勤怠管理システムのおすすめ15選をプロが徹底比較|機能・料金など詳しく解説【2024年最新版】

勤怠管理システムとは、従業員の出勤状況や残業時間などを管理するシステムのことです。働き方改革やIT化の動きに伴って、勤怠管理システムを導入する企業は増えています。
しかし導入にあたっては、以下のような課題が発生するケースもあります。

・多すぎてどれが自社に合うか選べない
・公式サイトを比較するのが大変
・おすすめの勤怠管理システムが知りたい

こうした課題を解決するために、この記事では勤怠管理システムの機能やメリット、選び方に加えて、おすすめの勤怠管理システムに備わっている機能や特徴について紹介します。

※最初に勤怠管理システムのメリットやツールの選び方を解説します。すでに基礎知識がありおすすめの勤怠管理システムが見たい方は、下のリンクをクリックしてご覧ください。
>おすすめの勤怠管理システムを見る

【無料】勤怠管理システムについて相談する

目次
  1. 1. 勤怠管理システムの基本機能
  2. 2. 無料で使える勤怠管理システム5選
    1. 2-1. スマレジ・タイムカード
    2. 2-2. オツトメ!
    3. 2-3. ジョブカン
    4. 2-4. ハーモス勤怠
    5. 2-5. Teasy(テイジー)
  3. 3. 中小企業が使いやすい勤怠管理システム5選
    1. 3-1. タッチオンタイム
    2. 3-2. KING OF TIME
    3. 3-3. CLOUZA
    4. 3-4. 勤怠Reco
    5. 3-5. AKASHI
  4. 4. 大企業が使いやすい勤怠管理システム5選
    1. 4-1. 人事労務 freee
    2. 4-2. MINAGINE就業管理
    3. 4-3. キンタイミライ
    4. 4-4. マネーフォワードクラウド勤怠
    5. 4-5. TimePro-VG
  5. 5. 勤怠管理システムを選ぶポイント
    1. 5-1. 自社に合った機能を有しているか
    2. 5-2. 他の業務システムと連携できるか
    3. 5-3. クラウド型かオンプレミス型か
    4. 5-4. 従業員に使いやすいか
  6. 6. 勤怠管理システムを導入するメリット
    1. 6-1. 法令順守の徹底につながる
    2. 6-2. 残業の水増しなどの不正を防止できる
    3. 6-3. 管理職の負担を軽減できる
  7. 7. 勤怠管理システムを導入するデメリット
    1. 7-1. 導入・運用コストが発生する
    2. 7-2. 情報漏洩のリスクがある
    3. 7-3. 自社ルールと適合しない場合がある
  8. 8. まとめ|自社に合った勤怠管理システムを選ぼう

勤怠管理システムの基本機能

自社に合う勤怠管理システムを選ぶために、どんな機能が備わっているのかを理解しましょう。以下のような機能の中から自社に必要な機能がシステムに備わっているかを確認し、システムを選ぶ基準としてみてください。

機能概要

詳細

打刻機能

スマホやPCなどから勤怠打刻を行う

勤怠管理

勤務日数・時間といった勤怠状況を管理する

シフト管理・作成機能

シフトの募集や作成、共有を行う

残業や休暇の申請管理

残業・休暇の申請から承認までを一括管理する

残業・有給などの集計機能

有給休暇や労働時間をリアルタイムで集計する

アラート機能

打刻ミスや残業時間の超過に対してアラートを出す

帳簿出力機能

賃金台帳・出勤簿をPDFやCSVで出力する

外部サービス連携機能

外部のアプリやサーバーと連携する

システムの種類により一部違いはありますが、こうした機能は、勤怠管理には共通して備わっています。

【無料】勤怠管理システムについて相談する

無料で使える勤怠管理システム5選

ここからは、無料で使える勤怠管理システムを5つ紹介します。

システム名

特徴

人数制限
(無料プラン)

導入実績

スマレジ・タイムカード

・位置情報記録機能など不正防止機能あり

・労務アラート機能による監視機能搭載

30名

15万社以上

オツトメ!

・完全無料で利用可能

・メールアドレスだけで利用開始できる

なし

2,000社

ジョブカン

・あらゆる事業規模に柔軟に対応

・「ISO 27001」取得の高度なセキュリティ

なし

25万社以上

ハーモス勤怠

・従業員数30名以下なら無料で利用可能

・人事の専門家集団による勤怠レポート作成

30名

6万社

Teasy(テイジー)

・毎日使いたくなるUIデザイン

・従業員の業務負荷がひと目で把握できる

・リモートワークにも対応可

5名

-

スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカード

画像参照:スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカード登録事業者数151,200店舗の実績がある勤怠管理システムです。30名までなら無期限でスタンダードプランの機能を無料利用できます。

