- 更新日 2026.03.22
- カテゴリー WordPress
WordPressの企業向けテーマおすすめ17選!無料・有料の選び方をプロが解説【2026年最新】
コーポレートサイトのリニューアルで費用を抑えるために、WordPressの導入を検討している企業も多いでしょう。
WordPressはカスタマイズ性の高いデザインテーマが豊富に用意されており、それらを上手に活用すれば低コストで高品質なサイト構築が実現できます。
本記事では、WordPressの導入を検討しているWeb担当者向けに、以下の内容をまとめました。
- 企業向けおすすめのテーマ(有料・無料)
- WordPressテーマの選び方のポイント
- WordPressを使ってコーポレートサイト制作をしている企業の成功事例
この記事を最後まで読むことで、自社に最適なテーマが見つかり、導入手順まで完結させられます。ぜひ参考にしてください。
※簡単な質問に答えるだけ!さくっと見積もりが知りたい方はこちらのシミュレーションがおすすめです。回答内容をもとに、Web幹事に登録されている5,000社の料金データから見積もりを算出します。
- 1. WordPressとは
- 2. 企業サイトをWordPressで作るメリット
- 3. 企業サイト制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
- 4. WordPress構築費用の相場
- 5. 企業サイトをWordPressで作るデメリットと回避策
- 6. 【失敗しない】コーポレートサイト向けテーマを選ぶ5つのポイント
- 7. 【有料・無料】コーポレートサイト向きWordPressテーマ17選
- 8. WordPressの構築・設定手順(導入ロードマップ)
- 9. Webサイト運用を支える基本設定とSEO準備
- 10. WordPressでおすすめの必須プラグイン
- 11. WordPressテーマのコーポレートサイト活用事例10選
- 12. 【コラム】WordPressでコーポレートサイト制作を進める際に気をつけるポイント
- 13. WordPressを活用した企業サイト制作 まとめ
WordPressとは
WordPress(ワードプレス)とは、Webサイトの作成やコンテンツの管理を直感的に行える「コンテンツ管理システム(CMS)」です。
本来、Webサイトを構築するにはHTMLやCSSといった専門的な言語の知識が不可欠ですが、WordPressはこれらを詳しく理解していなくても、テキストの入力や画像の配置だけでサイトを作成・更新できるのが大きな特徴です。
企業サイトにWordPressが選ばれる理由
現在、世界中のWebサイトの約4割以上がWordPressで構築されており、世界シェア1位を誇ります。多くの企業がWordPressを採用する主な理由は以下の通りです。
情報の資産化
外部のプラットフォームに依存せず、自社のドメイン下で情報を蓄積できるため、長期的なマーケティング資産になります。
圧倒的な情報量
ユーザー数が多いため、操作方法やトラブル解決に関する情報がインターネット上に豊富に存在します。
管理のしやすさ
専門のエンジニアでなくても社内でニュースの更新などが完結するため、運用スピードアップが図れます。
その自由度の高さを活かし、小規模なコーポレートサイトから大手企業のオウンドメディアまで、幅広く活用されています。
企業サイトをWordPressで作るメリット
企業サイトの構築にWordPressが選ばれるのには、明確な理由があります。主に「豊富なテンプレート」「SEOの強さ」「使いやすさ」という3つの軸から、具体的なメリットを整理して解説します。
豊富なテンプレート(テーマ)でデザイン性を確保
WordPressを利用する最大のメリットの一つは、プロ級のデザインを手頃な価格で導入できる点にあります。
WordPressには「テーマ」と呼ばれるテンプレートが豊富に用意されています。これらは事前にプロのデザイナーによって設計された外観やレイアウトであるため、ゼロからデザインを構築するよりも、大幅にデザイン・レイアウトに関する作業コストが抑えられます。
ブランドに合わせたカスタマイズ
色やフォントの調整、セクションの追加・変更が容易に行えます。
必須機能の標準装備
お問い合わせフォーム、ギャラリー、ブログ機能など、企業サイトに欠かせない要素が組み込まれているテーマが多く、迅速なサイト立ち上げに寄与します。
SEOに強い構造で集客を最大化できる
WordPressは、Googleが推奨する内部構造が標準装備されている「SEOに強いプラットフォーム」です。
検索エンジン(Googleなど)がコンテンツを巡回しやすいクリーンなコードが使用されているほか、以下のようなSEO対策に有利な要素を網羅しています。
