MakeShopの料金プランまとめ|初期費用や他社サービスとの比較も【2025年最新版】

「気軽に導入できるSaaS型ECプラットフォームを検討しているが、機能には妥協したくない」そんな企業・店舗のEC担当者の方なら、柔軟性・拡張性の高い「MakeShop」のことを調べているはずです。

そこで本記事では、

・MakeShopの料金プラン
・MakeShopと他社ECサービスとの比較
・MakeShopがおすすめの企業

も解説します。本記事を読むと、MakeShopの料金をもとに、サイト制作する判断材料にできます。

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目次
  1. 1. MakeShopの料金・プラン
    1. 1-1. MakeShopの決済手数料は3.14%〜
    2. 1-2. MakeShopの独自ドメイン・SSL料金は年間料金4,378円
  2. 2. ECサイト制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
  3. 3. MakeShopと他社サービスの料金の違い
    1. 3-1. STORESとの違い
    2. 3-2. カラーミーショップとの違い
    3. 3-3. Shopifyとの違い
  4. 4. Makeshopがおすすめの企業
    1. 4-1. 月商で百万円以上を目指している
    2. 4-2. サポートを重視したい
    3. 4-3. デザインにこだわりたい
  5. 5. MakeShop料金まとめ

MakeShopの料金・プラン

MakeShop

画像引用:MakeShop

「MakeShop」は、2004年のサービス開始以来、10,000以上の導入実績、98%の顧客満足度を誇るサービスです。2021年には10年連続No.1の流通額を達成した人気となっています。各種プランの料金は下表のとおりです。

プラン名

プレミアムプラン

エンタープライズプラン

初期費用

11,000円

11,000円〜

月額料金

13,750円

55,000円

無料体験期間

15日間

商品登録数

10,000

50,000

アカウント数

(副管理者ID数)

5アカウント〜

20アカウントまで無料

参照:ネットショップ作成時の料金プランと比較情報|makeshop

ECサイトに求められるニーズを網羅した機能を持つ「プレミアムプラン」、大規模ECサイトにも対応できるカスタマイズ可能な「エンタープライズプラン」の2つのプランが用意され、必要に応じたオプションを追加して機能を拡張していくことも可能です。

プレミアムプランの商品登録数は10,000が上限で、エンタープライズプランなら追加料金で上限を増やすこともできます。スタッフ向けのアカウント数はそれぞれ有償にて追加可能です。専任のカスタマーサポートを希望する場合は、エンタープライズプランの利用がおすすめとなります。

しかも、プレミアムプランにて24ヶ月利用の契約にすると、月額費用が15%割引されます。つまり月額13,500円が11,688円となるのです。確実に2年以上運営すると決まっている場合は、この割引を活用することで運用コストを削減可能です。また、同一名義で2店舗目以上を契約すると、2店舗目以降の初期費用は無料で出店できるようになります。

MakeShopの決済手数料は3.14%〜

標準で用意されている決済サービス「MakeShopペイメント」の手数料・月額料金は下記の通り。

プラン名

プレミアムプラン

エンタープライズプラン

月額費用

1,650円/月

0円

決済手数料

クレジットカード

3.19%〜

3.14%

AmazonPay

3.9%

PayPay

3.45%

Paidy後払い

3.5%

atone翌月後払い 

3.5%

参照:makeshopペイメント 利用料金

クレジットカード決済以外の多種多様な決済方法を導入できるのもMakeShopのメリット。「Amazon Pay」「PayPay」「楽天Pay」「LINE Pay」「paidy」のほか、コンビニ決済、銀行振込・郵便振替、代金引換、キャリア決済、JACCSショッピングクレジットも導入可能。多様な決済方法を用意することで、カスタマーの幅広いニーズに対応できます。

参照:makeshopペイメント 決済方法一覧

MakeShopの独自ドメイン・SSL料金は年間料金4,378円

MakeShop

画像引用:MakeShop

モールやマーケットプレイスではない、独自のECサイトを運営するなら、自社ネットショップの住所となる「独自ドメイン」を設定したいもの。MakeShopなら、すでに所有する独自ドメインを割り当てるのも、新たなドメインを取得するのも簡単です。MakeShopの「ドメイン取得・管理サービス」を利用すれば、話題の「.shop」ドメインを年間料金4,378円で取得できます。 MakeShopで独自ドメインを取得すると、MakeShopの管理画面にてドメインの更新期限と自社のショップの更新期限を1度に確認できます。ただし、他社で取得したドメインの移管は2022年11月時点では受け付けていないことに注意しましょう。

また、ネットショップの信頼性を担保するのに必須の「SSL証明書」は、年間料金13,200円(税込)。MakeShopエンタープライズなら独自のSSL証明書を設定することも可能です。

サーバ・ドメインについてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:ホームページ制作に必須のサーバー・ドメインとは?関係性や種類も解説

