- 更新日 2026.03.24
- カテゴリー WordPress
WordPressで会員サイトを作る方法|おすすめプラグイン12選を比較【2026年最新版】
「WordPressを使用して会員サイトを作るなら、どのプラグインがおすすめ?」「専門知識がない自分でも運用できるだろうか?」と悩む方も多いでしょう。
オンラインサロンや学習コンテンツの販売、BtoB向けのクローズドな資料配布など、WordPressを活用した会員サイトの形は多岐にわたります。
本記事では、WordPressで会員サイトを構築する全体像や、SEOプロの視点で厳選した最新プラグインなどを徹底解説します。専門知識がなくても、自身のビジネスに最適な会員サイトを立ち上げる手法が見つかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
関連記事:【プロが厳選】WordPressに強い優良ホームページ制作会社まとめ!
関連記事:会員制サイトの構築に強い制作会社まとめ|実績・集客・格安で選別
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- 1. WordPressで作成した会員サイトで実現できること
- 2. WordPressで会員サイトを構築するメリット
- 3. 会員サイト制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
- 4. 会員サイトを作るWordPressプラグインを選ぶポイント
-
5.
会員サイトが簡単に作れるWordPressプラグイン12選
- 5-1. WP-Members Membership Plugin【定番プラグイン】
- 5-2. Simple Membership【さくっと簡単に作るなら】
- 5-3. Ultimate Member【フォームのカスタマイズが可能】
- 5-4. Gianism【ソーシャルログインを実現可能】
- 5-5. ProfileGrid【コミュニティサイト向け】
- 5-6. Groups【グループ分けをしたいときに】
- 5-7. Memberful WP【コンテンツ販売向け】
- 5-8. BuddyPress【SNSと似たサイト作成が可能】
- 5-9. Theme My Login【ユーザーごとに閲覧権を制限】
- 5-10. Membership- Restrict Content【会員制ECサイトが構築可能】
- 5-11. SPIRALセキュアセッションマネージャー【高セキュリティ】
- 5-12. s2Member【コンテンツ制限や有料会員の管理に優れている】
- 5-13. ARMember 【オンラインコンテンツの提供が可能】
- 6. WordPressで会員サイトを作る5つの手順
- 7. WordPressで会員サイトを作る際の注意点
- 8. 【まとめ】WordPressでの会員サイトの構築・運用
WordPressで作成した会員サイトで実現できること
WordPressを使って会員サイトを構築することで、単なる情報発信にとどまらない多角的なビジネス展開が可能になります。導入後の具体的な活用イメージを膨らませるために、まずは主な目的と実現できる以下の機能について整理しておきましょう。
- 会員ランク別に表示するページを分ける
- 会員限定コンテンツによるマネタイズ(収益化)ができる
- コミュニティを形成しやすい
会員ランク別に表示するページを分ける
会員ランクごとに閲覧できるページを分けることで、会員に見せる情報をコントロールできます。
主なメリットは下記の通りです。
- 入会プランに応じて提供するコンテンツや機能を切り替える
- 会員権限に応じて参加できるコミュニティを制限できる
- 会員ランクに応じて特典を用意する
表示する情報を会員ランクごとにコントロールできれば、特別感の演出や会員との関係性の構築に寄与します。
会員限定コンテンツによるマネタイズ(収益化)ができる
会員サイトは、有料会員限定のコンテンツを設定・配信できるため、マネタイズ(収益化)しやすいという特徴があります。
近年は、月額制のサブスクリプション(継続課金)モデルに加え、少額で特定のコンテンツを販売する「マイクロペイメント」を取り入れるサイトも増えています。これにより、ユーザーの心理的ハードルを下げつつ、段階的な収益化を目指すことが可能です。
具体的なマネタイズの例は以下の通りです。
- オンラインコミュニティの提供
- プレミアムコンテンツの配信
- 継続課金(サブスク)モデルの構築
「対価を払ってでも有益な情報を得たい」と考える層は一定数存在します。会員数が増えるほど収益が積み上がるストック型のビジネスモデルを構築できる点は、会員サイトを運営する最大のメリットと言えるでしょう。
コミュニティを形成しやすい
会員サイト内に興味関心別に様々な「交流の場」を設けることで、共通の価値観をもったメンバー同士の交流が生まれ、会員サイトの付加価値も高まります。
さらに、コミュニティが活性化すると評判が広がり、新たな会員の獲得につながるといった好循環も期待できます。こうした点は、ビジネスの拡大にも寄与します。
また、会員は有力な見込み客でもあるため、自社商品・サービスを販売するうえでも貴重な存在となります。
WordPressで会員サイトを構築するメリット
会員サイトを作る方法は、一からシステムを組む「スクラッチ開発」や、月額制の「SaaS型サービス」など様々です。
