病院のホームページデザイン12事例を紹介!見やすく信頼されるサイト制作のポイント
病院・クリニックのホームページを制作・リニューアルする際、「どのようなデザインなら患者さんに安心感を持ってもらえるのか」「必要な情報をわかりやすく伝えられるのか」と悩む担当者も多いはずです。
医療機関のホームページでは、清潔感や安心感が伝わる見た目に加え、診療内容・診療時間・アクセス・予約方法などを迷わず確認できる設計が求められます。見た目がおしゃれでも、受診に必要な情報へたどり着きにくければ、患者さんの不安や離脱につながります。
本記事では、病院・クリニックのホームページデザイン事例を紹介するとともに、見やすいサイトを作るポイントや掲載しておきたいコンテンツを解説。自院の特徴が伝わり、患者さんが受診を検討しやすいホームページ作りの参考にしてください。
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病院・クリニックのホームページデザインで重視すべきポイント
病院・クリニックのホームページでは、見た目の美しさだけでなく、患者が安心して受診を検討できる設計が求められます。体調に不安を抱えて閲覧する人も多いため、診療内容や予約方法など、知りたい情報へ迷わず進めることが大切です。デザイン・導線・スマートフォンでの見やすさ・掲載表現の4点を確認しましょう。
清潔感・安心感が伝わるデザインにする
医療機関のホームページでは、白を基調に、青や緑、淡い色味を組み合わせたデザインが多く採用されています。清潔感のある配色は、初めて受診する患者にも落ち着いた印象を与えやすいためです。
配色だけでなく、院内やスタッフの写真、余白の取り方、読みやすいフォントも印象を左右します。情報を詰め込みすぎず、写真と文章を整理して配置すると、院内の雰囲気や診療方針が伝わりやすくなります。
自院が患者に持ってほしい印象に合わせて、デザインの方向性をそろえることがポイントです。
必要な情報へ迷わず進める導線を設ける
患者がホームページで確認したいのは、以下のような情報です。
- 診療時間
- 休診日
- アクセス
- 予約方法
- 電話番号
これらが探しにくいと、受診を検討している患者に手間をかけさせてしまいます。
トップページの目立つ位置に「外来受診のご案内」「予約はこちら」「アクセス」などのリンクを配置すれば、目的のページへ進みやすくなります。スマートフォンでは、電話予約やWeb予約のボタンを画面下部に固定する方法も有効です。
掲載すべき情報については後述しますが、まずは患者が受診前に確認したい情報へ、少ない操作でたどり着ける導線を整えましょう。
スマートフォン対応と医療広告ガイドラインに配慮する
病院・クリニックのホームページは、スマートフォンで見たときの使いやすさも確認が欠かせません。文字が小さい、ボタン同士が近くて押しにくい、電話番号や地図が見つからないといった状態では、予約や来院につながりにくくなります。Googleも、サイトのモバイル版をインデックス登録やランキングの基準として使用すると案内しています。
掲載表現にも注意が必要です。医療機関のWebサイトは医療広告規制の対象となるため、治療効果を保証するような表現や、事実に基づかない誇大な表現は避けなければなりません。
厚生労働省は、医療広告等ガイドラインやウェブサイト等の事例解説書を公開しています。デザインを整える際は、見栄えだけでなく、掲載する文章や画像がルールに沿っているかも確認しましょう。
病院のホームページデザイン参考事例6選
病院のホームページでは、患者向けの情報に加え、医療関係者向けの案内や採用情報など、多くの内容を整理して掲載する必要があります。ここでは、大規模病院や大学病院、自治体病院の事例をもとに、情報の見せ方や目的のページへ誘導する工夫を紹介します。
大阪赤十字病院
出典:大阪赤十字病院
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大阪赤十字病院のホームページは、受診を検討している患者が必要な情報へすぐ進める構成が特徴です。トップページには「外来受診のご案内」「入院のご案内」「診療科・部門 医師のご紹介」「診療担当表」などの主要リンクをまとめて配置しています。
初診・再診の受付時間や休診日も同じページで確認でき、来院前に知りたい情報を探しやすい設計です。「お知らせ・広報」「医療関係者の方へ」「採用情報」も分けて表示されているため、閲覧目的の異なる利用者にも対応しやすい構成となっています。
