【多言語翻訳】おすすめの翻訳サービス12選を比較【2024年最新版】

おすすめの翻訳サービス12選を比較

「外国語対応のWebサイトやメニューの翻訳を依頼したい」
「翻訳に関する知識がなく、サイトを見ても選べない」
「翻訳の相場もわからない」

社内で英語や中国語など多言語対応を任されたものの、信頼できる翻訳サービスや価格感がわからずお困りではありませんか?翻訳会社やサービスには様々な種類があり、どんな基準で・どのサービスを選んだら良いかわかりにくいものです。

そこで本記事では、おすすめの翻訳サービスや選ぶ際のポイント、予算感について詳しく解説していきます。

※まずは翻訳サービスの種類とメリットから解説します。すでに基礎知識がある方で、すぐにおすすめの翻訳サービスを比較したい方は下のボタンを押してください。

おすすめの翻訳サービスを比較する

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目次
  1. 1. 翻訳サービスの種類とメリット&デメリット
    1. 1-1. クラウド翻訳サービス
    2. 1-2. 翻訳企業
    3. 1-3. オンライン翻訳サービス
  2. 2. おすすめのクラウド翻訳サービス5選
    1. 2-1. Gengo(ゲンゴ)
    2. 2-2. 訳す YAQS
    3. 2-3. TRANSMART(トランスマート)
    4. 2-4. Webで翻訳
  3. 3. おすすめの翻訳企業 6社
    1. 3-1. WIP(ウィップ)ジャパン株式会社
    2. 3-2. 株式会社 翻訳センター
    3. 3-3. ブレインウッズ株式会社
    4. 3-4. 株式会社グローヴァ
    5. 3-5. 株式会社アットグローバル(日本アットグローバル)
    6. 3-6. 株式会社 トランスワード
  4. 4. おすすめのオンライン翻訳サービス
  5. 5. 翻訳会社・翻訳者の選定ポイント&注意点
    1. 5-1. 対応する業界・分野はあるか
    2. 5-2. 「どんな業界、言語、内容でも対応できる」と謳う業者には注意
    3. 5-3. 翻訳の品質を事前にチェックできるか
    4. 5-4. ネイティブチェック対応しているか
    5. 5-5. 速すぎる納期、安すぎる料金には警戒する
  6. 6. 多言語翻訳の比較まとめ

翻訳サービスの種類とメリット&デメリット

翻訳サービスは主に「クラウド翻訳サービス」「翻訳会社」「オンライン翻訳サービス」の3つに分類されます。まずはそれぞれの特徴、メリット・デメリットを見ていきましょう。

クラウド翻訳サービス

クラウド翻訳サービスgengo

クラウド翻訳サービスgengo

クラウド翻訳サービスとは、サイト上に依頼内容を掲載し、それに対して適切な翻訳者をマッチング・割当てをする方法です。クラウドソーシングとも呼ばれ、翻訳に特化したサイトがいくつかあります。

クラウド翻訳サービスを利用するメリット
・柔軟な対応が可能
・比較的納期が早い
・Web環境のみで依頼から納品まで完結する

デメリット
・クオリティは個人差が大きい
・良い人と巡り合うまで時間がかかる

クラウド翻訳サービスがおすすめの人
・すぐに翻訳したい
・予算が限られている

すぐに翻訳しなければならない場合や、予算が限られている場合はクラウド翻訳サービスの利用が候補になるでしょう。しかし、クオリティに個人差がある点には注意が必要です。心配な方は、「コンシェルジュ」サービスを提供している会社を選ぶと良いでしょう。少し価格は上がりますが、専任のスタッフがおすすめの翻訳者を紹介してくれます。

翻訳企業

翻訳会社大手・WIP(ウィップ)ジャパン株式会社

翻訳会社大手・WIP(ウィップ)ジャパン株式会社

翻訳企業は、翻訳専門の会社です。依頼する際は、各翻訳会社の特徴を踏まえた上で、個別で見積もりの依頼をします。

翻訳サービス企業に依頼するメリット
・専門的な内容の翻訳に強い
・10年〜20年以上のキャリアがある会社も多い

デメリット
・料金は高め
・納期に時間がかかることも

翻訳企業がおすすめの人
・質が担保された翻訳を希望する
・ある程度の予算を確保している

翻訳サービス会社のなかには数十年のキャリアを持つ会社もあり、翻訳の質の高さが特徴です。合格難易度の高い試験に合格した翻訳スタッフとともに、失敗が許されないような翻訳を担当してきた会社もあります。多少価格は高くても、正確で質の高い翻訳をしたい方におすすめです。

