リフォーム会社の集客方法見直しませんか?プロが最新の方法を解説します【成功事例つき】【2024年最新版】

リフォーム会社の集客方法見直しませんか?プロが最新の方法を解説します

リフォーム会社の方にとって、悩みの種が「集客」です。
集客できないと、利益が伸びず社員の給料も満足に支払えません。
その結果、人材が不足し、仕事を受けられなくなる、悪いサイクルが起こってしまいます。

  • 認知度が上がらない
  • チラシを撒いても反応がない
  • 元請けの仕事が取れず、利益が思うように出ない

と、お困りのリフォーム会社のご担当者様もたくさんいらっしゃるかと思います。

そこで本記事では、Webを使った集客の方法と実践する順番・難易度などをリフォーム会社様のホームページ制作を数多く請け負って来た筆者が解説します!

チラシなどのオフライン集客の方法との組み合わせ方についてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

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目次
  1. 1. リフォーム会社が集客で抱える悩み
  2. 2. 昔ながらのオフライン集客の問題点とは
    1. 2-1. 1.チラシ・ポスティング
    2. 2-2. 2.訪問営業
    3. 2-3. 3.現場での下請け仕事の紹介
    4. 2-4. 4.イベント(相談会・見学会)
  3. 3. リフォーム会社の集客戦略マップ
    1. 3-1. ホームページ・Webサイト
    2. 3-2. SEO対策(ローカルSEO)
    3. 3-3. リスティング広告
    4. 3-4. MEO(Googleマイビジネス)
    5. 3-5. SNS(Facebook・LINE@・Instagram)
    6. 3-6. ポータルサイト(ホームプロなど)
  4. 4. プロ直伝!0から始めるおすすめリフォーム集客の流れ
    1. 4-1. その1「自社の強みを確認する」
    2. 4-2. その2「ホームページを開設し、GoogleマイビジネスやSNS、ポータルサイトなどに登録する」
    3. 4-3. その3「ホームページやSNSを継続的に運用する」
    4. 4-4. その4「ネット広告を検討する」
  5. 5. 【コラム】オフライン集客とオンライン集客の組み合わせ方
  6. 6. リフォーム業界の集客の成功事例
    1. 6-1. 株式会社桶川工業さま
    2. 6-2. 有限会社美匠さま
  7. 7. 集客が自社でできない場合はどういう会社に依頼すればいい?
  8. 8. まとめ
    1. 8-1. ホームページ制作をプロに任せたい方へ

リフォーム会社が集客で抱える悩み

リフォーム会社には集客において、いくつかの悩みがあります。
「認知してもらえない」「消費者からの元請けの仕事が取れない」「社員に無駄な時間を費やしてしまっている」などが代表的な例。

これらの問題が発生するのは「昔ながらの集客方法」を使っているのが主な原因でしょう。
では「昔ながらの集客方法」とは、何なのでしょうか。

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昔ながらのオフライン集客の問題点とは

それはオフラインでの手法です。具体的にいうと、チラシや紹介、対面での営業などです。

これらの手法は間違いではありません。しかし単体で行っても効果が出にくいのも事実。
オンラインの施策との組み合わせが重要です。

ここでは旧来型の集客方法と、問題点をご紹介します。

1.チラシ・ポスティング

チラシは受け取った消費者が「ちょうどリフォームをしたかった」と感じてくれれば、受注につながります。

メリット

・地域密着の信頼が伝わる
・即効性がある
・高年齢層には響く

デメリット

・効率が悪い。
・時間と費用がかかる
・スペースが限られており、宣伝がしにくい

2.訪問営業

訪問営業は営業担当者が一軒一軒の住まいに直接うかがって自社の宣伝をする方法です。

メリット

・即効性はある
・地域密着をアピールできる
・深い部分まで説明できる

デメリット

・効率が悪い
・消費者の印象が悪い
・社員が疲弊する

3.現場での下請け仕事の紹介

元請け仕事が少ないリフォーム会社にとって、現場で他社から仕事を紹介してもらうことは多々あるでしょう。

メリット

・利益率は低いが、仕事にはつながる
・企業との関係が深まる

デメリット

・収益性が低い
・元請け仕事のリソースを奪われる
・元請け企業と共倒れになる可能性がある

4.イベント(相談会・見学会)