スマレジ・タイムカードのおすすめポイント ・職場環境に合わせた打刻ができる
・精度の高い不正防止機能
・労務アラート機能による監視機能

職場環境に合わせた打刻ができる

スマホやPCなどにシステムをダウンロードすることで、それぞれのデバイスから打刻を行えます。また、笑顔認証による打刻や画面をタッチするだけのシンプルな打刻など、職場の環境に合わせた方法で出退勤を記録できます

精度の高い不正防止機能

勤怠管理でしばし問題として上がるのが、不正記録です。出退勤時の位置情報を記録する機能や写真撮影による簡易本人確認機能などの不正を防止する機能があります。

労務アラート機能による監視機能

システムが常に勤怠状況を監視し、事前に設定した規定に基づいて規定違反しそうになっている社員に対しアラートを飛ばす機能があります。
残業規定や出退勤時間などに対する違反を防止します。

提供会社

株式会社スマレジ

機能

打刻機能

スマホ / PC / タブレット / 写真撮影 / 笑顔認証

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

給与計算機能

通知機能

スケジュール管理

シフト管理

人数制限(無料プラン)

30名

導入実績

シリーズ累計15万社導入

無料トライアル

60日間

利用料金

※税込み

■スタンダード:30名まで無料(以降は1人につき110円)

■プレミアム:10名まで2,420円(以降は1人につき385円)

プレミアムプラス:10名まで4,840円(以降は1人につき495円)

■エンタープライズ:10名まで7,260円(以降は1人につき770円)

サポート体制

・メールサポート/10:00〜18:00(平日のみ)

・チャットサポート/11:00〜17:00(平日のみ)

・コールセンター(エンタープライズのみ)

オツトメ!

オツトメ!

オツトメ!はシンプルなインターフェイスが特徴で、勤怠管理に必要な機能を備えつつ、人数無制限・無期限で無料利用することができます。

オツトメ!のおすすめポイント ・完全無料で利用可能
・メールアドレスのみで簡単に導入できる
・最低限の機能でシンプルなUI

完全無料で利用可能

期間なし、人数制限なしで完全無料提供。初めて勤怠管理システムを使ってみたい企業のお試しにぴったりです。

メールアドレスのみで簡単に導入できる

導入に際しては、情報設定や認証、審査などがあってなかなか始められないサービスもある中、オツトメ!はメールアドレスだけで簡単に登録できます。
難しい設定もないので、初心者でも安心です。

最低限の機能でシンプルなUI

多彩な機能があるツールの場合、デジタルに慣れていない年配の担当者などには扱いにくいこともあります。しかしオツトメ!はシンプルな設計となっており、操作にまようことがありません。インターフェイスもシンプルでわかりやすいものとなっています。

提供会社

ネクストライブ株式会社

機能

打刻機能

スマホ / PC / タブレット

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

×

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限(無料プラン)

なし

導入実績

2,000社

利用料金

完全無料

ジョブカン

ジョブカン

画像参照:ジョブカン

ジョブカンシリーズ累計25万社の導入実績がある勤怠管理システムです。国際水準を満たした高度なセキュリティを持った優秀なシステムです。

ジョブカンのおすすめポイント ・あらゆる事業規模に柔軟に対応
・「ISO 27001」を取得した高度なセキュリティ
・事業に合わせて柔軟にカスタマイズができる

あらゆる事業規模に柔軟に対応

25万社に渡る導入実績を持つジョブカンは、50名程度の小規模から500名目安の大規模な企業まで、さまざまな事業に柔軟に対応します。

「ISO 27001」を取得した高度なセキュリティ

「ISO 27001」は情報セキュリティマネジメントにカンする国際規格であり、セキュリティについて一定以上の水準を有していることを証明しています。ログイン制限やインフラの常時監視など、多彩なセキュリティ機能を有するシステムです。

事業に合わせて柔軟にカスタマイズができる

200以上もある多彩な機能を、自由に表示・非表示が選択できるため、事業に合わせた拡張性の高いフォーマットを作成できます。変更も簡単なので、使いやすい機能を追求することも可能です。

提供会社

株式会社Donuts

機能

打刻機能

PC・タブレット打刻 / ICカード / LINE / Slack

モバイルGPS打刻 / 指静脈認証 / クリック打刻 / 顔認証打刻

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限(無料プラン)

なし

導入実績

25万社

導入企業

ラクスル株式会社

楽天ヴィッセル神戸株式会社

SBI証券

利用料金

※税込み

初期費用・サポート費用:0円/月

■中小企業向け(1ユーザーあたり)

・無料プラン:0円/月

・有料プラン:220〜550円/月 ※月額制定利用料:2,200円

■大企業(500名目安)向け

・別途お見積り(要問合せ)

ハーモス勤怠

IEYASU

画像参照:ハーモス勤怠

ハーモス勤怠1,000社以上のサポート実績をもとに作成された勤怠管理システムです。2023年3月末時点では6万社以上の登録があり、30名以下なら初期費用0円で利用できます。

