- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー ホームページのデザイン参考例
介護・福祉施設ホームページ参考事例22選【2024年最新版】
高齢者増加・ニーズ多様化に伴い、介護・福祉業界で様々な施設やサービスが生まれています。
施設競争の激化で、「みんなの介護」や「LIFUL介護」などポータルサイト・比較サイトも台頭。
また利用者も、いつでもどこでもスマホで簡単に情報収集できる時代になりました。
老人ホーム・介護・福祉施設の業界でも、マーケティングをしなければ生き残れません。
そしてマーケティングのなかでも、ホームページは絶対に失敗できない重要な要素です。
こちらの記事では、次の3つをご紹介します。
- 老人ホームのホームページで重要なポイント
- 参考にしたい老人ホームのホームページデザイン事例
- 老人ホームや介護施設のホームページに載せるべきコンテンツ
老人ホーム・介護・福祉施設の制作・リニューアルを検討中の方はぜひご覧ください!
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参考にしたい老人ホーム・介護・福祉施設のホームページデザイン事例
特別養護老人ホームのデザイン事例
見やすさを第一にしたデザイン
東京 日の出町の「ひのでホーム」のホームページ。
文字や写真が大きく、とにかく見やすく、わかりやすいように整えられています。
トップページの下部には最近のイベント情報が並び、にぎやかで楽しい雰囲気も伝わります。
すべてのページのヘッダーとフッターに、相談窓口の電話番号が掲載されているのもポイント。
写真をふんだんに使ったデザイン
東京 あきる野市の「麦久保園」のホームページ。
ヘッダーメニューから、ユーザーの利用目的に応じた情報にアクセスできます。
各ページは、写真、アイコン、フロー図を多用し、直感的にわかりやすい構成が特徴的。
食事や生活の写真も大量ながら整理され、自分が利用する際の具体的なイメージがわきます。
各施設が一目でわかるデザイン
千葉県市原市で老人ホームを運営している「昭和村」のホームページ。
軽費・特別養護老人ホームをはじめ、デイサービスセンターや在宅介護センターなどの施設紹介をトップページに配置し、昭和村の全体像が一目でわかるデザインです。
各施設の写真も掲載しているため、これから利用を検討している方でもイメージしやすいホームページとなっています。
プロモーション動画が特徴的なデザイン
福桶県福岡市で介護付有料老人ホームを展開している「アビタシオン浄水」のホームページ。
トップページにプロモーション動画を配置し、テレビCMを見ているような感覚で飽きさせないデザインなのが印象的です。
またトップページの冒頭では、複数の館内写真をフェードアウトさせながら見せているため、施設の雰囲気が伝わりやすいホームページに仕上がっています。
情報を1ページに集約したデザイン
東京都板橋区で老人ホームを運営している「ドーミーときわ台」のホームページ。
館内で提供される食事やレクレーション活動の様子、常駐スタッフの詳細など、利用を検討している方が気にしがちな情報をトップページに集約しているのが特徴的です。
利用者の感想・料金プラン・アクセス情報なども掲載しており、スクロールするだけで必要な情報が全て確認できるホームページになっています。
ユーザーフレンドリーなデザイン
大阪府で老人ホーム・介護施設を運営している「ハートケアグループ」のホームページ。
トップページ冒頭のヘッダーメニューに「入居までの流れ」「1日の流れ・年間行事・イベント」「施設一覧」「よくあるご質問」を配置し、ユーザーが必要な情報へ簡単にアクセスできるよう配慮しています。
またメインカラーにグリーンを採用しており、自然・安心・安らぎといった福祉施設にふさわしい印象を与えているのが特徴的です。
