- 更新日 2026.03.24
- カテゴリー ホームページのデザイン参考例
フッターデザインのおしゃれな参考事例13選|回遊性を高める作り方のコツ
ホームページを訪れたユーザーがページを最後まで読んだとき、目にするのがフッターです。フッターは単なる「ページの終わり」ではなく、ユーザーが次のアクションを起こすかどうかを左右する「最後の分岐点」です。おしゃれに仕上げたい、何を載せるべきかわからないという悩みを抱える担当者は少なくありません。
本記事では、2026年最新のデザイントレンドや独自の事例まで幅広く紹介します。フッターの役割・設計のポイント・注意点もあわせて解説しているため、この記事1つでフッターデザインの調査が完結します。
ホームページの新規制作・リニューアルを控えている担当者はぜひ最後までご覧ください。
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Webサイトにおけるフッターの重要な役割とは?
フッターはサイトの最下部に位置する要素ですが、「余白の埋め合わせ」ではありません。コンテンツを読み終えたユーザーが「次に何をするか」を決める場所として、回遊率向上・CVR向上・信頼性確保という3つの重要な役割を担っています。
ナビゲーション・サイトマップとしての役割
記事を読み終えた後に「他にも関連情報はないか」と探してフッターをスクロールした経験を持つ方は多いでしょう。フッターにサイト内の主要ページへのリンクを整理して掲載することで、サイト内の迷子を防ぎ、ユーザーの自然な回遊を促す効果があります。
「サイトマップページ」と同等の役割をフッターに持たせることで、どのページからでもサイト全体へアクセスできる利便性を実現できます。
重要ページ・コンバージョンへの導線としての役割
コンテンツを最後まで読んだユーザーは、サイトへの関心が高まった状態にあります。その瞬間にお問い合わせ・資料請求・予約・SNSフォローなどの行動を後押しするCTAをフッターに配置することで、収益に直結するコンバージョンを獲得できます。テキストリンクよりもバナーやボタン形式で目立たせることが有効です。
サイトのデザイン調整・ブランドイメージの訴求
フッターはサイト全体のデザインを「締める」役割も持っています。一般的にフッターを濃い色に設定するサイトが多いですが、これは「要素の下部を濃い配色にすることで安定感を出す」というデザインの基本原則に基づいています。ブランドサイトではあえてシンプルなフッターで世界観を完結させ、洗練された印象を演出することもできます。
【注意】フッターのSEO対策は現在の検索エンジンでは限定的
上位表示を狙いたいキーワードやリンクをフッターに大量に掲載する手法は、現在では効果がないどころかリスクを伴います。
GoogleのジョンミューラーはSNS上で「フッターに入れるよりコンテンツの中心的なところに入れたほうがSEO効果がある」と明言しており、フッターはコンテンツとしての評価対象外とみなされています。関係のないキーワードやリンクを羅列した場合はスパムとしてペナルティの対象になる可能性も否定できません。
SEOの改善はフッターではなく、本体コンテンツの質の向上に注力しましょう。
目的別フッターデザイン事例集
ここでは、目的ごとにフッターデザインをまとめて紹介します。自社サイトの目的に近いカテゴリの事例を参考にすれば、フッター設計の方向性が明確になります。
1. サイトの回遊性を高める「サイトマップ型」
情報量が多いサイトや、複数のターゲットユーザーが存在するサイトで特に効果を発揮するのが「サイトマップ型」フッターです。カテゴリや目的別に情報を整理して配置することで、ユーザーが自力で必要な情報にたどり着ける動線を作ります。
不動産賃貸のエイブルのフッター
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不動産・賃貸住宅情報サイトとして需要の高いエリア検索をフッターに配置することで、どのページからでも地域別の物件検索に直接アクセスできる設計です。膨大な物件情報を持つサイトで「エリアから探したい」というユーザーニーズに応えています。
地域によってコンテンツが変わるサイトや、ユーザーの出発点が多様なサイトで参考にしたいアプローチです。
東亜不動産のフッター
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「売りたい・買いたい」「借りたい・貸したい」と目的が異なる複数のターゲットユーザーが存在する不動産サイトで、カテゴリごとに情報を整理したフッターの事例です。ユーザーが自身の目的に沿った情報にすぐアクセスできるよう、目的別に分類されたリンク設計は、複数のターゲットを持つサイト設計の参考になります。