リフォーム会社の場合は、見学会や住宅相談会などのイベントを催すこともあるでしょう。

メリット

・魅力を深く伝えられる
・即効性がある
・対面なので安心感がある

デメリット

・人が集まりにくい
・社員のリソースを奪う

以上のようなオフライン集客だけでなく、オンラインの集客を組み合わせた方法が近年主流になりつつあります。
以降ではオンラインの集客方法を、費用や難易度に分けてご説明します。

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リフォーム会社の集客戦略マップ

では早速オンラインでの集客方法を具体的にご紹介します。
それぞれにメリットがあり、組み合わせることで、より高い効果が期待できますので、ぜひそれぞれの施策を試してください。

リフォーム_集客

ホームページ・Webサイト

オンラインで集客を行うためには、まず「ホームページ」を作ることが鉄則になります。
Webを使った集客方法の拠点になりますので、必要不可欠です。
後述するSNSや広告などの誘導先であり、ホームページ上の「お問い合わせ」から受注する流れで集客を見込めます。

ホームページには自社の事業内容や、強み、さらに求人募集、協力会社募集などの情報を盛り込みます。
顧客に伝えたいことを、ぺージ内にいくらでも書けるのが魅力です。

無料で開設できるソフトもあり、自社だけで作ることも可能です。
ただし「どうやって作ればいいのか、分からない」という方は、ホームページ制作会社に依頼しましょう。
プロのデザイナーやライターがページを構成してくれるので、魅力的なホームページを作ることができます。

主な制作会社は以下の記事からご覧ください。
リフォームに強い優良ホームページ制作会社7社をプロが厳選!【2019年版】目的別におすすめします

SEO対策(ローカルSEO)

SEOというのは「検索エンジン最適化」の略であり、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの上位に自社のホームページを持ってくるための施策です。

リフォームを考えている消費者は「自分が住んでいる場所+リフォーム会社」などのキーワードで検索をします。
その際に上位に自社のホームページがあることで、見つけてくれやすくなるのです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

建設業のSEO対策のポイントとは?プロが実践しているノウハウを公開!

もし「やり方が分からない」という方はホームページ運用代行の企業に相談してみましょう。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの上位に表示される広告です。
キーワードを設定してGoogleやYahoo!に申請し、審査に通れば表示されるようになります。例えば、あなたが埼玉県熊谷市で事業を営んでいるとしましょう。
その場合「熊谷市 リフォーム」でキーワードを設定して広告申請を出します。

リフォーム_リスティング広告

するとこのように、検索のトップに表示されるようになるのです。
デメリットとしては「費用がかかること」と「『広告』と表示されること」です。

ただし、広告を出すことで顧客に見てもらえる可能性は高まります。

MEO(Googleマイビジネス)

簡単にいうと、Googleマップを生かしたSEOを「MEO」といいます。
先述したようにリフォーム会社を探している消費者は検索エンジンで「自分が生活している場所+リフォーム」という文言で検索することがよくあります。

するとGoogleが「この検索ユーザーはリフォーム会社の所在地を探している」と判断して、検索エンジンの上部にGoogleマップを表示するのです。

リフォーム_Googleマイビジネス

記事よりも上部にGoogleマップと事業者が表示されているのが分かるでしょう。

ただしこの地図のなかにも序列があり、先頭にリスティング広告が来て、その後にきちんと最適化できている企業が表示されます。
顧客にレビューをもらえていたり、きちんと写真を掲載していたり、正しい情報だけを掲載したりすることで上位表示されやすくなるのです。

MEOをするうえで、まず「Googleマイビジネス」に登録する必要があります。
登録すると、営業時間や定休日、所在地などのプロフィールをGoogle上に登録でき、ブログの投稿もできるようになります。
まずはGoogleマイビジネスに登録し、自社のホームページをひも付けましょう。