オンライン翻訳サービス

精度の高さが評判のオンライン翻訳サービス DeepL

精度の高さが評判のオンライン翻訳サービス DeepL

オンライン翻訳サービスとは、テキストの入力やドキュメントのアップロードのみで自動翻訳をしてくれるサービス。Google翻訳もオンライン翻訳サービスに該当します。中にはWebページを丸々読み込んで翻訳してくれるアプリケーションもあります。

オンライン翻訳サービスのメリット
・翻訳スピードが速い
・ほとんどのサービスが無料

デメリット
・長文や専門的な内容には不向き
・不自然な文章になりやすい
・対象言語が限られている

オンライン翻訳サービスがおすすめの人
・書かれている内容を大まかなに把握すればOKな場合
・翻訳の目的が、個人的なメッセージやメール

これまで、オンライン翻訳サービスは「大意の把握」や「簡単なコミュニケーション(個人的なメールやメッセージ)」に向いていると言われてきましたが、最近注目を集めるDeepLは精度が高く、不自然な文章になりにくいと評判です。ある程度、言語の知識をお持ちの場合は、オンライン翻訳サービスで自力で翻訳するのも一つの方法です。

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おすすめのクラウド翻訳サービス5選

インターネット上で発注者と翻訳者をマッチングしてくれる「クラウド翻訳サービス」。翻訳に特化しマッチングを行ってくれます。

◎クラウド翻訳サービス比較表

サービス名

対応言語

価格

Gengo(ゲンゴ)

英語・中国語・スペイン語など

70言語ペアに対応

スタンダードプラン:1文字単価5円〜

プレミアムプラン:1文字単価9円〜
※その他、ニーズに応じての見積もりも可能

訳す YAQS

英語、簡体中国語、繁体中国語

など。対応言語数は13言語、46ペア

カジュアル(1文字5円)

スタンダード(1文字10円)

プロ(1文字15円)

TRANSMART

 (トランスマート)

英語、中国語、韓国語、タイ語、

インドネシア語など

パーソナル(1文字単価6円)

ビジネス(1文字単価10円)

コンシェルジュ(1文字単価11円~)

Webで翻訳

英語、中国語(簡体字・繁体字・

台湾語)、スペイン語、フランス語、

タイ語、ベトナム語など

選んで翻訳:翻訳家と直接見積もり交渉

急いで翻訳:1文字4円〜

公募で翻訳:複数の翻訳家から見積もり

スピード翻訳

英語、中国語(簡体字・繁体字)、

スペイン語、フランス語、タイ語、

ベトナム語など

ファイルをアップロードして見積もり

Gengo(ゲンゴ)

クラウド翻訳サービスgengo

Gengo(ゲンゴ)はアメリカに本社を置くオンライン翻訳サービスです。これまでの翻訳件数は6万5,000件を超え、97.6%と高い顧客満足度が特徴です。サービスを利用する企業の規模・業界は幅広く、個人企業から大企業まで活用しています。JTB、TripAdvisorなどの旅行業界や楽天などのECサイト、YouTubeの動画翻訳にも対応しています。

サービス名

Gengo(ゲンゴ)

URL

https://gengo.com/ja/

対応言語

英語・中国語・スペイン語など70言語ペアに対応

料金プラン

スタンダードプラン:1文字単価5円〜

プレミアムプラン:1文字単価9円〜
※その他、ニーズに応じての見積もりも可能

見積もり/翻訳依頼

https://ja.gengo.com/order/?from=bottom

世界中で21,000人以上のプロの翻訳者が登録されているため、世界のほぼすべての時間帯をカバーし、素早くレスポンスが来る点も特徴です。70言語ペアに対応しており、英語・中国語・スペイン語などの主要言語以外の様々な言語の翻訳が可能です。