福井大学医学部附属病院
出典:福井大学医学部附属病院
福井大学医学部附属病院のようなホームページを制作できる会社を紹介してもらう
福井大学医学部附属病院のホームページは、情報量の多い大学病院サイトを整理して見せたい場合に参考になります。トップページには「受診のご案内」「診療科・部門・センターのご案内」「入院・面会のご案内」「医療関係の皆様へ」など、利用者の目的に応じた入口が設けられています。
新着情報は「ニュース」「イベント」「採用情報」などに分けて確認でき、更新情報が多くても探しやすい構成です。受診する患者、医療関係者、採用情報を探す人など、閲覧者ごとに必要な情報へ進める設計が参考になります。
諏訪中央病院
出典:諏訪中央病院
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諏訪中央病院のホームページは、患者の目的に合わせて情報を探しやすく整理している点が特徴です。「受診する」「救急」「健診・人間ドック」「相談・案内」「入院・面会」など、来院の目的からページを選択でき、診療科名がわからない人でも必要な案内を見つけやすくなっています。
受診方法や外来受診の流れ、予約方法、フロアマップなども用意されており、来院前の不安を減らす情報設計として参考になります。患者が何を知りたいかを起点に導線を考える際に取り入れやすい事例です。
東北大学病院
出典:東北大学病院
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東北大学病院のホームページは、患者向けの情報提供に加えて、採用情報を充実させたい病院にも参考になる事例です。採用情報ページでは、教員・医師・歯科医師、研修医、看護職員、医療技術職員、事務職員など、職種別に情報を整理しています。
研修医向けには研修体制に関する説明、看護職員向けには教育体制やキャリア支援に関する情報が掲載されており、働く場としての特徴を伝えやすい構成です。患者への情報発信だけでなく、人材採用もホームページの役割として重視したい病院には参考になるでしょう。
春日井市民病院
出典:春日井市民病院
春日井市民病院のようなホームページを制作できる会社を紹介してもらう
春日井市民病院のホームページは、視線を引く写真を取り入れながら、受診に必要な情報へ進みやすく設計されています。ファーストビューでは縦書きのテキストが印象に残り、スクロールすると「外来の受診」「入院・面会」「診療時間外の緊急時の受診」「地域医療連携」「採用情報」への入口が並びます。
診療時間・診療表・アクセス・お問い合わせもトップページ上部から確認でき、デザイン性だけに偏らず、利用者が探したい情報へ進める構成です。動きや特徴的なレイアウトを取り入れる場合も、案内の見やすさを保つ設計として参考になります。
金沢市立病院
出典:金沢市立病院
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金沢市立病院のホームページは、幅広い情報をシンプルに整理した構成が特徴です。メニューには「受診される方へ」「入院・面会の方へ」「診療科・部門」「医療関係者の方へ」「採用情報」などが並び、利用者が自身に必要な情報へ進みやすくなっています。
トップページでは、診療受付時間や休診日、面会時間をまとめて確認できます。お知らせも「患者様へ」「医療関係者」「採用情報」などに分類されており、対象者ごとに情報を整理したい病院サイトで参考になる設計です。
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クリニックのホームページデザイン参考事例6選
個人クリニックや治療院のホームページでは、診療内容や予約方法をわかりやすく伝えるだけでなく、院の雰囲気や考え方を表現することも欠かせません。患者が安心して受診を検討できるよう、専門性の見せ方や親しみやすいデザイン、予約へ進みやすい導線を整える必要があります。
ここでは、美容外科・内科・治療院など、クリニックの特徴を活かしたホームページデザイン事例を紹介します。
ベルフィールクリニック代官山【美容外科】
ベルフィールクリニック代官山のようなホームページを制作できる会社を紹介してもらう
ベルフィールクリニック代官山のホームページは、洗練されたビジュアルと力強いメッセージで、美容医療の専門性を印象づけています。
ページ上部には代表的な施術メニューを配置し、なかほどには「確かな技術で、全ての悩みに最善の選択を。」というコンセプトも提示。施術を検討する人にクリニックの姿勢が伝わる構成です。
