ホームページ制作におすすめのクラウドCMS10選比較|選び方も解説【2024年最新版】

ホームページ制作におすすめのクラウドCMS10選比較!選び方も解説

「クラウドCMSを選ぶうえで、知っておくべきサービスは何かを知りたい」
「クラウドCMSにはどのような機能があるか知りたい」
「自社に合ったクラウドCMSを選ぶポイントを知りたい」

クラウドCMSとは、Webサイトの運用や管理などをWebブラウザ上から利用できる、Webコンテンツを作成・編集できるシステムのこと。ほとんどのクラウドCMSならHTMLやCSSなどのプログラミング言語を利用しなくてもホームページの作成ができるため、ホームページ制作におすすめです。しかし、クラウドCMSの商品数は多く、どれが自社に合うかどうか悩む担当者も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ホームページ制作におすすめのクラウドCMS10選を紹介します。クラウドCMSを選ぶポイントもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

※自社に合うクラウドCMSの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのシステムを選んでほしい方はWeb幹事にお問い合わせください。用途や目的などをヒアリングした上で、貴社に最適なクラウドCMSを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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ホームページ制作に役立つ記事もご覧ください クラウドCMSを検討中ならこちらもチェック!おすすめの無料ホームページ作成ツール

目次
  1. 1. ホームページ制作におすすめのクラウドCMS10選
    1. 1-1. BiNDup
    2. 1-2. WordPress(クラウド版)
    3. 1-3. ShareWith
    4. 1-4. ferret One
    5. 1-5. Blue Monkey
    6. 1-6. Movable Type
    7. 1-7. Cloud CMO
    8. 1-8. Adobe Experience Manager
    9. 1-9. Jimdo
    10. 1-10. はてなブログMedia
  2. 2. ホームページ制作のクラウドCMSの選び方
    1. 2-1. 初期費用・ランニングコストが予算をクリアできているか
    2. 2-2. 完成の速さを選ぶか長期間でじっくり準備するか
    3. 2-3. 必要最低限の機能か機能を充実させるか
    4. 2-4. セキュリティ対策を自社で行うかCMSに任せるか
    5. 2-5. 自社に必要なサポート内容があるか
  3. 3. おすすめのクラウドサーバー3選
    1. 3-1. SmartConnect Cloud Platform
    2. 3-2. Amazon Elastic Compute Cloud
    3. 3-3. Google Compute Engine
  4. 4. ホームページ制作を外注する際の流れ・期間
    1. 4-1. 企画からリリースまででおおよそ4~6か月程度
  5. 5. ホームページ制作クラウドまとめ

ホームページ制作におすすめのクラウドCMS10選

ここでは、数あるクラウドCMSの中で、ホームページ制作におすすめなCMSを10個紹介します。自社の課題や予算、達成したい目標に合ったクラウドCMSを選びましょう。

クラウドCMS名

特徴

料金

おすすめの企業

BiNDup

SEOや集客対策が

できる機能がある

0円~8,983円/月

SEOを強化したい

WordPress

(クラウド版)

