- 更新日 2026.03.28
- カテゴリー WordPress
WordPressにYouTubeを埋め込む方法【2026年最新版】
近年、動画活用は文章で伝わりにくい情報を補完し、プロモーション効果を高める必須の手法となりました。WordPressへの動画埋め込みには「滞在時間の向上」や「SEO評価の改善」という大きなメリットがありますが、実は専門知識不要で驚くほど簡単に実行可能です。
本記事では、ブロックエディタを用いた最新の手順から、表示速度を高速化させるプラグインまで徹底解説します。初心者の方でも、この記事を最後まで読めば自社サイトに最適な方法で動画を自在に配置し、成約率や回遊性の高いリッチなページへとアップグレードできるようになります。
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WordPressにYouTube動画を埋め込む3つの基本方法
WordPressにYouTube動画を埋め込む方法は大きく分けて3つあります。現在の標準であるブロックエディタ(Gutenberg)を使用すれば、専門的なコードの知識がなくても直感的な操作で設置が可能です。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、目的に合わせて最適なものを選びましょう。まずは、各方法の特徴をまとめた比較表をご覧ください。
|
埋め込み方法 |
手軽さ |
カスタマイズ性 |
推奨シーン |
|
URLの貼り付け |
★★★ |
★☆☆ |
最も手軽に動画を載せたいとき |
|
YouTubeブロック |
★★★ |
★★☆ |
エディタ上で見映えを確認したいとき |
|
カスタムHTML |
★☆☆ |
★★★ |
再生開始位置など詳細設定をしたいとき |
YouTubeを埋め込む方法を3つご紹介します。 メリットとデメリットを踏まえ、好みや目的に合わせてお好きな方法をお選びください。
方法1:YouTube動画のURLをそのまま貼り付ける
最も簡単で、工数がかからないため推奨される方法です。
専門的なコードを扱う必要がないため、初心者の方でも数秒で動画を記事に組み込めます。
まず、YouTubeで埋め込みたい動画を表示し、ブラウザのアドレスバーにあるURLをコピーします。
次に、WordPressの投稿画面(ブロックエディタ)で動画を表示させたい箇所にURLをそのまま貼り付け(ペースト)してください。
貼り付けが完了すると、自動的にサムネイルが読み込まれ、動画が埋め込まれます。URL以外の文字が含まれていると正しく反映されないことがあるため、必ずURLのみを貼り付けるのがコツです。
以前のクラシックエディタをお使いの場合は、ビジュアルモードでURLを貼り付ければ自動的に動画として変換されます。もし表示されない場合は、HTMLが正しく区切られているかを確認しましょう。
方法2:YouTube専用ブロックを活用して埋め込む
ブロックエディタの機能を活用する、標準的な埋め込み手順です。ビジュアル的に確認しながら配置できるため、レイアウトを調整しやすいのがメリットです。
投稿画面で「+」ボタンをクリックし、ブロックの追加メニューから「YouTube」を選択します。表示された入力欄にYouTube動画のURLを貼り付け、「埋め込み」ボタンを押すだけで完了です。
この方法であれば、エディタ上で配置やサイズを確認しながら作業を進められるため、記事全体の構成を整えやすいという利点があります。 また、このブロック設定を利用すれば、動画の縦横比を保ちつつ、サイトのデザインに合わせて配置やキャプションの追加なども直感的に行えます。
動画のプレビューをその場で確認できるため、完成後のイメージと実際の表示に乖離が生まれる心配もありません。
方法3:埋め込み用コード(iframe)を取得してカスタマイズする
より高度な設定を行いたい場合に最適な方法です。動画の再生開始位置を指定したり、コントローラーの表示を切り替えたりすることができます。YouTube動画の「共有」ボタンから「埋め込む」を選択し、必要に応じて「開始位置」へのチェックやコントロールバーの表示有無を調整します。
表示されるコード(<iframe>)をコピーし、投稿画面で「カスタムHTML」ブロックを選択して貼り付ければ設定完了です。
