- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー WordPress
WordPressのおすすめテーマ10選と選び方を解説【無料・有料】【2024年最新版】
社内でシステム開発を外注することになり外注先の検討をしている担当者へ。更新の簡単さや機能の豊富さなどからWordPressでのサイト制作を検討しているが、テーマ選びで迷っている方もいるのではないでしょうか。
- 無料と有料どちらがいいのか
- どのテーマが自社のサイトに合いそうか
- どんな点に注意してテーマを選べばいいのか
本記事では、上記の疑問を持っている方に向けてWordPressのテーマについて解説します。最後まで読めば、どのテーマを選ぶか判断できて、社内で提案できるようになりますので、ぜひご覧ください。
※「時間がないのでWordPressの構築を外注したい」「テーマをカスタマイズしたいが自社では難しそう」という方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的からおすすめの開発会社をご紹介も可能です。
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WordPressのテーマ選びのポイント
WordPressのテーマは公式のものだけでも1万個以上存在しており(2022年12月時点)、それぞれ機能やデザインなどが異なります。まずはテーマ選びのポイントを確認して「何を軸に選べばいいのか」を把握しておきましょう。
※早速おすすめのテーマを確認したい方は以下からご覧ください。
→無料テーマのおすすめを見る
→有料テーマのおすすめを見る
無料か有料か
WordPressには無料と有料のテーマがそれぞれ存在しています。費用の面でいえばもちろん無料のほうが負担は減りますが、有料テーマには有料なりのメリットも存在しています。自社の予算と照らしあわせてどちらを選ぶか検討するとよいでしょう。無料と有料の違いを3つ紹介します。
無料と有料の違い①デザイン性の高さ
画像引用:THE THOR
一般的に有料テーマのほうがデザイン性は高く、装飾機能が豊富です。
上の画像は有料テーマ「THE THOR」で用意されているデモサイト。着せ替え機能を使えばデモサイトと同じデザインをサイトに簡単に適用できます。
他にも、有料テーマでは上の画像のように記事に使えるアイコンやマーカー、ボックス、ボタンなどの装飾が標準で装備されているものもあります。
一方で、初心者が多機能すぎる有料テーマを選んでしまうと使いこなせない場合も。自信がない方は、操作が簡単な有料テーマや、シンプルな無料テーマを利用することをおすすめします。
無料と有料の違い②サポート体制の充実度
画像引用:Lightning
無料テーマの場合、マニュアルやサポートが十分に用意されていないものがあります。一方で、有料テーマは個別サポートやFAQページの用意が充実している傾向にあります。
たとえば「Ligtning」というテーマでは、無料版と有料版で受けられるサポートが異なり、有料版を購入した人向けには、疑問を解消できるフォーラムサイトでの質問が可能になります。
とはいえ、一概に有料だからサポートが手厚いといえるわけではないので、テーマを選ぶ際にサポート体制があるかどうか確認しておくことが大切です。特に初心者の場合は、質問できる場や個別サポートを受けられるほうが安心です。
無料と有料の違い③機能の豊富さ
画像引用:Emanon Pro
有料テーマは、SEO対策機能やレスポンシブ機能(※端末にあわせてデザイン表示を変えること)など、サイトの利便性やデザイン性を高める機能が豊富に搭載されている傾向にあります。
上の画像は「Emanon Pro」という有料テーマのCTA機能のキャプチャです。CTAとは行動を促すという意味で、CTA機能を使って問い合わせや資料請求などに誘導することで見込み客を増やすことにつながります。たとえば申し込みボタン、購入ボタンなどの文言、デザインをカスタマイズできます。
このように、有料テーマでは独自の機能が搭載されている場合があります。
「見込み客を増やしたい」「SEO流入を増やしたい」などサイトの目的に応じて機能にも着目してみることをおすすめします。
公式か非公式か
Wordpressには、Wordpressが審査を行って使用を認めている「公式テーマ」と、Webサイトなどで配布されている「非公式テーマ」があります。
公式テーマはWordpressが定める審査ガイドラインの基準を満たしていると認められています。非公式の場合、悪意のあるプログラムが含まれている場合がゼロではありませんが、公式の場合は審査を受けているためセキュリティの脆弱性を心配する必要が少なく、安心して使用できます。