症例写真や医師の専門分野も整理されており、どのような施術を相談できるのかを確認しやすくなっています。デザイン性を高めながら、専門性や信頼感も伝えたい美容クリニックに参考になる事例です。
ao はり治療院【はり治療】
出典:ao はり治療院
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ao はり治療院のホームページは、美容に特化した治療院らしい、やわらかく落ち着いた雰囲気が特徴です。「口コミ件数No.1」や「しんきゅうコンパスセレクション」の受賞歴といった実績を上部に表示し、信頼性を高めています。
美容鍼に不安を感じる人にも検討しやすいよう、施術内容や来院後の流れを丁寧に説明。予約方法も確認しやすく、初めて来院する人の不安をやわらげながら予約へつなげる設計として参考になります。
がんこクリニック【内科・歯科・在宅医療】
出典:がんこクリニック
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がんこクリニックのホームページは、内科・歯科・在宅医療に対応する院の特徴と、診療に対する考え方を伝えている点が特徴です。診療内容だけでなく、在宅医療や採用に関する情報も整理されており、患者や家族、医療・介護関係者が目的に応じて情報を探せます。
個人院では、対応できる診療を示すだけでなく、どのような方針で患者と向き合うのかを伝えることが、院の違いを表現する要素になります。地域医療や在宅診療への姿勢をホームページで示したいクリニックに参考になる事例です。
ふくだ内科【内科・循環器・糖尿病内科】
出典:ふくだ内科
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ふくだ内科のホームページは、診療分野とクリニックの役割が伝わりやすい構成です。心臓・血管・糖尿病を扱う専門性と、地域のかかりつけ医として相談できる身近さを示しており、患者が受診目的に合うかを判断しやすくなっています。
院長コラムでは、糖尿病や心疾患など診療領域に関する情報を発信しています。診療案内に加えて記事コンテンツを活用することで、専門性を伝えながら、症状や病気について調べる人との接点を作っている事例です。
オギノ医院【呼吸器内科・婦人科】
出典:オギノ医院
オギノ医院のようなホームページを制作できる会社を紹介してもらう
オギノ医院のホームページは、地域のかかりつけ医らしい親しみやすさを伝えるデザインが特徴です。やわらかな印象のフォントや角丸のデザインを取り入れ、初めて受診する人にも緊張感を与えにくい雰囲気に仕上げています。
診療内容や診療時間、アクセスなどの基本情報に加えて、健康に関するコラムも掲載しています。季節に応じた体調管理や疾患に関する情報を届けることで、受診時だけでなく日常的に患者との接点を持てる構成です。地域に根ざした医院の見せ方として参考になります。
ヘンミ胃腸内視鏡・内科クリニック【内科】
ヘンミ胃腸内視鏡・内科クリニックのようなホームページを制作できる会社を紹介してもらう
ヘンミ胃腸内視鏡・内科クリニックのホームページは、内視鏡検査への不安をやわらげながら、専門性を伝えている点が特徴です。検査の特徴や受診の流れがわかりやすく整理されており、検査を受けるか迷っている人も内容を確認しやすくなっています。
「院長ノート」では、内視鏡検査や消化器に関する情報を発信しています。フッターには予約フォームや電話番号を記載し、記事を読んだ後の行動につなげる導線を確保。医療情報を探している人を受診の検討につなげる設計として参考になる事例です。
病院・クリニックの見やすいホームページを作るコツ
病院・クリニックのホームページでは、患者が必要な情報を迷わず確認でき、自院の特徴を理解しやすい設計が求められます。
事例のデザインをそのまま取り入れるのではなく、どのような患者に、どのような医療や安心感を伝えたいのかを整理したうえで、掲載内容や見せ方を決めましょう。
受診してほしい患者像を明確にする
ホームページを作る際は、まず自院を利用する患者像を整理しましょう。年齢や性別、家族構成、居住エリア、抱えている疾患・悩みなどを想定すると、掲載すべき情報やデザインの方向性を決めやすくなります。
たとえば、小児科であれば保護者が診療時間や予防接種の予約方法を確認しやすい設計が求められます。生活習慣病の相談に力を入れる内科であれば、対象となる症状や検査内容、継続的な通院に関する情報をわかりやすく掲載するとよいでしょう。