ハーモス勤怠のおすすめポイント ・従業員数30名以下なら無料で利用可能
・人事実務の専門家集団との共同開発
・勤怠レポートの種類が豊富

従業員数30名以下なら無料で利用可能

シンプルで使いやすい勤怠管理システムを、従業員数30名以下なら無料で利用できます。アカウントを作成したその日から利用開始できるので、導入も簡単です。

人事実務の専門家集団との共同開発

人事実務の専門家がベンチャー企業で必要な機能を精査して、共同開発をしました。人事・労務の専門ノウハウが凝縮され、労働基準法に準拠した管理を行うことが可能です。

勤怠レポートの種類が豊富

日次勤怠データや月次の集計データを従業員別に集計したり、社員ぞれぞれの勤怠状況をグラフや表を使ってわかりやすく出力することが可能です。

提供会社

IEYASU株式会社

機能

打刻機能

PC / スマホアプリ / ICカード / Slack打刻 / LINE打刻

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

※有給休暇の自動付与、時間単位での有給休暇管理は

有料プランのみ

スケジュール管理

シフト管理

人数制限(無料プラン)

30名

導入実績

6万社以上

利用料金

※税込み

■従業員数30名以下

・初期費用、月額費用ともに無料

■従業員数31名以上

・初期費用:0円

・月額費用:110円〜(1人あたり)

Teasy(テイジー)

フリーウェイタイムレコーダー

画像参照:Teasy(テイジー)

Teasyのおすすめポイント ・毎日使いたくなるUIデザイン
・従業員の業務負荷がひと目で把握できる
・リモートワークにも対応可

毎日使いたくなるUIデザイン

日々の業務に欠かせない勤怠管理システムだからこそ、使いやすさを追求したデザインを採用。時間帯によって変化する背景色や、打刻時のメッセージなど、従来の勤怠管理システムにはないユーザー体験を提供します。

従業員の業務負荷がひと目で把握できる

Teasyは業務負荷を視覚的に表示する「負荷メーター」を搭載。日々の業務量を把握し、残業の原因を分析することで、効率的な働き方をサポートします。 また、休暇取得を促す分かりやすいデザインで、従業員のワークライフバランス向上にも貢献します。

リモートワークにも対応可

従来の勤怠管理システムだと、自分の勤務状況を把握できるのは、上司や人事担当者に限定されるのがほとんどです。Teasyはリモートワークにも対応し、チームメンバー同士で勤務状況を共有することで、一体感と協調性を育む新時代の勤怠管理サービスです。

提供会社

Fullon株式会社

機能

打刻機能

スマホ / PC / ICカード / Sluck

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

給与計算機能

通知機能

スケジュール管理

シフト管理

人数制限(無料プラン)

5名

無料トライアル

最大3ヶ月間

利用料金
※税込み

エントリー:月額 0円(利用人数 5人まで)

ベーシック:月額 330円(利用人数 6人〜)

エンタープライズ:要相談(利用人数 500人〜)

中小企業が使いやすい勤怠管理システム5選

ここからは、中小企業が使いやすい勤怠システムを紹介します。無料で使える勤怠管理システムよりも機能が充実しており、かつ月額費用も一人あたり100〜400円/月とお手頃なので、中小企業に導入しやすい勤怠管理システムとなっています。

システム名

特徴

料金

タッチオンタイム

・不正打刻を防ぐ強固なセキュリティ

・初期費用無料ですべての機能が使える

・サポートの利用満足度が高い

初期費用 0円

月額 330円/人

KING OF TIME 

・使いやすくカスタマイズ性が高い

・セキュリティに強い

・運営管理体制が充実 

初期費用 0円

月額 300円/人

CLOUZA

・サーバー不要で即日導入可能

・初期費用・基本料金0円

初期費用・基本料金:0円

月次費用:220円

(ユーザー1名につき)

勤怠Reco

・月額100円という低価格な料金

・宅勤務や出張などの勤務形態に対応

1ユーザーあたり110円/月

10ユーザー単位:月額1,100円~

からの利用

AKASHI

・雇用区分にあわせた細かい規則が設定可能

・社会保険・雇用保険の手続きの自動化

・チャットツールとの連携可能

初期費用:0円

以下すべて月額費用

・タイムレコーダー:220円/人

・スタンダード:330円/人

・プレミアム:440円/人

タッチオンタイム

タッチオンタイム

画像参照:タッチオンタイム

タッチオンタイムは株式会社デジジャパンが提供している勤怠管理システム。利用者数が300万人を突破していて、勤怠管理システムとしてのシェアが高いです。

タッチオンタイムのおすすめポイント ・不正打刻を防ぐ強固なセキュリティ
・初期費用無料ですべての機能が使える
・サポートの利用満足度が高い

不正打刻を防ぐ強固なセキュリティ

指紋認証、ICカード、ID+パスワードの3種類の打刻方法が備わっています。生体認証ができるので、不正打刻を防止可能。打刻情報は自動的にアップロードされて、リアルタイムで勤怠管理を行うことができます。