ただし、非公式だからといって必ずしも安全性が低いというわけではありません。というのも、審査ガイドラインの基準を満たすにはかなりの時間と労力がかかります。ガイドラインの基準を満たすために必要な機能が盛り込めなくなる、あるいは逆に盛り込む必要のない要素を盛り込む必要が出てくるなど制約がでてくるのです。
そのため、公式に登録していないテーマも多数あるのが実情です。安全性の面で心配という方は、非公式テーマでは利用者が多く実績のあるテーマを選ぶと安心でしょう。
商用利用可能か
企業サイトで作成する場合は、商用利用が可能かどうか確認しましょう。特に無料テーマの中には商用利用ができないテーマもあるので注意が必要です。
商用利用が可能かどうかは、テーマのホームページの「利用規約」や「よくある質問」に掲載されている場合がほとんどです。
また、テーマによっては上の画像のように開発サイトへのリンク、著作権などのクレジット表記が必要なものもあります。条件も含めて確認しておきましょう。
日本語対応されているか
テーマが日本語対応されているか確認するのも大切です。
テーマによっては、日本語対応がされておらず和文フォントだと表示が崩れたり見た目の印象が変わったりするサイトもあります。また、英語が苦手な場合、操作をするのに苦労します。
複数人での利用を想定している場合、導入時のメンバーが英語を使えたとしても、今後別のメンバーで対応することになる可能性もあると思います。そのため、誰でも操作しやすい日本語対応のテーマを選んだほうが無難です。
無料のWordPressおすすめテーマ5選
テーマ名 |
特徴 |
公式 |
商用 |
日本語 |
サポート体制 |
シンプルながら 高機能で |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・フォーラム |
|
初心者にも 扱いやすい |
公式 |
○ |
○ |
・設定ガイド ・Slack ・プライベート サポート ・フォーラム |
|
企業サイトに ブログ機能を搭載 |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・フォーラム |
|
どんなサイトにも 合いやすい |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・WordPress |
|
Web制作者が カスタマイズ しやすい シンプルな設計 |
公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・フォーラム |
まずは費用がかからないことが魅力の無料テーマから紹介します。まずは上の表にてざっくり概要をつかみ、比較にお役立てください。
Cocoon【シンプルながら高機能】
画像引用:Cocoon
Cocoonは、シンプルながらも基本的な機能がしっかり備わっている使い勝手のいいテーマです。
画像引用:Cocoonの特徴
吹き出し機能やランキング、定型文のテンプレなど、記事を作成する上で便利な機能が一通りそろっているのも魅力。ビジュアルエディターから手軽に装飾が挿入できるので初心者も簡単です。
また、ページ高速化機能やモバイルフレンドリー(ページをモバイル端末用に最適化すること)の機能も備わっており、内部SEO施策もしっかりされています。
マニュアルに加えて疑問点があれば質問できるフォーラムの用意もあるので、操作に困る心配も少ないでしょう。
シンプルなデザインのサイトを作りたくて、使いやすい高機能なテーマを求めている方にぴったりです。
テーマの特徴 |
シンプルながら高機能で使いやすい |
|||
主な機能 |
・内部SEO対策 ・吹き出し機能 ・テンプレート機能 ・ランキング作成 ・装飾機能 ・SNSシェア・フォローボタン など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
Lightning【初心者におすすめ】
画像引用:Lightning
Lightningは、有効インストール数8万以上(2022年10月時点)の実績を誇るテーマで、初心者にも扱いやすい操作性が魅力です。
Wordpressの公式テーマとして登録されており、管理画面から簡単にインストールして利用できます。クイックスタート機能でデモサイトのデータを丸ごとインポートすれば、すぐにセットアップも可能。
手順は公式サイトで詳しく説明があるので、初心者も安心です。その他の操作方法も無料で利用できるオンライン学習サービス「ベクトレ」を利用して動画で学ぶことができます。また、書籍「いちばんやさしいWordPressの教本」でもLightningを使ったサイト作りが解説されており、情報が多いテーマなので初心者も安心です。