介護付有料老人ホームのデザイン事例
ユーザーのニーズを先回りしたデザイン
関西で有料老人ホームを展開する「ハートケアグループ」のホームページ。
欲しい情報にユーザーすぐアクセスできるよう、ヘッダーメニューが工夫されています。
ユーザーの不安や気になることが「よくある質問」にまとめられているのもポイント。
施設の強みを前面に出したデザイン
東京 板橋区の「ドーミーときわ台」のホームページ。
こだわりの食事や豊富なイベント、運営会社の実績など、施設の強みがトップページ上部に。
そのインパクトに負けず、資料請求・見学予約が目立つ場所に強い色味で設置されています。
ユーザーが気になる他の情報については、ヘッダーメニューからすぐにアクセス可能。
親しみやすさを強調したデザイン
岐阜県岐阜市で老人ホームを運営している「和光会グループ」のホームページ。
トップページ冒頭で利用者・スタッフの写真をスライド表示させており、親しみやすさが伝わるデザインとなっています。
また目的別・エリア別でサービスが探せる検索機能を配置しているため、誰でも簡単に欲しい情報が入手できるホームページに仕上がっています。
色鮮やかなデザインが特徴的
広島県呉市で老人ホームを運営している「社会福祉法人かるが会」のホームページ。
実際に施設で働いているスタッフの写真をトップページ冒頭に掲載し、館内の優しい雰囲気が伝わるよう工夫されています。
詳細が確認できる色鮮やかなボタンにアニメーションを施し、ユーザーを飽きさせないデザインに仕上げているのも特徴的です。
万人受けするシンプルなデザイン
愛知県小牧市で介護施設を展開している「ひまわり」のホームページ。
スライドや動画といったアニメーションを省き、シンプルで誰もが見やすいデザインに仕上がっています。施設名でもある向日葵をはじめ、花のイラストを随所に散りばめられているのも特徴的です。
掲載している情報は必要最小限に絞っているため、シンプルなホームページを希望する方に参考となる事例です。
上品で落ち着きのあるデザイン
静岡県富士宮市で特別養護老人ホームを展開している「社会福祉法人湖成会」のホームページ。
ベージュを基調とした背景を採用しており、上品で落ち着きを感じさせるのが特徴的です。トップページ冒頭にはスタッフの写真が配置されており、サイト訪問者に安心感を与えています。
また、実際に施設を利用している方々の写真も掲載しているため、全体的に親しみやすさが感じられるホームページとなっています。
デイサービスのデザイン事例
今風だけどわかりやすいデザイン
兵庫県姫路市のデイサービス「POPO」のホームページ。
アニメーションや流行のレイアウトで構成されたおしゃれなデザインが特徴です。
単におしゃれなだけでなく、コンセプトやサービスのポイントを、写真やイラストを添え表現。
全体的に文章量が抑えられており、ユーザーは短時間でサイト全体に目を通すことができます。
POPで読み進めやすいデザイン
福岡県の「ゆふの森デイサービスセンター」のホームページ。
縦長のホームページですが、雑誌のようにデザインやコンテンツが工夫されています。
緑中心の配色、味のあるイラスト、縦書きで、施設のコンセプトや雰囲気が直感的に伝わります。
安心感を全面に出しているデザイン
熊本県八代市でデイサービスセンターを運営している「愛愛やっちろ」のホームページ。
ピンクベージュの下地にグリーン・ピンクといった柔らかい色合いを重ね、全体的に優しい雰囲気のデザインに仕上がっています。
親しみやすいマスコットキャラクターも随所に配置し、サイト訪問者へ安心感を与えているのも印象的です。
優しい雰囲気が伝わるデザイン
愛媛県松山市で介護事業を展開している「デイサービスセンターこころ」のホームページ。
赤や青といった鮮やかな色の使用を控え、全体的に穏やかな色調のデザインが採用されており、淡い色合いを通じて優しい雰囲気なのが特徴的です。