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MakeShopと他社サービスの料金の違い

独自機能の実装やカスタマイズの必要はないが、MakeShopのプレミアムプランが他社サービスとどう違うのか?比較検討のために知っておきたいという方も多いでしょう。そんな方のために、MakeShopとよく比較される「STORES」「カラーミーショップ」「Shopify」の比較表を紹介しておきます。

STORESとの違い

STORES

画像引用:STORES

サービス名

STORES

MakeShop

プラン

フリー

スタンダード

プレミアムプラン

エンタープライズプラン

初期費用

0円

11,000円

110,000円~

月額費用

0円

3,300円

13,750円

55,000円

決済手数料

2.48%〜

1.98%〜

3.19%〜

3.14%~

振込手数料

275円

+1万円未満の場合は

事務手数料275円

-

-

振込サイクル

月末締め翌月払い

(最大2ヶ月)

月末締め翌月入金

(注文完了後最大60日)

スピードキャッシュ:翌営業日

即日売上入金サービス:
申請後、即日~1営業日

手数料3.5%

手数料1.5%

手数料1.5%

クレジットカード

決済導入

最長2ヶ月前後

最短1営業日

商品登録数

無制限

10,000

50,000

商品画像

無制限

10GB

30GB

アカウント数

原則1アカウント


※スタッフアカウントは

上限なしで作成可能

5人

※副管理者ID

20人まで無料

※副管理者ID

開設数

毎月1万店以上新規開設

(2021年6月時点)

有料店舗1万店

(2021年9月時点)

※表示価格は全て税込み

STORESがおすすめな方 ・初期費用不要で導入したい
・決済方法に代金引換を導入したい方
・実店舗でのキャッシュレス決済やネット予約など幅広いサポートが欲しい方

STORESには、初期費用・月額費用無料のフリープランと、月額費用3,300円(税込)のスタンダードプランの2つがあります。有料プランであっても、MakeShopより安いです。そのため「なるべく初期費用・月額費用を抑えたい」という方にはSTORESが向いています

STORESでは、キャッシュレス決済サービスやネット予約システムなども提供しており、実店舗とネットショップを併用して使っていきたい方などには便利なサービスと言えるでしょう。そして、決済手段の選択肢としてSTORESは「代金引換(代引き)」を利用できます。どうしても代引きを利用したい場合はSTORESがおすすめです。

ただし、代引きは受取拒否や不在返品などが発生しやすいため、ショップの負担にもなりやすい決済方法。お客様からの要望が多い場合のみ導入を検討するといいでしょう。

STORESとMakeShopの比較の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:STORESとMakeShopのプランと費用・機能・サポート体制を比較!違いと向き不向きを知ろう

カラーミーショップとの違い

カラーミーショップ

画像引用:カラーミーショップ

サービス名

カラーミーショップ

MakeShop

プラン

フリー

レギュラー

ラージ

プレミアムプラン

エンタープライズ

プラン

初期費用

0円

3,300円

3,300円

11,000円

11,000円~

月額費用

0円

4,950円

9,595円

13,750円

55,000円

決済手数料

全決済

6.6% + 30円

3.19%~

3.19%~

3.14%~

商品登録数

無制限

10,000

50,000

アカウント数

無制限

5人〜

※副管理者ID

20人まで無料

※副管理者ID

無料体験期間

レギュラー、ラージプランは30日間

15日間

※表示価格は全て税込み

カラーミーショップがおすすめな方 ・導入時のコストを抑えることを重視
・デジタルコンテンツを販売したい

カラーミーショップはGMOグループのGMOペパボ株式会社が提供しているネットショップ作成サービスです。2004年にサービスを開始し、2021年5月時点で国内最大級40,000店に利用されています。

カラーミーショップには3つのプランがあり、もっとも手軽なフリープランでは、初期費用・月額費用無料で導入が可能です。MakeShopに比べるとかなりコストを抑えて始めることができます。機能性・カスタマイズ性もあり、事業の成長に合わせた売上・利益を上げるための施策を積極的に展開できます。

また、カラーミーショップではデジタルコンテンツの販売が簡単にできます。MakeShopではデジタルコンテンツの販売が難しいので、デジタルコンテンツをECサイトで販売したいという場合はカラーミーショップをおすすめします。

STORESとMakeShopの比較の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:STORESとMakeShopのプランと費用・機能・サポート体制を比較!違いと向き不向きを知ろう

Shopifyとの違い

Shopify

画像引用:Shopify

サービス名

Shopify

MakeShop

プラン

Basic

Grow

Advanced

プレミアム

エンタープライズ

初期費用

0円

0円

0円

11,000円

11,000円~

月額費用

月払い:4,850円

年払い:3,650円

月払い:13,500円
年払い:10,100円

月払い:58,500円

年払い:44,000円

13,750円

55,000円

無料体験期間

3日間

15日間

決済手数料

(クレジットカード)

