参考になる学習塾(予備校)のホームページ事例・デザイン11選【2024年最新版】

学習塾・予備校での生徒獲得のため、効果的なホームページを作成したいと思っている人もいるでしょう。しかし、どのようなサイトにしたらよいかわからない人もいるはず。

本記事では、学習塾・予備校のホームページを作る際に重要なポイントを徹底解説。個人・小規模事業者と大手事業者に分けて参考になるサイトも紹介するので、ぜひご覧ください。

※無料でダウンロードできるWebサイト制作事例集をご用意しています。こちらもあわせてご活用ください。

Webサイト制作事例をまとめました WEBサイト制作・リニューアル事例集のサムネイル WEBサイト制作・リニューアル事例集 この資料では以下の内容を紹介しています。 「WEBサイト新規制作事例集」 「WEBサイトリニューアル事例集」 無料でダウンロードする

塾のホームページを作りたいけど、制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。塾のホームページ制作が得意な制作会社を紹介することが可能です。

Web制作のプロに相談・業者の紹介まで依頼できるのはWeb幹事だけです!

学習塾・予備校に強い優良ホームページ制作会社を見る

目次
  1. 1. 学習塾・予備校のホームページデザインで重要なポイント
    1. 1-1. 特徴や指導方針が明確でわかりやすいトップページとコンテンツ
    2. 1-2. 直感的でわかりやすいメニュー・ナビゲーション
    3. 1-3. 問い合わせ・相談のしやすさ
  2. 2. 個人・小規模学習塾の参考になるホームページ5選
    1. 2-1. イラストと色使いでやわらかいイメージに|トミーそろばん教室
    2. 2-2. ランディングページ風の構成でお問い合わせにつなげる|登竜会
    3. 2-3. 刺激的なキャッチコピーで保護者の関心を誘う|高木塾
    4. 2-4. 整理された文字情報で見たいコンテンツが探しやすい|お茶の水ゼミナール
    5. 2-5. 点数アップ保証で保護者に安心感を与える|KEC個別指導メビウス
  3. 3. 大手学習塾・予備校のホームページデザイン作成で参考になるサイト6選
    1. 3-1. 掲載情報を絞ったシンプルなサイト|栄光ゼミナール
    2. 3-2. 必要な情報を規則正しく掲載|個別指導Wam
    3. 3-3. 体験談・インタビューを多用して難関校への強さをアピール|TOMAS
    4. 3-4. 絞り込んだターゲットにシンプルなコンテンツで訴求|超個別指導まつがく
    5. 3-5. 一貫性のあるバナーデザインが見やすい|中村進学会
    6. 3-6. 保護者を考えさせるコンテンツで納得に導く|森塾
  4. 4. 学習塾・予備校のホームページに載せるべきコンテンツ
    1. 4-1. 合格実績
    2. 4-2. カリキュラム・学習スケジュール
    3. 4-3. 教育方針
    4. 4-4. 料金体系
    5. 4-5. 講師陣の紹介
    6. 4-6. 学習風景・施設案内
  5. 5. ホームページを活用し学習塾の生徒数を増やす方法
    1. 5-1. MEO対策を行う
    2. 5-2. SEO対策を行う
    3. 5-3. SNSを利用する
  6. 6. 学習塾・予備校のホームページデザイン・コンテンツまとめ
    1. 6-1. 学習塾・予備校のホームページデザインをプロに任せたい方へ

学習塾・予備校のホームページデザインで重要なポイント

特徴や指導方針が明確でわかりやすいトップページとコンテンツ

1つ目は、学習塾の特徴・指導方針が明確に伝わるようにトップページやコンテンツを仕上げることです。特徴として挙げるべきものがわからない場合は、ターゲットに対して提供できる価値を細かく棚卸しをすると自然と見い出せます。

他社との差別化を図るには、価格を明確に提示すること。ほかにも提供しているコースや指導方針、講師陣などの情報を具体的に記載しましょう。合格者の声や成績向上の実績という形で、実際に利用している生徒の実績を掲載すると信頼感を高められます。そのため、開示できる実績はできる限り掲載するとよいでしょう。