ZOZOTOWNのフッター
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取り扱う商品が膨大なECサイトの場合、全商品ページをフッターに列挙すると逆に使いにくくなります。ZOZOTOWNのフッターは個別の商品ページではなく「カテゴリ一覧ページ」へのリンクを掲載することで、情報を整理しながら利便性を保つ設計です。
大規模なECサイトやポータルサイトで「何を載せて何を省くか」を判断する際の参考になる事例です。
BOTANISTのフッター
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ヘアケア・スキンケアブランド「BOTANIST(ボタニスト)」のフッターは、ブランドの世界観を保ちながらも主要カテゴリへのナビゲーションを整理して配置しています。AmazonなどのECサイトで購入できるよう、各種ECサイトへのリンクも設置しています。
リクルートのフッター
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リクルートホールディングスのフッターは、リクナビ・タウンワーク・スタディサプリなど多岐にわたるサービスブランドを一覧できる「メガフッター」の好例です。サービス名とカテゴリを階層構造で整理することで、膨大なサービス数があっても目的のリンクに迷わずアクセスできます。
グループ企業サイトや複数事業を展開する企業のコーポレートサイト設計に特に参考になるフッターです。
2. お問い合わせ・予約を増やす「CTA強化型」
ページを最後まで読んだユーザーに確実に次の行動を取ってもらうために、CTAを戦略的に配置したフッターの事例です。近年はフッターに留まらず、スクロールしても画面に追従する「フローティングボタン」との組み合わせが主流です。
おかもと歯科医院のフッター
おかもと歯科医院のようなフッターデザインを制作できる会社を紹介してもらう
「ネット予約はこちらから」というピンクのCTAボタンをフッターに配置し、住所・診察時間・休診日などユーザーが気になる情報を一箇所にまとめた設計が参考になります。最新のスマホサイトでは、お問い合わせボタンが下スクロールしても画面に追従するフローティングボタンになっており、PC版でも右ナビとして常時表示される仕様です。
「来院前に確認したいことがすべてフッターにある」という親切な設計は、店舗・クリニック系サイトの参考事例として適しています。
システム幹事のフッター
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開発会社を探しているユーザー向けのカテゴリナビゲーションを整理しつつ、問い合わせバナーが目立つ設計のフッターです。さらに料金シミュレーターへの誘導がフローティングボタンとして画面右下に常時表示される設計になっており、フッターのCTAとフローティングボタンを組みあわせてコンバージョン機会を最大化しています。
BtoBのマッチングサービスやSaaS系サービスサイトのCTA設計の参考になります。
東急リバブルのフッター
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東急リバブルのサイトでは、「AIに相談」アイコン・「探す」・「For You」・「マイページ」などの主要機能がフローティングボタンとして常時追従する設計が特徴です。スマホでの操作性を極限まで高めた設計で、不動産情報という検索行動が多いサービスにおいて「いつでもすぐに次のアクションを取れる」導線を実現しています。
機能が多岐にわたるサービス系サイトのモバイルUI設計の参考になります。
マネーフォワード クラウドのフッター
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マネーフォワード クラウドのフッターは、視覚的に目立つ「無料で使ってみる」CTAボタンの配置が秀逸なBtoBサービスの事例です。フッターのデザインカラーをブランドカラーに統一しつつ、コンバージョンボタンをファーストビューから視認できる配置にすることで、BtoBサイトにおける無料トライアル登録率の最大化を図っています。
SaaSや月額サービスを提供するBtoBサイトのフッターCTA設計に参考になります。
3. ブランドの世界観を伝える「ビジュアル重視型」
コンバージョンよりもブランドの世界観や企業イメージの訴求を優先したフッター事例です。シンプルな情報構成・大胆な余白・アニメーションなどを駆使し、「このブランドはこういう世界観だ」という印象をフッターで完結させます。
