学校のホームページリニューアルで失敗しない6つのポイントと参考事例【2026年最新版】
これまで、受験生や保護者の方が学校の情報を手に入れる手段として、学校案内などの紙媒体が主な役割を担ってきました。
しかし、インターネットが身近になった現在、手軽にアクセスできる学校ホームページは、受験生や保護者の方にとって非常に重要な「窓口」となってきています。
それほど重要な学校ホームページのリニューアル。
担当することになったものの、問題は山積み。授業など通常業務が忙しい中、「情報収集やリニューアルの業者選定に時間がかかる」「そもそも検討する際の基準さえわからない」というのが現状ではないでしょうか。
そこで本記事では、学校ホームページのリニューアルを成功させるため、プロジェクトのスタート時に知っておくべき以下の内容をまとめました。
・失敗しない6つのポイント
・実際の制作事例や制作会社の選び方
ぜひ本記事を参考にしていただき、ホームページのリニューアルを成功させてください。
リニューアルに役立つ記事もご覧ください 中学校・高等学校のサイトリニューアルならこちらもチェック!ホームページリニューアルの進め方・タイミング・期間
中学校・高等学校でホームページが重要な理由
理由1. 学校説明会への集客、資料請求、問い合わせなど全ての入り口になるから
受験生や保護者が学校に興味を持ったとき、まず確認するのがホームページです。
学校説明会の予約や資料請求、問い合わせなど、次の行動につなげる窓口としても重要な役割を持ちます。
冒頭で説明した通り、これまでは主に学校案内など印刷された冊子が情報を伝える役割を果たしてきました。これらはもちろん、現在も学校広報として一定の成果を上げています。
ですが、受験生や保護者の方が閲覧するには、学校に足を運んだり、資料請求をしたり、と手間と時間を要します。
その点、ホームページならいつでもどこからでも情報を得ることが可能です。
学校説明会の予約や資料請求、問い合わせをホームページ上で受け付けられるようにすると、保護者の利便性が高まります。
未対応の場合は、対応するだけでも好印象につながるでしょう。
ホームページは現在、中学校・高等学校にとって興味を持ってもらうための「窓口・入り口」として欠かせない存在です。
理由2. 自校の特色を伝えられるから
学校選びでは、学力面だけでなく「どのような環境で学べるのか」「どのような教育方針を掲げているのか」も重視されます。
特に中学校・高等学校を選ぶ受験生や保護者にとって、校風や教育方針、学校独自の取り組みは、志望校を決めるうえで大きな判断材料です。
伝統ある名門校もあれば、英語教育やIT・情報教育、部活動をはじめとする課外活動などで独自色を出している学校もあり、その特色はさまざま。
そういった取り組みや教育方針を知ってもらおう、興味を持ってもらおうと積極的に発信している中学校・高等学校は少なくありません。
理由3. 受験生、保護者の方の期待とのミスマッチが減るから
ホームページで学校の特色や雰囲気、教育方針を事前に伝えておくと、受験生や保護者が入学後の学校生活を具体的にイメージしやすくなります。
その結果、説明会に参加する段階で学校への理解が深まり、学校側が提供する教育内容と、受験生・保護者が期待する内容とのズレを減らす効果が期待できます。
【無料】中学校・高等学校のホームページリニューアルについて相談する
学校ホームページのリニューアルを検討すべきタイミング
学校ホームページは、受験生や保護者の方が学校を知るための入り口です。
見た目の古さだけでなく、情報の探しやすさや更新のしやすさに課題がある場合も、リニューアルを検討するタイミングです。
具体的には、以下のような課題がある場合は見直しを検討しましょう。
- デザインが古く、現在の学校の雰囲気や特色が伝わりにくい
- スマートフォンで見たときに文字が小さい、ボタンが押しにくい
- 学校説明会、資料請求、問い合わせなどの導線がわかりにくい
- 入試情報、部活動、進路実績などの情報が探しにくい
- お知らせや行事情報を学校側で更新しにくい
- 競合校と比べて、写真やコンテンツの印象が弱い
受験生や保護者の方が必要な情報をすぐに見つけられなければ、学校への関心が高まる前に離脱されてしまうことがあります。
情報量が多い場合でも、閲覧者ごとに必要な情報へスムーズに案内できる設計になっていれば、学校の魅力を伝えやすくなります。
更新しづらい状態が続いている場合も、リニューアルを検討する目安です。
お知らせの更新に毎回制作会社への依頼が必要だったり、担当者しか操作できなかったりすると、最新情報を発信するまでに時間がかかります。
CMSを導入し、学校側で必要な情報を更新できる体制を整えることで、公開後の運用もしやすくなるでしょう。
ホームページリニューアルの費用がいくらかかるか
60秒で診断してみませんか?