さらに有料版を導入すれば、多機能なブロックエディタや目的別に用意されているデザインパターンの使用が可能になります。無料版で試してみて、使い勝手がよければ有料版への移行を検討するのもありでしょう。
デザインも機能もシンプルで使いやすいので、時間やコストをかけずにサイト制作をしたい企業におすすめです。
テーマの特徴 |
初心者にも扱いやすい操作性が魅力 |
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主な機能 |
・内部SEO対策 ・背景色・背景画像設定 ・レイアウト設定 ・トップページスライドショー など |
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公式・非公式 |
公式 |
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商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・設定ガイド(ベクトレ) ・Slackでの交流・質問・意見交換 ・プライベートサポート |
Xeory Extension【コンテンツマーケティング向け】
画像引用:Xeory Extension
Xeory Extensionはコンテンツマーケティングに強みを持つ「バズ部」を運営している株式会社ルーシーが開発したテーマです。
企業サイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載したテーマで、企業サイトに欠かせない会社情報やサービス紹介、お問い合わせページの作成が簡単に行えます。企業サイト向けにつくられているので、情報を入力するだけでデザイン性の高いサイトをつくれるのが魅力です。
その他、SNSやアナリティクス・meta情報の設定や、カラムのパターン選択、CTAの設定、レスポンシブ対応、LP(ランディングページ)の作成など基本的な設定は一通りそろっています。また、サポート体制としてはマニュアルと質問を行えるフォーラムの用意があります。
オウンドメディアの要素を持たせた企業サイトをつくりたい場合にぴったりです。
テーマの特徴 |
企業サイトにコンテンツマーケティング用のブログ機能を搭載 |
|||
主な機能 |
・SNS、アナリティクス、meta情報の設定 ・カラムのパターン選択 ・CTAの設定 ・レスポンシブ対応 ・LP(ランディングページ)の作成 など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
BusinessPress【シンプルなサイトをつくりたいなら】
画像引用:BusinessPress
Business Pressは、日本語が美しく表示されるようにレイアウトや文字、色が調整されており、シンプルで美しいビジネスサイトを作りたい中小企業や団体向けにつくられています。どんなサイトにも合いやすい汎用性が高いデザインです。
デザインも操作性も大変シンプルですが、企業サイトの運営に必要な機能はしっかり備わっています。また、ブログ機能も搭載されているので、企業サイトにブログ記事を加えたい場合にも適しています。
画像引用:BusinessPress
さらに、カスタム要素を使えばロゴやヘッダー、背景色などのデザイン要素の変更も行えます。サポートはマニュアルとWordPress公式フォーラムの利用が可能です。
シンプルで美しいデザインは堅実で信頼感のある印象につながりやすいです。誠実な印象の企業サイトをつくりたい場合におすすめのテーマです。
テーマの特徴 |
どんなサイトにも合いやすいシンプルなデザイン |
|||
主な機能 |
・ロゴやヘッダー、背景色の変更 ・新しいエディター「Gutenberg」に対応 ・自動更新対応 ・ブログ機能 など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
Arkhe【Web制作者向け】
画像引用:Arkhe
Arkheは、人気テーマ「SWELL」の開発者が作成したテーマです。ブロガー向けの装飾機能などが搭載されているブログ向けのSWELLに対して、Arkheは最低限の機能となっており、企業サイト向けです。
特徴は、Web制作者がカスタマイズしやすいシンプルな設計である点。機能を盛り込みすぎていない分、上書きがしやすく自由にカスタマイズが可能です。
画像引用:Arkhe