この方法を使えば、コードレベルでサイズ調整や細かな挙動のカスタマイズが可能です。特に、プレーヤーのコントロールバーを表示させるか、あるいはプライバシー強化モードを有効にするかといった、標準の貼り付け機能では手が届かない設定が自由に行えます。
細かい演出にこだわりたい場合や、動画の特定シーンから視聴させたい場合は、この手法をマスターしておくと非常に便利です。
おまけ:YouTubeの再生リストを丸ごと埋め込む方法
特定の動画だけでなく、関連動画をまとめて連続再生させたい場合は「再生リスト」のURLまたはコードを使用します。埋め込みたい再生リストの画面を開き、リストのURLをコピーしたら、上記「方法1〜3」のいずれかの手順に従ってWordPressに貼り付けるだけです。
自動的にリストの1番目の動画が表示され、再生終了後に次の動画が自動で続く仕組みになります。ジャンルごとのまとめ動画などを見せたい場合に非常に有効で、ユーザーが次々と関連動画をクリックする手間が省けるため、滞在時間の向上も期待できます。
複数の動画を一度に届けたいときは、この機能を活用し、ユーザーにとって利便性の高い構成を心がけてください。
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WordPressへの動画埋め込みをカスタマイズする方法(サイズ・自動再生)
WordPressの標準機能は手軽ですが、サイトのレイアウトや目的に応じて制御するには、高度なカスタマイズが必要です。
適切なサイズ設定(アスペクト比の維持)
動画を埋め込む際は、YouTube標準の「16:9」の比率を維持してください。比率が崩れると黒帯が生じたり表示が歪んだりするため、HTMLの width(幅)と height(高さ)は必ずこの比率に合わせます。例えば幅640pxなら高さは360pxが最適です。
自動再生とミュート設定
動画の自動再生には、最新ブラウザの仕様上「ミュート(消音)」設定が必須です。これらはパラメータやショートコードで制御できます。
- autoplay=1:自動再生を有効化
- mute=1:ミュート状態で再生
ショートコードの基本形は以下の通りです。
[embed width="幅" height="高さ"]YouTubeのURL[/embed]
※テーマによっては使用できない場合があります。その際は方法1か3をご利用ください。より詳細な設定はYouTube Player APIパラメータを参照し、コードに直接記述するのが最も確実です。
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YouTube埋め込みに役立つおすすめプラグイン4選
WordPressの標準機能でも動画の埋め込みは可能ですが、表示速度の最適化や、高度なギャラリー機能などを求める場合は、専用プラグインの導入が非常に有効です。
ここでは、サイトパフォーマンス(Core Web Vitals)への影響を考慮し、用途別におすすめのプラグインを4つ厳選してご紹介します。
WP YouTube Lyte|YouTube動画の読み込みスピードを速くするプラグイン
YouTube動画の読み込み速度を早くできるプラグイン『WP YouTube Lyte』です。
Lazy Load(遅延読み込み)という、必要な部分から先に読み込み残りを後回しにする技術が使われていて、表示速度が早いです。
1ページに複数のYouTube動画がある際に、読み込み速度のアップが期待できます。
操作は簡単で、埋め込みの際にYouTubeのURLを「https」から「httpv」に変えるだけ。
もしくはショートコードを使うだけです。
ただし、使用にはYouTube API Keyの取得がおすすめ。
API Keyが無いと、タイトルやプレイリストのサムネイルの表示などの一部機能が使用不可に。
公式サイト
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-youtube-lyte/
Embed Plus for YouTube|YouTube動画のギャラリーやプレイリストが簡単に作れる
YouTubeチャンネルやプレイリストをギャラリーにできるプラグイン。
記事内だけでなく、ブログやサイトのサイドバーにも埋め込みができます。
ブロックエディタにも対応済みです。
動画が目次のように表示されるので、ユーザーが動画を選びやすいです。