カスタマイズ可能なURL構造
検索エンジンに内容を伝えやすいパーマリンク設定が容易。
メタ情報の最適化
各ページのタイトルタグやメタディスクリプションを個別に設定可能。
SEOプラグインの活用
XMLサイトマップの自動生成など、専門知識が必要なSEO対策をツールで補完できます。
これらの構造的な強みにより、検索結果での可視性が向上し、企業サイトへのアクセス増加を強力に後押しします。
使いやすさと柔軟性・拡張性
WordPressはインターフェースが非常に直感的であるため、ITの専門家でなくても自社内で情報の更新が容易に行える点が魅力です。
プラグインによる機能追加
予約システムや多言語対応など、必要な機能を「プラグイン」で後から自由に追加・拡張できます。
専門スキルの壁を低減
高度なコーディングスキルがなくても、管理画面からテキストや画像を差し替えるだけで、常に最新の情報を発信できます。
運用コストを抑えつつ、企業の成長に合わせてサイトを柔軟に成長させていけるため、ビジネスのスピード感を損ないません。
企業サイト制作の費用がいくらかかるか
60秒で診断してみませんか?
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という方は、ぜひお試しください。
まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
WordPress構築費用の相場
WordPressの構築費用は、ページ数や「自社で構築するか、制作会社へ依頼するか」によって大きく変動します。今回は、ケース別の具体的な費用感を見ていきましょう。
自社での構築相場
自社でWordpressを構築する場合は、時間や手間が大変かかってしまいますが、製作費を抑えて構築できます。最低限必要となるコストの目安は以下の通りです。
- サーバーのレンタル費用:年額12,000円〜
- 独自ドメイン代:年額1,000円〜4,000円程度取得するドメインの種類による)
- WordPressテーマ:有料のテーマの場合、1,5000円〜2,5000円程度(買い切り)
※サーバー契約時に独自ドメインが永年無料で付帯するキャンペーンを実施している会社も多いため、事前に確認しておくのがおすすめです。
制作会社での構築相場
制作会社へ依頼する場合、自社構築に比べコストは高くなりますが、その分高品質なサイトが実現します。主な相場は以下の表を参考にしてください。
| 料金の目安 | |
| 制作会社 | 30-100万円ほど |
| フリーランス |
数万-50万円ほど |
制作会社の費用は高くなりやすいものの、デザインやマーケティングのプロに相談しながら進められるため、成果につながるサイトを構築しやすいのが利点です。
一方、フリーランスも制作依頼をすることは可能ですが、この場合はあらかじめサイト制作の目的が明確になっている状態のときにおすすめの相談先といえます。もし、それらがわかっていない状態で相談をしてしまうと、トラブルを生んでしまいかねないため、注意しておきましょう。
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企業サイトをWordPressで作るデメリットと回避策
WordPressは非常に便利なツールですが、導入にあたっては注意すべき点も存在します。ここでは「カスタマイズの壁」「セキュリティ」「読み込み速度」といった懸念点と、それらへの具体的な対応策を提示します。
カスタマイズの制限と独自の仕様
WordPressは既存のテーマやプラグインを活用することで効率的にサイトを構築できますが、それは「テーマ固有の仕様や制約」の中で動くことを意味します。
デメリット
特定のこだわりが強いデザインや特殊な機能を追求しようとすると、テーマの仕様が壁となり、かえって開発難易度が上がることがあります。
回避策
まずは導入前に自社が必要とする機能をリストアップし、それが検討中のテーマで実現可能か、デモサイト等で十分に確認しましょう。その上で、自由度の高い「ブロックエディタ対応テーマ」を選べば、この制限を緩和できます。
サイトとしてのパフォーマンス(速度)の問題
多機能なテーマや過度なプラグインの使用は、サイトの読み込み速度を低下させる原因となります。
デメリット
読み込み速度が遅いと、ユーザーの離脱を招くだけでなく、SEO(検索順位)にも悪影響を及ぼし、企業の信頼性を損なうリスクがあります。
回避策
動作の軽さに定評のある軽量なテーマを選定し、以下の最適化を並行して行いましょう。
- 画像の最適化: 高解像度の画像をそのままアップロードせず、Web用に圧縮する
- プラグインの厳選:不要なプラグインを削除し、サーバー負荷を軽減させる
- 評価ツールの活用:「PageSpeed Insights」などのツールで定期的に速度を測定し、ボトルネックを解消する