初期費用無料ですべての機能が使える

初期設定費用が無料で、追加費用なしですべての機能を使うことが可能です。最低人数や最低契約期間もないので、1カ月だけの利用でも気軽に使えます。

サポートの利用満足度が高い

導入から運用までのサポートを電話・リモート操作で受けられます。オンラインヘルプも充実していて、サポートセンター利用満足度は94%と高めです。しかも、これらのサポートが無料で受けられます。

提供会社

株式会社デジジャパン

機能

打刻機能

Webブラウザ / モバイル / 生体認証

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

なし

利用料金

※税込み

初期費用 0円、月額 330円/人

KING OF TIME

KING OF TIME

画像参照:KING OF TIME

KING OF TIMEは株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供している勤怠管理システムです。自社シリーズ製品をはじめ、外部のサービスとのAPI連携も行えるので、拡張性の高い便利なツールとして使えます。

KING OF TIMEのおすすめポイント ・カスタマイズのしやすさと使いやすさ
・セキュリティに強い
・運営管理体制の充実

カスタマイズのしやすさと使いやすさ

法改正やユーザーの声を反映し続けてきた結果、高い拡張性と豊富な機能を備えています。しかも、デザインがシンプルで直感的に操作できるので、使いやすさと利便性の高いシステムとなっています。

セキュリティに強い

ブルートフォースアタック対策をはじめとした最新の不正防止、セキュリティ対策を備えています。内外からの不正を防止し、健全な勤怠管理が行えます

※ブルートフォースアタック:考えられるパスワードをすべて試行してロックを力ずくで解除すること

運営管理体制の充実

通常の勤怠管理システムでは追加料金がかかってしまうような要件定義や機能の追加、仕様変更や導入サポートなどが標準サポート。ほかにも、研修教育プログラムも受けることができるなど、運用とサポートが充実しています。

提供会社

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

機能

打刻機能

Webブラウザ打刻 / モバイル打刻 / ICカードリーダー

指紋リーダー / 指静脈リーダー / 指ハイブリッドリーダー

カメレオンコード認証 / 顔認証 / 温度検知連携 など

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

利用料金

初期費用 0円、月額 300円/人

※税込価格は要問合せ

CLOUZA

CLOUZA

CLOUZAはシンプルな操作性ながらも機能が多く、在宅管理でも勤怠管理が行える機能が充実しています。少人数向けで価格が安く、はじめての導入にもおすすめです。

CLOUZAのおすすめポイント ・シンプルで誰にでもわかりやすい操作性
・クラウドならではの強みが豊富
・初期費用・基本料金0円

シンプルで誰にでもわかりやすい操作性

誰にでもわかりやすい直感的な操作性なので、電子機器による勤怠管理システムに移行する場合や、初めて勤怠管理システムを導入する企業におすすめです。

クラウドならではの強みが豊富

CLOUZAはクラウド型のシステムです。導入するにあたってはサーバーも必要なく、社員はスマホやパソコンを持っていればその日からでも導入できます。メンテナンスやアップデートの費用もかかりません。

初期費用・基本料金0円

初期費用・基本料金が0円です。サーバーの管理やメンテナンスの費用もかからないので、かなり安い金額で導入することができます。

提供会社

アマノビジネスソリューションズ株式会社

機能

打刻機能

ICカード / PC / スマートフォン / タブレット

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

1〜500名(500名以上は要相談)

導入企業

柴田経営労務管理事務所

株式会社フジタリード企画

お試し期限

30日

利用料金

初期費用・基本料金:0円
月次費用:220円(ユーザー1名につき)

勤怠Reco

勤怠Reco

勤怠RecoはSBIグループが提供している低コストの勤怠管理システムです。勤怠管理業務をすべてWeb上で完結できます。

勤怠Recoのおすすめポイント ・業界最安値クラスの利用料金
・PCが苦手な人でも使いやすいシンプルな操作性
・多様な勤務形態にも対応できる

業界最安値クラスの利用料金

初期費用0円・1IDあたり月額100円という低価格な料金です。10ID単位(月額1,000円~)で利用できます。低コストの勤怠管理システムを探している企業におすすめです。

PCが苦手な人でも使いやすいシンプルな操作性

デザインがシンプルで操作も簡単です。クラウド型なのでインストールも必要なく、PCやスマホの操作に慣れていない人でも簡単に扱えます。これまでタイムカードを利用していて、従業員がPCやスマホの打刻になれていなくても安心です。

多様な勤務形態にも対応できる

日勤や夜勤といった時間別の勤務形態だけでなく、在宅勤務や出張など、さまざまな勤務形態に対応できます。

提供会社

SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

機能

打刻機能

ICカード / タブレット / PC / スマートフォン

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

なし

利用料金

※税込み

1ユーザーあたり110円/月

10ユーザー単位(月額1,100円~)からの利用

AKASHI

AKASHI

画像参照:AKASHI

AKASHIはソニービズネットワークス株式会社が提供している勤怠管理システムです。多様な打刻法やテレワークへの対応、36協定設定などの豊富な機能を持っています。
見積もりシミュレーションやセミナーなど、勤怠管理システム導入が初めてでも楽に導入するためのサポートが充実してるのも特徴です。

