WordPressバックアッププラグイン3選|簡単な設定方法【2026年最新版】

WordPressで運営するサイトは、更新や設定変更の際に予期せぬ不具合が起こることがあります。

悪意ある第三者によるハッキング・クラッキング被害、WordPressのバージョンアップ失敗によるサイト崩壊、テーマやプラグインのカスタマイズミスなどのトラブルがひとたび発生すると、これまで積み上げてきたコンテンツや設定がすべて失われてしまう可能性も否定できません。バックアップがなければ、復旧には多大な時間とコストがかかります。

本記事では、初めてバックアップに取り組む方でも迷わず読み進められるよう、WordPressバックアップについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。

※WordPressに強い制作会社をお探しの方は、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事:【プロが厳選】WordPressに強い優良ホームページ制作会社まとめ!

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目次
  1. 1. WordPressのバックアップが必要な理由
  2. 2. WordPressでバックアップを取るべきデータ
    1. 2-1. WordPressの中に格納されているデータ
    2. 2-2. WordPress以外に格納されているデータ
  3. 3. WordPress構築・運用の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
  4. 4. バックアップを取るべきタイミング
    1. 4-1. WordPressの更新前
    2. 4-2. カスタマイズする前
    3. 4-3. 定期的なバックアップの頻度目安
  5. 5. WordPressのバックアップを取る方法
    1. 5-1. バックアップのプラグインを使う
    2. 5-2. FTPソフトとWordPressのエクスポート機能を使う
    3. 5-3. 【初心者向け】エックスサーバーのバックアップ機能を使う
    4. 5-4. 【初心者向け】ConoHa WINGのバックアップ機能を使う
  6. 6. WordPressバックアッププラグインおすすめ3選を徹底比較
    1. 6-1. All-in-One WP Migration
    2. 6-2. BackWPup
    3. 6-3. Duplicator
  7. 7. まとめ:WordPressのバックアップを定期的に取って安全な運用を

WordPressのバックアップが必要な理由

WordPressサイトを運営するなら、バックアップは「念のため」ではなく「必須の習慣」です。

バックアップが必要になるトラブルは、主に次の3つです。

  • ハッキング・クラッキング被害: 不正アクセスによってサイトのコンテンツが書き換えられたり、削除されたりするケース
  • アップデート失敗: WordPressやプラグインのバージョンアップ後に、テーマや機能が正常に動かなくなるケース
  • カスタマイズミス: CSSやテーマの編集中に操作を誤り、サイトのレイアウトが崩れるケース

これらのトラブルはいずれも、「自分には関係ない」と思っていた人が突然直面するものです。

バックアップがない状態でトラブルが起きると、積み上げてきた記事・設定・デザインがすべて失われ、最悪の場合はサイトをゼロから作り直すことになります。

日頃からバックアップを取っておけば、問題が発生しても直前の状態にすぐ戻せます。サイトを守る最初の一歩として、バックアップの習慣を身につけておきましょう。

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WordPressでバックアップを取るべきデータ

WordPressの中に格納されているデータ

WordPressには、主に以下の3種類のデータが格納されています。

データの種類

内容

テーマ

サイトのデザイン・見た目を決めるファイル群

プラグイン

SEO対策・画像圧縮・問い合わせフォームなど拡張機能のファイル群

メディア

WordPressにアップロードした画像・PDF等のファイル

テーマが原因と考えられる場合

これら3つは、WordPressをインストールしたサーバーの「wp-content」フォルダ内にまとめて保存されています。FTPソフトやバックアッププラグインを使うことで、まとめて取り出すことができます。

WordPress以外に格納されているデータ

サーバーパネル

WordPress以外に保存されているデータは、データベースです。

データベースとは、ブログ記事・固定ページ・各種設定情報などを記録・管理する仕組みのこと。WordPressの画面上で書いた記事の内容は、すべてこのデータベースに保存されています。

データベースはWordPressのファイルとは別に、サーバーの管理システム側で管理されています。そのため、WordPressのファイルだけをバックアップしても、記事のデータは保護されません。

バックアップを取るには、「WordPressのファイル」と「データベース」の2か所を別々に保存する必要があります。バックアッププラグインを使えば、この2つをまとめて自動で取得できるため、初心者には特におすすめです。

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バックアップを取るべきタイミング

WordPressでバックアップを取るタイミングは主に3つの時です。

  • WordPressの更新前(バージョンアップ)
  • カスタマイズする前
  • 定期的なバックアップの頻度目安

WordPressの更新前

手動でバージョンアップする方法_2

WordPressのアップデート前は、バックアップを取りましょう。

WordPressのバージョンアップには、次の2種類があります。

種類

内容

更新方法

マイナーバージョンアップ

セキュリティホールなどのバグ修正が中心(例:5.3→5.4)