利用者が多い


55,000個以上のプラグインが

無料で利用できる

875円~6,800円/月

複数人でホームページを管理したい

ShareWith

セキュリティ専用パッケージが

提供されている

初期費用75万円~

月額12万円~

機能をフル活用したい

ferret One

BtoBマーケティング戦略を提供

初期費用10万

月額10万円~

BtoBマーケティングの

サポートを受けたい

Blue Monkey

中小企業の使用シーンを想

定した機能を搭載

3~12万円/月

複数メンバーでホームページを

制作する中小企業

Movable Type

スマホからの操作が簡単

5,500~223,520円/月

セキュリティを強化したい

Cloud CMO

多くのリードを

獲得するための機能がある

80,000円/月

オウンドメディアの

集客を強化したい

Adobe Experience

Manager 

Adobe製品との親和性が高い

※要問合せ

複数のチャネルを管理している

Jimdo

クリエイターとAIビルダーの

2種類のプランがある

990~5,330円/月

教育業界や医療業界の企業、団体

はてなブログMedia

ホームページの編集を

支援サポートがある

※要問合せ

編集作業をプロから教わりたい

BiNDup

BiNDup

画像引用:BiNDup

BiNDupのおすすめポイント ・セキュリティ万全なフォームとやショッピングカートが無料
・SEO対策やGoogle評価を意識したサイトを作成しやすい
・BiNDupの使用方法を指導するセミナー、質問事項を受け付けるサポートセンターを設置

BiNDupとは、株式会社デジタルステージが提供しているクラウドCMSです。お問合せなどのフォームは、SSLに対応しているため、顧客データを安心して管理できます。また、無料のショッピングカート機能は、購入ページや購入ボタンのデザインを自由に作成できるほか、商品・売上管理機能もあります。そして、スマホ対応のオンラインショップ開設にも対応可能です。

同CMSは、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleと連携できて、流入経路やCV数値など、集客に必要なデータがわかりやすく表示されます。また、目標CV(予約申込数やお問い合わせ数)の達成率なども表示され、戦略を立てるのに役立てられます。

同CMSでは、Web運営のスキルアップに役立つノウハウを伝えるサービスを提供。同CMSの使い方をレクチャーするセミナー・コンサルを開催しています。また契約コースや機能操作に関する質問は、サポートセンターで受付けています。

運営会社

株式会社ウェブライフ

機能

サイト自動生成、スマホへの対応、

ウィジェット、スライドショー作成、

ショッピングカート、SEOアシスタント、

SNS連携など

ファイル容量

1GB~1TB

サポート内容

サポートセンターへ問い合わせ

導入実績

200,000社以上

無料トライアルの有無

料金

0円~8,983円/(月額)

セキュリティ対策

サイトを常時SSL化

おすすめの企業

SEOを強化したい

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WordPress(クラウド版)

WordPress(クラウド版)

画像引用:WordPress

WordPressのおすすめポイント ・Web上の43%のサイトが WordPressで作成されるほど知名度がある
・ECサイトなど55,000個以上のプラグインが無料で利用できる
・初心者でも簡単に作業しやすい

WordPressは、Web上の43%のサイトが WordPressで作成されるほど多く利用されているCMSと言われています。WordPressは、ホームページを公開するために必要なドメインやSSLの取得、有料テーマの追加に関する費用がかかります。一方、自分自身でホームページを作成するときに追加費用はかからないと考えてよいでしょう。

プラグインを機能拡張することにより、ECサイトやマッチングサイト、掲示板サイトを制作することも可能。さまざまなニーズに対応できる柔軟性も魅力の一つです。たとえば、「All in One SEO Pack」は、SEOで最も有名といえる無料のプラグインで、ページのタイトルやGoogleアナリティクスとの連携設定などが簡単にできるようになります。また、WordPressの「ビジュアルエディタ」では、Microsoft社のWord感覚でホームページの更新が可能です。見出し設定や画像挿入など、定型化したレイアウトも作成可能なので、初心者でも作業しやすくなっています

運営会社

WordPress.com

機能

画像の管理・投稿・削除、アクセス数の管理、

サイトマップ自動生成、Google AdSense管理、

SNS連携

ファイル容量

128MBまで

サポート内容

サイト死活監視、バックアップ、改ざんチェック

導入実績

Web上の43%のサイトが WordPressで作成

無料トライアルの有無

料金

875円~6,800円/月

セキュリティ対策

セキュリティ対策専用の

プラグインをインストール

おすすめの企業

サイト開設が初めて

複数人でホームページを管理したい

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ShareWith

ShareWith

画像引用:ShareWith

ShareWithのおすすめポイント ・さまざまな業種のホームページを構築可能
・金融機関からも選ばれるセキュリティ対策を提供
・すべての料金プランで標準機能を使える