近年ではSaaS型サービスも進化していますが、WordPressはプラグインによる拡張性の高さや比較的低コストで構築できる点、コンテンツマーケティングと組み合わせやすい点などから、依然として多くの企業に選ばれています。以下より、具体的なメリットを見ていきましょう。
簡単にプラグインで実装が可能
本来、会員サイトを作るにはプログラミングの専門知識が必要なため、初心者には難しいと感じるでしょう。
しかし、WordPressなら便利なプラグインが用意されているため、プログラミングの専門知識がなくても会員サイトを作成できます。中には、ショートコード(あらかじめ用意されたコード)を入力するだけで、使える機能もあります。
また、WordPressは使用するユーザーも多いため、Webサイト上で会員サイトを構築するノウハウも多数掲載されており、プラグインの設定方法や使い方も見つけやすいです。
※プラグインとは、Webサイトの機能を追加できるソフトのこと
コストを抑えて実装が可能
Webサイト制作のプロにWordPressを使わない会員サイト制作を依頼すると、10万円〜100万円以上かかる場合もあります。
一方で、WordPressで会員サイトを構築する場合以下の費用がかかりますが、年額1万円ほどで運営が可能です。
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料金 |
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レンタルサーバー契約 |
初期費用:0円〜3,000円 |
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独自ドメインの取得 |
年額:1,400円〜1万円弱 |
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有料テーマの購入 |
1回(買い切り):1万円~2万5,000円ほど |
また、WordPressで提供されているプラグインのほとんどが無料で利用できるため、テーマを購入しても2万円前後でコストを抑えられます。人件費などを除くと、年間でかかるコストはサーバーとドメイン代程度(あわせて2万円弱)です。
制作にコストをかけられず、自分で対応する必要がある場合には、WordPressを使った会員サイト制作をおすすめします。
コンテンツマーケティングの展開が可能
コンテンツマーケティングとは、ユーザーの興味を引くような情報(コンテンツ)でお客様をWebサイトへ呼び込み、商品購入やお問い合わせなどの行動へつなげる方法のことです。
WordPressは元々はブログを作るためのシステム。コンテンツ記事を管理するのに優れています。プラグインを活用すればコンテンツ制作だけでなく、SEO対策やソーシャルメディア連携も容易になり、コンテンツの拡散効果も高められます。
コンテンツで集客をしてファン化し、会員サイトに登録してもらうといった施策によりビジネスを拡大させていくことも可能です。
リピーターを獲得しやすい
会員サイトは一度登録したユーザーに対して継続的に価値を提供できるため、リピーターを獲得しやすい仕組みです。定期的なコンテンツ更新や会員限定の特典の提供により、訪問を促せます。
また、会員の行動データを追跡・分析する機能を活用すれば、一人ひとりのユーザーの行動・興味を分析し、適切な情報を提供できます。その結果、リピーターを増やし、長期的な関係を築けるのです。
会員サイト制作の費用がいくらかかるか
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会員サイトを作るWordPressプラグインを選ぶポイント
WordPressで会員サイトを作るプラグイン選びのポイントもあわせて紹介しておきましょう。
必要となる機能があるか、使いやすいか
プラグイン選びでは、必要な機能が揃っているか、使いやすいかどうかを確認することが重要です。まずは、作りたい会員サイトに必要な機能がプラグインに備わっているかをチェックしましょう。
また、必要な機能をもつWordPressプラグインを実際にいくつか試してみて、管理者も会員も使いやすいか、機能性は十分かを検証しておきましょう。
拡張性があるか
次にポイントとなるのが、拡張性です。会員サイトは運営を続ける中で会員数が増加し、新たな機能を追加したくなることもあるでしょう。
WordPressプラグインは他の人気プラグインとの互換性が確保され、追加機能として活用しやすくなっているものも多いです。
そのため、候補となるWordPressプラグインと他プラグインとの相性がよさそうかもチェックしておきましょう。
継続的なコストが発生するか
WordPressプラグインは基本機能は無料で利用できますが、高度な機能を使いたい場合は有料プランへの切り替えが必要なプラグインもあります。
有料プランでないと目指す会員サイトが実現できないプラグインであれば、毎月あるいは毎年発生するコストも計算したうえで導入を検討しましょう。
プラグインのアップデート(セキュリティアップデート)は頻繁にされているか
会員サイト構築で使うWordPressプラグインのアップデートが定期的に行われているかもチェックしておきましょう。
アップデートが行われないとセキュリティが脆弱になり、会員情報の漏洩リスクが高まります。会員サイトにおいて、会員情報は守るべき資産であるため、更新が積極的なWordPressプラグインを選ぶように心がけましょう。