専門知識や学習の必要性
直感的に操作できるとはいえ、ビジネスで運用する以上、最低限の学習は避けられません。
デメリット
セキュリティ対策や定期的なアップデート作業、万が一の不具合対応には、HTML/CSSやPHPの基礎知識が求められる場面があります。
回避策
マニュアルやユーザーコミュニティが充実している国産テーマを選べば、学習コストを大幅に下げられます。また、日常の更新は自社で行い、システム基盤の管理や大規模なカスタマイズはプロの制作会社へ依頼することで、デメリットは回避できます。
【無料】企業サイトに強いホームページ制作会社を紹介してもらう
【失敗しない】コーポレートサイト向けテーマを選ぶ5つのポイント
企業サイトは「会社の顔」であり、信頼性が何よりも重要です。デザインの好みだけで選んでしまうと、後の運用で思わぬトラブルを招く可能性があります。失敗を避けるために必ずチェックすべき5つのポイントを整理しました。
商用利用が可能でライセンス(GPL)が明確か
まず大前提として、そのテーマが商用利用可能かを確認しましょう。
開発者サイトの利用規約を事前にチェックし、ビジネス用途で制限がないか確認が必要です。
クレジット表記の有無
商用利用は可能でも、フッター等に開発元へのリンク(コピーライト)を表示する義務がある場合があります。サイトイメージを損なわないか、あらかじめ確認しましょう。
GPLライセンス
WordPress自体が採用している「GPLライセンス」に準拠しているテーマであれば、自由度の高い利用が可能です。
国内産で日本語サポート・ドキュメントが充実しているか
海外製のおしゃれなテーマは魅力的ですが、企業サイトには「国産テーマ」を強くおすすめします。
日本語フォントの最適化
欧米向けテーマは和文フォントに置き換えた際に文字の間隔が崩れることがありますが、国産テーマなら最初から日本語が美しく見えるよう設計されています。
管理画面と言語
設定画面がすべて英語だと、複数人で管理する際に操作ミスを招く原因になりかねません。
マニュアルの充実
日本語の公式ドキュメントがあれば、不明点をスムーズに自己解決できます。
セキュリティ要件の担保と定期的なアップデートがあるか
企業の信頼性を守るため、セキュリティは最優先事項と言えます。
最終更新日の確認
アップデートが数年も止まっているテーマは、脆弱性が放置されているリスクが高く、非常に危険です。
開発元の信頼性
利用者が多く、定期的に最新のWordPressバージョンへの対応を行っている開発元のテーマを選びましょう。
セキュリティ対策
導入実績が多いテーマほど、不具合や脆弱性が見つかった際の情報共有や修正が早いため安心です。
WordPressのセキュリティは弱い?脆弱性や対応策をプロが解説【2026年最新版】 | Web幹事
サポート体制がしっかりしているか
無料テーマでも高機能なものはありますが、不具合発生時のサポートは期待できません。
トラブルへの対応
「サイトが表示されない」「ログインできない」といった致命的な問題が起きた際、公式のサポート窓口がある有料テーマは心強い味方になります。
ユーザーコミュニティ
人気テーマであればネット上に解決策が溢れているため、トラブルシューティングを迅速に行えるでしょう。ある程度の規模を持つ企業であれば、有事の際の保険としてサポート付きのテーマを選ぶのが賢明です。
カスタマイズが容易に行えるか(ブロックエディタ対応)
最新のWordPress標準機能である「ブロックエディタ(Gutenberg)」への完全対応は必須条件です。
直感的な編集
専門知識がなくても、積み木を組むようにドラッグ&ドロップでレイアウトを変更できるテーマなら、運用コストを劇的に下げられます。
ライブプレビューの活用
テーマの「ライブプレビュー」機能を使えば、実際に公開する前に自社の写真やテキストを入れた際の見え方をリアルタイムで確認できます。
テーマ開発元が提供するデモサイトや導入事例を参照し、自社が求めるデザインが「コードを書かずにどこまで実現できるか」を事前に把握しておきましょう。
【無料】企業サイトに強いホームページ制作会社を紹介してもらう
【有料・無料】コーポレートサイト向きWordPressテーマ17選
2026年現在、企業サイト向けのWordPressテーマは「ブロックエディタの操作性」と「表示速度」が重視される傾向にあります。特に国内産のテーマは、日本語の美しさとサポートの安心感から圧倒的な支持を得ています。
まずは、主要なテーマの特徴を比較表で確認しましょう。
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テーマ名 |
区分 |
価格(税込) |
特徴・強み |
|---|---|---|---|
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有料 |