ShareWithは、日本の上場企業185社に選ばれているクラウド型CMSです。80以上の機能をフルで使えるため、コーポレートサイトや採用サイトなど、さまざまな業種のホームページを構築できます。

金融機関からも選ばれるセキュリティ対策を標準サービスで提供。IP接続制限、アクセス急増時のオートスケーリング、機器故障時の自動復旧、自動バックアップ、DDoS攻撃対策のCDNなど、多彩な機能が充実しています。そのため、自分たちで一から機能を選ぶ必要がありません。

ShareWithは3種類の料金プランがあり、すべてのプランで企業運営に必要な機能をフルで使えます。例えば、レスポンシブWebデザイン設定(スマホ対応)や電話・メールによる操作サポート(無制限)などさまざま。また、投資家向け情報を公開する際に必須となるTDnetリリース・EDINET有報の自動更新も可能です。

運営会社

野村インベスター・リレーションズ株式会社

機能

Metaタグ編集、IPアドレス制限、

運営アドバイス、IT部門向けインフラ資料完備

ファイル容量

不明

サポート内容

障害復旧体制、24時間365日監視

導入実績

200社以上

無料トライアルの有無

×

料金

初期費用75万円~、月額12万円~

セキュリティ対策

DDos攻撃対策(CDN)、自動バックアップ

おすすめの企業

機能をフル活用したい

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ferret One

ferret One

画像引用:ferret One

ferret Oneのおすすめポイント ・エンジニア・デザイナー無しでも簡単に操作ができる
・BtoBマーケティングに特化した戦略設計を提供
・企業のマーケティング戦略やWeb作成を相談できる

ferret Oneは、専門的なサイト制作の知識がない人でも簡単に運用できるCMSです。テキストの編集や画像の差替え、ページの公開や追加が専門家でなくても作業しやすくなっています。この使いやすい「見たまま編集」機能で、LPを作成してA/Bテストをするなど、スピーディーに制作できます。

またBtoBマーケティングに必要なナーチャリング機能が標準装備。コンテンツマーケティング、メールマーケティングなどを1つのCMS内で作業を完結させることが可能です。そのため、複数のツールを管理する必要はありません。企業に合ったBtoBマーケティング戦略に関する相談サポートも用意しています。施策の設計やスケジュール立案、広告運用やホワイトペーパーの作成が可能です。

運営会社

株式会社ベーシック

機能

WordPressインポート機能、翻訳機能、

アクセス解析、SEO順位チェック、

見込み顧客管理

ファイル容量

非公開

サポート内容

初期戦略設計、機能セットアップ、

テクニカルサポート、

オンライン操作レクチャー動画、マーケティング講座

導入実績

1,000社以上

無料トライアルの有無

×

料金

初期費用10万円~、月額10万円~

セキュリティ対策

FW(ファイヤーウォール)の設置、

不正アクセス検知(IDS)、IPアクセス制限

おすすめの企業

BtoBマーケティングのサポートを受けたい

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Blue Monkey

Blue Monkey

画像引用:Blue Monkey

Blue Monkeyのおすすめポイント ・中小企業の使用シーンを想定した機能を搭載
・シンプルで使いやすくサポートが充実
・マーケティング運用を視野に入れたWeb制作の依頼が可能

Blue Monkeyは、責任者に承認許可申請をメールで通知するなど、中小企業が必要とする機能を最小限にまとめたCMSです。公開ページと同じ見た目の編集ができ、複数の管理者がいても作業が可能です。また、責任者の承認が必要なページは、承認許可申請をメールで通知します。

ホームページを作成するときは、HTMLやCSSなどの知識がなくてもMicrosoftのWordやGoogleドキュメントのような編集方法でページを作成できます。不明点があれば、電話やメール、チャットで相談が可能です(電話サポートは平日の営業時間内のみ)。また、BtoB企業向けのWebマーケティング支援「Cloud CIRCUS for Web」を活用すれば、SEOやコンテンツマーケティングなどの企画立案から運用までのサポートを依頼できます