なお、プラグインのアップデート頻度とともに、サポート体制やサポートコミュニティが活発かもチェックしておくと安心して利用できます。
会員サイトが簡単に作れるWordPressプラグイン12選
ここからは 2026年の最新安定版に基づき、会員サイト構築に役立つプラグインを厳選してご紹介します。会員サイトと一口に言っても、無料のコミュニティから本格的なコンテンツ販売まで目的は様々です。以下の比較表を参考に、ご自身の目的に合わせて最適なものをお選びください。
|
プラグイン名 |
価格 |
特徴 |
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WP-Members Membership Plugin |
基本的な機能は無料 有料プラン:125ドル/年 ※税込/税抜は要問合せ |
WordPressで会員サイト制作をする際の 定番プラグイン。 初心者にはおすすめ。 |
|
Simple Membership |
無料 |
会員の種類が分けられるので、 会員グレードの上位、下位などといった 会員種別を設定できるのが特徴。 |
|
Ultimate Member |
基本的な機能は無料 ※税込/税抜は要問合せ |
ショートコードでログインフォームや 会員登録フォームが作れますが、 このプラグインの魅力いいところは、 簡単な操作でフォームのカスタマイズが できること。 |
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Gianism |
通常版:無料 |
LINE、Facebook、Google、Twitter(X) などの既存アカウントを利用した ワンクリック登録・ログインが可能になり、 利便性の向上が可能。 |
|
ProfileGrid |
基本的な機能は無料 Premium:79ドル/年 Premium+ :139ドル/年 ※税込/税抜は要問合せ |
登録した会員一覧が作れたり、 グループ分けをしたり、 会員に投稿をさせたりできるプラグイン。 コミュニティサイトやユーザーに 投稿をさせたい場合に活躍。 |
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Groups |
基本機能は無料 |
会員グループを作ることができる プラグイン。 変えることが可能なので、 複数のグループに分けて見せる コンテンツを変えたい場合におすすめ。 |
|
Memberful WP |
基本的な機能は無料 |
クレジットカードで決済できる システムが搭載されているので、 会員向けにコンテンツを 売したいときに役立つプラグイン。 |
|
BuddyPress |
無料 |
SNSのような会員限定の コミュニティサイトを簡単に 作成できるプラグイン。 一般公開ではなく登録した会員だけが アクセスできるコミュニティサイトも 構築可能。 |
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Theme My Login |
基本的な機能は無料で利用可能 有料機能あり:要問い合わせ |
シンプルな会員登録機能を 追加するプラグイン。 組み合わせることで、ユーザーごとに 閲覧権限を制限した 会員制Webサイトの構築が可能。 |
|
Membership & Content Restriction |
基本機能:無料 |
会員制Webサイト構築に適しており、 WooCommerceとの連携により 会員制Webサイト内で有料コンテンツの 販売も可能。 |
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SPIRALセキュア セッションマネージャー |
トライアル:無料 |
個人情報を扱う会員サイトのログイン認証 などセキュリティ設定を全面的に管理。 |
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s2Member |
無料版 (永続利用) ※税込/税抜は要問合せ |
豊富な種類のメンバーシップや コンテンツ制限、サブスク設定などが 利用可能なプラグイン。 |
WP-Members Membership Plugin【定番プラグイン】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・基本的な機能は無料 ※税込/税抜は要問合せ |
WordPressで会員サイト制作をする際の定番プラグインです。
日本語にも対応しており、操作も簡単。利用者も多く、情報もインターネット上にたくさんあるため、初めて会員サイトを作る初心者におすすめです。
会員登録やログインページの作成は、専用のショートコードを記載するだけ。会員と非会員でコンテンツを分けるような、会員サイトを時間をかけずに作りたい場合に利用すると良いでしょう。
Simple Membership【さくっと簡単に作るなら】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
無料 |
先ほど紹介した「WP-Members Membership Plugin」と並んで人気の高いプラグインです。こちらも日本語化されているので、操作も容易です。