17,600円 |
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有料/無料 |
11,000円/年〜 |
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有料 |
12,078円〜 |
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無料 |
0円 |
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無料 |
0円 |
ビジネスに特化したシンプルで美しいデザイン |
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有料 |
16,280円 |
究極のSEO最適化と高速表示を実現 |
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| Snow Monkey |
有料 |
16,500円/年 |
・プロ御用達 |
【有料】集客・信頼性を最大化する国産WordPressテーマ11選
投資対効果を重視し、デザインと機能の両立を求める企業に最適なテーマを紹介します。
SWELL|直感的な操作でプロ級のサイトを実現
SWELLは2026年現在、最も勢いのある国産テーマです。ブロックエディタへの最適化が進んでおり、ノーコードで洗練された企業サイトを構築できるのが強みです。表示速度の高速化機能も標準装備されています。価格は 17,600円(税込)で提供されています。
TCD|業種ごとの「正解」を形にするデザイン
国内シェアトップクラスを誇るTCDは、デザイン性の高さに定評があります。不動産、医療、美容など、業種に特化したデザインテーマが豊富で、導入するだけで一流企業のような佇まいのサイトが完成します。価格はテーマによって異なりますが、12,078円(税込)からラインナップされています。
THE THOR|圧倒的にSEOに強い上位表示テーマ
SEO対策・デザイン・機能の3要素を高いレベルで備えたTHE THORは、集客重視のサイトに適しています。HTML/CSSの文法チェックツールで満点を取得するほどクリーンな内部構造が特徴です。こちらのテーマは、16,280円(税込)で購入可能です。
Snow Monkey|エンジニアからも愛される拡張性
サブスクリプション形式を採用しているSnow Monkeyは、手厚いアップデートとサポートが魅力です。コーポレートサイトから複雑なWebサイトまで、プロのニーズに応える高い柔軟性を備えています。利用料金は、年間16,500円(税込)となっています。
AFFINGER6|収益化とデザインを加速させる
AFFINGER6は、アフィリエイターに定評があります。その「集客・収益化」のノウハウが詰め込まれた機能は、問い合わせを重視する企業サイトにも有益です。導入費用は、14,800円(税込)に設定されています。
LIQUID PRESS|ビジネスの信頼性を支える多機能テーマ
LIQUID PRESSは、企業サイト専用の「LIQUID CORPORATE」などを展開。直感的に高品質なホームページが作成でき、多くの企業で採用されています。こちらのサブスクリプション料金は、年間16,280円(税込)です。
New Standard|事業用テーマとして2,000社以上の実績
New Standardは「内製化」をコンセプトにしており、HTML/CSS不要でドラッグ&ドロップによる編集が可能です。自社でサイトを育てていきたい企業にとって、非常に扱いやすい仕様です。価格は、34,700円(税込)で販売されています。
Emanon Business|Web集客に特化したビジネス用
Emanon Businessは、Emanon Proの上位版として、フロントページの設定機能が強化されています。各項目を埋めるだけで、情報が整理された企業サイトが完成します。購入費用は、12,800円(税込)です。
Xwrite|エックスサーバー開発の期待のテーマ
国内トップシェアのレンタルサーバー会社が開発したXwriteは、初心者でも迷わない操作性がポイントです。最新のブロックエディタへ最適化されており、スムーズなサイト運用が可能です。価格については、19,800円(税込)で提供中です。
Nishiki Pro|ウェブ運営に欠かせない機能を網羅
Nishiki Proはカスタマイズ知識を最小限に抑え、メンテナンスコストを下げるよう設計されています。洗練されたデザインが特徴で、導入価格は17,800円(税込)です。
ハミングバード|アニメーション表現で目を引く