自動で更新

メジャーバージョンアップ

新機能の追加など大きな仕様変更(例:5.x→6.x)

手動で更新

特に注意が必要なのはメジャーバージョンアップです。大きな機能変更が加わるため、これまで使っていたテーマやプラグインが動かなくなることがあります。

バックアップなしでアップデートして問題が起きた場合、元の状態に戻す手段がなくなります。更新ボタンを押す前に、バックアップを取っておきましょう。

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カスタマイズする前

CSSのカスタマイズ

テーマやCSSを編集する前にも、バックアップを取ることを習慣にしましょう。

「少し色を変えるだけ」「1行追加するだけ」といった小さな変更であっても、サイト全体のレイアウトが崩れることがあります。カスタマイズ中の操作ミスは、経験の有無に関わらず起こり得るものです。

バックアップがあれば、問題が起きても作業前の状態にすぐ戻せます。逆にない場合は、どこを変更したかを一から調べ直す必要が生じます。カスタマイズ作業の前は、面倒でもバックアップを取る習慣をつけましょう。

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定期的なバックアップの頻度目安

アップデートやカスタマイズのタイミング以外にも、定期的なバックアップを取ることが大切です。サイトの更新頻度にあわせて、以下を目安にしてください。

更新頻度

推奨バックアップ頻度

毎日更新(ブログ・ニュースサイトなど)

毎日〜週3回

週1〜2回程度の更新

週1回

月数回程度の更新

月1〜2回

手動でのバックアップは忘れがちなため、後述するバックアッププラグインの自動バックアップ機能を活用するのがおすすめです。スケジュールを設定しておけば、更新のたびに手動で作業する必要がなくなります。

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WordPressのバックアップを取る方法

バックアップのプラグインを使う

プラグインを使ったバックアップは、WordPressの管理画面だけで完結できるため、初心者におすすめの方法です。

FTPやデータベースの知識は不要で、プラグインをインストールして数回クリックするだけでバックアップが取れます。WordPressのファイルとデータベースを一括でパッケージしてくれるため、取り忘れのリスクもありません。

具体的なプラグインの選び方や使い方は、後述の「おすすめプラグイン3選」で詳しく解説します。

FTPソフトとWordPressのエクスポート機能を使う

FTPソフトを使う方法は、プラグインが使えないケースや、より細かくデータを管理したい上級者・バックアップに慣れた方向けの代替手段です。

手順は以下の2ステップに分かれます。

① FTPソフトでWordPressファイルをダウンロードする

FFFTPやFileZillaなどのFTPソフト(ファイル転送専用の無料ソフト)を使い、サーバーにアクセスします。WordPressが格納されているフォルダ内の「wp-content」を開き、「plugins」「themes」「uploads」の3フォルダをパソコンにダウンロードします。

WordPressのバックアップを取る方法_1

WordPressのバックアップを取る方法_2

WordPressのバックアップを取る方法_3

② WordPressの管理画面からコンテンツをエクスポートする

管理画面の「ツール」→「エクスポート」から「すべてのコンテンツ」を選択し、エクスポートファイルをダウンロードします。これで記事・固定ページなどのコンテンツデータを取り出せます。

WordPressのバックアップを取る方法_4

WordPressのバックアップを取る方法_5

※画像データはFTPで「uploads」フォルダをダウンロード済みのため、エクスポートでの取得は不要です。

【初心者向け】エックスサーバーのバックアップ機能を使う

エックスサーバーでは、Webデータ・メールデータ・MySQLデータベースを過去14日分、自動でバックアップサーバーに保存する機能が全プランに標準搭載されています。追加料金は不要で、設定も不要です。

復元はサーバーパネルから操作できます。Webデータの場合は「バックアップ」→「自動バックアップデータ取得・復元」、MySQLデータベースの場合は「データベース」→「MySQLバックアップ」から、復元したい日付のデータを指定してダウンロード・復元が行えます。

プラグインによるバックアップと組み合わせることで、より安全な二重対策が実現できます。

参考:エックスサーバー|自動バックアップ機能

【初心者向け】ConoHa WINGのバックアップ機能を使う

ConoHa WINGも全プランに自動バックアップ機能が標準搭載されており、追加費用・事前設定は不要です。1日1回・過去14日分のバックアップデータが自動で保存されます。対象データはWebサイト・メール・データベースの3種類で、それぞれ個別に復元できます。

復元はコントロールパネルから「サーバー管理」→「自動バックアップ」を開き、復元したい日付の「リストア可」をクリックするだけです。操作がシンプルで、初心者でも迷わず使えます。

