- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー ホームページのデザイン参考例
BtoBサイトの成功事例・参考デザイン15選【2024年最新版】
BtoB企業のホームページを立ち上げたものの、様々な課題に直面して困っているという方もいるのではないでしょうか。
「成果が出るBtoBサイトを制作したい」
「BtoBサイトの参考事例を自社のホームページに活かしたい」
と考えているWeb担当者もいるはずです。そのような場合、まずはBtoBサイトの事例や必要な項目を把握することが重要です。
そこでこの記事ではBtoBサイトの役割を中心に、種類・事例、成果を出すために必要な項目などを解説します。
本記事を読んでいただくことでBtoBのビジネス展開に有利なサイトの勘所を事例から学び、サイト制作の失敗を防ぐことができますのでぜひ参考にしてみてください。
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BtoBサイトの参考事例15選|種類ごとに紹介
1)コーポレートサイト3選
コーポレートサイトとは、企業の公式サイトのことです。コーポレートサイトの目的は、顧客に商品・サービスの情報や自社の魅力を伝えることです。
「会社概要」「商品・サービスの情報」「顧客への導入事例」などさまざまなコンテンツを発信する役割があります。顧客がその会社の商品を購入しようとする際、コーポレートサイトをチェックするのは一般的です。そのためコーポレートサイトには、ユーザーが商品・サービスを比較検討するために必要な情報が網羅されていなければなりません。
オムロン
画像引用:オムロン(制御機器)
オムロン(制御機器)は、ライベック ・ブランド戦略研究所が発表している「ニーズ充足度に基づいたBtoBサイトランキング」で15年連続1位を獲得しています。ニーズ充足度は以下から算出されます。
- アクセス率:ターゲットのうち過去1年以内に業務目的でアクセスした人の割合
- ニーズ充足率:アクセス者のうち、ニーズが充足された人の割合
シンプルなデザインのトップページで、どこに何のコンテンツがあるか分かりやすくなっているのが特徴です。ファーストビューで企業情報やソリューション、お問合せ、カタログ請求を把握でき、スクロールしなくてもリンク先にアクセス可能です。
下にスクロールしていくと、ソリューションの導入事例やカテゴリごとの商品情報を得られる構成になっています。、カタログやマニュアルなどをダウンロードできるリンク集も設置しています。
野村建設
画像引用:野村建設
「たしかな家で豊かに暮らす」をテーマにした建設会社である野村建設のコーポレートサイトです。
自然豊かな家の写真を数多く掲載することで、自社が得意としている家づくりの雰囲気をうまく伝えています。また、家に住んだ時のイメージを持ってもらうために、子どもと母親が触れ合う写真などを掲載しています。
顧客へのインタビュー記事も掲載し、安心感を得ることができるコーポレートサイトです。
瀬水水産
画像引用:瀬水水産
かに製品や海産物の卸販売などを手掛ける瀬水水産のコーポレートサイトです。
シンプルなサイトながら、品質や鮮度に対するこだわりが伝わってきます。また、商品や加工作業などの写真が豊富にあり、具体的な事業内容を視覚的に伝えています。
瀬水水産のように、商品を説明する際には画像を取り入れることが効果的です。
2)採用サイト2選
採用サイトには、採用活動に関する情報が掲載されています。目的は自社の求人に応募してもらうこと。採用サイトの掲載コンテンツ量が多い場合、コーポレートサイトと別で作成することがありますが、企業によってはコーポレートサイトの一部として作成することもあります。
採用サイトでは主に募集要項や応募フォーム、社員インタビュー、ブログなどのコンテンツを掲載します。採用のミスマッチを防いで優秀な人材を確保するため、入社後の働き方をイメージできるものや、部署ごとの社員インタビューなどのコンテンツを掲載すると効果的です。
Money Forward
画像引用:Money Forward
Money Forwardの採用サイトには、各社員が笑顔で楽しそうにしている動画が掲載されています。実際に働いている人の人柄がわかるため、親近感が湧くような演出になっています。
サイトは白を基調にして、会社のカラーでアクセントをつけたシンプルなデザイン。サイト上部に「募集職種・エントリー」のボタンが設置されており、ユーザーが希望する募集があるかすぐに判断することが可能です。