料金プランは、1文字単価5円からのスタンダードプランと、9円からのプレミアムプラン。その他、ニーズに応じての見積もりも可能です。

こんな人におすすめ ・素早いレスポンスを希望する人
・マイナー言語を翻訳したい人
・スタートアップの最新サービスに興味がある人

訳す YAQS

訳す YAQS

「訳す YAQS」は、1995年創業の翻訳会社の老舗・WIP(ウィップ)ジャパン株式会社が運営するクラウド翻訳サービスです。エイチ・アイ・エスやエキサイト、DHCなどの大手企業も利用し、クレーム発生率はわずか0.1%未満、90%以上が10段階中8点以上の評価をしています。

サービス名

訳す YAQS

URL

http://www.yaqs.co.jp/

対応言語

英語、簡体中国語、繁体中国語など。対応言語数は13言語、46ペア

料金プラン

カジュアル(1文字5円)
スタンダード(1文字10円)
プロ(1文字15円)

見積もり/翻訳依頼

https://app.yaqs.co.jp/questions/new


8,600人以上もの翻訳者が登録されており、合格率10%未満の翻訳試験を合格している品質の高さが特徴です。英語、簡体中国語、繁体中国語など、対応言語数も13言語、46ペアと最高規模。利用プランは、カジュアル(1文字5円)、スタンダード(1文字10円)、プロ(1文字15円)の3つで、使用目的に応じて選ぶことができます。

こんな人におすすめ ・手堅く、実績のある会社に依頼したい人
・質の高い翻訳を希望する人

TRANSMART(トランスマート)

TRANSMART(トランスマート)

TRANSMART(トランスマート)は、クラウドソーシングがまだ一般的ではなかった2000年頃から20年以上、翻訳者と発注者のマッチングサービスを運営しています。

専門翻訳ニーズの多い医療・薬事分野やビジネスドキュメント、広報資料、ホームページ素材や大学や研究機関の論文など様々な領域での翻訳実績がある点が特徴。英語の他、中国語や韓国語、タイ語、インドネシア語などアジア圏の言語にも対応しています。

サービス名

TRANSMART(トランスマート)

URL

https://jp.trans-mart.net/

対応言語

英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語など

料金プラン

パーソナル(日英が1文字単価6円、英日が1単語8円)

ビジネス(日英が1文字単価10円、英日が1単語15円)

コンシェルジュ(日英が1文字単価11円~、英日が1単語16円~)

見積もり/翻訳依頼

https://jp.trans-mart.net/price/quotation/

クラウドソーシングの仕組みを活用することで、オーダーしてから最短90分で翻訳が完了することもあります。

料金プランはパーソナル(日英が1文字単価6円、英日が1単語8円)、ビジネス(日英が1文字単価10円、英日が1単語15円)、コンシェルジュ(日英が1文字単価11円~、英日が1単語16円~)の3つ。コンシェルジュプランでは、トランスマートが翻訳者とのマッチングのサポートも行ってくれます。

こんな人におすすめ ・翻訳したい内容が医療や薬事など専門的な人
・素早く翻訳したい人
・翻訳者とのマッチングサポートを希望する人

Webで翻訳

Webで翻訳

「Webで翻訳」は株式会社インフォシードが運営する翻訳者と発注者のマッチングプラットフォーム。500以上の大学、100以上の病院、その他各研究機関、企業から年1万件以上の翻訳依頼実績があります。リピート率は90%と高く、利用者の満足度の高さがうかがえます。

翻訳可能言語は、英語、中国語(簡体字・繁体字・台湾語)、 スペイン語などの主要言語の他、ロシア翻訳やフランス語などのヨーロッパ圏の言語や、タイ語、ベトナム語などアジア圏の言語にも対応しています。

