは、URLに好きな文字列を設定できるドメイン名のことですホームページのURLにアーティスト名を設定すれば、オリジナリティが高まったり、検索されやすくなったりするため、独自ドメインを設定できるか確認してみてください。

アーティストのホームページ制作にかかる費用相場

アーティストのホームページ制作にかかる費用相場

ここからは、アーティストのホームページ制作にかかる費用相場を紹介します。

アマチュア向け:~50万円

「とにかく予算を抑えて作りたい」「名刺代わりに簡単なホームページを作りたい」といった目的であれば、50万円以内で制作が可能です。主に名刺としての利用に向いており、プロフィールといったアーティスト活動に必要な情報を掲載したホームページになります。

また、50万円以内での依頼となると、フリーランスや中小制作会社が発注先となり、2週間〜2ヶ月程度で制作してもらえます。

価格帯の制作事例

某バンドバンドマンのサイト事例として、10〜30万円をかけて4週間で制作されたものがあります。トップページには、バンドのライブ風景の画像がスライドショーで流れており、スクロールするとニュース情報やYouTube動画などのコンテンツが掲載されています。さらに、チケット予約ページへ移るフォームが設置されており、シンプルなホームページに仕上がっています。

セミプロ向け:50~300万円

「Web版のパンフレットにしたい」「集客やブランディングを始めたい」といった目的なら、50〜300万円程度で制作が可能です。アマチュア向けより、価格が高い分、デザインや機能などのクオリティにこだわったホームページを実現しやすくなります。

また、50〜300万円での依頼になると、中小規模の制作会社や大手制作会社が発注先となり、1ヶ月〜4ヶ月程度で制作してもらえるでしょう。

価格帯の制作事例

50〜300万円の価格帯での制作として、ロックミュージシャンの生井秀樹氏のホームページ制作事例が挙げられます。ホームページが黒色で統一されており、ロックな世界観を感じられます。

さらに、写真を引き立たせられるシンプルなデザインのホームページとなっている点もポイントです。

プロ向け:300万円~

「ゼロから完全オリジナルのホームページを作りたい」「本格的なブランディングをしたい」といった目的なら、300万円からの制作になります。完全オリジナルのホームページを実現しやすくなるでしょう。

また、300万円以上での依頼となると、大手制作会社が発注先となり、制作期間が4ヶ月以上になります。

価格帯の制作事例

300万円以上の制作事例として、三代目J Soul Brothersのホームページ事例絢香のホームページ事例が挙げられます。三代目J Soul Brothersのホームページは、アーティストのイメージに沿って多くの人にかっこいい印象を与えるホームページに仕上がっているのがポイントです。絢香のホームページは、誰がみても美しいと感じるデザインになっており、アーティストのストーリーを表現するために創意工夫がされています。

アーティストのホームページ制作で参考になる事例

Perfume

画像引用元:Perfume

3人組の女性音楽ユニットPerfumeのホームページ事例です。主に白色と黒色の2色が使われており、どこに何のコンテンツがあるのか一目でわかるシンプルなデザインとなっています。トップページには、3人の写真が掲載されているので、世界観が伝わってきます。

さらにトップページに掲載されているコンテンツは下記の通りです。

  • 新アルバムの特設ページ
  • ニュース
  • YouTube動画
  • ディスコグラフィー
  • ショップ
  • ファンクラブのコンテンツ

トップページをスクロールすると、ファンが閲覧したページにアクセスできるようになっているので、使いやすいです。

星野源

星野源

画像引用元:星野源

音楽家と俳優として活動する星野源のホームページ事例です。主に白色・黒色・灰色の3色が使われており、メンバーシップサイトに関する情報を紹介する部分には黄色が使われて重要なコンテンツであることが伝わってきます。

星野源のホームページは、様々な画像が使われているのがポイントです。トップページは星野源の写真、左側メニューにカーソルを置くと自身の書籍の表紙といった写真が表示されます。星野源に関連する画像を見られるため、ファンが楽しめるホームページに仕上がっています。

他にも、日本語・英語・中国語に切り替えでき、世界中のファンもホームページを利用しやすいです。

MISIA

MISIA

画像引用元:MISIA

女性歌手のMISIAのホームページ事例です。ホームページは黒色と中央のパッションピンクが印象的なデザインです。

MISIAのホームページのポイントは、トップページのファーストビューで、イベント情報やCDの販売情報などニュースをスライドショーで表示している点です。ホームページを訪れたファンは、MISIAの最新情報を手に入れられます。

また、ホームページ内にYouTubeチャンネルの動画が掲載されているため、いつでもMISIAのライブ映像を視聴できるでしょう。

【まとめ】アーティストのホームページ制作を紹介しました

ここまで、アーティストのホームページ制作について紹介しました。アーティストのホームページを制作する方法は、ツールを利用する、コードを書く、Web制作会社への依頼などがあります。ホームページを制作することで、ブランディングやプロモーションなどの効果を期待できます。本記事を参考に、アーティストのホームページ制作を検討してみてください。

なお、アーティストのホームページ制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はWeb幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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