- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー オウンドメディア
オウンドメディアで失敗する企業の特徴7選|中長期的に考えるのが重要【2025年最新版】
集客や採用に役立つオウンドメディア。
成功している企業も徐々に増えてきており、成功している企業の中には年600%成長している企業もあります。
一方で、以下のような悩みでオウンドメディアが上手くいかない…と嘆く企業も。
- PVが伸びない
- コンバージョンが取れない
- そもそもどう運営していいかわかない
事実、オウンドメディアの結果が思うように出ないと私のところによく相談がきます。
この記事では、オウンドメディアのコンサルを専門にしている私が経験も踏まえつつオウンドメディアでの失敗事例から、失敗しやすい企業の特徴を取り上げます。
その後、オウンドメディアを成功させるためにどういった点に留意すべきなのかを説明します。
ぜひ参考にしてください!
成功事例から学ぶオウンドメディア
失敗事例とは逆に、オウンドメディアを活用して成功しているのは、どのような企業でしょうか?オウンドメディアの成功事例を集めてみました!
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オウンドメディアで失敗する企業の特徴
オウンドメディアは一般的にPVやUU数増えるまでに半年もしくは1年といった時間がかかると言われています。
長期的な視点での取り組みを要するオウンドメディアにおいて、失敗しているオウンドメディアには共通点があります。
失敗その1:目的が曖昧なままスタートしている
「時流だから」「競合も始めたから」と見切り発車でオウンドメディアを立ち上げる企業は少なくありません。
そういった企業は、そもそもオウンドメディアを運営する目的が曖昧な事が多く、失敗してしまうケースがよくあります。
オウンドメディア運営において、大きなネックになってくるのが運営側の熱量の維持。
記事の作成やライターさんとのやりとり編集など、運営は想像以上に大変です。
また、目的が曖昧だと何かしらの問題が発生した時にメディアの存在自体に疑問を持つことも。
そして更新が段々と手薄になり、しまいには閉鎖する…といった例は数知れず存在します。
オウンドメディアの運用については様々なスキルが求められますが、大前提として熱意が重要。
そのためにも、お問い合わせの獲得やファンを増やすなど、目的を明確にしてスタートするようにしましょう。もしモチベーションの懸念がある場合は、オウンドメディアを再検討するか、業者などのプロに任せるのがおすすめです。
オウンドメディアの目標=KPIについて
「そもそもオウンドメディアって、どんな目標を立てればいいの?」という方は、こちらの記事をご覧ください!
オウンドメディアのKPI本当にそれで大丈夫?事例を交えて目標設定を解説
失敗その2:コンテンツ数が足りない
失敗しているオウンドメディアに多く見られる特徴として、コンテンツ数が少ないという点が挙げられます。
20〜30のコンテンツに対する反応が芳しくないからといって、オウンドメディアを評価し、更新をストップさせるのはあまりにも早計です。
Googleの検索エンジンから認知されるためには、筆者がオウンドメディアの運営で携わってきた経験上100記事程度は必要。
50記事を越えたあたりから徐々にGoogleの評価が上がり、上位表示できる記事が増えてきます。
だからといって、中身のないコンテンツをいくら発信しても、誰の心にも響くことはありません。
内容がある記事と内容が薄い記事の反響の差が10倍以上あったこともあります。
また、滞在時間や直帰率などユーザーの行動を見ている可能性が高いので、検索流入を増やすためにも質の高い記事を作成する必要があります。
もしオウンドメディアを成功させたいのであれば、質の高い記事を100記事公開するのを目標にしましょう。
予算が限られているのであれば、月10本などのスモールスタートでも大丈夫です。
ただし、成功させるには、ある程度のまとまった記事数が必要になります。
スモールスタートの場合、1年など長い期間で継続的に記事を公開する必要があります。
失敗その3:誰に向けて書いた記事か不明瞭
失敗その1「目的が曖昧なままスタートしている」とも関連しますが、そもそもターゲットの設定が曖昧な記事を作成しているオウンドメディアも失敗する傾向があります。
「万人ウケを狙ったら、結局誰の心にも響かなかった」という失敗例はよくあることです。
そもそもなぜその記事にたどり着いたのか、どんな思いでこの記事を見ているのか考えて書くのが重要です。
検索の場合だと検索キーワードにユーザーの検索意図が隠されています。
例えば、検索キーワードが「オウンドメディアとは」というキーワードは、オウンドメディアについて全く無知な初心者が検索してくるキーワードになります。
オウンドメディアを知らない人は、ITやwebマーケティングについて知識のない人が多いので、専門用語はできるだけ使わずに、簡単に理解できるような説明をする必要があります。
一方、「オウンドメディア デメリット」で検索してくる人は、オウンドメディアのメリットを知っていて、多くの人は導入を検討しています。
人は何かを知った時には、まずメリットを知ろうとしてその後、ほんとにこの商品で大丈夫か心配になるので、デメリットで検索してきます。
例えば、誰かにデートや遊びに誘われたときには、こんな順番で想像しませんか?