AKASHIのおすすめポイント ・労働環境に合わせて細かく設定できる
・他社サービスとの連携が豊富
・週に1度の頻繁なアップデート

労働環境に合わせて細かく設定できる

部署や役職、勤務地や雇用区分にあわせた細かい規則の提供など、労働条件を細かく設定して柔軟に対応ができます。

他社サービスとの連携が豊富

勤怠管理以外のシステムと連携し、社会保険・雇用保険の手続きの自動化やチャットツールとの連携可能。給与計算ソフトとの連携によって、機能を大きく拡張して業務を効率化できます

週に1度の頻繁なアップデート

利用者からの意見・要望を元に週1ペースでのアップデートを実施しています。機能や仕様が時間を追うごとに向上する仕組みです。

提供会社

ソニービズネットワークス株式会社

機能

打刻機能

ICカード / Web / タブレット / PC / スマートフォン

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

なし

導入企業

株式会社アサヒメッキ

日本盛株式会社

お試し期限

30日

利用料金

※税込み

初期費用:0円

以下すべて月額費用

・タイムレコーダープラン:220円/人

・スタンダードプラン:330円/人

・プレミアムプラン:440円/人

【無料】勤怠管理システムについて相談する

大企業が使いやすい勤怠管理システム5選

ここからは、大企業が使いやすい勤怠管理システムを紹介します。これまで紹介してきたシステムと比べて機能が充実しており、多くの従業員を抱える大企業向けとなっております。

 

特徴

料金

人事労務freee

・他社勤怠管理システムと連携可能

・相談内容に合わせてサポート手段を選べる

・6名以降1名ごとの料金

   400〜1,100円/月

・最小5名分料金

   年払い 2,000〜5,500円/月

   月払い 2,600〜7,150円/月

MINAGINE就業管理

・労務管理を適正化するための機能が豊富

・コンサルや社労士による顧問サービス

初期費用・初期設定代行:0円〜

月額利用料:33,000円〜

キンタイミライ

・レスポンスが高く快適
・カスタマイズを柔軟に行える
・実績豊富でシェアも高い

要問合せ

マネーフォワード

クラウド勤怠

・操作画面・管理画面がわかりやすい
・マネーフォワードの他システムと連携できる
・無料コンテンツが充実している

要問合せ

TimePro-VG

・多様な働き方に標準対応できるパッケージ
・徹底した危機管理による不正防止
・専門SEがトータルサポートしてくれる

要問合せ

人事労務 freee

人事労務 freee

画像参照:人事労務 freee

人事労務 freeeはfreee株式会社が提供している勤怠管理システムです。クラウド型のシステムで、従業員1人1人を細かく管理できます

人事労務 freeeのおすすめポイント ・会社のフェーズに合わせた細かい運用が可能
・連携できる他社サービスが多い
・サポート体制が充実している

会社のフェーズに合わせた細かい運用が可能

自社の業務フローを敷いたり、給与の計算、複雑な労務管理を統一するといったさまざまな課題を解決してくれます。

連携できる他社サービスが多い

他社のサービスとのデータ連係が可能です。他社の管理機能で集計したデータと同期して給与計算や年末調整を行ったり、書類作成ができます。連携できる他社サービスも豊富で、ジョブカンやIEYASIなどの他社の勤怠管理システムとも連携が可能です。

サポート体制が充実している

システムの使い方から業務改善の悩みまで、幅広いサポートが受けられます。チャット・メール・電話など相談内容に合わせたサポート手段を選べるのも特徴です。

提供会社

freee株式会社

機能

打刻機能

PCマイページ / スマホアプリ / ICカード / Slack

など多数

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

なし

導入実績

要問合わせ

利用料金

・6名以降1名ごとの料金:400〜1,100円/月

・最小5名分料金:

年払い 2,000〜5,500円/月、月払い 2,600〜7,150円/月

※税込価格は要問合せ

MINAGINE就業管理

MINAGINE就業管理

MINAGINE就業管理就業制度運用を目的として開発された勤怠管理システムです。法令に則った就業制度を運用させるための機能や、就業管理担当者の業務負荷を下げるためのさまざまな機能を持っています。

MINAGINE就業管理のおすすめポイント ・労務管理を適正化するための機能が豊富
・就業管理担当者の負荷を大きく軽減できる
・コンサルや社労士による顧問サービス

労務管理を適正化するための機能が豊富

残業時間や深夜勤務の実績と残業申請が合っているかをチェックする機能やリアルタイムのレポート機能など、労務管理を適切に行うための機能が充実しています。

就業管理担当者の負荷を大きく軽減できる

AIによる退勤者の勤怠実績の分析や4カ月後の社員の退職リスクの予測、休暇管理や残業管理を自動で行ってくれる機能など、就業管理担当者の負荷を減らす機能が充実しています。