このプラグインは会員の種類が分けられるので、会員グレードの上位や下位などといった会員種別を設定できるのが特徴。また決済システムのPayPalと連携することで、有料会員も設定ができます。
Ultimate Member【フォームのカスタマイズが可能】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・基本的な機能は無料 ※税込/税抜は要問合せ |
前述したプラグインと同じように日本語に対応しており、ショートコードでログインフォームや会員登録フォームを作成可能。加えて、簡単な操作のみでフォームをカスタマイズできる点も魅力です。
権限を細かく分けたり、フォームをカスタマイズしたいなど、高機能なプラグインを求める場合の使用をおすすめします。
Gianism【ソーシャルログインを実現可能】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・通常版:無料 ※税込/税抜は要問合せ |
Gianismは、WordPressサイトにソーシャルログイン機能を追加できるSNS連携用のプラグイン。
会員サイトの運用において、新規ユーザーが登録時に情報を1つずつ入力する手間は、離脱を招く大きな原因となります。Gianismを導入することで、LINE、Facebook、Google、Twitter(X)などの既存アカウントを利用したワンクリック登録・ログインが可能になり、ユーザーの利便性を劇的に向上させられます。
特に、スマートフォンからのアクセスが多いサイトや、カジュアルなコミュニティサイトにおいて、入会のハードルを下げて会員数を増やしたい場合に非常に強力なツールとなります。日本国内での利用実績も多く、日本語による設定ガイドが充実している点も、国内の運営者にとって大きなメリットです。
ProfileGrid【コミュニティサイト向け】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・基本的な機能は無料 ※税込/税抜は要問合せ |
登録した会員一覧の作成やグループ分け、会員による投稿ができるプラグイン。
機能はSNSに近いので、コンテンツを見せるだけのサイトというよりは、コミュニティサイトやユーザーに投稿をさせたい場合に活躍するでしょう。プラグインをインストールすると必要なページは自動で作られるため、すぐに使用可能です。
Groups【グループ分けをしたいときに】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
基本機能は無料 |
会員グループを作成できるプラグインです。グループごとに見せる記事を変えられるので、複数のグループに分けて見せるコンテンツを変えたい場合におすすめ。ショートコードでコンテンツを囲むことで、部分的に限定記事にできます。
誰でも登録できる会員サイトを作りたい場合は、ログインフォームや会員登録フォームを作れる別のプラグインと組み合わせる必要があります。
Memberful WP【コンテンツ販売向け】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・基本的な機能は無料 ※税込/税抜は要問合せ |
クレジットカードで決済できるシステムが搭載されているので、会員向けにコンテンツを販売したいときに役立つプラグインです。
利用するには公式サイトにて会員登録が必要。操作手順の動画が公式サイトに掲載されているため、スムーズに使用できるでしょう。クレジットカード決済を利用するにはStripe(ストライプ)という、決済システムと連携する必要があります。
決済周りの設定には「API(ソフトウェアやアプリケーション同士が情報をやり取りする際に使用されるインタフェース)」「セキュリティ対策」などの知識が必要です。
BuddyPress【SNSと似たサイト作成が可能】
画像参照: WordPress
| 料金プラン |
無料 |
BuddyPressは、SNSのような会員限定のコミュニティサイトを簡単に作成できるプラグインです。
特定のグループやコミュニティ向けに、一般公開ではなく登録した会員だけがアクセスできるコミュニティサイトも構築可能。日本語にも対応しており、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
また、会員は個別のタイムラインに投稿し、自分のプロフィールをカスタマイズできます。他の会員と直接メッセージを交換したり、フォローし合うことで、コミュニケーションを深められます。
Theme My Login【ユーザーごとに閲覧権を制限】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・無料(利用可能な基本機能は要問合せ) |
Theme My Loginは、WordPressにシンプルな会員登録機能を追加するプラグインです。
他のアクセス管理プラグインと組み合わせることで、ユーザーごとに閲覧権限を制限した会員制Webサイトの構築が可能です。以前はメール送信機能やプロフィール機能、リダイレクト機能なども含まれていましたが、現在有料のエクステンション(拡張機能)として提供されています。
Membership- Restrict Content【会員制ECサイトが構築可能】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・基本機能:無料 |