ハミングバードは専門知識なしで動きのあるサイトを構築可能な有料テーマです。モバイルファースト設計で、スマホユーザーの多い業種に適しています。こちらは、7,980円(税込)と非常にリーズナブルな価格設定です。
Lightning Vektor Passport|初心者にも扱いやすい定番テーマ
Lightning Vektor Passportは企業サイト制作の現場で長く愛されているテーマです。専用のプラグインを組み合わせることで、イベントカレンダーや求人情報など、ビジネスに必要な機能を簡単に追加できます。料金は年間11,000円(税込)です。
【無料】初期費用を抑えて高品質なサイトが作れるテーマ6選
予算を抑えつつも、信頼性を損なわない高品質な無料テーマを厳選しました。
Cocoon|無料テーマの常識を覆す多機能さ
CocoonはSEO対策、高速化、広告設定など、有料テーマに匹敵する機能がすべて無料で提供されています。利用者が多いため、設定方法に関する情報がネット上に豊富にあるのも大きなメリットです。
Luxeritas|驚異的なページ読み込み速度
Luxeritasは徹底的な軽量化が図られており、表示速度を重視する企業におすすめです。
BusinessPress|GPLライセンスで安心のビジネス仕様
BusinessPressは文字組みの美しさにこだわった、シンプルで誠実な印象を与えるテーマです。過度な装飾がないため、士業やコンサルティング業など、清潔感を重視する企業に適しています。
BizVektor|SNS連携に強いビジネス特化型
BizVektorは管理画面から「デザイン」「SEO」「SNS連携」などを直感的に設定できます。FacebookやX(旧Twitter)を活用した集客を考えている企業に最適です。
Xeory Extension|コンテンツマーケティングに特化
Xeory Extensionはバズ部が提供する、集客を目的としたテーマです。1カラムの美しいデザインに加え、ランディングページ作成機能などが標準で備わっています。
Lightning(無料版)|まずはここから。実績No.1の標準機
Lightningは無料版から始めて、必要に応じて有料の拡張ユニット(Vektor Passport)へ移行できる柔軟性が魅力です。
WordPressの構築・設定手順(導入ロードマップ)
WordPressでのサイト制作は、大きく分けて「ドメイン・サーバーの準備」「本体のインストール」「テーマの設定」という3つのステップで進みます。初心者の方でも迷わないよう、最短ルートでの導入ロードマップを提示します。
サーバーを契約する(WordPressに強い特定サーバーを推奨)
まずは、Webサイトのデータを保管する「サーバー」を契約しましょう。 企業サイトであれば、表示速度が速く、管理画面の操作性が高い「ConoHa WING」や、国内シェアNO.1で圧倒的な安定性を誇る「エックスサーバー」がおすすめです。
これらのサーバーには、ドメイン取得からWordPressのインストールまでを一括で完了できる「かんたんセットアップ」機能が備わっています。専門知識がなくても10分程度で土台が完成するでしょう。
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推奨サーバー |
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ポイント |
サーバー契約時に「独自ドメイン」をセットで取得すると、設定の手間が省けるだけでなく、 ドメイン費用が永年無料になるキャンペーンも多いためお得です。 |
WordPressをインストールする
WordPressをサーバーにインストールします。 主要なレンタルサーバーの管理パネルには、WordPressを簡単にインストールできるメニューが入っているので、難しい操作は必要ありません。
具体的なWordPressのインストール手順については、以下の関連記事を参考にしてください。
WordPressのホームページの作り方・手順|初心者向けにわかりやすく解説【2026年最新版】 | Web幹事
テーマをインストール・有効化する
テーマのインストールはWordPressをインストールした後に行います。まずはWordPressのダッシュボードを開いてください。
メニューの中に「外観」があるので、そこをクリックするとテーマの一覧画面が表示されます。購入しているテーマがある場合は、一覧を選択する必要がありません。
画面上部の新規追加をクリックして、遷移したページ先のファイルを選択し、購入したテーマを選択します。
テーマをインポートしたら、WordPressのほうで操作ができるようになるまで待ちましょう。操作ができるようになったら、まずはWebサイトのTopを確認します。
手順通りに進み想定外の症状がなければ、以上の工程で、WordPressの初期設定は完了です!