また、専用のプラグイン(一部有料)をいれることで、ボックスやスライダーの追加ができる「カスタムブロック」や「WooCommerce」というEC機能の追加が可能になるなど、使える機能が増やせます。
マニュアルとフォーラムの用意があり、不明点はフォーラムから質問できます。
カスタマイズありきで使用するテーマなので、HTMLやCSS、PHPなどを扱えるWeb制作者が社内にいる場合に重宝するテーマでしょう。
テーマの特徴 |
Web制作者がカスタマイズしやすいシンプルな設計 |
|||
主な機能 |
最低限の基本機能のみ |
|||
公式・非公式 |
公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
有料のWordPressおすすめテーマ5選
テーマ名 |
特徴 |
料金 |
公式 |
商用 |
日本語 |
サポート体制 |
中堅〜大規模の |
34,800円 |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・問い合わせ |
|
洗練された デザインを |
テーマ&サポート :16,280円 :30,140円 |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・メールサポート ・会員フォーラム |
|
多言語対応の |
10,890円 |
公式 |
○ |
○ |
・30日間の メール対応 ・マニュアル |
|
簡単な操作性が魅力 |
17,600円 |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・問い合わせ |
|
Web集客に |
・Pro: 9,800円 ・ Business: 12,800円 ・ Premium: 27,800円 |
非公式 |
○ |
○ |
・マニュアル ・設定サポート (承認制) |
「無料テーマの機能では物足りない」「もっと凝ったデザインのサイトを実現したい」という場合は、有料テーマの検討をおすすめします。上の表で概要をつかんだ上で、それぞれのテーマの説明を見ていきましょう。
TCD/NANO【コーポレートサイト向けテーマ】
画像引用:TCD/NANO
TCDは、国内シェアNo.1、累計10万ユーザー以上(2022年12月時点)の実績を誇るWordPressテーマのトップブランドです。デザインの着せ替え機能やレイアウト変更機能など、豊富な機能が搭載されており、様々なジャンル・業種に向けたテーマがそろっています。
中でも「NANO」は、中堅〜大規模の企業サイト向けにつくられているテーマ。
画像引用:TCD/NANO
会社案内や実績紹介、企業理念などの企業サイトに必要な情報が階層的に見やすく表示できる構造です。たとえば上の画像は実績紹介ページですが、単なる実績紹介ページにとどまらず、以下のような階層構造でつくられています。
「実績紹介」 一覧ページ > カテゴリー > 詳細ページ
他にも、お知らせページではニュース、プレスリリース、IR情報のように細かくカテゴリー分けが可能です。サポートはマニュアルに加えて問い合わせページの用意があります。
本格的な企業サイトをつくりたい場合におすすめです。
テーマの特徴 |
中堅〜大規模の企業サイト向け |
|||
料金 |
34,800円 |
|||
主な機能 |
・ヘッダースライダー機能 ・テーマオプション(着せ替え)管理 ・フォント変更機能 ・広告スペース管理機能 など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
【参考】その他のTCDテーマ
その他、TCDでは以下のようなテーマの用意があります。サイトの目的や実現したいデザインにあわせて選ぶとよいでしょう。テーマ名のリンクをクリックすると公式サイトに飛びますので、気になるテーマがあれば確認してみてください。
テーマ名 |
特徴 |
おすすめ企業 |
料金 |
シンプルながら洗練された |
ベンチャー企業 |
22,800円 |
|
白を貴重とした 洗練されたサイトがつくれる |
大学・医療系全般 |
22,800円 |
|
大規模ポータルサイトとして コンテンツを発信できる |
クリニック・美容系全般 |
34,800円 |
|
チャートやグラフで |
アプリ・ソフトウェア系の |
39,800円 |
|
先進的な印象を |
中堅・大企業 |
39,800円 |
THE THOR【洗練されたデザインが特徴的】
画像引用:THE THOR
THE THORは、洗練されたデザインが印象的な集客や収益にこだわってつくられたテーマです。SEOに最適化されており、検索エンジンから評価されやすい内部構造や高速表示を実現しています。