またボタン・アイコンに角丸のデザインが採用されており、こうした要素も優しい雰囲気を伝える役割を果たしています。
元気でポジティブな印象が伝わるデザイン
鹿児島県で複数の介護施設を展開している「株式会社ユニティ」のホームページ。
従来の介護業界で一般的な淡いトーンではなく、鮮やかな赤色を取り入れており、元気でポジティブな印象を与えているのが特徴的です。
またウェブサイト内には多くのアニメーションが組み込まれており、ユーザーの注意を引き付ける工夫も際立っています。
青色を基調にした明るいデザイン
愛知県岡崎市で認知症対応型デイサービスを展開している「デイサービスあおぞら」のホームページ。
施設名の「あおぞら」を象徴する青色をベースに、全体的に明るい印象のデザインに仕上がっています。
随所に手書き風のフォントを採用したり、女性のイラストを散りばめたりして、ユーザーに安心感を提供しているのも特徴的です。
その他のデザイン事例
イラストをふんだんに使ったデザイン
和歌山県を拠点に展開する訪問看護ステーション「せん」のホームページ。
ページの上から下がイラストと線でつながり、思わずスクロールして続きを見たくなります。
スタッフの名前と写真に加えて施設への思いが掲載され、運営者の温かみが感じられます。
アニメーションを多用したデザイン
鹿児島県を拠点にデイサービスセンターなどを展開する「UNITY」のホームページ。
アニメーションの多とはっきりした色づかいで、ポジティブさや新しさが強く感じられます。
施設での日々の様子やイベントがブログ形式で更新されているのもポイント。
介護のイメージを払拭する現代的なデザイン
兵庫県姫路市でデイサービス・フィットネススタジオを運営している「ポポ・ケセラセラ」のホームページ。
白と黒のシンプルな色合いをベースに、おしゃれなカフェ風の写真を掲載しており、明るく洗練された印象のデザインなのが特徴的です。
またトップページ冒頭では「ポジティブな介護を、ここから。」というメッセージが目を引き、従来の介護に対する固定概念を打破する現代的なホームページに仕上がっています。
ナチュラルなデザインが特徴的
岐阜県岐阜市で介護福祉リフォーム事業を手掛ける「エー・エスホーム」のホームページ。
穏やかな緑を基調とし、リフォーム業者らしいナチュラルな雰囲気を感じさせるデザインです。
トップページには手すりやスロープの画像が掲載されており、リフォームの完成イメージを想像しやすい工夫がなされています。
介護・福祉ホームページデザイン事例まとめサイト
SANKOU!
福祉・介護業界のホームページのまとめサイトが数多く掲載されているSANKOU!です。
50以上の参考ホームページがあり、サイトの仕様別にスマホ特化・STUDIOで作成したサイトなども見れることができます。
福祉・介護業界の参考サイトを多く見たい方は、参考にしてください。
DESIGN BASE
多種多様な参考ホームページをカラーやサイトの種類別で見ることができるのが、DESIGN BASEです。
他のまとめサイトと違う特徴は、カラー別・サイトの種類(ホームページ・ランディングページ・サービスページ)・業種などで細かく分けて検索することができます。
イメージしているホームページがあれば、DESIGN BASEを使用して参考サイトを探してみてください。
cms design
福祉・介護業界の20種類程の参考サイトが載っているのが、cms designです。
温かみのある参考サイトから見やすさ重視のホームページまで、多種多様なホームページが掲載されています。
老人ホームから介護施設まで参考サイトがあるので、参考にしたいホームページが見つかるはずです。
ちなみに以下では、今回紹介し切れなかった事例を掲載しています。サイト制作で参考になるデザインが見つけられるので、ぜひご覧ください。
Webサイト制作前にチェック必須!