運営会社

クラウドサーカス株式会社

機能

法人IPトラッキング、コンバージョン設定、

マルチリンガル対応

ファイル容量

30~100GB

サポート内容

電話・メールサポート、CMS操作講習、

カスタマーサクセス

導入実績

1,900社以上

無料トライアルの有無

料金

3~12万円/月

セキュリティ対策

独自ドメインSSL対応、改ざん検知サービス

おすすめの企業

複数のメンバーでホームページを

制作する中小企業

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Movable Type

Movable Type

画像引用:Movable Type

Movable Typeのおすすめポイント ・管理画面が使いやすく、スマホでも更新が簡単
・不具合が起きたときにメーカーのサポートが受けられる
・セキュリティ面で安全なウェブサイトの構築に役立つ

Movable Typeは、シックス・アパート株式会社が開発・販売している有料のソフトウェアです。開発当初から常にアップデートをかけているため、当初よりも管理画面が使いやすくなっています。スマホでも更新が簡単にできます。また、システムの不具合や欠陥などセキュリティの脆弱性が発見された場合や不具合が見つかった場合は、シックス・アパート社から直接サポートが受けられるため安心です。

Movable Typeは、HTMLとMTのテンプレートタグ(Movable Typeのみで使用できる独自タグ)だけで、ウェブサイトを安全に構築できます。プログラムとテンプレートが完全に分離されているので、意図しないデータ破壊が発生することがありません。たとえプログラムに不具合が起きても、テンプレートのトラブルを防げます。他にもCMSと公開サイトのパスの分離や、不正ログインに対するアカウントロックなどの機能があるため、セキュリティ面で強固なサイトを構築できます。同社の調査によると、管理画面の表示スピードは、他のサーバーに比べて約3倍の速さという結果も報告されています。そのため、アクセス時のサーバー負荷が低いのも特徴です。

運営会社

シックス・アパート株式会社

機能

サイトマップナビゲーター、ワークフロー機能、

CSV一括登録、禁止ワードチェック、

同時編集抑制

ファイル容量

10~500GB

サポート内容

テクニカルサポート

導入実績

50,000社以上

無料トライアルの有無

料金

5,500~223,520円/月

セキュリティ対策

セキュリティフィックス

おすすめの企業

セキュリティ対策を強化したい

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Cloud CMO

Cloud CMO

画像引用:Cloud CMO

Cloud CMOのおすすめポイント ・注力したい検索キーワードの順位を定点観測
・見込み顧客情報(リード)の獲得促進や一元管理ができる
・高度なマーケティング施策が実行できる

Cloud CMOは、コンテンツマーケティングに特化したクラウドCMSです。注力したい検索キーワードの順位を定点観測できるので、Google検索アルゴリズムのアップデートの影響を把握できます。また、TwitterやFacebookの同時投稿が可能で、自動で投稿文を作成することも可能です。

簡単に見込み顧客情報(リード)獲得専用のフォーム画面を作成でき、フォームに入力したリードはそのままCloud CMOで管理できます。画面ではリードの行動履歴が把握できるので、ユーザーの興味関心に合ったアプローチが可能になります。また、顧客管理(CRM)プラットフォームであるSalesforceと連携できるため、部門全体で顧客情報を共有しやすくなるメリットもあります

また、SEOやSNS連携だけでなく、高度なマーケティング施策も実行も可能になります。見込み客の自社価値を数値で表すスコアリングの利用やタグ挿入可能な外部サイトのウェブ行動履歴を把握して、リードの行動履歴を把握できれば、さらに細かく行動パターンを分析するにも役立てられます。