トップページにはカルチャーやインタビューなど、会社のことを詳しく知れるコンテンツへのリンクが設置されています。ユーザーは画面をスクロールしなくても、気になるコンテンツへアクセスできるようになっています。
サントリー
画像引用:サントリー
清涼飲料水やビールの販売などをおこなう会社であるサントリーの採用サイトです。「やってみなはれ」という言葉が目に入ります。
当サイトでは、サントリーの価値観を明確に示しており、どんな人に入社してほしいのかがわかりやすいです思わず「入社したい」と思わせる仕上がりになっています。
3)IRサイト
IRサイトは、株主や投資家に向けた情報を発信するサイトです。目的は、投資家から投資対象に選ばれるために、出資に必要な情報を掲載することです。具体的には、企業の経営戦略や企業情報、決算情報などのコンテンツを掲載します。サイト訪問者の多くは投資家なので、自社の魅力を伝えるため、豊富な情報を掲載する必要があります。
IRサイトではIRライブラリを作成して、企業決算・説明会などの情報を紹介するのが効果的です。株主総会に出席できなかった方でも、手軽に情報を取得できるようになります。
コニカミノルタ
画像引用:コニカミノルタ
コニカミノルタはコーポレートサイトの一部としてIR情報を掲載しています。IRのトップページにアクセスするとスライドビューがあり、2021年の統合報告書へアクセスできるようになっています。他にも、最新のIRイベントや資料を見られるページにアクセスすることも可能です。
IRのトップページには、リアルタイムの株価情報が掲載されており、現在値や出来高などをすぐに確認できます。下にスクロールすると最新IRニュースやIRカレンダーなど、株主・投資家にとって必要なコンテンツとリンクが設置されています。気になるコンテンツがあれば、すぐアクセスすることが可能。最後に社外からの評価・表彰を掲載しているので、第三者機関からの評価を確認できます。
4)ECサイト・卸通販サイト3選
ECサイトはWeb上で製品の売買ができるサイトのこと。法人向けの製品を提供している場合は、コーポレートサイトとは別にECサイトを制作することもあります。ECサイトの目的は自社商品を販売して購入してもらうことです。ECサイトを制作すると、販売価格の変動や商品情報、支払い方法、売上・在庫管理などを一括で行える特徴があります。ECサイトは商品販売をメインに行っている企業に適したサイトです。
ECサイトを制作する際は、ただ商品を並べるのではなく、人気・新着商品をまとめて掲載するのが効果的です。ユーザーに興味を持ちやすくなり、商品の詳細ページにアクセスしやすくなります。
ASKUL
画像引用:ASKUL
ASKULはオフィス用品や現場用品などを販売する通信販売会社です。トップページでは同社が販売している商品カテゴリーの一覧があり、ユーザーが欲しいものをすぐに探せるようになっています。人気商品やヒット商品の一覧もあるので、商品を探す手間を省けて、ユーザーの購買意欲を高める効果が期待できます。
トップページのファーストビューでは「最短で当日お届け!」「法人は1,000円(税込)以上のご注文で配送料無料」といった強みをアピール。他社との差別化を図れているので、同社を選んでもらいやすくしています。
吉野家
画像引用:吉野家
牛丼チェーン店である吉野家のECサイトです。
トップページでキャンペーンを告知し、お客様に向けてお得に買い物ができることをアピール。また、吉野家の人気商品ランキングを掲載することで、お客様が迷うことなくすぐに買い物ができる仕組みを構築しています。
おすすめレシピも掲載しているので、主婦の方が楽しく買い物できそうな印象を与えています。
ヴェルディ
画像引用:ヴェルディ
ヴェルディは、自家焙煎珈琲のECサイトです。自社商品を多数掲載し、お客様の購買意欲を高めています。
コーヒーは風味や産地から選べるようになっており、お客様の好みに合った商品をすぐ見つけられるように工夫している点が特徴です。
商品をクリックすると、LPのような縦長のページで自社商品の魅力をうまく伝えています。
5)サービスサイト2選
サービスサイトとは、自社の商品・サービスの情報を掲載するサイトです。主に購買意欲の高い見込み客がターゲットであり、商品・サービスの理解度を深めて購入につなげる役割があります。商品の案内に加えて、導入事例や口コミ、問い合わせフォームなどを設置し、顧客からアクションを起こしてもらえる情報を掲載する必要があります。
サービスサイトを制作する際は、ユーザーに対して自社の強みを発信するため、他社商品・サービスとの比較表を作成すると効果的です。比較表で自社の強みをアピールできると、購入の決め手になる可能性があります。
Chatwork
画像引用:Chatwork