また、塾の雰囲気が具体的に伝わるような工夫も大切。学習に集中できる環境が整っているのか、清潔な空間なのかなど塾内部の状況を気にかける親が多いからです。どんなに実績や指導方針など他の情報が細かく記載されていても雰囲気がわからないだけで利用に踏み切れないケースも少なくありません。

教室の様子や実際の授業風景などをテキストだけでなく写真や動画にして掲載し、サイト訪問者が具体的にイメージできるようにしましょう。

直感的でわかりやすいメニュー・ナビゲーション

ホームページの訪問者が必要な情報へすぐにアクセスできるよう、直感的かつわかりやすいメニュー・ナビゲーションにするのも大切です。

「知りたい情報がどこに書いてあるのかわからない」「見学の申し込みや資料請求がどこからできるのかわからない」状態では、興味を持った方の離脱につながってしまいます。

離脱を防ぐために、以下のような重要ページへのリンクをわかりやすく設置しましょう。

  • トップページ
  • コース紹介
  • 料金表
  • アクセス方法
  • 問い合わせフォーム など

また、パソコンだけでなくスマートフォンでも見やすい設計にすることも大切です。総務省の「総務省令和5年通信利用動向調査の結果「年齢階層別インターネット利用危機の状況」によると 10代から40代では各年代とも80%程度もしくはそれ以上がスマートフォンをインターネットの接続端末として利用しています。

総務省年齢階層別インターネット利用危機の状況

出典:総務省令和5年通信利用動向調査の結果「年齢階層別インターネット利用危機の状況」

10代から40代といえば、ちょうど塾に通う生徒とその保護者の世代です。そのため、学習塾・予備校のホームページもスマートフォンで見られているケースが多いと推測できます。

したがってサイトをスマートフォン対応の仕様にするだけで、ホームページを見てもらえるチャンスが多くなります。塾の生徒数増加も期待できるため、スマートフォン対応は必ず行いましょう。

問い合わせ・相談のしやすさ

問い合わせや相談のしやすさも、塾のホームページ制作において重要です。そのため、塾の電話番号やメールアドレスなど連絡手段や問い合わせフォームもわかりやすく掲載しましょう。

問い合わせフォームでは、入力項目を必要最低限の情報に留めるのがポイント。入力項目が多いと、入力の段階で面倒な気持ちや不安に感じてしまい問い合わせ前に離脱する可能性が高いからです。

問い合わせフォームに掲載する最低限の内容は、以下の通り。

  • 保護者(子ども)の名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 問い合わせの種類・内容

とはいえ、入塾を決める前には実際に塾の様子を見てからにしたいと考える親も多くいます。そのため、1日体験や説明会なども実施するとよいです。

また、資料請求や1日体験・説明会への申し込みボタンへはサイト訪問者が迷わず飛べるよう、目立つように設置しましょう。

ホームページ内だけでなく、SNSやLINE公式アカウントを作成し保護者や生徒と直接コミュニケーションを取れるようにするのも効果的です。

個人・小規模学習塾の参考になるホームページ5選

イラストと色使いでやわらかいイメージに|トミーそろばん教室

トミーそろばん教室

出典:トミーそろばん教室
トミーそろばん教室は、福島県にあるそろばん教室です。イラストと彩度を抑えた色使いで、やわらかい印象のホームページとなっています。

そろばんは、ものすごい速さで真剣に珠をはじいているイメージがあるかもしれません。ものすごい速さでそろばんをはじくイメージを裏切ることで、教室についての興味がかき立てられます。

スクロールやカーソルの動きにあわせて、下線が出たり背景が変化したりするアニメーションなど、訪問者が最後まで飽きずに読める工夫も施されている参考になるホームページです。

ランディングページ風の構成でお問い合わせにつなげる|登竜会

登竜会

出典:登竜会

登竜会(とうりゅうかい)は、東大進学に特化した個別指導塾です。サイトはスクロールしながら縦に読ませていくランディングページ風の構成で、「登竜会を選ぶ理由」「体験者の声」などのコンテンツを辿っていくと「お問い合わせ」につながります。