【重要】親テーマと子テーマについて
テーマを設定する際、「親テーマ」と「子テーマ」の2つが用意されている場合があります。
- 親テーマ: テーマ本体のプログラムが書かれた重要なファイル群
- 子テーマ: デザインのカスタマイズ(CSSの追記など)を保存するための場所
将来的にデザインを微調整したい場合、親テーマを直接編集してしまうと、テーマのアップデート時に編集内容がすべて消えてしまいます。そのため、「親テーマをインストールし、子テーマを有効化して使用する」のがWordPress運用の鉄則です。
【補足】テーマのインストールをする前に…バックアップを取ること
もしもの場合に備えて、テーマのインストールをWordPressに行う前に、現在の状態でバックアップを取っておきましょう。
WordPressのバックアップは、プラグインから行うことが可能です。企業で使用されていることの多いプラグインは、次の関連記事を参考にしてください。
Webサイト運用を支える基本設定とSEO準備
WordPressのインストールとテーマの適用が完了したら、いよいよ公開に向けた細かな設定に入ります。企業サイトとして信頼性を保ち、検索エンジンに正しく評価されるために、公開前に最低限行うべき設定を網羅しました。
パーマリンク・メニュー・フッターの設定
読者にとっての使いやすさ(UI/UX)を向上させるため、以下の項目を優先的に設定しましょう。
パーマリンクの設定
記事のURL構造を決定します。SEOの観点からは、ページ内容に関連した短い英語で設定するのが理想です。日本語が含まれると、SNSでシェアした際に長い文字列に文字化けし、被リンク獲得に悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。
※例:トップページなら top 、ブログなら blog など。
ナビゲーションメニューの作成
「企業情報」「サービス紹介」「お問い合わせ」など、ユーザーが求める情報にすぐ辿り着けるようメニューを整理します。
フッターの構築
サイトの最下部には、コピーライト表記や簡易的なサイトマップ、連絡先情報を配置するのが一般的です。
検索順位を上げるためのSEO下準備(サイトマップ作成等)
検索結果の上位に表示させ、顧客との接点を増やすためには、Googleなどの検索エンジンに向けた適切な設定が不可欠です。
XMLサイトマップの作成
検索エンジンのクローラー(巡回プログラム)に対して、サイト内にどのようなページがあるかを伝えるための地図です。これが欠けていると、ページが正しくインデックス(登録)されないリスクがあります。
Google Search Console(サーチコンソール)との連携
サイトの検索順位や、どのようなキーワードでユーザーが流入しているかを分析できる必須ツールです。公開直後からデータを蓄積できるよう、必ず設定を済ませておきましょう。
Googleアナリティクスとの連携
訪問者数や滞在時間、どのページがよく見られているかを把握するために活用します。
WordPressでおすすめの必須プラグイン
WordPressでWebサイトを運用するなら、おすすめのプラグインは次の3つです。企業サイトに不可欠な「お問い合わせ管理」「セキュリティ」「高速化」の観点から厳選しました。自社サイトの運用にぜひ役立ててみて下さい。
Google SITEKIT(分析)
「アナリティクスやサーチコンソールの設定が難しい」と感じる担当者の方は多いはずです。
Google公式のSITEKITは、アカウントを紐づけるだけで、WordPressが入っている該当の自社サイトにアナリティクスとサーチコンソールを繋げてくれるプラグインです。
従来の方法だと、どこにどのコードを入れたらよいかわからないということも多いはず。コードの扱いが苦手、できればクリックやログインなどの簡単な操作でアカウントを紐づけたい方にはおすすめです。
Akismet Anti-Spam(スパム対策)
WordPressを運用する上で必ず対策しておきたいのが、コメント欄やフォームへのスパム投稿です。悪質なスパムはサイトの利便性を損なうだけでなく、セキュリティリスクにも繋がりかねません。そこでおすすめなアンチスパム対策のプラグインが、Akismet Anti-Spamです。
Akismet Anti-Spamはスパム系のコメントを非表示、削除なども行ってくれるため、こちらで何かの操作を行う必要がありません。コメントを表示する場合などにも注意してみましょう。
WP Fastest Cache(高速化)