エックスサーバーと保存世代数は同じですが、ConoHa WINGはコントロールパネルのUIがわかりやすく、復元手順がより直感的という点が特徴です。

参考:ConoHa WING|自動バックアップ機能

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WordPressバックアッププラグインおすすめ3選を徹底比較

 

All-In-One WP Migration

BackWPup

Duplicator

用途

サイトデータの移設

バックアップ

サイトデータの移行

知識

不要

少し必要

必要(FTPなど)

設定

ほぼ不要

必要

必要

難易度

簡単

普通

やや難

WordPressのバックアップを取るのに、おすすめは上の3つです。初心者の方でも使いやすい順に紹介していきます。

All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migration

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-wp-migration/

初めてバックアップに取り組む方におすすめのプラグインです。2013年の公開以来、6,000万以上のサイトで利用されており、知識・設定不要で使い始められます。

操作はたったの3ステップです。

  1. All-in-One WP Migration プラグインをインストール
  2. 「エクスポート」ボタンを押す
  3. 新しいサイトの「ドラッグ&ドロップ」機能を使ってエクスポートファイルをアップロード

WordPressのバックアップに必要なデータをすべて丸ごとパッケージしてくれるため、取り忘れの心配がありません。バックアップ時のWordPressバージョンも保持されます。

なお、無料版ではインポートできるデータの上限が30MBまでに制限されています。「All-In-One WP Migration Extension」(有料版)を導入すると、512MBまでのデータをインポートできるようになります。

BackWPup

BackWPup

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/backwpup/

自動バックアップのスケジュール設定に対応しており、「毎日夜中に自動でバックアップを取っておく」といった運用ができるプラグインです。

バックアップデータの出力先を柔軟に選べる点も特徴で、パソコンへのダウンロードのほか、DropboxやGoogle Driveなどのオンラインストレージへの保存にも対応しています。

設定の自由度が高い分、All-in-One WP Migrationと比べると初期設定に少し手間がかかりますが、一度設定すれば自動で動き続けるため、日々の運用負担を大きく減らせます。

定期バックアップを自動化したい方や、クラウドストレージと連携して管理したい方に向いているプラグインです。

Duplicator

Duplicator

URL:https://ja.wordpress.org/plugins/duplicator/

Duplicatorは、サイトの移行・複製に特化したプラグインです。別のサーバーやドメインへの引っ越し、ステージング環境(テスト環境)へのコピーなど、サイトをそのまま別の場所へ移したい場面で強みを発揮します。

ただし、バックアップデータのインポートにFTP操作(サーバーとパソコン間でファイルを転送する作業)が必要になる場面があります。

初めてFTPを使う方にはやや難易度が高いため、純粋なバックアップ目的であれば All-in-One WP Migration や BackWPup のほうが適しています

サーバー移行やサイト複製を予定している方には有力な選択肢です。

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まとめ:WordPressのバックアップを定期的に取って安全な運用を

WordPressのバックアップについて、おわかりいただけたでしょうか。本記事の要点をまとめると、以下の通りです。

  • バックアップが必要なトラブルは「ハッキング被害」「アップデート失敗」「カスタマイズミス」の3つが代表的
  • バックアップすべきデータは「WordPressのファイル」と「データベース」の2か所で、この両方を取ることがバックアップの条件
  • バックアップを取るタイミングは「WordPressの更新前」「カスタマイズ前」、そして更新頻度に応じた「定期バックアップ」の3つ
  • 初心者にはプラグインとサーバーの自動バックアップを組み合わせた二重対策がおすすめ

安全な運用は、プラグインによるバックアップ+サーバーの自動バックアップ機能の二重対策です。エックスサーバーやConoHa WINGなどの主要レンタルサーバーは、自動バックアップを無料で提供しています。プラグインと組み合わせることで、万が一の際も確実にサイトを守ることができます。

より安全なWordPress運用を実現するには、バックアップの習慣と同時に、信頼できるサーバー選びも重要なポイントです。自動バックアップ機能が充実したサーバーを選ぶことで、日々の運用負担を大幅に減らすことができます。

まずは今日中に、現在のサイトのバックアップを1回取ってみましょう。利用中のサーバーの自動バックアップ設定も、あわせて確認しておくことをおすすめします。

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Q. WordPressでバックアップを取るべきデータは?

WordPressでバックアップすべきデータとして「テーマ:ホームページのデザイン(見た目)」「プラグイン:SEO対策や画像圧縮などの拡張機能」「メディア:WordPressにアップロードした画像やPDFなどのデータ」「データベース:ブログ記事や固定ページなどのコンテンツデータ」等が挙げられます。

Q. WordPressのバックアップを取るためのプラグインはありますか?

WordPressのバックアップが取れるプラグインは「All-in-One WP Migration」「BackWPup」「Duplicator」等です。これらのプラグインを使用すれば、簡単かつ効果的にバックアップできます。

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