東京ヤクルトスワローズ
東京ヤクルトスワローズのようなフッターデザインを制作できる会社を紹介してもらう
プロ野球球団のスマホサイトとして、SNSロゴを視覚的に目立つ形で配置し、シェア・拡散を促す設計です。PC版とは異なるスマホ専用のフッターデザインを用意しており、スマートフォンユーザーの閲覧行動を意識した設計の参考になります。ファンとのエンゲージメントを高めたいスポーツ・エンタメ系サイトに特に参考になる事例です。
株式会社リブセンスのフッター
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フッターにアニメーションが実装されており、スクロールにあわせてリンク先が徐々に現れるインタラクティブな設計です。「何があるんだろう?」とユーザーの注目を引き、思わず操作したくなる遊び心のあるデザインはコーポレートサイトとして高い独自性を発揮しています。
ブランドの先進性や技術力を訴求したい企業サイトにおすすめしたいアプローチです。
高浜市やきものの里 かわら美術館・図書館
かわら美術館・図書館のようなフッターデザインを制作できる会社を紹介してもらう
フローティングボタンで「本日の開館時間」が画面に追従する実用的な設計に加え、フッターの地図エリアにオリジナルキャラクターのアニメーションが仕込まれている遊び心のある事例です。
公共施設サイトにおいて「来館前に知りたい情報への即アクセス」という実用性と、地域のキャラクターを活かした親しみやすさを両立している点が参考になります。
高浜市やきものの里 かわら美術館・図書館のフッターデザインを見る
株式会社BAKEのフッター
株式会社BAKEのようなフッターデザインを制作できる会社を紹介してもらう
チーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」などを展開する株式会社BAKEのコーポレートサイトは、1ブランド1プロダクトという世界観をサイト全体のデザインに一貫して反映した事例です。フッターも例外でなく、高品質なタイポグラフィと製品の魅力を引き立てる余白設計により、必要最低限の情報だけで洗練された印象を作り出しています。
食品・ライフスタイル・ブランドサイトにおける「引き算のフッターデザイン」の好例です。
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
成果を出すためのフッターデザイン制作のポイント・注意点
事例を参考にした後は、実際に自社のフッターを設計・改善するための具体的なポイントを確認しておきましょう。
PCとスマホでの情報の出し分け・レイアウトの最適化
大画面のPCと異なり、スマホではフッターに載せる情報量と操作しやすさに特に配慮が必要です。PCフッターで複数カラムに整理されたリンク群は、スマホでは縦に長くなりスクロール量が増えてしまいます。スマホでは以下のアプローチが有効です。
- アコーディオンメニューの活用:カテゴリ見出しをタップすると展開するアコーディオン形式にすることで、コンパクトにまとめながら必要な情報に到達できます
- タップしやすいサイズの確保:リンクの最小タップ領域は44px×44pxが推奨されています。テキストリンクの羅列は避け、ボタン形式にして十分な余白を確保しましょう
- 表示する情報の厳選:PCで見せているすべての情報をスマホフッターで表示する必要はありません。スマホユーザーの行動パターンにあわせて、本当に必要なリンクのみに絞ることがUX向上につながります
情報の優先順位を整理し、要素を詰め込みすぎない
「どのページも重要だから」とすべてのリンクをフッターに詰め込むと、ユーザーは選択肢が多すぎて迷ってしまい、結果的にどこにもアクセスしない「決定麻痺」を引き起こします。フッターに掲載する情報は以下の観点で「断捨離」しましょう。
まず大切なのは、サイトのゴールから逆算することです。問い合わせ獲得が目的なら「お問い合わせ」「よくある質問」「料金案内」を優先して配置しましょう。
また、ユーザーが「次に知りたいこと」という視点で選ぶことも大切です。コンテンツを読み終えたユーザーが自然に興味を持ちそうなページをピックアップすることをおすすめします。
コピーライト(著作権表記)や法的必須項目の正しい記載
フッターはサイトの信頼性を担保する法的な表記を配置する場所でもあります。以下の項目は掲載しましょう。
- 著作権表記(Copyright © 〇〇 All Rights Reserved.):法的な義務はないものの、無断利用への抑止力として慣習的に記載