中学校・高等学校のホームページのリニューアルを成功させる6つのポイント
中学校・高等学校のホームページリニューアルでは、見た目を新しくするだけでなく、受験生や保護者の方に必要な情報をわかりやすく届ける視点が欠かせません。
学校説明会への集客や資料請求、問い合わせにつなげるには、目的の整理、特色の伝え方、写真・デザインの品質、公開後の運用体制まで考えて設計する必要があります。
ここからは、学校ホームページのリニューアルを成功させるために押さえておきたい6つのポイントを紹介します。
ポイント1. ホームページの目的を明確に
学校ホームページのリニューアルでは、最初に目的を明確にしましょう。
学校ホームページには、学校説明会の案内、入試情報・進路実績・学校の特色・教育方針・行事や部活動の紹介など、さまざまな役割があります。
掲載する情報が多い分、目的があいまいなまま進めると、誰に何を伝えるサイトなのかがわかりにくくなります。
中学校・高等学校のホームページで特に意識したいのは、入学希望者を増やし、学校説明会への参加や資料請求、問い合わせにつなげることです。
その目的をふまえて、受験生や保護者の方が知りたい情報を整理し、必要なページへスムーズにたどり着ける設計にすることが、リニューアル成功の土台になります。
ポイント2. 合格実績だけでなく特色や雰囲気、教育方針も伝える
受験生や保護者の方は、合格実績や偏差値だけで志望校を決めるわけではありません。
学校の雰囲気、教育方針、独自の取り組みなども、学校選びの判断材料になります。
中学校・高等学校は、生徒が3年間または6年間の多くの時間を過ごす場所です。受験生や保護者の方は、説明会に参加する前の段階でホームページを確認し、どの学校に足を運ぶかを絞り込んでいます。
英語教育、IT・情報教育、部活動、学校行事など、自校ならではの取り組みをわかりやすく伝えられれば、合格実績だけでは伝わらない魅力を届けられます。
自校の「らしさ」や「校風」が伝わるホームページにすることで、他校との差別化にもつながるでしょう。
ポイント3. 写真の品質にこだわる
学校の特色や雰囲気、教育方針を伝えるうえで、大きな役割を持つのが写真です。
受験生や保護者の方は、スマートフォンやパソコンで多くの学校ホームページを見比べています。写真の印象が弱いと、学校生活の雰囲気や生徒の表情、施設の魅力が伝わりにくくなることも。
授業風景・学校行事・部活動・施設・生徒の様子などを質の高い写真で見せることで、文章だけでは伝えきれない学校の空気感を届けられます。
校内の雰囲気や生徒の活動をより具体的に伝えるためには、動画の活用も効果的です。
自校の魅力を正確に伝えるためにも、写真や動画はリニューアル時に力を入れたい要素です。
ポイント4. TOPページのデザイン・レイアウトにこだわる
学校ホームページでは、TOPページのデザインやレイアウトが第一印象を左右します。
紙の学校案内は1ページ目から順番に読まれますが、ホームページではすべてのページを順番に見てもらえるとは限りません。
受験生や保護者の方は、気になる情報だけを選んで閲覧します。TOPページで興味を持ってもらえなければ、ほかのページまで見てもらえないことも少なくありません。
そのため、学校の雰囲気や特色がひと目で伝わる写真、色使い、キャッチコピー、導線設計が求められます。
学校説明会・入試情報・資料請求・問い合わせなど、見てほしいページへスムーズに案内できる構成にすることも大切です。
TOPページは単なる入り口ではなく、学校の印象を形づくるページとして設計しましょう。
ポイント5. 在学生や卒業生に向けたフォローも忘れずに
学校ホームページは、受験生や保護者の方だけに向けたものではありません。
在校生、保護者、卒業生に向けた情報発信も、学校への信頼や評判につながります。
学校を選んでもらうには、入学前の情報発信だけでなく、入学後の満足度を高める取り組みも欠かせません。
在校生や保護者に向けて行事の案内や写真を共有したり、卒業生向けに記念事業や同窓会情報を発信したりすることで、学校とのつながりを保ちやすくなります。
こうした情報発信は、在校生や卒業生からの口コミにもつながります。
学校生活の様子や卒業後のつながりが見えるホームページは、受験生や保護者の方にとっても安心材料になるでしょう。
ポイント6. リニューアル後、定期的に運用し続けるためのCMS導入
ホームページは、公開して終わりではありません。リニューアル後も継続的に情報を更新できる体制を整える必要があります。
そのために検討したいのがCMSの導入です。
CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、専門知識がなくてもホームページの情報を更新できる仕組みのこと。
CMSを導入すれば、学校行事、部活動のニュース、入試情報、学校からのお知らせなどを、学校側で更新しやすくなります。
制作会社に毎回依頼する手間を減らせるため、情報発信のスピードも上げられるでしょう。
定期的に情報が更新されているホームページは、受験生や保護者の方に学校の活動状況を伝えやすくなります。
在校生や卒業生に向けた情報発信にも活用できるため、リニューアル時にはどのページを学校側で更新できるようにするかを事前に整理しておきましょう。
関連記事:サイトリニューアル時にCMSを導入してサイト価値を高める方法
WEBサイトのリニューアル費用はいくらかかるのか、サイト種別毎に相場を知りたい方は以下のダウンロード資料もぜひご覧ください!