Chatworkのサービスサイトは「新規登録」「説明資料ダウンロード」といったCTAが多く設置されており、サービスの利用を積極的に狙っているのが特徴です。料金プランの詳細やお役立ち資料をダウンロードできるコンテンツが用意されているため、Chetworkのことを詳しく知らない方でも、Web上で必要な情報を取得できます。Chatworkの活用方法や導入事例を掲載することで、ユーザーがサービスを利用するイメージがしやすくなっています。
カオナビ
画像引用:カオナビ
カオナビは、社員の個性や才能を発掘し、戦略的な人事活動をサポートできるツールを紹介しているサービスサイトです。タレントマネジメントシステムのシェアNo.1の実績をアピールし、ツールの魅力を伝えています。
また、カオナビの活用シーンをまとめることで、お客様がどのようなシーンでカオナビを活用できるのかをイメージしやすくしています。
6)オウンドメディア3選
オウンドメディアとは、自社で保有するサイトの総称となります。オウンドメディアの目的は主に集客・ブランディング・売上の向上・採用をすることです。業界の最新情報やノウハウなど、見込み客にとって有益な情報を掲載してGoogleの検索結果で上位表示されることを狙って見込み客の獲得を狙ったり、業界での認知を高めるために設立されることが多いです。
オウンドメディアを制作する際は、コンテンツを管理しやすい構造にしましょう。オウンドメディアでは多くのコンテンツを掲載することになるので、管理しづらいと最新情報への更新ができなくなります。また、ユーザーがサイト内を回遊しやすいように、内部リンクを設置するのも効果的です。関連するページのURLを設置すると、ユーザーが必要とする情報にすぐアクセスできます。
関連記事:内部リンクとは?SEOへの影響や効果的な設置方法を解説
Money Forward Bizpedia
Money Forward Bizpediaは株式会社マネーフォワードが運営するオウンドメディアで、バックオフィス業務をより効率化するお役立ち情報を中心に発信しています。経営者から個人事業主まで幅広い人をターゲットにしています。
トップページのヘッダーと右メニューから資料をダウンロードできるようになっていて、同社が提供するサービスの情報を知ることができます。資料をダウンロードするには、会社のメールアドレスや氏名、企業名などの入力が必要です。このような仕組みにより、ダウンロードした人のリード情報を獲得できるようになっています。
サイボウズ式
画像引用:サイボウズ
サイボウズは、ソフトウェア開発会社であるサイボウズが運営するオウンドメディアです。
企業の認知度の向上を目的にして、働き方や生き方などを発信しています。例えば「しんどい仕事あるある」や「同期の活躍への焦り」など、社会人であれば一度は感じたことがある内容を記事にしています。
多くの社会人から共感を得られるユニークな内容が特徴のオウンドメディアです。
経営ハッカー
画像引用:経営ハッカー
経営ハッカーは、freeeが運営しているオウンドメディアです。freeeのアカウント作成につなげることを目的として、会計や財務などの情報を発信しています。
会計や財務などはビジネスの根幹であり、業界や会社の規模に関わらず避けて通れません。経営者や個人事業主の管理業務に費やす労力を下げる有益な情報を発信しています。
その結果、月間400万PVを達成しています。
7)マッチングサイト
マッチングサイトとは、製品・サービスを必要とする企業と、それを提供する企業を仲介するサイトのことです。マッチングサイトを活用することで、新規顧客の獲得や自社では解決できない課題に対応できるようになります。
マッチングサイトを制作する際は、ユーザーが気軽に相談できるように無料相談を実施することが効果的です。「とりあえず話だけでも聞いてみたい」というユーザーを獲得し、問い合わせ数を増やせます。
Web幹事
Web幹事はホームページを作成したい企業とWeb制作会社をマッチングするサイトです。ページの中で無料相談や見積り依頼のCTAを豊富に設置しているのが特徴です。積極的にサービスの利用を促すことで、相談件数を増やす効果があります。
Web幹事ではホームページ制作に関するお役立ち情報も提供。全ての記事にCTAを設置することで、Googleのキーワード検索から流入したユーザーにもサービスの利用をさりげなく促しています。地域・実績・特徴・目的・業界といった豊富なカテゴリーからWeb制作会社を選べるようになっており、ユーザーが手軽に制作会社を探しやすくしています。
※無料でダウンロードできるWebサイト制作事例集をご用意しています。こちらもあわせてご活用ください。
Webサイト制作前にチェック必須!