Membership- Restrict Content は、2026年3月時点で10,000件以上のインストール実績を持ちます。会員制Webサイト構築に適しており、WooCommerceとの連携により会員制Webサイト内で有料コンテンツの販売もできます。
特定のユーザーにだけ商品を販売したり、サイト内でセールを開催できるほか、登録フォームをショートコードで簡単に設置できるのも魅力です。
SPIRALセキュアセッションマネージャー【高セキュリティ】
画像参照:SPIRAL
| 料金プラン |
・トライアル:無料 |
セキュリティの高さで注目されるプラグインが「SPIRALセキュアセッションマネージャー」です。
会員サイトでは氏名やメールアドレスといった重要な個人情報を扱うため、万全のセキュリティ対策が欠かせません。このプラグインは、金融機関や官公庁でも採用実績のあるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」との連携により、強固な認証機能とセッション管理を実現します。
特にBtoBサイトや、厳格な個人情報保護が求められるビジネスサイトにおいて、セキュリティリスクを最小限に抑えたい運営者にとって非常に有力な選択肢となります。
s2Member【コンテンツ制限や有料会員の管理に優れている】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・無料版 |
s2Memberは、公開するコンテンツ制限や有料会員の管理に優れているプラグインです。
非常に細かなアクセス制御が可能で、特定の記事、カテゴリー、さらにはファイルダウンロードまで、会員ランクに応じた制限がかけられます。有料会員制を導入する際の管理機能が充実しており、購読期間やアクセス権限の有効期限なども柔軟に設定可能です。
「特定のコンテンツを確実に保護し、有料ユーザーにのみ届けたい」という、コンテンツ販売やオンラインスクール形式のサイト運営において高いパフォーマンスを発揮します。
ARMember 【オンラインコンテンツの提供が可能】
画像参照:WordPress
| 料金プラン |
・無料:0ドル ※税込/税抜は要問合せ |
ARMemberは、コンテンツ制限やSNS連携などの機能に加え、オンライン学習コンテンツの販売にもつなげられる非常に多機能なプラグインです。
このプラグインの最大の特徴は、会員管理に必要な機能がオールインワンでパッケージ化されている点です。特定のページや投稿、メニュー項目の閲覧制限はもちろん、ドラッグ&ドロップで作成できるログイン・登録フォーム、さらにはSNSアカウントを利用した「ソーシャルログイン」にも対応しています。
また、オンライン講座や学習用コンテンツ(LMS)の販売を検討している方にとって、ステップメールのような機能やバッジ・ランク付与によるゲーミフィケーション要素を取り入れられる点は大きな強みとなります。デザイン性も高く、洗練された会員向けマイページを簡単に作成したい運営者に推奨されます。
WordPressで会員サイトを作る5つの手順
会員サイトをWordPressで作る際の手順についても紹介しておきましょう。初心者がつまずきやすいポイントを補足しながら解説します。
手順1. コンセプトとターゲット像を固める
はじめに、コンセプトとターゲット像を明確にします。会員サイトのコンセプトや、どのようなターゲット層を集客したいかを事前にしっかりと決めておくことが重要です。
ターゲット層については以下の条件を詳細に設定してください。
- 年齢
- 性別
- 興味
- 関心
- ライフステージ詳細
これらの条件を考慮して、具体的な人物像(ペルソナ)を作成します。
ターゲット像を明確にすると、会員サイトのデザインや設計に一貫性を持たせることができます。
手順2. 会員サイトの構成や会員区分を設計する
コンセプトとターゲット像が固まれば、会員サイトの構成や会員区分を設計していきます。
会員サイト全体のページ設計を行い、必要なページやコンテンツを明確にしておくことで、サイト構築がスムーズに進みます。
たとえば、会員サイトには会員専用ページやサポートページなどが必要になりますが、どのコンテンツをどのページに配置するか決めておきましょう。会員のランクや権限(閲覧範囲)を事前に設計しておくことも大切です。
手順3. WordPressをインストールする
事前準備ができたら、WordPressをインストールしていきます。
WordPressをインストールするには、以下2つが必要です。あらかじめ用意しておきましょう。
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
WordPressの始め方については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
関連記事:WordPressのホームページの作り方・手順|初心者にわかりやすく解説
手順4. 必要なプラグインやデザインテンプレートを設定する
WordPressをインストールできたら、会員サイトをつくるためのプラグインを導入します。WordPressメニューの「プラグイン」から、会員サイト用プラグインを検索し、インストールしましょう。
なお、インストールしたプラグインは有効化しないと機能しないため、有効化するのも忘れずに。
手順5. 設計したページを作成・テストして公開
事前に設計しておいた会員サイトの計画に沿って、コンテンツやデザインを整えましょう。また、会員の登録や会員レベル別の機能の違いについても問題がないかテストを行います。