サービス名

Webで翻訳

URL

https://web-trans.jp/

対応言語

英語、中国語(簡体字・繁体字・台湾語)、スペイン語などの主要言語の他、

ロシア翻訳やフランス語などのヨーロッパ圏の言語や、タイ語、ベトナム語

などアジア圏の言語にも対応

料金プラン

選んで翻訳:条件から検索した翻訳家と直接見積もり交渉

急いで翻訳:1文字4円〜、最短30分で翻訳が完了

公募で翻訳:一度に複数の翻訳家から見積もり可能

見積もり/翻訳依頼

https://web-trans.jp/

翻訳の依頼方法は、「選んで翻訳」「急いで翻訳」「公募で翻訳」の3つ。「選んで翻訳」では、条件から検索した翻訳家と直接見積もり交渉が可能です。「急いで翻訳」では、1文字4円〜、最短30分で翻訳が完了。「公募で翻訳」は一度に複数の翻訳家から見積もりを取れる点が特徴です。

こんな人におすすめ ・アカデミックな翻訳や医療分野での正確な翻訳を希望する人
・質の高い翻訳を希望する人

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おすすめの翻訳企業 6社

続いては、おすすめの翻訳企業を6社ピックアップします。以下が比較表です。

◎翻訳企業の比較表

企業名

対応言語

価格

WIP(ウィップ)ジャパン株式会社

世界139か国の言語を網羅

日本語から英語が原文1文字あたり16円

英語から日本語が原文1ワードあたり18円

※条件などによって変動

株式会社 翻訳センター

世界80言語を網羅

依頼内容で変動

ブレインウッズ株式会社

英語、中国語、韓国語、

フランス語、スペイン語など

日本語から英語:原文1文字あたり10~23円

英語から日本語:原文1ワードあたり12~24円

※条件などによって変動

株式会社グローヴァ

英語・中国語・韓国語をはじめ

世界30言語以上の翻訳に対応

日本語から英語:原文1文字あたり12円~、

英語から日本語:原文1ワードあたり8円~

 

株式会社アットグローバル

(日本アットグローバル)

世界40言語以上に対応

「スタンダード」「ハイクオリティ」「ドラフト」
それぞれ見積もり依頼が必要

株式会社 トランスワード

英語、中国語、タイ語、ベトナム語、

韓国語、フランス語、スペイン語、

ドイツ語、アラビア語など

見積もりが必要

WIP(ウィップ)ジャパン株式会社

翻訳会社大手・WIP(ウィップ)ジャパン株式会社

WIPジャパンは1995年創業の翻訳サービス会社です。ゼネラルリサーチが実施したイメージ調査で「信頼」「顧客満足」「技術力」全てにおいて満足度1位を獲得しました。これまでに7,000社以上、47,000件以上の翻訳実績があり、マイクロソフトやプリンスホテル、外務省、パナソニックなど、大手企業・自治体との取引も多数あります。

サービス名

WIPジャパン

URL

https://japan.wipgroup.com/index.html

対応言語

世界139か国の言語を網羅

料金プラン

日本語から英語が原文1文字あたり16円

英語から日本語が原文1ワードあたり18円

※条件などによって変動

見積もり/翻訳依頼

https://japan.wipgroup.com/inquiry/

世界139か国の言語を網羅し、様々な専門分野をカバーする約6,500人もの翻訳者ネットワークを持っている点も特徴の一つです。

料金は、日本語から英語が原文1文字あたり16円、英語から日本語が原文1ワードあたり18円が基本ですが、条件などによって変動します。

こんな人におすすめ ・実績も規模も大きい会社に依頼したい人
・マイナー言語など多くの言語に対応可能な翻訳会社に依頼したい人

株式会社 翻訳センター

株式会社 翻訳センター

翻訳センターは1986年に設立された翻訳会社です。JASDAQに上場しており、日本国内での実績だけではなく「世界の言語サービス会社ランキング トップ100」のアジア太平洋部門で売上高2位にランクインしています。

取引企業数は4,000社、年間取扱件数は54,000件、自動車、機械、電機、医薬品など各種メーカーや、特許事務所、法律事務所、官公庁や大学・研究機関など多種多様な取引実績を持ちます。

サービス名

翻訳センター

URL

https://www.honyakuctr.com/

対応言語

世界80言語を網羅

料金プラン

依頼内容で変動

見積もり/翻訳依頼

https://www.honyakuctr.com/contact/

アジア、ヨーロッパ、アメリカ地域など世界80言語の翻訳に対応可能です。見積もりを依頼し、内容に応じて納期や金額が提示されます。

こんな人におすすめ ・実績も規模も大きい会社に依頼したい人
・マイナー言語など多くの言語に対応可能な翻訳会社に依頼したい人

ブレインウッズ株式会社

ブレインウッズ株式会社

ブレインウッズは2000年に設立された翻訳会社です。翻訳の他にも、通訳、映像翻訳サービスなどを提供しており、年間取引企業数1,000社、取扱件数3,200件以上(2019年7月時点)。