患者像を明確にすると、誰に向けて何を優先して伝えるのかが整理され、見やすく受診につながりやすいホームページを設計できます。
自院の強みやコンセプトを整理する
自院の特徴を伝えるには、得意とする診療分野や治療方針、患者と向き合ううえで大切にしている考え方を整理します。診療科目を並べるだけでは、患者が自院を選ぶ理由までは伝わりにくいためです。
たとえば、内視鏡検査に力を入れるクリニックであれば、検査への不安に配慮した取り組みや受診の流れを中心に構成します。地域のかかりつけ医を目指す医院であれば、相談しやすさや幅広い診療への対応、地域との関わりを伝える見せ方が適しています。
特に個人院やクリニックでは、「どのような診療を大切にしているのか」「患者にどのような印象を持ってほしいのか」を明確にすることが大切です。院の方針が整理されていれば、デザインや写真、文章にも一貫性を持たせやすくなります。
病院・クリニックのホームページに載せるべきコンテンツ
病院・クリニックを探している患者は、症状や治療への不安を抱えながら、「自分の悩みに対応してもらえるか」「安心して受診できるか」を確認しています。
そのため、ホームページには診療内容だけでなく、医師や院内の雰囲気、診療時間、予約方法など、受診の判断材料となる情報を掲載することが大切です。
ここでは、患者の来院を後押しするために載せるべき、主なコンテンツを紹介します。
医師・スタッフ紹介
医師やスタッフの情報は、受診前の不安をやわらげます。
顔写真とあわせて、専門分野や略歴、所属学会、資格などを掲載すると、どのような医師が診療を担当するのかが伝わります。初診の患者や専門的な治療を検討している患者にとって、医師の経験は受診を判断するための情報のひとつです。
患者へのメッセージや診療への思いも添えることで、経歴だけでは伝わらない人柄や向き合い方を表現できます。医師をより身近に感じてもらえれば、受診前の不安をやわらげ、相談しやすい印象につながります。
施設紹介・診療内容
施設紹介では、待合室・診察室・検査室・検査機器などを写真とともに掲載すると、患者が来院時の様子を想像しやすくなります。院内の清潔感や設備の特徴を伝えるうえでも役立つコンテンツです。
診療内容については、診療科目だけでなく、対象となる症状や疾患、受けられる検査・治療などを整理して掲載します。専門用語を並べるのではなく、「どのような症状のときに相談できるのか」が伝わる表現にすると、患者が自分に合う医療機関か判断しやすくなるでしょう。
アクセス・診療時間・予約方法
アクセスや診療時間、予約方法は、患者が来院前に確認する情報です。所在地や地図だけでなく、最寄り駅からの行き方、駐車場の有無、建物の外観写真まで掲載すると、初めて訪れる患者も迷いにくくなります。
診療時間と休診日は、曜日ごとの受付状況がひと目でわかる表にまとめる形式がおすすめです。電話番号やWeb予約フォームへの導線、予約の要否もあわせて掲載し、患者が確認から予約までスムーズに進める構成にしましょう。
医療に関する記事コンテンツ
記事コンテンツは、受診を迷っている患者との接点を作る手段です。症状や検査、治療に関する情報を掲載すれば、自院で相談できる内容が伝わり、受診の検討につながります。
たとえば、症状の原因や受診の目安、検査の流れ、治療に関する疑問などを取り上げると、受診を迷っている患者にも役立つ情報になります。記事は公開して終わりではなく、情報の正確性を保つために定期的に見直し、更新できる運用体制を整えておきましょう。
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病院・クリニックのホームページデザインまとめ
病院・クリニックのホームページでは、見た目のおしゃれさだけでなく、患者が安心して情報を確認できる設計が求められます。診療内容や医師の紹介、アクセス、診療時間、予約方法などが探しやすければ、受診を検討する患者の不安をやわらげられるでしょう。
デザインの方向性は、自院の診療科目や主な患者像、伝えたいコンセプトによって異なります。大規模病院の情報整理、個人クリニックの親しみやすさ、専門クリニックの専門性の見せ方など、事例から参考にできる点を整理し、自院に合うホームページを検討しましょう。
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参考になる病院・クリニックのホームページとして「福井医科大学附属病院」「諏訪中央病院」等が挙げられます。その他参考になる事例は記事をご参照ください。