サイトのデザインは、アニメーションを使わずシンプルな設計で安心感と信頼感を与えています。

刺激的なキャッチコピーで保護者の関心を誘う|高木塾

高木塾

出典:高木塾

高木塾は、「論理的思考力」を鍛え超難関校合格を目指す学習塾です。
トップページは画像が少なくシンプルな構成のなかに、読者の目を引く特徴的なキャッチコピーがあります。

  • 「小学4年生までに高校生までの算数・数学を学ぶ」
  • 「高校生は1年間で高校3年分の学習が可能」

「本当にそんなことができるの?どんな指導をしているの?」と疑問がわくはず。その答えがコンテンツとして用意されており、思わずクリックしてしまう仕様です。

連絡先や問い合わせフォームはもちろん、YouTubeチャンネルやX(旧Twitter)との連動もされており、ホームページへの流入増加につながる仕組みづくりができています。体験入学も実施され、入塾を決める前に実際の塾の様子を直接見られる準備を整えているのも良いポイントです。

整理された文字情報で見たいコンテンツが探しやすい|お茶の水ゼミナール

お茶の水ゼミナールは

出典:お茶の水ゼミナール

お茶の水ゼミナールは、Benesseが運営する「現役生のための大学予備校」です。

ホームページ内は、8割型テキストで構成されています。しかし、色を変えたり文字サイズを変えたりなどの細かい工夫によって、画像が少なくても明るく見やすい印象に仕上げられています。

点数アップ保証で保護者に安心感を与える|KEC個別指導メビウス

KEC個別指導メビウス

画像引用:KEC個別指導メビウス

KEC個別指導メビウスは、大阪を中心に展開している学習塾です。
「先生1人に生徒2人まで」「できるまでとことん指導する無料補講授業」など、成績向上につなげるための5つのこだわりを示すことで、点数アップの再現性をアピール。

さらに、「褒めてのばす」という指導方針を大きく打ち出すことで、勉強が苦手な生徒でも楽しく通える学習塾であることを印象づけています。

サイト全体は明るい黄緑を基調とし、各所に画像やイラストを用いたデザインです。楽しく勉強しながら成績アップを目指せる塾であることを読者に伝えることで、保護者や子どもに安心感を与えられるサイトの参考になるでしょう。

※無料でダウンロードできるWebサイト制作事例集をご用意しています。こちらもあわせてご活用ください。

Webサイト制作前にチェック必須! Webサイト制作前の課題と効果がわかる事例をまとめました。
無料でダウンロードする

学習塾・予備校に強い優良ホームページ制作会社を見る

大手学習塾・予備校のホームページデザイン作成で参考になるサイト6選

掲載情報を絞ったシンプルなサイト|栄光ゼミナール

栄光ゼミナール

出典:栄光ゼミナール

栄光ゼミナールは、全国展開している国内有数の学習塾です。白を基調とした落ち着きのあるサイトに仕上がっています。

すでに一定の知名度を獲得していることもあり、掲載情報は非常にコンパクトです情報量を絞ってシンプルなサイトを作りたいときの参考になります。

必要な情報を規則正しく掲載|個別指導Wam

個別指導Wam

出典:個別指導Wam

個別指導Wamは、全国展開している完全個別カリキュラムの学習塾・進学塾です。

ホームページのデザインは凝ったものではなく、情報が規則正しく並んでいます。個別指導Wamのホームページには、学習塾のホームページに載せるべき一般的な情報がトップページで網羅されています。見せたい情報の際立たせ方もシンプルで、わかりやすいです。

サイトの構成を決める際には、こちらのホームページを参考にするとよいでしょう。

体験談・インタビューを多用して難関校への強さをアピール|TOMAS

TOMAS

出典:TOMAS

TOMASは、首都圏に展開する個別指導の進学塾。個別指導でありながら、進学指導に力を入れている点が売りです。

ホームページでは、その指導力を裏付けるコンテンツが充実しています。合格実績に加えて、顔写真と直筆メッセージ付きの「合格体験記」を多数掲載。さらに「難関大学合格者へのインタビュー」もあります。