テストで問題が起きなければ会員サイトを公開しましょう。
WordPressで会員サイトを作る際の注意点
WordPressとプラグインを活用すれば、専門知識がなくても比較的簡単に会員サイトを構築できます。しかし、会員の個人情報を預かり、クローズドな運営を行うからこそ、運用開始後に発生しがちなトラブルへの対策が欠かせません。
特に「規約違反への対応」や「退会処理の自動化」など、実際の運用シーンで重要となる注意点をまとめました。
ユーザーの権限を理解しておくこと
WordPressにはユーザーを登録する機能があり、デフォルトでユーザーに5種類の権限が用意されています。
これらの権限の使い分けは以下の通りです。
- 管理者:WordPress の全ての操作が可能
- 編集者:コメントやリンク管理などコンテンツに関する全ての操作が可能
- 投稿者:記事の投稿や編集が可能
- 寄稿者:記事の下書きと編集のみ可能
- 購読者:閲覧のみ可能(会員サイトの場合、登録者の権限は主にこちら)
上に行けば行くほど強い権限を持ち、できる操作が増えます。
会員サイトを作るプラグインの多くは、ユーザー登録機能を利用して会員を管理する仕組みです。プラグインによっては、ユーザーごとに権限を設定・変更できるものもあります。どの権限でどのような操作ができるのか理解し、ユーザーに適切な権限を付けましょう。
スパムアカウントに注意
会員サイトに登録をする全員が、サイトを利用したい人とは限りません。中にはbot(ボット)というコンピューターで作られたスパムアカウントからのアクセスが来る場合も考えられます。
スパムアカウントによってサイトが機能する場合もあるため、対策をしておきましょう。対策としては以下の方法があります。
- 管理画面のURLを変更するなどして、登録者に管理画面のURLを推測されないようにする
- 登録時にメールによる認証を導入する
- 登録者にサイトを編集できる権限を付けない
- CAPTCHA(入力時に画像に書かれた文字を入力させる方法)を導入する
そのほかWordPressに関するデメリットは以下の記事を参考にしてください。
関連記事:拡張性と自由度が高いCMS「WordPress」の弱点とその対処法
全体の維持管理も必要な業務として準備しておく
ユーザー同士コミュニケーションができる会員サイトの場合、あるいはユーザーがコメントやレビューを残せる場合、サイトの品質管理を行う必要があります。
特に、自由な発言の場を設けた場合、会員サイトの趣旨と反する発言や、口論などが起こり、事態を収める必要も出てきます。事前に以下のような対策を行っておきましょう。
- 会員規約を作成し、会員同士のトラブルが起きた時の対応や処遇を決めておく
- 迅速に対応できるように管理者側のマニュアルを作っておく
- トラブルが発生したときの会員からの通報の仕組みをつくっておく
- トラブルを未然に防ぐためにサイト全体の監視をする
会員同士の争いは他のユーザーにも悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
【まとめ】WordPressでの会員サイトの構築・運用
WordPressでは、プラグインを使えば初心者でも簡単に会員サイトを作成できます。
メリットは以下の通りです。
- プラグインを使用すれば簡単に実装できる
- コストを抑えられる
- コンテンツマーケティングも展開可能
ただし、ユーザー権限の理解やスパム、セキュリティ対策が重要です。
個人情報を扱うため、適切なセキュリティ対策をしましょう。機能不足やセキュリティ面で不安がある場合は、WordPressに詳しい専門家に依頼すると良いでしょう。
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
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代表取締役
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2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
あなたの目的や予算に合わせて最適な会社をご紹介させていただきます。
ご相談はもちろん無料。また紹介された会社に必ず発注する必要はありません。
Q. 会員サイトを簡単に作成できるおすすめのWordPressプラグインは?
おすすめのプラグインとして「WP-Members Membership Plugin」「Simple Membership」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Q. 会員サイトを作る際に注意すべきことはありますか?
会員サイトを作る際には、ユーザーの権限の適切な設定や、スパムアカウントへの対策、セキュリティの強化などに注意が必要です。また、会員サイトの運営やトラブル時の対応策も事前に準備しておくことが重要です。
この記事を書いた人
江井 彩夏
専門分野: Webサイト制作,WordPress
フリーランスWebクリエイター。システムエンジニアやWebディレクターなどを経験後、2018年に独立。LP制作やWordPressを使ったWebサイト制作が得意です。
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