運営会社

株式会社イノーバ

機能

ブログ機能、コンテンツレポート、

キーワードサジェスト、キーワード分析、

SNS連携、Salesforce連携

ファイル容量

非公開

サポート内容

BtoBマーケティング伴走型支援サービス

導入実績

※要問合せ

無料トライアルの有無

※要問合せ

料金

80,000円/月

セキュリティ対策

※要問合せ

おすすめの企業

オウンドメディアの集客を

強化したい

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Adobe Experience Manager

Adobe Experience Manager

画像引用:Adobe Experience Manager

Adobe Experience Managerのおすすめポイント ・Adobe製品との親和性が高い
・デジタルアセット管理が強い
・複数のチャネルを管理できる

Adobe Experience Manageは、実店舗やアプリ、カタログなどを通じて顧客との接点を増やすオムニチャネル対応の大企業向けCMSです。Adobe Experience Managerは、PhotoshopやIllustratorなど、Adobe製品との連携が可能なので、画像編集やカタログ発行が簡単にできます。普段から同社製品を活用している場合は、スムーズに移行・連携できる点は大きなメリットになります。

Adobe Experience Managerは、人工知能と機械学習を活用してテキストや動画、カタログデータなどのデジタルコンテンツを一元管理することも可能。様々なデータをもとに、統合した顧客プロファイル(顧客に関するさまざまな情報が羅列されたデータ)を作成して、顧客に最適な情報を提供します。このようにコンテンツ管理システムは、テキストの自動要約や複数サイトの一元管理などの高い拡張性と俊敏性に加えて、最高レベルのセキュリティ認定を受けるなど安全性も兼ね揃えていると定評があります。

また、複数のチャネルの管理にも対応。ワークフローやバージョン管理、権限管理など充実した管理機能があります。そして、一つのページを編集すると関連コンテンツにも編集内容を自動で反映させる「エクスペリエンスフラグメント」機能があります。この機能により、複数サイトを簡単で効率的に更新できます。

運営会社

アドビ株式会社

機能

マルチチャネル展開、クロスチャネルコンテンツ

ファイル容量

※要問合せ

サポート内容

※要問合せ

導入実績

※要問合せ

無料トライアルの有無

※要問合せ

料金

※要問合せ

セキュリティ対策

※要問合せ

おすすめの企業

Adobe製品を活用することが多い

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Jimdo

Jimdo

画像引用:Jimdo

Jimdoのおすすめポイント ・幅広い業種の方に使われている
・用途に合わせて2種類のプランが選べる
・KDDI系列の企業が日本語でサポート

Jimdoとは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するクラウドCMSです。Jimdoを導入している業種は、小売・流通・製造業が17.8%、教育が13.2%、医療関係が12.5%と幅広く使われているので、業種を問わず使いやすいツールといえます。(2020年KDDIウェブコミュニケーションズ調べ)

JimdoにはクリエイターとAIビルダーの2種類のプランがあります。クリエイターは従来型の自由にデザインできるCMS、AIビルダーはAIの質問に答えるだけでパーツを組み合わせて簡単に作成できるCMSです。用途に合わせてプランを選択でき、どちらも無料で試せます

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが、Jimdoの国内サービス展開を担当しています。有料プランではJimdoの管理画面やメールから、サポートチームへ連絡することが可能です。

運営会社

株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ

機能

レスポンシブ対応、ネットショップ、

SEO、アクセス解析、独自ドメイン、

日本語サポート

ファイル容量

無制限

サポート内容

お問合せフォームまたはメール

導入実績

不明

無料トライアルの有無

料金

990~5,330円/月

セキュリティ対策

常時 SSL 対応

おすすめの企業

Alチャットを使って簡単に作成したい

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はてなブログMedia

はてなブログMedia

画像引用:はてなブログMedia

はてなブログMediaのおすすめポイント ・オウンドメディア運営に特化している
・最新のSEOが随時更新される
・集客やコンテンツ企画支援サービスを利用できる

はてなブログMediaは自社で個人向けに提供していた「はてなブログ」のサービスを、法人向けに強化したCMSです。自社で培ったメディア運営の知見を反映し、「複数人編集」や「下書きプレビュー共有」等の機能など、オウンドメディア運営をすぐに開始できる機能が揃っています。