表示するサムネイルの数などを設定できますし、レスポンシブにも対応しています。
下図のようにプレイリストのURLを登録するだけで、簡単に埋め込みができます。
ただし、このプラグインは日本語には対応していなません。
また、ギャラリー作成にはYouTube API Keyという、動画情報取得専用のキーの登録が必要に。
少し上級者向きのプラグインだと言えます。
公式サイト
https://ja.wordpress.org/plugins/youtube-embed-plus/
Video Gallery|無料から使えるレスポンシブ対応のギャラリー作成プラグイン
自分で好きな動画を組み合わせ、レスポンシブ対応のギャラリーを作れるプラグイン。
ギャラリーのデザインが豊富で、色やサイズなど細かい設定もできます(一部機能は有料)。
見た目にこだわったギャラリーを作りたい方や、プレイリストを作りたい方におすすめ。
管理画面でプレイリスト作ったり、デザインの調整ができます。
ショートコードで記事に導入するので、複数の記事に共通のギャラリーを埋め込む場合に便利。
日本語には対応していませんが、操作は難しくはないので初心者でも使いやすいプラグインです。
公式サイト
https://ja.wordpress.org/plugins/gallery-videos/
ARVE|これ1つでOK!多機能なYouTube動画埋め込みプラグイン
レスポンシブ対応に便利なプラグインで、SEO対策として動画のタイトルや説明文が付く機能も。
有料版にするとLazy Load(遅延読み込み)やLightbox(ライトボックス)という背景が黒くなり、画面中央に動画が浮き出るようにする機能が使えるようになる多機能なプラグインです。
YouTube動画のURLを貼り付けるだけで、埋め込みができます。
動画のタイトルや説明文もここから入力できます。
登録すると、ショートコードが生成されます。
以前、WordPressのデフォルトの埋め込みではレスポンシブ対応がなく、重宝されていました。
しかし最近はプラグインを使わなくてもレスポンシブ対応されるように。
動画をただ埋め込みたいだけならWordPressのデフォルトで十分。
有料版の機能が欲しいなら使う価値のあるプラグインです。
公式サイト
https://ja.wordpress.org/plugins/advanced-responsive-video-embedder/
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YouTubeをWordPressに埋め込む際の注意点とSEO対策
YouTube動画は簡単に埋め込めますが、ただ貼るだけではSEO効果が薄れるだけでなく、サイトのパフォーマンス低下やトラブルを招く恐れがあります。Webサイトとして成果を出すための運用ルールと注意点を解説します。
著作権に違反していないかチェックする
動画をサイトへ埋め込む際、最も注意すべきは著作権法です。YouTubeの公式機能である「埋め込み」機能を利用すること自体は、著作権侵害にはあたらないと一般的に解釈されています。しかし、これは「権利者が正式に公開している動画」であることが大前提です。
YouTube上には、映画の違法アップロードや、テレビ番組の無断転載など、著作権を侵害した動画が少なからず存在します。こうした違法動画を自身のサイトへ埋め込むことは、著作権侵害の「幇助(ほうじょ)」とみなされるリスクがあります。
たとえ悪意がなかったとしても、運営サイトの信頼性を大きく損なうだけでなく、最悪の場合は訴訟や罰則の対象となる恐れがあります。そのため、埋め込み前に「動画のアップロード元が公式チャンネルであるか」「動画内容に著作権を侵害する要素が含まれていないか」を必ず精査しましょう。
信頼できる公式チャンネルのコンテンツのみを選定することが、安全なサイト運用の鉄則です。
動画がページの他のコンテンツや記事の内容にマッチしているかチェックする
記事の内容とずれた動画や、宣伝目的の関係ない動画は読者に違和感や不信感を与えます。
埋め込んだ動画がページの他のコンテンツや記事の内容にマッチするか、違和感がないか。
よくチェックするようにしましょう。
動画の内容を補完するテキスト(文字情報)を必ず添える