- 〇〇さんと一緒なら楽しそう!行って見たい!(メリット)
- でも退屈だったらどうしよう、沈黙になったら辛いな(デメリット・リスク)
キーワードによってユーザーの検索意図が異なるので、検索ワードに応じて記事の難易度や深さを変えなければなりません。
記事ごとにターゲットを変えて、読者に対して最適な記事を作成する必要があります。
失敗その4:サイトデザインやロゴに凝りすぎている
サイトデザインやロゴにこだわるあまり、立ち上げまでに時間がかかりすぎている企業も中には存在します。
企業イメージに適するデザインを模索するあまり、議論がオウンドメディアから、ブランディングに移ってしまうことも…。
デザインやロゴより大事なのは、メディアで配信する記事内容です。
記事の内容でどれだけユーザーを引きつけられるかが鍵になります。
仮にデザインやロゴに惹かれてサイトを訪れても、内容が伴っていなければすぐに離脱されてしまう可能性が高いです。
安易な見切り発車は考えものですが、時間をかければいいという訳ではありません。
オウンドメディアはアクセスデータを取れるので、数字見て分析して改善していくのも大事になってきます。
アクセス解析ができないのであれば、オウンドメディア業者に頼めば、やり方を教えてくれます。
議論を開始して2週間以上経過している場合は、時間のかけすぎです。
ユーザーの反応を見ながら適宜デザインやロゴは変更するのが当たり前と認識して、オウンドメディアをまずは立ち上げて、やりながら試行錯誤するのをおすすめします。
失敗その5:宣伝ばかりになってしまっている
コンテンツの内容が自社商品の宣伝などばかりしているオウンドメディアは失敗する可能性が高い傾向にあります。
知りたい情報があるので、わざわざ検索やSNSからサイトに辿り着いているのに宣伝ばかりしていたらイラッとしますよね。
仮に短期的にコンバージョンを取れたとしても、ブランド価値が毀損されるのでこれは逆効果といえるでしょう。
あくまでユーザーにとって価値のある情報を提供しつつ、ユーザーが抱えている問題の解決策の1つとして、自社商品を紹介すべきです。
ユーザーの検索意図を考えて、コンバージョンに繋げる導線を作れば宣伝しなくてもコンバージョンは取れます。
結果を残したい気持ちはわかりますが、ユーザーの心が離れてしまっては本末転倒なので、ユーザーのことを第一に考えて運営するようにしましょう。
コンバージョンを上手に取るためのコツは下記の記事で解説しています。参考にしてください!
※関連記事:オウンドメディアは収益化できる?CVが取れない理由とその解決策
失敗その6:運営体制が十分でない/工夫されていない
オウンドメディアの成否は編集者の力で決まります。
オウンドメディアはただ記事をかけばいいと思われがちです。
しかしライターの採用から教育・編集からメディア戦略・分析・改善までが必要。
高度な能力が求められます。
特にライターの採用や教育はまさにコンテンツの質を左右するので、かなり重要。
優秀なライターの採用もしくは教育は難しく、編集者の能力が試されるでしょう。
運営体制が工夫されていないと、低品質の記事がたまっていき、失敗してしまいます。
かつては低品質の記事でも文字数やキーワードを含めていれば上位表示が可能でした。
しかし、今のGoogleはユーザーの行動を見ているので、かなり賢くなっていますし、SNSもユーザーの目が肥えてきているので、なかなか拡散されません。
そのため、オウンドメディアを始めるとなれば、費用をかけてでもしっかりとした体制を作る必要があります。
自社内で編集者の適任がいないのであれば、しっかりとしているオウンドメディアの業者に頼むのがおすすめ。
Web幹事ではオウンドメディアを依頼するのにおすすめの業者をピックアップしています。
ぜひ参考にしてください!
関連記事:オウンドメディアに強い制作会社
オウンドメディアの経験者がオススメしたい制作会社をピックアップしました!
オウンドメディア制作で実績のある制作会社。プロが厳選してご紹介!