国内カード3.55%

海外カード3.9%

国内カード3.4%

海外カード3.85%

国内カード3.25%

海外カード3.8%

3.19%~

3.14%〜

アカウント数

-

5人

15人

5人〜

※副管理者ID

20人まで無料

※副管理者ID

商品登録数

無制限

10,000

50,000

ディスク容量

無制限

-

-

特徴

・海外向け販売に強い

・デザイン性に優れている

・拡張性に優れている

・日本語対応で安心

・サポートが手厚い

・国内流通額NO.1

Shopifyがおすすめな方 ・必要に応じて後から機能を拡張したい
・入金サイクルは週払いがいい

Shopifyは最初から備わっている基本機能が最小限となっており、MakeShopはECサイト運営に必要な機能が充実しています。そのため、初期費用や月額費用はMakeShopのほうが高いです。ただし、Shopifyは必要な機能をアプリで追加する仕様のため、機能を増やしていくと、MakeShopの月額料金を上回るというケースもあり、一概にどちらが高いとは言えません。

入金サイクルはShopifyは週払い、MakeShopは月払いです。Shopifyの入金サイクルは毎週日曜日締めの翌週金曜日払い。それに対してMakeShopは、月末締めの翌月払いです。入金サイクルは、キャッシュフローの観点から見ても早いほうがおすすめです。

ShopifyとMakeShopの比較の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:ShopifyとMakeShopを徹底比較!自社に最適なECシステムはどっち?

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Makeshopがおすすめの企業

他サービスとの比較まで終えたところで、結局どんな人に向いているか気になる方のために、シンプルに紹介します。

月商で百万円以上を目指している

MakeShop

画像引用:MakeShop

651の機能やBtoB(企業間取引)向けのオプション機能があるため、カスタマイズ性の高いECサイトを作り込むことが可能。逆に月間数万円の利益があればいい、手軽なネットショップを作りたい場合には、ややオーバースペックです。

MakeShopにはメルマガ配信機能はもちろん、ユーザーの行動履歴に基づいたレコメンド機能やSNS連携機能などもあるため、ECサイト運営に情熱を注ぎ込める人の方がそれらの機能をフル活用できます。

また月額11,000円(求める機能によってはそれ以上)の費用がかかるため、ある程度の収益を確保しなければ負担の大きいランニングコストになります。そういう意味でも、月商百万円以上を目指している人向けです。

サポートを重視したい

サポート重視の人

画像引用:MakeShop

無料で出店アドバイザーに相談でき、機能の使い方はもちろん、ショップのはじめ方や運営方法、サイトの構築方法など様々な疑問に対応しています。MakeShopにある幅広いシステムも、使い方がわからなければ宝の持ち腐れ。

先ほどもお伝えしましたが、MakeShopは機能だけでも651あります。それらの機能を1つ1つ確認するよりも、サポートに問い合わせて必要な機能を教えてもらった方がすばやくECサイト作成に取り組めます。

サポート方法はチャットボットが基本ですが、電話でも対応してくれるので文章では伝えづらい内容の場合は利用してみるとよいでしょう。また、198,000円~と有料ですが、ネットショップ開店までの作業をMakeShopが代行する「開店代行サービス」もあるので、プロに立ち上げを任せることもできます。

デザインにこだわりたい

デザインにこだわりたい人

画像引用:MakeShop

MakeShopには、173種類ものデザインテンプレートがあります。それらを活用することで、デザイン性の高いECサイトを作成可能。独自デザイン機能により、HTMLやCSSの知識がある場合にはよりオリジナル性の高いデザインに変更できます

MakeShopは、デザインに対して初心者の人でも中・上級者の方でも柔軟に対応できる仕様になっているため、他社との差別化をしやすいシステムになっています。

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MakeShop料金まとめ

MakeShopの導入を検討している企業・店舗担当者の方に向け、本記事では、料金・プラン・機能・特徴を含む、押さえておきたいMakeShopの基本を解説するとともに、利用できるオプションや他社ECサービスとの比較、MakeShopのアドバンテージを紹介してきました。

本文内では触れませんでしたが、現在MakeShopは次世代ECサイトの実現に向け、開発プロジェクトを展開中です。MakeShopという名称、料金の変更はないようですが、今後、機能面の大幅強化が期待できます。2022年10月より順次発表されるリニューアル計画は要チェックです。

※MakeShopでホームページ制作したいが内製では厳しい方は、Web幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適なサービスを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。

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Q. MakeShopの料金・プランは?

初期費用が11,000円以上、月額費用も11,000円もしくは55,000円がかかります。

Q. MakeShopの費用を安く抑えるコツは?

MakeShopの費用を安く抑えるには「目的」と「必要機能」を事前に明確にしておきましょう。またサイト制作で活用できる補助金・助成金を利用すれば、費用をさらに抑えられます。

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