Webサイト制作前の課題と効果がわかる事例をまとめました。
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老人ホーム・介護・福祉施設のホームページの重要点
ターゲットを意識したデザインを
介護・福祉施設のホームページのターゲットは、実際サービスを受ける高齢者だけではないです。
検討の過程で、サービスを受ける方のご家族もホームページをチェックする場合がほとんど。
そのため、ターゲットである「実際にサービスを受ける方」と「そのご家族」の両方を意識して、ホームページをデザインする必要があります。
ターゲットを意識した上で、もっとも重要なのは「安心感・信頼感」です。
ホームページを通じて、「これからの人生を安心して過ごせる施設だ」「大切な家族を入所させるのに信頼に足る企業だ」ということを感じていただく必要があります。
介護・福祉施設のホームページは、さまざまな年代や価値観のユーザーが利用することを想定し、メッセージや情報のわかりやすさ・探しやすさを重視してデザインしましょう。
ちなみに下記事では、ホームページデザインの基礎について詳しく解説しています。介護施設のサイト設計でお悩みの方はぜひご覧ください。
施設の違いや利用料金をわかりやすく
介護・福祉施設には、一般の方にはわかりづらい専門的な用語や知識がたくさん含まれています。
施設の種類は、特別養護老人ホームや介護付老人ホーム、デイサービスセンターなどさまざま。
利用料金についても、保険適用の可否、自己負担額などの仕組みがとても複雑です。
そのため、「私たちに必要なのはどの施設?」「結局、いくらお金がかかるの?」といったユーザーの不安が検討過程で発生します。
そのため下記の情報を具体的にホームページに掲載し、ユーザーの不安を取り除きましょう。
- 保険適用か否か
- 介護保険適用の場合、要介護に応じた自己負担額の目安
- 入居時費用がかかるのか否か
- 利用料金の目安
また、業界の基礎知識などのコンテンツやFAQ(よくある質問)を充実させることも効果的です。
資料請求・見学予約を見やすいところに
介護・福祉施設の場合、通常、ホームページのゴールは「資料請求」や「見学予約」となります。
ホームページにある情報だけで、利用者が契約を決めることは困難だからです。
ヘッダー等クリックしやすい場所に、「資料請求」や「見学予約」へのリンクを設置しましょう。
ホームページのどこからでも、ユーザーが直感的に次のアクションに移りやすいことが、介護・福祉施設のデザインで重要なポイントです。
スマホ対応は必須
昨今は、介護・福祉施設の利用者のご子息や本人の世代も、当たり前にスマホを持っています。
PCだけでなく、スマホを使ってホームページにアクセスする可能性が非常に高いため、スマホ対応は必ず行いましょう。
スマホ対応のないホームページは、見辛さからユーザーの離脱を招く上、SEO対策の観点で不利。
ホームページのスマホ対応は、「あれば良い」でなく「当たり前、必須」の要素です。
老人ホーム・介護・福祉施設のホームページに載せるべきコンテンツ(内容)
基本理念・コンセプト
施設のコンセプトや運営者の考え方を通じ、ユーザーの「安心感・信頼感」を育むコンテンツ。
文章だけでなく、写真・イラストやキャッチコピーと合わせてトータルで表現するのが効果的。
「ひのでホーム」の例を見てみましょう。
自然豊かな外装写真とキャッチコピーで、安らぎのある施設の雰囲気が直感的に伝わります。
本文も適度な分量で、ユーザーがストレスを感じずにコンセプトを理解することができます。
施設やサービスの情報
ユーザーの求める情報の大部分が存在する、メインのコンテンツです。
情報量は多くなりがちですが、ユーザーのニーズに応じた場合分けや、情報のメリハリで工夫。
競合との差別化を図るため、自社の施設の強みをしっかりと表現しましょう。
「麦久保園」の例を見てみましょう。