サイトの表示速度は、ユーザーの離脱率やSEO評価に直結する重要な要素です。 WP Fastest Cacheを導入すれば、ページの情報を一時保存(キャッシュ)して素早く表示させる仕組みを簡単に構築できます。
データの読み込み負荷を軽減することで、快適な閲覧環境を読者へ提供できるようになります。ただし、キャッシュ系のプラグインは設定を誤るとデザインが崩れる原因にもなるため、導入時は表示の最終確認を必ず行いましょう。
WordPressテーマのコーポレートサイト活用事例10選
WordPressを導入している企業は非常に多く、スタートアップから大企業、公共機関まで幅広く活用されています。
ここでは代表的な活用事例10選を紹介します。オリジナルのテーマを使っていたり、一部のクリエイティブに注力して独自性を高めているサイトも含まれていますが、既存のテーマ選びやカスタマイズでも実現できるアイデアが満載です。自社のデザイン案の参考にしてみてください。
株式会社カカクコム
画像参照:株式会社カカクコム
株式会社カカクコムのコーポレートサイトは、非常にオーソドックスで誠実な作りが特徴です。
奇抜なデザインを採用せずとも、情報の整理と清潔感のあるレイアウトによって、ユーザーから信頼される企業サイトを作れる好例と言えます。デモサイトなどを参考に、自社の雰囲気に合ったテーマをセレクトしましょう。
株式会社LIFULL
画像参照:株式会社LIFULL
住宅・不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」を運営する株式会社LIFULLのコーポレートサイトです。
情報量の多いサイトを整理する事例として非常に参考になります。シンプルなテーマをベースにしつつ、トップ画面にスライドショーを挿入することで、ビジュアルに訴えかけるデザインを実現しています。コストを抑えたテーマ選びをしつつ、メインビジュアルだけをプロに依頼するといった手法も、賢い選択の一つでしょう。
博報堂
画像参照:博報堂
日本を代表する広告代理店、博報堂のコーポレートサイトです。ミニマルデザインで非常にシンプルな構成ですが、テキストのアニメーション表現が非常に秀逸です。
特定のイメージに固定されないよう、文字の動き(マイクロインタラクション)で個性を出しており、キャッチコピーがより印象に残る設計になっています。デザイン性とアニメーションのバランスを考えたい企業におすすめの事例です。
クックパッド株式会社
画像参照:クックパッド株式会社
クックパッド株式会社のコーポレートサイトは、サービス本体とは別に、企業情報や採用情報をWordPressで切り分けて管理しています。
Webサービス系の企業は本体の維持管理にコストがかかるため、コーポレートサイトはWordPressテーマをカスタマイズして構築することで、開発費用と管理コストを賢く抑えています。親近感とブランドイメージを両立させた事例です。
株式会社ZOZO
画像参照:株式会社ZOZO
株式会社ZOZOのコーポレートサイトは、ファッションを扱う企業らしく、非常に洗練されたUIが特徴です。
特に注目すべきはモバイルファーストの設計です。スマートフォンからのアクセスを重視し、画面サイズに合わせて最適化されたレイアウトは、必須の視点と言えます。モバイルファースト設計を重視したテーマ選びの重要性を教えてくれます。
【無料】企業サイトに強いホームページ制作会社を紹介してもらう
楽天株式会社
画像参照:楽天グループ株式会社
楽天グループ株式会社のコーポレートサイトは、グローバル企業の標準化されたサイト事例として参考になります。
デザイン自体は極めてシンプルですが、トップページに動画をメインコンテンツとして配置しています。近年、動画を背景やメインビジュアルに使う手法はトレンドとなっており、シンプルなWordPressテーマと高品質な動画を組み合わせることで、一気にサイトの質を高めることが可能です。
ラクスル株式会社
画像参照:ラクスル株式会社
ラクスル株式会社のコーポレートサイトは、トップページに全面スライドショーを採用し、視覚的なインパクトを重視しています。
サービスへの導線が非常に整理されており、高品質な画像素材を用意できれば、既存のテーマでもここまでインパクトのある企業サイトが構築できるという良い見本です。
チームラボ
画像参照:チームラボ
デジタルアート集団、チームラボのコーポレートサイトです。自社の制作物(実績)を最大限に引き立てるため、あえて非常にシンプルなミニマルデザインを採用しています。
Webサイト自体の装飾を削ぎ落とし、実績写真を主役に据える構成は、クリエイティブ系の企業やポートフォリオサイトにとって非常に参考になる構成です。