- プライバシーポリシー:個人情報を取り扱うすべてのサイトで必須のページへのリンク
- 特定商取引法に基づく表記:ECサイトや有料サービスを提供するサイトで法律上の義務
- 会社概要・運営者情報:サイトの信頼性を高めるために運営者が明確にわかるページへのリンク
これらをフッターに明示すれば、初めて訪問したユーザーに対しても安心して利用できるサイトであることを伝えられます。
サイトマップを入れる際は階層に注意
フッターをサイトマップ代わりにする場合は、階層に注意するようにしましょう。
▼リンクを羅列するのではなく、階層をつけてわかりやすくしましょう。
階層をつけずに全てを同列に設置すると、ユーザーが情報を探すのが大変になってしまい、これも離脱率を原因になってしまいます。
例えば、Web幹事では以下のように目的ごとに掲載ページをまとめています。
「ホームページ制作会社を自分で探したい」というユーザーの場合、「HP会社を探す」というカテゴリーの中の「地域で探す」「業界で探す」「目的で探す」「特徴で探す」から制作会社を探すことができます。
また相場の情報を知りたい場合は「HP制作の相場を知る」の部分を見てもらうなど、目的に合わせてページを整理して掲載しています。
またフッターの下にお問い合わせ用の電話番号や問い合わせページへの導線を設けて、すぐに問い合わせできるように設計しています。
最新トレンド:2026年に注目したいフッターの傾向
フッターデザインも時代とともに進化しています。2026年現在、注目すべき主なトレンドは以下の通りです。
ダークモード対応
OS・ブラウザのダークモード設定に自動追従するデザインが標準化されつつあります。フッターの背景色・テキスト色・ロゴのカラーバリエーションをダークモード用に用意しておくことで、幅広いユーザー環境での視認性を確保できます。
アニメーションの活用
スクロールにあわせて要素が浮かび上がる「スクロールアニメーション」や、カーソルを乗せた際に動きが生まれる「ホバーアニメーション」をフッターに取り入れる事例が増えています。ユーザーの注目を引きながら、ブランドの先進性を演出できます。
SNSの統合とソーシャルプルーフの活用
SNSアイコンをフッターに配置するだけでなく、InstagramやXの最新投稿をフッター内にリアルタイム表示する「ソーシャルフィード統合」が普及しています。コンテンツが常に新鮮に保たれ、SNSフォロワー獲得の導線にもなります。
フローティングボタンとの組み合わせ設計
フッターのCTAとスクロール追従型フローティングボタンを組み合わせ、ページのどの位置にいてもコンバージョン導線が途切れない設計が主流です。フローティングボタンはモバイルでの効果が特に高く、問い合わせ・予約・購入の機会損失を減らします。
参考になるフッターデザインまとめ
フッターの参考デザインや、フッターの役割やデザインする際の注意点についてご紹介しました。
サイトをどういう目的で作るのか、というゴールを明確にすることにより、フッターに掲載するべき内容は変わってきます。
例えば、問い合わせや見積もり依頼を増やしたいのであれば「お問い合わせ」をしてもらえるようなフッター作りをするべきですし、通販サイトで商品の一覧にアクセスしやすいようにし、商品を見つけやすくできるフッター作りが望ましいです。
ぜひ、フッターを作る際の参考にしてください。
参考記事:ヘッダーのデザインのポイントはこちらをご覧ください!
現役デザイナーが解説!ヘッダーデザインの参考事例を総まとめ
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Q. フッターデザインの参考事例にはどのようなものがある?
フッターデザインの参考事例として「ナビゲーション・サイトマップとしてのフッターデザイン」「お問い合わせなどのコンバージョンの導線としてのフッターデザイン」等が挙げられます。その他の事例は記事をご参照ください。
Q. フッターにはどのような情報を表示すればいいですか?
重要ページのリンク、お問い合わせの導線などを表示するのが一般的です。また著作権表示も忘れずに行いましょう。
この記事を書いた人
なみンゴ
専門分野: デザイン
制作会社でWebディレクター兼Webデザイナーとして5年の勤務経験あり。その前は一企業のWeb担当者でした。もっと制作をしたい!と思いWebサイト制作会社に転職。実務経験で得たデザインスキル・知識をベースに、ホームページを検討されている方、Web担当者の方に役立つ情報を配信します。イラストも得意です。
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