最新のSEO状況に合わせた機能が自動でアップデートされる機能もあります。たとえば「はてな記法」では、HTMLを記述しなくても文章が適切にタグづけできます。これによって、正しい情報を検索エンジンに反映しやすくなる効果もあるのです。最適なマークアップやサイト構造を維持しながら、最新トレンドに合った対策ができます。また、はてなブログMediaの編集者が、ホームページの編集を支援。「読まれるコンテンツの作り方」のノウハウを持つ編集者が、オウンドメディアを成功に導くためにマニュアルやサポートサイトを用意しています。

運営会社

株式会社はてな

機能

複数人編集、下書きプレビュー共有、

他CMSからの移行が可能、

はてなブックマーク・SNS連携

ファイル容量

※要問合せ

サポート内容

編集支援サービス

導入実績

※要問合せ

無料トライアルの有無

料金

※要問合せ

セキュリティ対策

管理画面のアクセス制限機能

おすすめの企業

編集作業をプロから教わりたい

※自社に合うクラウドCMSの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのシステムを選んでほしい方はWeb幹事にお問い合わせください。用途や目的などをヒアリングした上で、貴社に最適なクラウドCMSを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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ホームページ制作のクラウドCMSの選び方

ホームページ制作のクラウドCMSの選び方

「どれも良さそうな製品ばかりでどのように選んだらいいかわからない」と思う方もいるのではないでしょうか。ここでは、自社に合ったクラウドCMSの選び方をお伝えします。

初期費用・ランニングコストが予算をクリアできているか

「初期費用○○円、月額費用○○円まで」のように予算を明確にしておきましょう。明確にしておくことで「予定よりもコストがかかる」と運用を見直すことを防げます。はてなブログMediaのように無料プランがある場合は、まずは無料で試して使い勝手を確認するのがおすすめです。

また、ホームページを運用していくうちに、ページ数の増加などで既存プランでは対応できなくなる場合があります。先述のBiNDupは、ログイン画面よりプランのアップグレードが可能です。途中でプランの変更が可能かどうかも見積依頼の際に確認しましょう。

完成の速さを選ぶか長期間でじっくり準備するか

CMSの見積依頼からサイト公開までに、どれくらいの時間がかかるかも選ぶポイントになります。完成の速さを選ぶ場合、ホームページを公開してすぐにマーケティングに専念しやすくなるメリットがあります。ただし短期間で作業を行うため、デザインや画像などをじっくり考えて選定するのは難しくなります。「はてなブログMedia」は「最短1週間での導入が可能」という特徴から、早期にホームページを公開できます。

長期間の場合は、デザインやレイアウトなどをじっくり考える時間があるため、自社が満足のいくホームページができます。修正が出た場合でも公開前に入念に対応可能です。先述のShareWithは、多彩な機能を標準で取り揃えているため、いろいろな機能を試せる長期間の準備に向いています。ただし、時間をかけた分、ホームページの公開が遅くなるため、予約や申し込みを取りこぼす可能性が高まります。

必要最低限の機能か機能を充実させるか

「ユーザーに商品のイメージをわかりやすく伝えたい」と考えるなら、シンプルなホームページを作成しやすい、必要最低限の機能があるCMSがおすすめ。カートや決済システム、発送などのショッピング機能やマーケティング分析を求める場合は、多機能なCMSを選びましょう。機能が多いCMSを使うと、ホームページ制作で機能を追加する必要が出た場合、それを使って柔軟に対応できます。一方、機能が多いとプラン料金が割高になる可能性もあるので注意しましょう。

たとえば、必要最低限な機能がほしいのであれば中小企業向けのBlue Monkey、多機能であれば戦略設計やリード獲得に強いferret Oneが向いているといえます。