コンサルや社労士による顧問サービス

専任コンサルタントによる利用サポートや、社労士資格を持っているスタッフによるサポートが受けられます。新担当者様向け就業管理システムチュートリアルセミナーの実施など、初めて勤怠管理システムを使う企業でも安心です。

提供会社

株式会社ミナジン

機能

打刻機能

ICカード / Web / PCログオン・ログオフ打刻 / Slack

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

人数制限

なし

導入企業

株式会社郵便局物販サービス

ダイソン株式会社

利用料金
※税込み

初期費用・初期設定代行:0円〜

月額利用料:33,000円〜

※詳細は要問合せ

キンタイミライ

キンタイミライ

画像参照:キンタイミライ

キンタイミライは株式会社ネオレックスが提供している、大規模法人向けの勤怠管理システムです。従業員数1,000人以上のホテルや、小売・物流・飲食など数多くの業界で利用されています。

バイバイ タイムカードのおすすめポイント ・レスポンスが高く快適
・カスタマイズを柔軟に行える
・実績豊富でシェアも高い

レスポンスが高く快適

高い技術力を有していて、その結果平均レスポンスタイム0.02秒という記録を持っています。タイムラグで待たされることがないので操作が快適です。出退勤時のアクセスが集中する時間でもサクサク動きます。

カスタマイズを柔軟に行える

異なる就業規則やルールにも柔軟に対応できます。選任のコンサルチームがヒアリングして、企業独自に合わせた設定を行ってくれるため、多様な業種や働き方であっても柔軟に対応可能です。

実績豊富でシェアも高い

西武グループ、イケア・ジャパンといった大手企業でも導入。10年連続で3,000人以上の大企業に最も多く選ばれている実績を持っています。

提供会社

株式会社ネオレックス

機能

打刻機能

Webブラウザ / モバイル / 指静脈

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠

画像参照:マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠は株式会社マネーフォワードが提供している勤怠管理システムです。給与や人事管理との連携も可能で、勤怠管理にかかる作業時間を大幅に削減可能。わかりやすさが魅力で、操作性抜群でサポートも充実しています。

マネーフォワードクラウド勤怠のおすすめポイント ・操作画面・管理画面がわかりやすい
・マネーフォワードの他のシステムと連携できる
・無料コンテンツが充実している

操作画面・管理画面がわかりやすい

操作画面が直感的でわかりやすいので誰でも操作できます。管理画面も、各項目や細かいデータが優れたデザインで一目見て把握できるため、データの把握に時間がかかりません。

マネーフォワードの他のシステムと連携できる

マネーフォワードの給与や人事管理システムと連携することで、さらに管理が便利になります。給与計算はもちろん、従業員の個別情報と勤怠データを紐付けることで、社員全体のマスターデータを作ることができます。

無料コンテンツが充実している

無料コンテンツが充実しているのもマネーフォワードの魅力です。勤怠管理に役立つ資料を無料でダウンロードできる他に、使い方のセミナー、相談会などを開いているので、疑問を解消した上で導入することができます。

提供会社

株式会社マネーフォワード

機能

打刻機能

Web / ICカード / スマホ / GPS

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

利用料金

法人向け(51名以上):要問合せ

TimePro-VG

TimePro-VG

画像参照:TimePro-VG

TimePro-VGはアマノ株式会社が提供している勤怠管理システムです。1931年に創業された会社で、90年の実績とノウハウが集約された大規模ソリューションです。

TimePro-VGのおすすめポイント ・多様な働き方に標準対応できるパッケージ
・徹底した危機管理による不正防止
・専門SEがトータルサポートしてくれる

多様な働き方に標準対応できるパッケージ

アラート基準を自由に設定できます。場所を選ばない出退勤、時差勤務やモバイルワークへの対応など、多様な働き方に対応したパッケージを提供しています

徹底した危機管理による不正防止

法令違反のチェックはもちろん、見込み残業時間のシミュレーションといったさまざまなチェックによる労務アラート表示ができます。
ほかにも36協定など、労務に関する項目を常に従業員に意識してもらうためのデザインにより、社員のセキュリティ意識を高めた上で不正防止を行うことが可能です。

専門SEがトータルサポートしてくれる

優秀なSE(システムエンジニア)が機能の保守をはじめとしたトータルサポートを行ってくれます。技術的な問題が生じた場合でも安心です。

提供会社

アマノ株式会社

機能

打刻機能

ICカードリーダー(Felica、MIFARE)

紙カード式タイムレコーダー(LAN通信可)