サイトの主役はあくまで文章であり、動画は情報を分かりやすく伝えるための補足ツールに過ぎません。Googleのクローラーは動画内の音声を完全に把握できないため、動画だけではページ内容の評価が限定的になります。動画の周辺にキーワードを含んだテキスト情報を適切に配置し、検索エンジンにページ文脈を正しく伝えましょう。
また、ユーザーの利便性を考える上でも補足テキストは重要です。動画は「音を出せない場所」で見ている読者や、「要点だけを短時間で知りたい」という読者にとっては不便な場合があります。動画の内容を簡潔にまとめた文章や、重要なポイントを箇条書きで添えることで、あらゆる状況にいる読者へ価値を提供できます。
動画のメリットと文章のメリットを融合させることで、情報の網羅性とアクセシビリティが向上し、結果として読者の満足度や滞在時間が高まることが期待できます。動画はあくまで体験の一部と捉え、テキスト情報との補完関係を丁寧に構築していくのが賢明です。
動画の貼りすぎによるページ表示速度の低下に注意する
動画ファイルは画像やテキストに比べて非常にサイズが大きく、ページに埋め込むほどサイトの読み込み速度は低下します。PageSpeed Insightsなどで表示速度を測定し、遅延が著しい場合は改善が必須です。特にスマホからのアクセスが主流の現在、動画による表示遅延は直帰率を激増させ、コンバージョン機会を逃す最大要因になります。
複数の動画を掲載する場合は、必ず「遅延読み込み(Lazy Load)」を実装しましょう。これはユーザーが実際に動画プレーヤーを表示するまで読み込みを行わない技術で、ページの初期表示を劇的に軽量化できます。前述の専用プラグインなどを活用し、パフォーマンスを維持しつつリッチな動画コンテンツを提供することが重要です。
サイトの高速化はSEO上の評価項目の一つである「Core Web Vitals」にも影響するため、運用ルールとして徹底してください。「見栄え」を優先するあまりサイトが重くなるという本末転倒な事態を防ぐため、常にパフォーマンスと利便性のバランスを考慮した動画運用を心がけましょう。
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WordPressへのYouTubeの埋め込み方のまとめ
WordPressでの動画埋め込みは標準機能で直感的に行えます。「URLの直接貼り付け」から「カスタムHTML」での詳細設定まで、目的に応じて最適な手法を選択しましょう。
動画は情報を補完しサイトの魅力を最大化する強力なツールです。適切に配置すれば滞在時間が延び、SEO向上も期待できます。さらに「遅延読み込み(Lazy Load)」を活用すれば、表示速度を維持しつつリッチなコンテンツを展開可能です。
今回解説した主要な埋め込み方法は以下の3点です。
- URL貼り付け:初心者に最適な手軽な方法。
- ショートコード活用:サイズ調整などを行いたい場合に便利
- 埋め込みコード利用:再生開始位置など詳細な制御が可能
これらの手法を注意点を守りながら運用し、価値の高いページを目指しましょう。カスタマイズや動画戦略でお悩みの際は、プロへの相談も有効です。専門家の知見を取り入れ、成約率や回遊性の高いサイト構築を実現してください。
関連記事:【画像付き】WordPressの始め方。初心者が最初にやることやプラグイン・テーマを解説
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Q. WordpressにYouTubeを埋め込む方法は?
WordPressにYouTubeを埋め込む方法として「埋め込みたいYouTube動画のURLをそのまま貼り付ける」「ショートコードを利用して埋め込む」「YouTubeで埋め込み用のコードを取得して利用する」の3つが挙げられます。
Q. YouTube動画の埋め込み時に注意すべき点はありますか?
YouTube動画を埋め込む際は、他人がアップロードした違法な動画を埋め込まないよう注意しましょう。また「動画の内容が記事の内容とマッチしているかをチェックする」「文字情報を補足する」等も、注意すべき点として挙げられます。
この記事を書いた人
江井 彩夏
専門分野: Webサイト制作,WordPress
フリーランスWebクリエイター。システムエンジニアやWebディレクターなどを経験後、2018年に独立。LP制作やWordPressを使ったWebサイト制作が得意です。
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