Googleマイビジネスに登録する

SNS(Facebook・LINE@・Instagram)

SNSから集客をするのも一般的になっています。
FacebookやTwitter、LINE@、Instagramに登録し、施工事例や自社の強みなどの発信をしましょう。
なかでもリフォーム業者におすすめなのはFacebookやInstagramです。

Facebookは比較的ビジネス用途で用いられ、4~50代の方が多く利用しています。

Instagramは、施工後のオシャレな住まいの写真を投稿することで、アピールになります。
リフォーム後の住まいは「インスタ映え」にも効果的であり、リフォーム後の暮らしをイメージしやすくなるのです。

ポータルサイト(ホームプロなど)

ポータルサイトとは、専門業者をまとめているサイトのことです。
「リフォーム評価ナビ」や「ホームプロ」などがあります。

消費者からポータルサイトに「リフォーム業者を紹介してほしい」と依頼がくることもあり、その場合、ポータルサイトが仲介になって、消費者を獲得できる可能性があります。
登録のために料金がかかることがありますが、顧客との接触ができるのがメリットです。

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プロ直伝!0から始めるおすすめリフォーム集客の流れ

実際にはどのような流れでこれらの集客方法を生かせばいいのでしょうか。
Web集客を成功させるための流れをリフォーム業界に特化した制作会社「BRANU」に所属する筆者がご紹介します!

その1「自社の強みを確認する」

まず、はじめに自社の強みや活動エリアなどをしっかりと頭に入れておきます。
ホームページで何を打ち出すべきなのかどのような価値を顧客に提供できるのか、今一度確認しなければいけません。
簡単なキャッチコピーを作ると分かりやすくなるでしょう。

自社の強みの分析はこちらの記事を参考にしてください!
建設業の集客方法をプロが徹底解説!仕事をもらう方法教えます【初心者向け・事例付き】

その2「ホームページを開設し、GoogleマイビジネスやSNS、ポータルサイトなどに登録する」

顧客に訴求すべきことが決まったら、ホームページを作りましょう。
ホームページができたら、Googleマイビジネスに登録します。
またSNSのアカウントを開設しましょう。
各SNSの紹介文にも、自社のホームページのURLを登録しておく必要があります。

予算に余裕がある場合が、ポータルサイトに登録するのもおすすめです。

その3「ホームページやSNSを継続的に運用する」

SNSは定期的に発信をすることが重要です。
「時間が無い」という方は「Hoot suite」などのアプリを活用すれば予約投稿が可能です。

またホームページも作って終わりではなく、ブログや施工事例を更新しましょう。
「施工の流れ」や「カラーリングのコツ」など、リフォームに役立つ知識を定期的に更新することで、SEOに効果がありますし、単純に自社の強みを顧客に発信できます。

その4「ネット広告を検討する」

まだ予算が残っている場合は、リスティングなどの広告でのプロモーションを考えましょう。

広告は認知度アップにつながりますが、費用がかかるので、経営状況と照らし合わせなければいけません。

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【コラム】オフライン集客とオンライン集客の組み合わせ方

「昔ながらの集客方法」だったチラシやイベントの開催などのオフライン集客も、Webと組み合わせることで、さらに効果を発揮します。
例えばホームページを持っていれば、チラシにQRコードを貼り付けることで、ホームページまで誘導することが可能です。
ホームぺージから、より深い情報を伝えられるので、受注につながりやすくなります。

またイベントを開催する際には、SNSで告知をするのが効果的です。
地域住民の方をフォロワーとして集めておくことで新規顧客を引き入れる手段になります。LINE@に登録している方に情報をお伝えすることも効果があります。

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リフォーム業界の集客の成功事例

では、実際にWebでの集客に成功している企業の事例をご紹介しましょう。
BRANU株式会社はリフォーム業者さまのホームページの運用代行もしており、集客に関するノウハウを豊富に保有しています。
今回は、なかでも効果がはっきりと出た2社の事例をお伝えします。