セキュリティ対策を自社で行うかCMSに任せるか

自社に専門知識があるエンジニアがいる場合は、セキュリティ対策やトラブル対応を一任するとよいでしょう。専門家に任せることで、ホームページ運用やマーケティング活動などの他の業務に専念しやすくなります。専門家がいない場合は、セキュリティ対策が組まれているCMSに任せる選択肢もあります。

セキュリティ対策を自社で行う場合は、WordPressがおすすめです。WordPressは、セキュリティ対策機能もプラグインを追加することで利用できるからです。「SiteGuard WP Plugin」や「All In One WP Security & Firewall」など、自社に必要なセキュリティ対策用のプラグインを追加できます。

セキュリティ対策に特化したクラウドCMSを選ぶときは、サイトの常時SSL化やIPアクセス制限などのセキュリティ対策機能が含まれているものを選びましょう。中でもMovable Typeは、不正ログインに対するアカウントをロックできたり、CMSと公開サイトのパスを分離できるなどの特徴があります。

自社に必要なサポート内容があるか

クラウドCMSによってサポート内容はさまざまあります。クラウドCMSを使ったマーケティング企画やノウハウの指導、クラウドCMSの具体的な編集方法をレクチャーするサービスなどです。サポートサービスは、有料プランの機能に含まれていることが多く、なかには無料でCMSの使い方をレクチャーするサービスを提供していることもあります

たとえばferret Oneは、マーケティングに関する動画講座や支援サポートを提供。また、はてなブログMediaは、同社の編集者がホームページの編集をアシストします。

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おすすめのクラウドサーバー3選

クラウドサーバーとは、ネットワークを通じて事業者が提供するサーバーを仮受けできるサービスのことです。クラウド型のCMSはネット上で作成できるので、サーバーのレンタルやインストールが不要です。とはいえ、ソフト型のCMSを使う際にはサーバーが必要になります。そこでおすすめなのが、インフラの管理やコストを軽減できるクラウドサーバーです。ここでは、おすすめのクラウドサーバーを3つ紹介します。

SmartConnect Cloud Platform

SmartConnect Cloud Platform

画像引用:SmartConnect Cloud Platform

SmartConnect Cloud Platformのおすすめポイント ・国産ならではの信頼性とサポートがある
・月額定額プランで料金を把握しやすい

SmartConnect Cloud Platformは、大手国内企業NTTが提供しているクラウドサーバーです。国産老舗ならではの信頼性があり、サポートも24時間365日受けられるのもポイントです。laaS型の2種とHaaS型の1種、計3種から、自社に合ったインフラ基盤を選択できます。どれも月額定額制なので、料金が把握しやすくなっています。

運営会社

エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社

主な機能

CPU、メモリーなどのスケールアップが可能

無料独自

ドメイン

※要問合せ

無料独自

SSL

※要問合せ

ディスク

容量

1GB~2TB

サポート

24時間365日監視

料金

3,278~138,600円/月

おすすめの企業

OSや構成パーツを自由に組み替えたい

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Amazon Elastic Compute Cloud

Amazon Elastic Compute Cloud

画像引用:Amazon Elastic Compute Cloud

Amazon Elastic Compute Cloudのおすすめポイント ・サーバースペックやサーバー台数の変更が簡単
・世界中のリージョンを選べる

Amazon Elastic Compute Cloud(通称:Amazon EC2)は、Amazonが提供するクラウドサービス上に構築できる仮想サーバーです。小規模から始めて、サイトの成長に応じスケールすることで、適切なコストでサーバーを運用できます。また、AWS(アマゾン ウェブ サービス)は世界主要都市に多数のデータセンターがあるので、インフラのパフォーマンス面で柔軟に対応できます

運営会社

Amazon Web Services, Inc.