画像引用:THE THOR
また、デモサイトのデザインがすぐに導入できる「デザイン着せ替え機能」も魅力的。ワンクリック・数秒でデモサイトと同じデザインのサイトを実現できます。レイアウトは自由自在にカスタマイズが可能で、色やサイドバーの有無なども変更できます。
フォロー体制が手厚いところも特徴で、マニュアルやメールサポート、会員フォーラムなどが用意されています。テーマインストール時のメールサポートでは、テーマのインストールが完了するまで選任の担当者がサポートについてくれるので安心です。
また、料金は高くなりますが「らくらくサーバーセットプラン」を購入すればサーバーとドメイン、テーマのインストール代行、デザインの初期設定まで任せられます。
洗練されたデザインのサイトを簡単に構築したい方におすすめです。
テーマの特徴 |
洗練されたデザインを簡単に実現できる |
|||
料金 |
・テーマ&サポートプラン:16,280円 ・らくらくサーバーセットプラン:30,140円 |
|||
主な機能 |
・内部SEO対策 ・高速表示化 ・デザイン着せ替え機能 ・デザインカスタマイズ など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル ・会員フォーラム |
LIQUID PRESS/CORPORATE【多言語対応】
LIQUID PRESS/CORPORATEはテーマ累計39,000ダウンロード(2022年12月時点)以上の実績があるコーポレートサイト用のテーマです。
コーポレートサイト用につくられているので、会社情報や地図表示、問い合わせフォームなど企業サイトに必要なコンテンツを簡単に設定できます。
また、導入サポートとして30日間のメール対応がついています。不明な点があれば問い合わせフォームから連絡が可能です。その他、マニュアルの用意があります。
また、多言語SEO対策済みのサイトという点も特徴です。拡張プラグインの利用によって、5言語まで言語設定が可能になります。そのため、グローバルサイトやインバウンド向けのサイトの構築にも適しています。
テーマの特徴 |
多言語対応の企業向けテーマ |
|||
料金 |
10,890円 |
|||
主な機能 |
・SEO対策 ・ライブプレビュー機能 ・ブロックエディター ・多言語対応 など |
|||
公式・非公式 |
公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・30日間のメール対応 ・マニュアル |
facade【簡単な操作性が魅力】
画像引用:facade
facadeは「どのテーマよりも簡単に」をコンセプトに、デザインやコード、SEOの知識がない人でもサイト作成ができるようにつくられたテーマです。
画像引用:facade
実現したいデザインにチェックをつけたりカラーを選んだりするだけの簡単な操作性と自由度の高さが魅力で、初心者でも簡単にボタンやボックスをカスタマイズできます。
画像引用:facade
メインビジュアルはテキストカラーの変更やスライド、動画の挿入などを行えます。
また、コーポレートサイトに必要な「ニュース」や「お客様の声」、「FAQ」など、必要な項目を入れられる機能もそろっています。
サポートは有償で3ヶ月6,600円。また、無料で確認できるマニュアルが用意されています。
操作性の良さを重視したい方におすすめのテーマです。
テーマの特徴 |
簡単な操作性が魅力 |
|||
料金 |
17,600円 |
|||
主な機能 |
・SEO・高速化対応済み ・SNS連携対応 ・カスタムボタン・ボックス機能 ・広告挿入機能 ・CTA、離脱時POPUP機能 など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
-(要確認) |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
Emanon【Web集客に特化】
画像引用:Emanon
Emanonは、Web集客に特化したWordPressテーマです。
画像引用:Emanon
CTA機能や資料請求ページ、LPページなど、売れる仕組みを作るために必要な機能が充実しています。過度な装飾のないシンプルなデザインのため、信頼感のある印象のサイトが作成できます。
プランは用途別で「Emanon Free」「Emanon Pro」「Emanon Business」「Emanon Premium」の4つがあり、それぞれ搭載されている機能や実現可能なレイアウトが異なります。企業サイトで利用する場合は、実現したいデザインにもよりますが記事一覧形式以外を選択できる「Emanon Business」または「Emanon Premium」がよいでしょう。