「有名中学校の校長先生へのインタビュー」まであるのがユニーク。生徒の志望校についてもよく研究しているのがうかがえます。

絞り込んだターゲットにシンプルなコンテンツで訴求|超個別指導まつがく

超個別指導まつがく

出典:超個別指導まつがく

超個別指導まつがくは、新潟・長野・埼玉に展開する個別指導塾です。将来の夢や目標から逆算して、ロードマップを作成し、合格に向けて生徒1人ひとりに必要な学習サポートを行う超個別指導が大きな特徴です。夢へのストーリーとして、各生徒の志望校合格までの実践内容とともにインタビューも掲載されています。

サイトは緑を基調とし、シンプルながらも画像や黄色い下線などの装飾が施され見やすく読みやすいサイトに仕上がっています。

下記の申し込みボタンも目立つ色でかつわかりやすい位置に配置。

  • LINE問い合わせ
  • 資料請求
  • 無料体験

これにより、読者が迷わず次のアクションを取れるようになっているのも良いポイントです。

一貫性のあるバナーデザインが見やすい|中村進学会

中村進学塾

出典:中村進学会

中村進学会は、愛知県に展開する学習塾です。ホームページではアピールしたい情報をバナーを使って目立たせています。

バナーは他の情報にくらべて大きく表示されているだけでなく、デザインに規則性があります。これにより情報が見やすく整理され、ユーザーの視線をスムーズに誘導している点も魅力の1つです。

保護者を考えさせるコンテンツで納得に導く|森塾

森塾

出典:森塾

森塾は関東を中心に展開する個別指導の学習塾です。

ホームページでは下記のような、ちょっと気になるコンテンツが目立つところに配置されています。

  • 初めての塾探し・塾選び
  • 個別指導に向いてない子は⁉
  • 個別指導塾を選ぶポイントは?

個別指導にするべきか悩んでいる保護者なら思わず読んでしまうでしょう。

「塾選びの悩み」に応えつつ、個別指導のよさや特徴をアピールしています。また数多くの実績を明示しており、読者からの信頼獲得にもつなげられています。

塾のホームページを作りたいけど、制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。塾のホームページ制作が得意な制作会社を紹介することが可能です。Web制作のプロに相談・業者の紹介まで依頼できるのはWeb幹事だけです!

【無料】学習塾・予備校のHP制作会社を紹介してもらう

学習塾・予備校のホームページに載せるべきコンテンツ

合格実績

合格実績

受験のミカタが行ったアンケート調査(期間2017年3月6日~2017年4月3日)によると、「合格実績」は塾・予備校を選ぶ際に重要な指標です。

「進学」に重きを置く学習塾なら、合格実績を積極的にアピールをしましょう。
「進学先の学校」と「合格者数」を発表するだけでなく、「合格者の声」や「インタビュー」もあるとより現実味が感じられます。

学習塾・予備校の重要な判断基準になる「合格実績」は、実は必須コンテンツではありません。進学より人間教育に重きを置いている塾では掲載していないところもあります。

勉強と部活の両立を目指す塾なら「ビフォーアフター」という形で実績を掲載するのもアリです。

あなたの学習塾・予備校のスタンスを考えて、掲載の有無および掲載方法を考えましょう。

カリキュラム・学習スケジュール

カリキュラムは塾選びの基準になるため、塾のホームページには入れておきたい項目です。保護者の方や生徒さんは、カリキュラム・学習スケジュールを「自分(もしくはうちの子)にできそうかな」と思いながら見ている可能性が高いからです。

カリキュラム・学習スケジュールでは、以下のような項目を記載します。

  • 教科と指導時間
  • 使用する教材
  • 指導方法・指導イメージ
  • 1週間の学習スケジュール
  • ケース紹介(個人指導の場合)

学習スケジュールが複数ある場合は、代表的なものを例として示しましょう。
個人指導の場合、学習内容やスケジュールも塾により異なるため、いくつかの事例をピックアップして紹介します。不安を取り除き、入塾後のイメージを具体的に膨らませられるようなコンテンツを検討してください。