失敗その7:検索キーワードを選んでいない
FacebookやTwitterなど、SNSからの流入は増えたものの、検索からの流入をメインにしているサイトがまだまだ多いのが現状。
検索から多くのユーザーに流入してもらうには、SEO対策をして検索結果の上位に表示される必要があります。
検索数はキーワードによって異なり、全く検索されないワードや1ヶ月に数万回検索されるワードがあったりするので、ある程度検索されているキーワードを選びSEO対策をする必要があります。
SEO対策には様々なことを行う必要がありますが、まずは最低限検索されるキーワードを選ぶのがとても重要。
検索ボリュームはUbersuggestを使えば、調べることができます。
こちらのツールは無料なので、オウンドメディアで失敗したくないのであれば、必ず使うようにしましょう。(使い方もかなり簡単です!)
オウンドメディアで失敗しないためにやるべきこと
ここまで、オウンドメディアが失敗に終わる企業の特徴を見てきました。
相互に関連のある特徴もあり、おおよその全体像が把握できたかと思います。
それではここから、オウンドメディアで失敗しないためにやるべきことを取り上げていきます。
目的を決める
何といっても要になるのは、誰にどんな価値を届けるかを明確にしていること。
最低限ここさえ明確であれば、始動してから仮に多少のぐらつきがあったとしても、致命的な失敗には至らずに済みます。
オウンドメディアを運営する具体的な目的は、採用やお問い合わせ・購入・会員登録など企業によって様々です。
まずは、会員登録など簡単なことでいいので、オウンドメディアを運営する目的を設定するようにしましょう。
また、オウンドメディアのポジションを明確にすることも重要です。無料でダウンロードできる主要コンテンツマーケティングカオスマップをご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
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地道でもいいから更新を続けていく
軌道に乗るまではなかなか反応も芳しくなく、心が折れてしまいそうになるケースは多いです。
特にオウンドメディア開設当初は全然アクセスも来ませんし、検索順位も低いので、厳しい状況が続きます。
だからといって、そのままなし崩し的に更新頻度を低くしては、良くなるはずがありません。
オウンドメディアは3ヶ月もしくは、50記事を超えたくらいから徐々にアクセスが増え始める傾向にあるので、まずは50記事を短期的な目標に進めましょう。
50記事以上書けばデータが溜まり分析できるようになるので、しっかりとした分析ができれば、どの記事からコンバージョンがうまれているなどの勝ちパターンが見つかるようになります。
勝ちパターンに辿り着くまではかなりしんどいですが、勝ちパターンを見つけられるとオウンドメディアは急速に成長していくので、修行だと思ってまずは頑張りましょう。
SEO対策をしっかりとする
SEO対策も、オウンドメディアの運営には不可欠です。
※SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンの検索結果で上位表示させるための施策です。
SEO対策をしなければ検索からの流入がほとんど見込めないので、失敗してしまうケースがとても多いです。
もちろん、SNS流入が多く成功しているオウンドメディアもありますが、検索より難易度が高いですし、施策をうち続けないといけないのでかなり大変です。
SEO対策には、
・タイトルにキーワードを含める
・3,000字以上の文字を書く
など基本的ものから、記事内リンクを貼ってユーザーを回遊させるようにする難易度の高いSEO対策など様々あります。
SEOを理解しないでオウンドメディアを運営するとほとんどの場合で失敗してしまうので、SEO対策についてしっかりと勉強するようにしましょう。
オウンドメディアのSEOについては下記の記事を参考にしてください!
関連記事:オウンドメディアのSEOで悩んでませんか?プロが実践する成功の秘訣、教えます
オウンドメディアの失敗 まとめ
今回はオウンドメディアが失敗する特徴と、失敗しないようにどうすればいいのかを取り上げてきました。
良く耳にするからといって、簡単に成果が出るとはいえないオウンドメディア。
長期的な視点を持ち、優秀な編集者と共にオウンドメディアを作っていくのが成功に繋がります。
最初は大変ですがオウンドメディアの成功が売り上げ増加に大きく寄与するので、大きな達成感を感じることができます。
また、オウンドメディアで成功している企業の多くは、顧問を入れていたり、優秀な業者を入れていたりするので、これらを検討するのも良いでしょう。
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Q. オウンドメディアで失敗しないためには?
オウンドメディアでの失敗を避ける方法として「50記事を目安に記事更新し続ける」「記事更新の際はSEO対策を行う」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。
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この記事を書いた人

能登谷 貴仁
専門分野: コンテンツマーケティング,オウンドメディア
新卒入社した企業でオウンドメディアを5カ月で8,000PVから20万PVに伸ばす。 アフィリエイターとして独立をして、立ち上げ5カ月で37万PV。 現在Webマーケティングのコンサルに従事。クライアントのニーズに合わせて、戦略立案から運用、仕組み化まで幅広く対応。
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