IT、医療、金融、広告、製造業などの専門分野の翻訳が可能で、Webサイト、マニュアル、技術文書、契約書、パンフレットなど多数の実績があります。

英語だけではなく、中国語、韓国語などのアジア圏、フランス語、スペイン語などヨーロッパ圏の言語の翻訳に対応してます。

サービス名

ブレインウッズ

URL

https://www.brainwoods.com/

対応言語

英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語など

料金プラン

日本語から英語:原文1文字あたり10~23円

英語から日本語:原文1ワードあたり12~24円

※条件などによって変動

見積もり/翻訳依頼

https://www.brainwoods.com/flow.html

料金は、日本語から英語が原文1文字あたり10~23円、英語から日本語が原文1ワードあたり12~24円が基本ですが、条件などによって変動します。

こんな人におすすめ ・文書だけではなく通訳や動画翻訳の相談もしたい人

株式会社グローヴァ

株式会社グローヴァ

グローヴァは1998年創業の翻訳・通訳会社です。「スピード翻訳」や「Conyac」を運営するXtraのグループ会社で、20年以上の実績とグループ会社が持つ幅広いネットワークが特徴です。これまでに官公庁・大手企業との取引実績は8,000社以上にものぼります。

英語・中国語・韓国語をはじめ世界30言語以上の翻訳に対応。価格は文書の内容や条件によっても変動しますが、一般的なビジネス文書の場合、日本語から英語が原文1文字あたり12円~、英語から日本語が原文1ワードあたり8円~です。

サービス名

グローヴァ

URL

http://www.glova.co.jp/

対応言語

世界30言語に対応

料金プラン

日本語から英語:原文1文字あたり12円~、

英語から日本語:原文1ワードあたり8円~

見積もり/翻訳依頼

https://www.glova.co.jp/translation/estimate/

こんな人におすすめ ・実績も規模も大きい会社に依頼したい人
・マイナー言語など多くの言語に対応可能な翻訳会社に依頼したい人

株式会社アットグローバル(日本アットグローバル)

株式会社アットグローバル(日本アットグローバル)

アットグローバルは2002年創業の翻訳会社です。これまでの翻訳実績は10万件以上で、ITや精密機器、インバウンド・観光、マーケティング・PR、医学・医療機器、法律、財務会計・金融、行政関連、論文・学術関連など様々な分野での実績があります。

アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南米など、対応言語は40以上です。「スタンダード」「ハイクオリティ」「ドラフト」の3つのプランがあり、無料見積もりを依頼すると、希望に応じて最適な納期・金額を提示してくれます。

サービス名

アットグローバル

URL

https://www.atglobal.co.jp/

対応言語

世界40言語以上に対応

料金プラン

「スタンダード」「ハイクオリティ」「ドラフト」
それぞれ見積もり依頼が必要

見積もり/翻訳依頼

https://www.atglobal.co.jp/contact

こんな人におすすめ ・翻訳する分野が医療や観光など専門的な場合

株式会社 トランスワード

株式会社トランスワード

トランスワードは1997年設立の翻訳会社で、仕様書、マニュアル、IT関連などの技術翻訳に強みを持ちます。主な翻訳言語は英語で、自動車、電気、電子、コンピュータ、工作機械、産業機械、家電機器、半導体、 化学など、技術に関連する様々な翻訳の実績を誇ります。

英語の他には、中国語、タイ語、ベトナム語、韓国語などのアジア圏の言語、フランス語、スペイン語、ドイツ語といったヨーロッパ圏の言語、アラビア語のような希少言語にも対応可能です。