Webサイト制作前の課題と効果がわかる事例をまとめました。
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成果を高めるBtoBサイトの制作に必要な項目
成果を出すBtoBサイトの制作に必要な項目は、以下のとおりです。
- 会社名
- 代表者
- 役員
- 事業内容
- 設立
- 沿革
- 資本金
- 企業規模
- 上場の有無
- 売上規模
- 組織図
- 主要取引先
- 所在地
- 主要銀行
ユーザーに「どんな会社か」を知ってもらうために、BtoBサイトには会社概要を記載しましょう。会社概要で豊富な情報を掲載し、ユーザーに信頼してもらえるページにすることが大切です。
代表者や役員などの顔写真を掲載すると、ユーザーに安心感を持ってもらいやすいです。
安心感を持ってもらえれば、商談の際に顧客から「会社概要に載っていた〇〇様ですね?」と親近感を持たれ、商談を有利に進められる可能性も高まります。
成果を高めるBtoBサイトを制作するポイント
ここからはBtoBサイトを制作する上で欠かせない5つのポイントを解説します。
サイトのターゲット・目的を設定する
BtoBサイトを制作する際は、目的に合う種類のサイトを選択しましょう。サイトのターゲット・目的を設定しないと、作成するコンテンツの方向性が定まらず、ユーザーが必要とする情報を発信できないからです。
例えば、自社の商品・サービスの情報を発信するのであればコーポレートサイト、投資家からの出資に必要な情報を発信するならIRサイトが適しているでしょう。ユーザーに有益な情報を発信して集客につなげたいのならオウンドメディアがおすすめです。
自社と競合他社の強みの違いを明確にする
競合他社と強みが似ている場合、差別化できないため、商品やサービスを購入してもらう際の決め手に欠いてしまいます。自社だけでは強みがわからない場合は、既存顧客の意見を聞いてみるもの1つの方法です。商品やサービスを購入した決め手が分かるので、自社ならではの強みを把握できます。
自社の強みを明確にするには、競合企業の商品・サービスとの比較表を作成してみましょう。ユーザーがそれぞれの商品・サービスを比較する際の手間が省けるだけでなく、自社の優位性をアピールできます。
自社のメインSEOキーワードを決める
会社の認知度が低い場合、会社名で検索されることはほとんどありません。SEOキーワードを決めてサイト内に含めると、ユーザーが検索したい際、自社サイトを見つけてもらえる確率が上がります。
SEO(検索エンジン最適化)とは、簡単に言えば、検索結果の画面で上位に表示させる取り組みのことです。例えば採用サイトを作成するのであれば「新卒採用」「東京 エンジニア 採用」などのメインキーワードを設定します。キーワードにもとづくコンテンツを作成することで、サイトへの流入を見込めるでしょう。
シンプルな構成にする
BtoBサイトはできるだけシンプルな構成で、どこに何のコンテンツがあるのかわかるように作成しましょう。サイト内のコンテンツが複雑だと、どこに何のコンテンツがあるのかすぐに分からず、ユーザーが必要とする情報を見つけられません。ユーザーに対する配慮が足りないと受け取られてしまい、自社への信頼度が下がることもあるでしょう。
例えば、下記のような構成はがおすすめです。
特に、ナビゲーションメニューを利用すると、ユーザーに見てもらいたいコンテンツをページ上部や下部などに表示できます。ユーザーが欲しい情報にすぐアクセスできるので、利便性が高まります。
■ナビゲーションメニューの例
構成を作る際はワイヤーフレームを用いるとわかりやすく設計できます。ワイヤーフレームとはWebサイトのレイアウトを定める設計図のこと。実際のサイトの画面になるようなワイヤーフレームを作成することで、必要コンテンツ内容が漏れないのかを確認できます。
■ワイヤーフレームの例
ワイヤーフレームの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:「ワイヤーフレームとは?Webサイト制作・アプリ開発に必須のページ設計図を解説!」
全ページにCTAを設置する