「生活」というテーマで、たくさんの写真を集め、施設の快適性やにぎやかさを表現。
サービスを一方的に伝えるのでなく、ユーザー目線のコンテンツを取り入れることで、入所時のイメージを効果的に訴求できます。
利用料金
ユーザーの検討にあたって必須となる情報です。
介護・福祉施設の料金体系は、保険適用の可否・自己負担額など、仕組みが複雑で、ホームページも見辛くなりがち。
仕組みを知らない一般の方にもわかりやすく伝える工夫が求められます。
「ドーミーときわ台」の例を見てみましょう。
「月々を抑えたい」「初期費用を抑えたい」などユーザー目線のプラン設定を丁寧に表現。
各プランの内訳も明確に記載されており、他のプランや他社施設と比較しやすいのもポイント。
アクセス
住所と地図、主要な交通機関を記載します。
その地域から遠くに住む利用者の家族も見るため、主要駅からの所要時間等もあれば実用的。
「ゆふの森デイサービスセンター」の例を見てみましょう。
ホームページのテイストに合わせたイラストの地図が親しみやすく、交通機関別の案内がそれぞれ用意されている部分も実用性も高いデザインです。
サービスの利用の流れ
お問い合わせから利用開始までの流れをフローにまとめるのが一般的です。
ユーザーの不安を解消するため、各フローをアイコンやイラストを添えてわかりやすく説明。
ただし、情報が多過ぎたり複雑すぎたりすると、かえってユーザーは不安になるので、ポイントを押さえた簡潔な説明を心がけましょう。
「ハートケアグループ」の例を見てみましょう。
入居までの流れがシンプルにまとまめられています。
ユーザーが施設を確認したり、資料請求したり、次のアクションを起こせるように、リンクが張られているのもポイントです。
一日の流れや年間行事(イベント)
施設に入ったらどのような1日を過ごすのかイメージするために、1日の流れや年間行事のページも重要です。
「ハートケアグループ」では、1日の流れ・年間行事・イベントが各ページにまとめられていて、わかりやすいです。
1日の流れでは、各時間ごとにイメージできる写真もついているので、安心できるポイントです。
入居する前にどのように過ごすのかイメージできるようなページの内容と構成を意識しましょう。
入居者の声と体験談
実際の入居者の声や体験談も一般的です。実際に入居してみてホームページだけではわからない部分や入居者ならではの視点でページを作るといいでしょう。
「ドーミーときわ台」を参考に見てみると、ご入居者の声とご家族の声が紹介されています。実際に入居の検討をしている方がご家族の場合は、安心できる要素の一つでしょうか。
読むユーザーが誰なのか、どのような不安や疑問を解決してくれたのか、記載できるとより安心感を与えることができます。
よくある質問と回答
よくある質問と回答もまとめるのが一般的です。
ホームページだけでは伝わらない部分や細かい部分は、よくある質問ページにまとめて記載しましょう。
「介護ステーション ひまわり」では、施設別によくある質問ページを作っています。
入居前に施設へ見学に来た際に質問されること、ホームページ上で質問されることをよくある質問ページに記載することで、スムーズに入居へ繋げることができます。
ちなみに下記事では、Webデザインに強いおすすめの制作会社を紹介しています。介護施設のサイト制作に最適な会社が見つかるので、外注先の選定でお悩み方はぜひご覧ください。
老人ホーム・介護・福祉施設のホームページ制作相場
ホームページ制作とはいえ、少ない情報を掲載するからそこまでかからないのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。
また、本当にホームページが必要なのかどうかと考える方もいるでしょう。
老人ホームや介護、福祉施設のホームページの相場をここで詳しくお話します。
関連記事:ホームページ制作の料金相場、完全版!相場ごとのポイント・事例も掲載!