WEBサイトリニューアル費用相場完全ガイドブックを無料プレゼント
WEBサイトのリニューアル費用でお困りのあなたへ!WEBサイトの種類別リニューアル費用相場から費用を抑える方法まで徹底解説!
無料でダウンロードする
学校ホームページリニューアルの進め方
学校ホームページのリニューアルは、デザインを新しくするだけで進めると、公開後に「必要な情報が見つけにくい」「更新しづらい」といった課題が残りやすくなります。
まずは現状の課題を整理し、受験生・保護者・在校生など、閲覧者ごとに必要な情報を洗い出しましょう。
そのうえで、説明会申込み、資料請求、問い合わせ、入試情報の更新など、ホームページに必要な機能を決めていく流れがおすすめです。
現状の課題と閲覧者ごとのニーズを整理する
リニューアルを進める前に、現在のホームページで何が課題になっているかを整理しましょう。
デザインの古さだけでなく、スマートフォンでの見やすさ、情報の探しやすさ、更新頻度、問い合わせや説明会申込みへの導線なども確認する必要があります。
たとえば、スマートフォンで文字が小さい、入試情報の場所がわかりにくい、学校説明会の申込みページまでたどり着きにくい場合、受験生や保護者の方にとって使いづらいホームページになっている可能性があります。
競合校のホームページと比べて、写真やコンテンツの印象が弱く見える場合も見直しの対象です。
あわせて、閲覧者ごとに必要な情報を整理します。
受験生や保護者の方には入試情報、説明会、進路実績、学校生活の雰囲気が求められます。
在校生や保護者にはお知らせ、行事予定、緊急連絡などが必要です。卒業生向けに同窓会情報や記念事業の案内を掲載するケースもあります。
誰に何を届けるホームページなのかを明確にしておくことで、リニューアル後の情報設計がぶれにくくなります。
リニューアルの目的と必要な機能を決める
現状の課題を整理したら、リニューアルの目的を決めましょう。
目的があいまいなまま制作を進めると、見た目は整っていても、学校説明会への参加や資料請求、問い合わせにつながりにくいホームページになることがあります。
以下は、リニューアルする目的の一例です。
- 入学希望者を増やす
- 学校説明会への参加を促す
- 自校の特色や教育方針を伝える
- 入試情報をわかりやすく届ける
- 在校生や保護者への連絡をスムーズにする
目的にあわせて、必要な機能も整理しておきます。
たとえば、学校説明会の申込みフォーム、資料請求フォーム、問い合わせフォーム、入試情報の更新機能、緊急情報の掲載機能などです。
制作会社へ相談する前に、何を実現したいのか、どのページを学校側で更新したいのかをまとめておくと、提案内容の比較もしやすくなります。
制作会社に相談し、提案内容を比較する
リニューアルの目的と必要な機能が整理できたら、制作会社に相談します。
学校ホームページは、入試情報や説明会情報だけでなく、在校生向けのお知らせや緊急時の案内なども扱うため、学校サイトの制作実績がある会社かを確認しましょう。
提案内容を比較する際は、価格だけで判断せず、受験生・保護者・在校生など閲覧者別の情報設計、説明会申込みや資料請求への導線、CMS構築、公開後の更新サポートまで確認します。
写真撮影や原稿作成など、コンテンツ制作に対応しているかも見ておきたい点です。
複数社の提案を比較し、学校側の目的を理解したうえで、公開後の運用まで見据えた提案をしてくれる制作会社を選びましょう。
中学校・高等学校のサイトリニューアルの成功事例
ここからは、中学校・高等学校のホームページリニューアルを検討する際に参考になるサイト事例を紹介します。
十文字中学・高等学校
十文字中学・高等学校のホームページは、受験生、在校生、卒業生、教育関係者など、訪問者別に導線が整理されています。
学校紹介、教育内容、学校生活、施設紹介、進路・進学、受験情報といった主要コンテンツも上部から確認しやすい構成です。
学校生活のページでは、1日の流れ、制服紹介、年間行事、クラブ・生徒会活動、SCHOOL GALLERYなどを掲載。
受験生や保護者の方が、学校の雰囲気や生徒の活動を具体的にイメージしやすい設計になっています。
公式SNSや生徒広報委員会のSNSへの導線もあり、ホームページ以外の接点も用意されています。
学校の特色や日々の活動を複数のコンテンツで伝えたい場合に参考になる事例です。
開成中学校・高等学校