BtoCは商品やサービスの価格がBtoBのものより比較的安い場合が多く、個人で購入の決定ができるため、Web上で購買行動が完結しやすいです。良い商材と巡り合ったら、その場ですぐに購入されることもあります。
一方で、BtoBビジネスでは商材の価格がBtoCよりも高額なことが多く、意思決定に時間がかかります。担当者が購入したいと思っても、課長や部長、社長など複数の決裁者の承認が必要なので、検討期間が長くなるのです。
購入の検討期間を少しでも短くさせるには、自社の強みを積極的にアピールしましょう。既存商品・サービスの比較表を作成して提示するのも良いでしょう。顧客へのインタビュー取材記事を作成するのもおすすめです。他社との差別化ができ、購入の決め手になりやすいです。
BtoBサイトの注意点
注意点を把握することで、効果的なBtoBサイトを制作でき、トラブルも防げるでしょう。
BtoCよりもユーザーの検討期間が長くなりがち
BtoCは製品の価格がBtoBのものより比較的安い場合が多く、また個人で購入の決定ができるため、Web上で購買行動が完結しやすいです。良い製品と巡り合ったら、その場ですぐに購入されるかもしれません。
一方で、BtoBビジネスでは製品の価格がBtoCよりも高額なことが多く、購入決定も組織が行います。担当者が製品を購入したいと思っても、課長・部長・社長など複数の決裁者の承認が必要です。製品の重要性や価格が高くなるほど、決裁者の数が増えて購入の検討期間が長くなります。
購入の検討期間を少しでも短くさせるには、自社の強みを積極的にアピールしましょう。既存商品・サービスの比較表を作成することや、導入事例の中に顧客担当者のインタビューを入れるといったコンテンツを作成できると、他社との差別化ができて購入の決め手になりやすいです。
外注する際は制作会社の得意分野・実績を確認する
BtoBサイトを制作する際は、Web制作会社に依頼するケースもあるでしょう。制作会社によって分野の得意不得意があるので、あらかじめ把握しないとミスマッチを引き起こすかもしれません。
BtoBサイトを外注する際は、制作会社の過去の実績を確認したり問い合わせをしたりするのが効果的です。できれば自社と同じ業界のBtoBサイト制作実績があるのが理想です。しっかり得意分野を把握したうえで外注すると、理想とするBtoBサイトを制作しやすくなるでしょう。
【まとめ】BtoBサイトを作成しよう
BtoBサイトはサイトに訪問してきたユーザーに有益な情報を提供し、資料ダウンロードやお問合せなどのアクションにつなげる役割があります。
BtoBビジネスではBtoCよりも検討期間が長くなる傾向なので、サイト内で購入の決め手になる情報を発信する必要があります。とくにサイトのターゲット・目的を明確にすることが重要であり、曖昧なままBtoBサイトの制作を進めるとユーザーが求める情報を発信できません。BtoBサイトを制作する際は、ターゲット目的を明確にすることから始めましょう。
それでも自社でBtoBサイトを制作することに不安があるならWeb幹事にご相談ください。
※BtoBサイトの制作について詳しく知りたい方は、Web幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
コンサルタントのご紹介
代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
Q. BtoBサイトの事例にはどのようなものがある?
BtoBサイトの事例として「コーポレートサイト」「採用サイト」等が挙げられます。その他の事例は記事をご参照ください。
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の相場の情報を徹底解説。
さらに相場を理解するためのポイントや
ホームページを業者に依頼する前の準備方法も
合わせて解説。
ホームページを依頼したいが、相場が分からず心配
という方はぜひダウンロードしてください。
この記事を書いた人
Web幹事運営事務局
ホームページ制作会社経験者を中心に構成されたWeb幹事の編集メンバーです。ホームページ制作に関する情報を、業界で培ってきたプロならではの経験とノウハウをもとに分かりやすくご紹介します。
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