教育方針

学習塾は勉強を教えるところですが、教育方針は以下のようにさまざまです。

  • お子さま1人ひとりの「学ぶ力」を大きく育てます(栄光ゼミナール)
  • ”科学的な論理行動”で、子どもたちが自らの能力を開花させ、力強い人生を歩むことを目指す(高木塾)
  • 個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行う(TOMAS)

塾の個性が現れるため、信念や教育方法を保護者の方に語りかけるように伝えましょう。ターゲットを思い描きながら、制作するとより保護者や子どもに熱意などが伝わりやすくなります。

料金体系

入塾するにあたり、受講料は気になる要素の1つ。
どんなに魅力的な特徴が記載されていても、明確な料金がわからなければ入塾に踏み切れないケースも多くあります。親の不安を軽くするためにも料金体系は表などを使い明記しましょう。

しかし、月謝以外の費用が組み合わさるなど単純に示せないケースもあります。
そのような場合は、以下のような工夫をしてみてください。

  • 料金の目安として例をいくつか示す
  • 料金が決まる仕組みだけでも伝える
  • 「くわしくは資料で」と資料請求をお願いする

また、すぐに詳しく知りたい方に対しては「メール」「専用フォーム」「チャット」など、気軽にお問い合わせいただける手段も用意しておくとよいです。

「よくある質問」の中に、料金体系に関するものを入れておくのもよいでしょう。

料金は、安ければいいというものではありません。納得していただくことを第一に考えて、コンテンツを作成してください。

講師陣の紹介

写真とテキストで紹介する

講師陣の紹介は、入塾後のイメージ作りに役立ちます。

  • 講師の名前
  • 顔写真
  • 担当科目
  • プロフィール
  • 生徒・保護者の方にひと言

写真は笑顔で明るいものを使い、講師が複数いる場合はポーズや背景を揃えると統一感が出ます。
自分で撮った写真でもいいですが、プロもしくは写真が得意な人にお願いする方が望ましいです。

動画で紹介する

最近は、動画で講師を紹介するサイトも増えています。動画を使うとサイト表示が遅くなりそうですが、YouTubeなどの外部サイトを利用すると問題ありません。

動画の最大の強みは、「実際の講義が見られること」です。

実際の講義の動画

出典:東進公式チャンネル

写真とテキストから講師の人柄や考え方はわかりますが、講義は想像するしかありません。

しかし動画を使えば、講義の様子を簡単に伝えられます。動画コンテンツを、積極的に利用していくとよいでしょう。

学習風景・施設案内

学習風景・施設案内は入塾後の様子をイメージしてもらうためのコンテンツです。
授業や校舎の様子などを「写真とテキスト」、あるいは「動画」で伝えます。

写真とテキストで紹介する

「講師紹介」と同様、写真は明るめのものを使用しましょう。また、できる限り生徒の表情がわかる写真の使用をおすすめします。通っている生徒の表情を見れば、教室がどのような場所かイメージが膨らむからです。

保護者の方と生徒さんの同意は必要ですが、ぜひトライしてください。

動画で紹介する

熟の様子の動画

出典:武田塾大阪校に行ってみよう!|大阪・梅田で大学受験の学習塾・予備校

塾の様子をよりリアルに伝えるなら、動画がおすすめです。

ただし、ただ撮ったものを見せるだけでは視聴者が飽きてしまいます。
「案内役を登場させる」「テキストで解説を入れる」「見やすく編集する」など工夫しましょう。

ホームページを活用し学習塾の生徒数を増やす方法

「生徒数を増やしたい!」とお考えなら、「ホームページとの接触頻度」を上げることが大切です。
人間は実際に見聞きしたことのあるものほど、リスクを感じにくくなるといわれています。

ホームページとの接触頻度を挙げるために有効とされるのが、「MEO(Map Engine Optimization)対策」と「SEO対策」「SNS」の3つです。ここでは、MEO対策・SEO対策・SNSについて、順に詳しく解説します。