東京藝術大学
画像参照:東京藝術大学
東京藝術大学の公式サイトです。近年、教育・公共機関でも運用効率の高さからWordPressの採用が増えています。
各種連絡や告知が頻繁に行われる機関において、複数人で管理・更新しやすいWordPressは最適です。古い構成のままの学校サイトなどは、リニューアルの際にWordPressへ移行することで、情報の鮮度を保ちやすくなります。
浦和レッドダイヤモンズ
画像参照:浦和レッドダイヤモンズ公式サイト
プロサッカークラブ、浦和レッドダイヤモンズの公式サイトは、ファンとの接点を重視し、チームカラーを基調としたデザインが特徴です。WordPressテーマにはテーマカラーを自由に変更できるものが多いため、ロゴやバナー画像を適切に配置するだけで、ブランドイメージに直結したサイトを容易に構築できることを示しています。
【無料】企業サイトに強いホームページ制作会社を紹介してもらう
【コラム】WordPressでコーポレートサイト制作を進める際に気をつけるポイント
コーポレートサイトは企業の顔であり、十分な検討の上でサイト構築していく必要があります。
例えば、盛り込むべき基本要素には以下のようなものが挙げられるでしょう。
- サービス紹介:商品・サービスのコンセプトを説明し、魅力を伝える
- お問い合わせ:顧客との接点となる窓口を設置する
- 採用情報:企業理念に共感してもらい、優秀な人材獲得に結びつける
- 法的事項:利用規約や個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)を明記する
業種によって基本項目が少し異なってくると思いますが、どんなページが必要になるかは、同業他社のサイトを複数比較してみるのが、一番参考になると思います。
中には、ライバル企業サイトが、既存のWordPressテーマをカスタマイズするだけでは、表現できないデザインや機能を採用しているケースもあるかもしれません。こうした状況では、プロの制作会社の力を借りることも大切です。専門家の知見を交えて、社内プレゼンを行うのも有効な手段と言えます。
また、全体をプロの制作会社に依頼する余裕がない場合は、動画クリエイティブやプラグインなど、一部のパーツをプロに任せるだけでもサイトの品質は向上します。
Web制作会社に依頼するメリットは、作って終わりではなくセキュリティ面も含めて長期的な運営をもとに要件を固めて伴走してくれる点にもあります。自社で制作体制が整っていない場合は、外注も視野に入れて検討してみてください。
WordPressを活用した企業サイト制作 まとめ
コーポレートサイトのリニューアルにおいて、「費用が高い」という悩みは既存のWordPressテーマを活用することで解決できます。本記事でご紹介した有料テーマの価格帯(1万〜3万円前後)を見ても、ゼロからオリジナルのWebサイトを作り直す費用に比べて、非常にリーズナブルであると感じたのではないでしょうか。
改めて、WordPressを活用した企業サイト制作のポイントをまとめます。
自社に最適なテーマを選ぶ
低コスト・高品質・信頼性を軸に、商用利用の可否や日本語サポートの有無を確認しましょう。
運用効率を最大化する
複数人で管理しやすいWordPressを導入することで、作業の効率化が図れます。「新商品紹介ページは商品部」「ニュースページは広報部」といった部署ごとの分担運営により、特定の担当者に負担が集中するのを防げます。
柔軟なステップアップ
WordPressは後からテーマを変更することも比較的簡単です。まずは無料テーマでスモールスタートし、資金や体制が整ってから有料テーマやプロの制作会社への依頼に移行するという戦略も有効です。
まずは自社に合うテーマの最終確認を行い、導入に向けた最初のアクションを起こしましょう。
Q. 企業サイトでおすすめのWordPressテーマは?
企業向けWordPressテーマのおすすめとして「Lightning Pro」「TCD」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
塚本 建未
専門分野: Webコンテンツ制作,Webライティング
フリーランスのライター、編集、イラストレーター。フィットネス・トレーニング分野の専門誌で雑誌制作の経験を積んだ後、Webライティング分野にも活動の場を広げ、現在はWordPressによるWebコンテンツ制作も請け負っている。
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