主な機能

イメージ保管、ロードバランサ設定

無料独自

ドメイン

※要問合せ

無料独自

SSL

※要問合せ

ディスク

容量

2~16GB

サポート

※要問合せ

料金

12.48~113.88USD

おすすめの企業

世界でサイトを展開したい

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Google Compute Engine

Google Compute Engine

画像引用:Google Compute Engine

Google Compute Engineのおすすめポイント ・セキュリティ性が高い
・他の Google 提供サービスとの統合可能

Google Compute Engine(通称:GCE)とは、Google Cloudに内包されている機能です。Google が用意したインフラストラクチャ上に、Linux および Windows ベースの仮想マシンを立ち上げられるサービスで、IaaSに分類されます。またGCEは、ウェブサイトの表示を暗号化する HTTPS 推奨の取り組みや、不正アクセス防止、インシデント対策などのセキュリティ対策が万全になっています。

Cloud Storage、App Engine、BigQuery などのサービスとの統合も可能で、CPUやメモリーなどのスペックを自由に選定できる特徴があります。それに加えて、ホームページにアプリを追加したり、データ保存容量を増やすことも可能です。

運営会社

Google

主な機能

自動スケジューリング、Googleサービス連携

無料独自

ドメイン

無料独自

SSL

ディスク

容量

公式サイトを参照

サポート

公式サイトを参照

料金

公式サイトを参照

おすすめの企業

Googleサービスを利用している

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ホームページ制作を外注する際の流れ・期間

ここまで読んでいて、読者のなかには「自社でホームページ制作に人員をあてられない」「ホームページ制作のプロに外注したい」という企業もあるかと思います。ここでは、ホームページ制作を外注するときの流れや期間についてお伝えします。

企画からリリースまででおおよそ4~6か月程度

制作したいホームページの規模によって、期間にばらつきがありますが、各項目の目安となる期間は次の通りです。

  • 定例ミーティング:1.5か月〜2か月
  • サイト設計:2週間〜1か月
  • デザイン案:2週間〜1か月
  • 開発:2週間〜1か月
  • テスト:1週間程度

上記目安の期間を頭に入れて、制作スケジュールを立ててみましょう。各ステップでの流れについては、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
関連記事:10分で分かるホームページ制作の流れ・期間(元Webディレクターが丁寧に解説)

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ホームページ制作クラウドまとめ

本記事ではホームページ制作クラウドCMSについて、次のことをお伝えしました。

  • おすすめのホームページ制作クラウドCMS
  • ホームページ制作のクラウドCMSの選び方
  • ホームページ制作の流れ・期間

ホームページ制作クラウドは、プログラミングなどの専門知識がなくても簡単にホームページが作成できる便利なツールです。だからといって、知名度やコストだけでクラウドCMSを選ぶと、ブランドイメージが伝わりづらくなったり、ユーザーにとって使い勝手が悪くなってしまう可能性もあります。まずは、「クラウドCMSに何を求めるか」を明確にし、本記事でおすすめしたクラウドCMS10つを参考にしながら検討してみてください

※クラウドCMSの選定を含め、「ホームページ制作会社に依頼する相場が知りたい」という方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。自社に最適な制作会社をコンサル料金無料で選定します。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。

Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!

最適なクラウドCMSを紹介してもらう

Q. ホームページ制作におすすめのクラウドCMSは?

ホームページ制作におすすめのクラウドCMSとして「BiNDup」「WordPress(クラウド版)」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. クラウドCMSを選ぶ際のポイントは?

クラウドCMSを選ぶ際のポイントとして「初期費用・ランニングコストが予算をクリアできているか」「完成の速さを選ぶか長期間でじっくり準備するか」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。

Q. クラウドCMSにはどのような機能が含まれていますか?

クラウドCMSには、ホームページ作成や編集のための機能が含まれています。例えば「テキストの編集や画像の追加」「レイアウトの変更」といった機能です。加えて、SEO対策や集客施策をサポートする機能もあります。さらに一部のクラウドCMSでは、ショッピング機能やマーケティングツールも提供されています。