開成中学校・高等学校のホームページは、学園案内、学校生活、進路、入試情報などのメニューが整理されており、目的に応じて情報を探しやすい構成です。
在校生、卒業生、父母と先生の会への導線も用意されています。
入試情報では、入試概要、出願、入試状況・結果、学園説明会、入試Q&Aなどを確認できます。
受験生や保護者の方が知りたい情報をまとめて掲載している点は、中学校・高等学校のサイト設計で参考になるでしょう。
トップページには行事予定やお知らせ、更新履歴も掲載されています。
学校説明会や入試情報だけでなく、日々の学校運営に関する情報も発信することで、閲覧者が最新情報を確認しやすいホームページになっています。
吉祥女子中学・高等学校
吉祥女子中学・高等学校のホームページは、学校紹介、吉祥での学び、学校生活、進路・進学、国際交流、入試関連情報など、学校選びに必要な情報が整理されています。
トップページには「グローバル社会で生きるための多様な価値観を育む」「主体的に学び 知的探究心を育む」「人間力を高め 自立心を育む」といったメッセージが掲載されており、教育方針や学校の特色が伝わる構成です。
デジタルパンフレット、インターネット出願、学校説明会等イベント、吉祥生ブログ、卒業生の活躍、学校紹介動画などへの導線も設けられています。
受験生・保護者の方に向けて、学校生活や学びの内容を多角的に伝えたい場合に参考になるサイトです。
【無料】中学校・高等学校のホームページリニューアルについて相談する
まとめ
中学校・高等学校のホームページは、受験生や保護者の方が学校を知るための入り口です。
学校説明会への参加、資料請求、問い合わせにつなげるには、合格実績だけでなく、学校の特色や雰囲気、教育方針をわかりやすく伝える必要があります。
リニューアルを検討する際は、デザインの古さだけで判断せず、スマートフォンでの見やすさ、情報の探しやすさ、更新のしやすさも確認しましょう。
必要な情報にたどり着きにくい、学校側でお知らせを更新しづらいといった課題がある場合は、見直しのタイミングです。
リニューアルを成功させるには、目的を明確にしたうえで、閲覧者にあわせた情報設計と、公開後も運用しやすい体制づくりまで考えることが大切です。
学校サイトの制作実績やCMS構築、更新サポート、写真撮影・原稿作成への対応も含めて、複数社の提案を比較しましょう。
本記事で紹介したポイントや事例を参考に、自校に合ったホームページリニューアルを進めてください。
WEBサイトのリニューアル費用はいくらかかるのか、サイト種別毎に相場を知りたい方は以下のダウンロード資料もぜひご覧ください!
WEBサイトのリニューアルで失敗したくないあなたへ
WEBサイトリニューアル費用相場完全ガイドブック
この資料では以下の内容を紹介しています。
「WEBサイトの種類別リニューアルの費用相場」
「WEBサイトリニューアルの見積内訳」
「WEBサイトリニューアル費用をおさえるポイント」
「見積の組み方」
無料でダウンロードする
中学校・高等学校のホームページリニューアルをプロに任せたい方へ
ホームページ制作会社を探す時間がない方や、自校に合う会社を判断しきれない方は、Web幹事にご相談ください。
Web幹事は、ホームページ制作会社を人力でマッチングするサービスです。
実際にWeb制作・運用を経験したプロのコンサルタントが、目的や予算を伺ったうえで、中学校・高等学校のホームページ制作に対応できる会社をご紹介します。
相談は無料です。紹介された会社に必ず発注する必要もありません。学校ホームページのリニューアルで迷っている方は、まずはお気軽にご相談ください。
Q. 学校のホームページに求められるものは何ですか?
学校のホームページに求められているものとして「教育方針や校風の認知」「独自の取り組みや特色をアピール」「偏差値の状況」等が挙げられます。保護者や生徒のために、知りたい情報へのアクセスを容易にしておくことも大切です。
Q. 中学校・高等学校のサイトリニューアルの成功事例は?
中学校・高等学校のサイトリニューアルの成功事例として「十文字中学・高等学校」「開成中学校・高等学校」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。
Q. ホームページのリニューアルにはどのくらいの予算が必要ですか?
ホームページの規模や機能によって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円を想定してください。