株式会社桶川工業さま

株式会社桶川工業

1944年から東京都板橋区を拠点に水まわり設備のリフォームを手掛けている「株式会社桶川工業」さま。
老舗ならではのアナログでの受注が主でしたが、現代表が就任してからは、ホームページを利用した集客を取り入れ始めました。

主に力を入れた集客方法はSEOです。記事の作成をBRANUに任せていただきました。
数値としては2018年の1月にホームページを見てくれたユーザー数が約650だったのが、2018年8月には約2,300まで伸びました。
継続して記事をアップすることで、ブログからの流入者が増えたのが成功した要素です。

もちろん認知度が広まるに連れて、依頼の数も増え、今ではホームページからの新規顧客も多く獲得しています。
リフォーム業の場合、リピート率が高い傾向があるので、一度顧客との接点を作ってしまえば、継続的な売り上げにつながるのです。

有限会社美匠さま

有限会社美匠

さいたま市を拠点に左官工事を手がけている「有限会社美匠」さまは、SNSの運用で興味深い結果を出しています。
もともとFacebookに施工の様子をアップしていたのですが、分析してみると1記事あたり10人ほどしか見ていないことが分かりました。「いいね!」は当然ありません。

そこで月に約3万円ほどの予算でFacebook広告を開始しました。
すると130以上の閲覧があり、「いいね!」の数は70以上にアップ。
弊社の事例でもユーザーからここまでのリアクションがくる例はレアです。
おそらく「左官」という職業柄、アップする写真がおしゃれで魅力的だったからでしょう。

以前の記事で「足場映え」という言葉をご紹介しました。
建設業者はクリエイティブな仕事であり、見せ方さえ工夫すればユーザーからの反応につながり、ホームページへの流入者数も増やせる可能性があります。

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集客が自社でできない場合はどういう会社に依頼すればいい?

とはいえ、Webサイトの集客方法は、リフォーム会社の方にとって難しい部分です。
既にホームページ運用をしている方や、人員に余裕がある方はできるかもしれません。
しかしオフラインの集客をしていた方にとっては未知の領域であり、ホームページの制作の段階でつまずく方も多くいらっしゃることでしょう。

不安なリフォーム会社の方は、ホームページ制作の会社に依頼をすることをおすすめします。ホームページを扱っている会社にもさまざまありますので、慎重に選ばなくてはいけません。

選び方としては以下の2点を重視しましょう。

1.リフォーム業のホームぺージ制作に慣れている企業

建設業特化型のホームページ制作会社など、リフォーム業のホームページを多く制作してきた会社があります。
こうした企業には集客に成功した事例が溜まっていますし、デザインやライティングも慣れているので、効果的なホームページを作れるのです。

2.Web集客全般を手掛けてくれる会社

ホームページ制作会社には「作るだけの会社」と、「運用までを受託する会社」の2パターンがあります。
先述した通り、ホームページは運用することが重要です。

ブログの更新や施工事例の追加、また広告の打ち方、SNSの更新などを一括で引き受けてくれるホームページ制作会社もあります。
不安な方は運用もお任せしましょう。

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まとめ

デジタル社会においてオフラインだけで集客をするのは、あまりに非効率的です。
元請け先になる消費者の方は、普段から日常的にスマートフォンやPCを見ており、リフォーム会社を探す際もWebで探します。
これから時代が進むにつれ、さらにデジタル化は加速するでしょう。

将来に向けて準備をしておくためにも、早めにオンライン集客をはじめましょう。
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ホームページ制作をプロに任せたい方へ

ホームページ制作会社なかなか探す時間がないという方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。
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コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

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Q. リフォームの会社の平均売上は?

リフォーム産業新聞社が2016年に実施した調査によると、リフォーム会社の社員1人あたりの年間平均売上目標は、4,500~5,000万円(粗利1,200万円以上)といわれています。

Q. リフォーム会社の集客戦略には何がある?

リフォーム会社の集客戦略として「ホームページ・Webサイトを運用する」「リスティング広告を導入する」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。