金額は内容や納期などによって異なるため、メールもしくは電話で見積もり相談を行います。

サービス名

トランスワード

URL

https://www.transwd.com/

対応言語

英語、中国語、タイ語、ベトナム語、韓国語、フランス語、スペイン語、

ドイツ語、アラビア語など

料金プラン

見積もり依頼が必要

見積もり/翻訳依頼

https://www.transwd.com/trans/estimate.php

こんな人におすすめ ・仕様書、マニュアル、IT関連などの技術翻訳を希望する場合

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おすすめのオンライン翻訳サービス

精度の高さが評判のオンライン翻訳サービス DeepL

オンライン翻訳サービスに関しては、現在最も精度が高いと評判なのがDeepLです。言い回しや言葉の使い方などが一番自然で、英語に日常的に触れる人やプロの翻訳家からの評価も高いです。専門用語は訳せないこともありますが、多くの場合、かなり整った英文が翻訳として出力されます

ただし、対応言語の数に限りがあります。対応言語は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語、ポーランド語、ロシア語、中国語のみ。

それ以外の言語の翻訳が必要な場合は、google翻訳、Microsoft翻訳、papago翻訳、コンニャク翻訳などの翻訳サービスの利用をお勧めします。これらのサービスはまだ精度が高いとは言い切れず、正確な文章・公式な文章として使える訳文が出てくることは稀です。

このため、文章の大意の把握に活用しましょう。一つのサイトで意味が把握しきれなければ、複数のオンライン翻訳サービスを使って訳を見比べるのも一つの方法です。

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翻訳会社・翻訳者の選定ポイント&注意点

翻訳サービスの選び方5ポイント

翻訳会社や翻訳者を選ぶ際には、ポイントと注意点があります。翻訳会社や翻訳者から見積もりをもらう際は、以下のポイントを確認しましょう。

対応する業界・分野はあるか

ライティングやデザインに限らず、翻訳にも得手不得手があります。これから翻訳を依頼する内容に、翻訳会社や翻訳者が対応できるか、これまでに実績があるかを確認しましょう。翻訳会社の中には、「○○の分野は取り扱っていません」とサイト上に明記しているところもあります。

「どんな業界、言語、内容でも対応できる」と謳う業者には注意

逆に「どんな業界、言語、内容にも対応できる」と謳う業者には注意が必要です。業界によっては高度な専門知識が必要なこともあり、「全て」に対応することは、よほど大規模な翻訳会社でない限り不可能です。コストの安い第三者へ流す業者である可能性も高く、その場合はセキュリティ的な問題があるため、注意しましょう。

翻訳の品質を事前にチェックできるか

翻訳会社によっては、無料で少量の原文を翻訳する「翻訳トライアル」を提供しているところもあります。いきなり大きな分量を依頼するのでははなく、依頼前にトライアルができれば安心感があります。

ネイティブチェック対応しているか

専門性が高い、公共性の高い文章を翻訳に出す場合は特に要チェックの項目です。ネイティブがチェックして自然かどうかを確認する必要があります。

速すぎる納期、安すぎる料金には警戒する

1営業日以内で納品可能と謳っている場合は注意が必要です。複数人で翻訳を行い、表現にバラつきがある場合や、校正を省いていたりすることもあります。発注前に、「表現のバラつき」が出ないか、「校正はあるか」など確認しましょう。

もしご自身で選ぶことに不安がある場合は、プロに任せるのも一つの方法です。特に、多言語サイトの制作を考えている場合は、ぜひ以下の記事をご参照ください。

関連記事:多言語サイト制作に強いホームページ制作会社をプロが厳選!

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多言語翻訳の比較まとめ

業務上で翻訳が必要になった場合は、目的に応じてお勧めのツールやサービスは異なります。

メールやメッセージなど簡単なコミュニケーションであれば無料の翻訳ツールで十分ですが、プロに翻訳を依頼したい場合は、クラウド翻訳サービスで翻訳者とマッチングしてもらったり、翻訳会社に依頼をする必要があります。

数多くの翻訳者・翻訳会社がありますので、選ぶまでに時間がかかるかもしれません。できるだけ質が高く、相性の良い翻訳者・翻訳会社に出会うためにも、本記事のチェックポイントをぜひ参考にしていただければ幸いです。

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Q. 多言語翻訳でおすすめの翻訳サービスは?

多言語翻訳でおすすめの翻訳サービスとして「Gengo(ゲンゴ)」「訳す YAQS」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。