テンプレートでシンプルに作るなら10万円程
そこまで費用をかけず、テンプレートでシンプルに制作会社に作ってもらうなら10万円程度はかかると考えると良いでしょう。
主に費用がかかるところは次の通りです。
- サーバー代
- ドメイン代
などです。このほかにも、制作費用がかかってきますので、制作会社ごとの見積もりを出してもらうと良いでしょう。
ランディングページは20万‐50万円程
ランディングページ(通称LP)は、Webマーケティングもでき、Webサイトとしても運用できる便利なタイプのWebページです。
安価なランディングページはおよそ10万円前後で依頼が可能ですが、ランディングページに何か機能を付けたい場合や、Webマーケティングを行いたい場合には、それこそ高額になってしまうケースも。
ランディングページでどんな運用をしていきたいのかを明確にしましょう。
関連記事:LP制作(ランディングページ)の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
コーポレートサイトは30万‐150万円程
一般的なコーポレートサイトを制作するには、ページ数がどれほどあるのかを明確にしておくことで、料金が変わります。
- TOPページ
- 施設の写真
- 施設の情報
- 施設での日報(イベント時などの報告ブログ)
など、機能面でも充実させたい場合には、ページ量が多いほど高額になるため、まずはイメージしておくと良いでしょう。
関連記事:コーポレートサイトの費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
平均的には30万円程!コンテンツ量で価格は変わる
Webサイトを制作するおおよその相場は、30万円程度です。
先ほどもお話したようにページ量、コンテンツの量によって価格は大きく変動するので、どういったWebサイトを運用していきたいのかを明確にイメージしておくと良いでしょう。
まずは、Webサイトにどんな機能をつけていきたいのか。
そして次に、デザインのイメージ、テンプレートの有無などです。
これらを考えておくことによって、より制作会社ともスムーズに打合せでき、理想的なWebサイトを実現させることができますよ。
【コラム】おしゃれなだけでは集客はできない
あなたは、ホームページのデザインに何を求めますか。
多くの方が答えるのが、「おしゃれなデザイン」です。
確かに、野暮ったいホームページより、おしゃれで今風のデザインの方が良い印象を与えます。
しかし、ホームページのユーザーが求めているのは、おしゃれなデザインではなく「情報」。
介護・福祉施設の場合、自分自身や大切な家族の人生のために、ユーザーはさまざまな施設のホームページを比較しながら、できるだけたくさんの情報を集めようとします。
そんな中、いくらおしゃれであっても、文字が小さかったり、読み込みに時間がかかったり、行きたいページまでの経路が複雑なホームページは、ユーザーの支持を得ることができません。
おしゃれなだけのホームページは、ホームページのゴールである「集客」につながらないのです。
介護・福祉施設のホームページデザインは、ユーザー視点でどんな掲載がわかりやすく、ゴールである資料請求や見学予約へ進みたくなるかなどホームページ構成の検討を最優先に考えましょう。
それがきちんとできた上で、それぞれの介護・福祉施設のコンセプトや雰囲気が伝わり、ユーザーの心に響くようなおしゃれなあしらいを加えていけばいいのです。
ホームページの制作会社を探す際にも、インパクトなど見映えだけでなく、情報の整理や伝え方、ユーザーの動線などホームページの構成を丁寧に考え、デザインを反映する会社を選びましょう。
老人ホーム・介護・福祉施設のホームページデザイン・コンテンツまとめ
介護・福祉施設のホームページデザインのポイント・事例をご紹介しました。
最後に介護・福祉施設のホームページ制作で最も重要なのは、ユーザーの立場で考えること。
介護・福祉の業界では、実際の利用者と検討する人(利用者の家族)が異なる場合があり、一般のユーザーにはわかりづらい専門的な内容も多いため、特に重要です。
ホームページ制作の初期段階で、ユーザー視点で必要な情報を整理全体の構成を練りましょう。
見栄えだけでなく、ユーザーの求める情報がまとまったデザインを目指していきましょう。
老人ホーム・介護施設のホームページデザインをプロに任せたい方へ
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代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
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ご相談はもちろん無料。また紹介された会社に必ず発注する必要はありません。
Q. 参考になる老人ホーム・介護施設のホームページにはどのようなものがある?
参考になる老人ホーム・介護施設のホームページとして「特別養護老人ホーム」「介護付有料老人ホーム」等が挙げられます。その他の事例は記事をご参照ください。
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さらに相場を理解するためのポイントや
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この記事を書いた人
一恩 洋輔
専門分野: Webマーケティング,ディレクション,コミュニティデザイン
アフターユー株式会社 COO。鉄道会社でまちづくり、地方創生事業、アジア圏の市場調査、海外事業立ち上げを経験。退社後、神戸で友人と起業し、コワーキングスペースの経営とWebマーケティングに従事しています。
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