ICカード/紙カード併用型タイムレコーダー

PC / スマートフォン / タブレット

生体認証(指静脈)/ セキュリティリーダー

スマホでの操作

申請管理機能

集計機能

通知機能

休暇管理

スケジュール管理

シフト管理

【無料】勤怠管理システムについて相談する

勤怠管理システムを選ぶポイント

勤怠管理システムを選ぶ4つのポイント

勤怠管理システムには多くの種類があり、それぞれに異なった機能や特徴を備えています。その中で、自社に合ったシステムを選ぶポイントは以下の通りです。

勤怠管理システム選びのポイントを4つを詳しくご紹介します。

自社に合った機能を有しているか

勤怠管理システムによって以下のような違いがあります。

・管理できる従業員数
・生態認証機能の有無
・データの保存期間
・夜間シフトや直行・直帰に対応しているか
・特殊性のある業態への対応

これらの機能はシステムによって違います。従業員数でいえば、数千人規模の大企業に対応できるところもあれば、少人数向けのシステムもあります。夜勤形態や出張が多い、専門的な業務でシフト管理が通常のシステムでは難しい特殊性がある場合は、そうした業務に対応しているかどうかも重要です。

料金から検討することも重要ですが、前提として自社にマッチングするシステムを選ばなければ、使い始めてから不便さを感じることになります。最悪の場合、システムを交換することになり、かかった経費が無駄になってしまいます。

他の業務システムと連携できるか

勤怠管理システムは自社が使っている別のシステムと連携させることもあります。自社のデーターベースに従業員の勤怠状況を保存しておく場合、導入する勤怠管理システムと連携できなければ、給与明細を発行するのに勤怠管理と給与計算のソフトを別に使わなければならないといった手間が発生してしまうでしょう。

とくに自社ですでに使っているシステムやアプリケーションを残すのであれば、勤怠管理システムが連携可能かどうかは検討する必要があります。

また、データベース以外にも、シフト作成ツールや社外とのチャットツール、SNSと連携できるシステムもあります。様々なツールを一元管理できれば、管理業務も効率的に行えます

クラウド型かオンプレミス型か

クラウド型かオンプレミス型か

勤怠管理システムには、インターネットを通じてシステム会社のサーバーでシステムを利用するクラウド型と、社内サーバーで自社システムを開発・運用するオンプレミス型の2種類があります。

システムの種類

メリット

デメリット

クラウド型

・スマホによる打刻が可能

・費用がオンプレミス型より安め

新たな機能を追加できない

オンプレミス型

・カスタマイズがしやすい

・セキュリティがクラウド型より強い

クラウド型より費用が高め

クラウド型は、システムを提供するシステム会社がサーバーとシステムを管理します。そのため、システムのメンテナンスや新機能の追加は、システム会社側で行い、利用者側の手間はかかりません。また、クラウド型は導入・運用コストがオンプレミス型に加えて安い傾向にあります。

具体的に言えば、クラウド型のシステムでは初期費用0円、月額数千円から数万円程度で導入できるものもあります。

一方のオンプレミス型は、システムのライセンス料やサーバーの維持費がかかるため、コストは比較的高めです。初期費用は開発費やライセンス料を含めて数十万円、サーバーの維持費やメンテナンス費用も含めて月額数十万円かかることもめずらしくありません。

メリットとしては、カスタマイズがしやすい点にあります。クラウド型のシステムは、システムの運営企業がシステムを管理・運用しているため、新しい機能の追加や削除が容易ではありません。オンプレミス型はそうした機能を自由に追加・削除できます。

また、クラウド型は情報を社外のサーバーで管理しますが、オンプレミス型は社内のサーバーで作業を完結させられるため、情報が社内の外に出ることが少なく、セキュリティ対策をしっかりしていれば情報漏洩がしづらい仕組みを構築できます。近年はクラウド型でもこうした課題を解決したシステムが多く登場しています。

従業員に使いやすいか

自社の従業員が使いやすいかどうかも、勤怠管理システムを選定する上での重要なポイントでしょう。勤怠管理システムの中には多機能なものもありますが、機能が多すぎると操作が覚えられず、使いにくいと感じる社員も出てくるかもしれません。操作がしにくいとシステムを扱うための研修が必要となり、その分コストがかかってしまいます。

直感的に操作ができるかどうか、従業員はもちろん、管理する側も使いやすいシステムを選びましょう。また、導入前にトライアルを使ったり、管理職や人事担当者のみならず社員にも使わせてみましょう。

【無料】勤怠管理システムについて相談する

勤怠管理システムを導入するメリット

勤怠管理システムを導入することで、企業には以下のようなメリットがあります。

勤怠管理システムを導入する3つのメリット

法令順守の徹底につながる

働き方改革に伴う労働安全衛生法の改正によって、時間外労働の上限規制や有休取得の義務化といった措置が新たに追加されました。
違反した使用者(事業主または事業の経営担当者、事業主の為に行為をする者)には、労働者1人につき6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。

さらに、再度違反を犯した企業や長時間労働により過労死を複数発生させた企業は、行政からの指導が入るとともに、指導を行った事実と企業名が、各労働局及び厚生労働省のWEBサイトで一定期間公表されます。