MEO対策を行う

MEO対策とは、GoogleMapでの上位表示を狙うための対策のことです。Googleで「地域名+学習塾」で検索すると、以下のように近隣の学習塾が表示されます。

MEO対策

上の画像のように、上位3枠だけ名前と情報が出ます。MEO対策では、この3枠に表示されるようにします。スマートフォンで検索すると、検索結果画面いっぱいにマップが表示されタップされやすく集客に有利です。

MEO対策の第一歩はGoogleマイビジネスに登録、あなたの学習塾・予備校の情報を掲載すること。まずは、Googleマイビジネスへ登録しましょう。

SEO対策を行う

SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにてホームページを上位に表示させるために行う施策のことです。検索結果の上位に表示されるほど、自社ホームページへのアクセス数は上昇します。

そのため、SEO対策にて自社ホームページを検索上位に表示させられると自然に生徒数増加につながるでしょう。

SNSを利用する

学習塾・予備校と相性がいいSNSは「Facebook」と「X(旧Twitter)」です。
X(旧Twitter)はすでに入会している生徒向けに、講義や集中コースの告知として使われます。

ここでは集客向けのメディアとして、実名投稿を原則とし、信頼性の高い情報源として認知されているFacebookの利用についてみていきましょう。。

企業でFacebookを使用する場合は、「Facebookページ」が便利です。Facebookページには、以下のメリットがあります。

  • 複数人のユーザーで管理できる
  • 一般公開が可能
  • 広告配信機能がある

個人と同じように投稿しますが、目的は「ターゲットユーザーとの接触機会を増やすこと」です。したがって、ユーザーに役立つ情報を発信しましょう。

「なにを投稿したらいいかわからない」という方は、以下のアカウントを参考にしてみてください。

ソフィ学習塾

出典:ソフィ学習塾

「塾のホームページを作りたいけど、制作会社の探し方・選び方がわからない」!という方はお気軽にご相談ください。塾のホームページ制作が得意な制作会社を、紹介することが可能です。

Web制作のプロに相談・業者の紹介まで依頼できるのはWeb幹事だけです!

【無料】学習塾・予備校のHP制作会社を紹介してもらう

学習塾・予備校のホームページデザイン・コンテンツまとめ

本記事では「学習塾・予備校のホームページを作る際に押さえるべきポイントとコンテンツ」について解説しました。塾のホームページは、学習塾・予備校を探す子どもやその保護者にとって目標を叶えられる塾かどうかを判断する重要なものです。

塾の特徴や提供しているコース、合格実績など検討材料となる重要な情報をもれなく記載しましょう。内容だけでなく、サイト訪問者が知りたい情報へすぐにアクセスできるよう、直感的かつわかりやすいナビゲーションにするのも大切です。

ここで紹介した内容をもとに、効果の出やすい塾のホームページを制作してみてください。まずは始めに「ターゲットユーザーの悩みに応える自校の特徴は何か」を明確にしてください。本記事でご紹介したノウハウが、あなたのホームページ制作のお役に立てば幸いです。

関連記事:学習塾・予備校のHP作成ならこちらもチェック!おすすめの無料ホームページ作成ツール

学習塾・予備校のホームページデザインをプロに任せたい方へ

ホームページ制作会社なかなか探す時間がないという方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。
Web幹事は、あなたに最適な制作会社を「人力で」マッチングするサービス。
実際にWeb制作・運用を経験したプロのコンサルタントが対応するため、業者選びの手間なく、質の高いマッチングを受けることが可能です!

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。

Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

あなたの目的や予算にに合わせて最適な会社をご紹介させていただきます。
ご相談はもちろん無料。また紹介された会社に必ず発注する必要はありません。

【無料】学習塾・予備校のHP制作会社を紹介してもらう

Q. 学習塾・予備校のホームページにおいて、参考デザインの事例にはどのようなものがある?

参考になる学習塾・予備校のホームページの事例として「掲載情報を絞ったシンプルなサイト|栄光ゼミナール」「ランディングページ風の構成でお問い合わせにつなげる|登竜会」等が挙げられます。そのほか豊富な事例と参考になるポイントも記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。