サポートは基本的にマニュアルのみ。商品固有の機能に関してのみ、購入者限定で設定サポート(承認制)を申請できます。
本格的に集客を狙えるサイトを実現したい場合におすすめのテーマです。
テーマの特徴 |
Web集客に特化したテーマ |
|||
料金 |
・Emanon Pro:9,800円 ・Emanon Business:12,800円 ・Emanon Premium:27,800円 |
|||
主な機能 |
・表示速度向上 ・CTA機能 ・資料請求ページ ・LP作成(Pro以上) など |
|||
公式・非公式 |
非公式 |
|||
商用利用可否 |
○ |
|||
日本語対応 |
○ |
|||
サポート体制 |
・マニュアル |
WordPressのテーマの設定方法
ここまで読んでテーマが決まった方は、テーマを設定していきましょう。テーマの設定方法は公式テーマか非公式テーマかによって異なります。
公式テーマの設定方法
公式テーマはWordpressの管理画面から以下の手順で設定します。
(1)Wordpressのサイドバーから「外観」→「テーマ」を選択する
(2)「新規追加」をクリック
(3)インストールしたいテーマを検索
※「人気」や「最新」のタブ、または検索ボックスから検索する
(4)「インストール」をクリック
(5)「有効化」をクリック
非公式テーマの設定方法
非公式テーマはあらかじめテーマのZipファイルをダウンロードしておく必要があります。
テーマの公式サイトにダウンロードページがありますので、「テーマ名 ダウンロード」などで検索してダウンロードを行いましょう。
(1)テーマのダウンロードページからZipファイルをダウンロードする
画像引用:Cocoonダウンロードページ
(2)Wordpressのサイドバーから「外観」→「テーマ」を選択する
(3)「テーマのアップロード」からファイルをアップロード
(4)「有効化」をクリック
WordPressのテーマ選びについて紹介しました
WordPressでのサイト制作を検討している方に向けて、テーマの選び方とおすすめテーマを紹介しました。
Wordpressの導入自体は無料なので、まず導入してみて使い勝手の良さをたしかめてみるのもよいでしょう。また、予算が少ないうちは無料テーマを活用し、余裕ができてから有料テーマへ切り替えたり制作会社へオリジナルテーマの制作を依頼したりするのも1つの手です。
最後まで読んで「時間がないのでWordPressの構築を外注したい」または「求めているデザインや機能がなさそうなのでテーマをカスタマイズしたい」と思った人はWeb幹事にご相談ください。予算や目的からおすすめの開発会社をご紹介も可能です。
コンサルタントのご紹介
代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
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▼関連記事
Wordpressに強い優良ホームページ制作会社をお探しの方は「WordPressに強い優良ホームページ制作会社をプロが厳選!」をあわせてご覧ください。
Q. WordPressテーマでおすすめは?
おすすめのWordPressテーマとして「Cocoon」「Lightning」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Q. WordPressテーマを選ぶ際のポイントは?
WordPressテーマを選ぶ際のポイントとして「無料か有料か」「公式か非公式か」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。
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さらに相場を理解するためのポイントや
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ホームページを依頼したいが、相場が分からず心配
という方はぜひダウンロードしてください。
この記事を書いた人
七瀬 ユウ
専門分野: Webライティング
新卒で大手Slerに入社し、基幹システムの開発・プロジェクトマネジメント業務に従事。転職後、WEB広告企業でセールスライターの経験を経て、現在はフリーランスWEBライターとして活動中。「読者目線で分かりやすい記事を届ける」をモットーに執筆します。
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