こうしたリスクを防止し、法令遵守を徹底するためには、従業員の勤怠を徹底的に管理することが必要です。ところが、紙やExcelなど手動で勤怠管理を行っている場合、こうした勤怠状況は集計を取り終えるまで正確に把握できません。そのため、知らないうちに法令違反を犯してしまう可能性があります。

勤怠管理システムは、こうしたリスクを排除し、クリーンな企業運営につなげることが可能です。

残業の水増しなどの不正を防止できる

タイムカードやExcelなどの手動に近い形で勤怠記録を残していると、実際に働いていなくても、残業代欲しさに隠れて残業時間を水増しする社員も出てくるでしょう。勤怠管理システムを使えば、こうした不正を防止できます。

例えば、勤怠管理システムと勤怠・出勤時間といった社内の記録をリンクさせて、記録上は働いていた時間に社員が社内サーバーにアクセスしているか、実際に本当に仕事をしているかを把握することもできます。

しかも、勤怠管理システムはリアルタイムで現在の勤怠状況を把握できるため、不正はもちろん、打刻漏れや長時間労働などの勤怠異常をいち早く察知できるのです。

管理職の負担を軽減できる

勤怠管理システムを使えば、集計や計算、各社員への連絡を自動化できます。そのため、管理職の負担を大幅に減らし、コストカットや業務効率化につなげることができるのです。

勤怠管理システムを使わず管理業務を行う場合、管理側は全社員の勤怠記録を定期的に集計し、さらに社員1人1人に個別に勤怠記録を知らせなければなりません。また給与計算を行う際には、基本給や深夜勤手当、残業手当なども個別に計算せねばならず、作業は膨大です。

こうした煩雑な作業を人の手で行うには、膨大な時間と人件費が必要であり、ミスも発生しやすくなります

【無料】勤怠管理システムについて相談する

勤怠管理システムを導入するデメリット

勤怠管理システムは従業員の勤務状況を効率的に管理し、業務効率化やコスト削減に貢献する便利なツールです。一方で導入を検討する際は、以下のデメリットも理解しておく必要があります。

  • 導入・運用コストが発生する
  • 情報漏洩のリスクがある
  • 自社ルールと適合しない場合がある

導入・運用コストが発生する

勤怠管理システムを導入する際には、初期費用と運用費用が発生します。

初期費用の主な内訳は、システム導入時の設定費用や必要機器の購入費用などです。自社のニーズにあわせてカスタマイズする場合や、大規模なシステムを導入する場合は、費用が高額になる傾向があります。

また運用費用には、月額利用料金や定期的なメンテナンス費用、バージョンアップ費用などが含まれます。これらの費用は、システムの種類・規模・機能などで金額が異なるため、事前に複数の業者から見積もりを取り、比較検討すると良いです。

情報漏洩のリスクがある

勤怠管理システムには、従業員の個人情報や企業の機密情報が蓄積されるため、情報漏洩のリスクが伴います。

サイバー攻撃や不正アクセスなどにより、外部に機密情報が流出してしまうと、企業の信頼を失墜させる事態になりかねません。特にクラウド型のシステムだと、インターネットに常時接続している状態なので、セキュリティ対策が不十分な場合は情報漏洩のリスクが高まります。

以上のリスクを回避するには、システムのセキュリティ対策やデータの取り扱いについて、業者へ綿密に確認しておく必要があります。従業員に対しても、情報セキュリティに関する教育を行い、情報漏洩への意識を高めておくと良いです。

自社ルールと適合しない場合がある

勤怠管理システムは、一般的な就業規則や勤務形態に対応していますが、自社のルールが特殊な場合、システムと適合しない可能性があります。

近年ではフレックスタイム制や変形労働時間制、裁量労働制など特殊なルールを設けている企業が増えており、これらのルールに未対応の勤怠システムがあるのも現状です。また出張や外出が多い企業の場合、位置情報と連携した打刻機能がないと、正確な勤怠管理が難しくなります。

以上のケースを踏まえて、導入前に就業規則や勤務形態を把握し、勤怠システムが自社の状況に適合するか確認するのが重要になります。

【無料】勤怠管理システムについて相談する

まとめ|自社に合った勤怠管理システムを選ぼう

事業規模ごと、無料で導入できる勤怠管理システムを紹介しました。どのような機能を持っているか、利用可能人数や料金、拡張性などはシステムによって違います。それぞれの機能を比較した上で、自社にとって使いやすいものを選んでみてください。


※いきなり本格導入せずに、まずは無料トライアルで試してから使い心地やサポート体制について確認すると、より自社に合うシステムを選ぶことができます。
勤怠管理システムをどれにすればいいか迷う際は、Web幹事に一度気軽に相談してみてください。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。

Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

相談料などは一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。

【無料】プロのアドバイザーにおすすめのシステムを紹介してもらう

Q. おすすめの勤怠管理システムは?

おすすめの勤怠管理システムとして「スマレジ・タイムカード」「オツトメ!」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。