- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー ECサイト
カラーミーショップのデメリットとは?評判から検証メリットや事例も解説【2024年最新版】
カラーミーショップでネットショップの開設を検討している方が気になるのがデメリットです。
・ECモールとの連携はできる?
・データ分析の機能はある?
・デザインテンプレートは使いやすい?十分な機能はある?
・ブログを書いたり、Wordpressとの連携はできる?
・海外に販路を広げることも可能?
当サイトWeb幹事がECサイトの制作やリニューアルの相談を受ける際に上記の声が寄せられます。
そこで本記事では、カラーミーショップのデメリットと思われている点について検証し、導入すべきか判断できるように解説します。
・カラーミーショップにどんなデメリットがあるのか?
・カラーミーショップでのネットショップ開設が自分にあっているのか?
上記が明確になりますので、ネットショップ開設に向けての準備にお役立てください。
※現在、ネットショップの制作会社を探している方はWeb幹事にご相談ください。元制作会社出身のアドバイザーが無料で最適な制作会社を選定します。
- 1. カラーミーショップのデメリット・評判一覧
- 2. デメリット①:ECモールとの連携はできる?
- 3. デメリット②データ分析の機能はある?
- 4. デメリット③デザイン・機能が十分そろっている?
- 5. デメリット④CMSとの連携はできる?
- 6. デメリット⑤カラーミーショップで海外展開はできる?
- 7. デメリット⑥カラーミーショップでは売れないという噂は本当?
- 8. デメリット⑦トラブルが発生したときの対応は大丈夫?
- 9. カラーミーショップのメリット
- 10. カラーミーショップで制作したECサイト事例
- 11. カラーミーショップ利用に必要な費用・手数料
- 12. 【参考】BASE(ベイス)とカラーミーショップの比較
- 13. カラーミーショップのデメリットまとめ
カラーミーショップのデメリット・評判一覧
デメリット |
結論 |
---|---|
ECモールとの連携はできる? |
有料ツールを導入することで可能 |
データ分析の機能はある? |
オリジナルの分析機能や Googleアナリティクスとの連携も可能 |
デザイン・機能は充実している? |
無料デザインテンプレートは47種類。 オリジナリティのあるデザインに カスタマイズをするにはHTMLなどの知識が必要 |
Wordpressとの連携はできる? |
有料のオプションサービスを契約することで可能 |
海外展開・海外への販売は可能? |
有料のオプションで対応可能。 ただし、海外販売できない商品もある。 |
売れないという噂は本当? |
むしろ売上を伸ばしている |
トラブルが起きたときのサポートは? |
お問い合わせフォームへの質問なので 対応が遅れる場合あり |
これからカラーミーショップで評判となっている上の7つのデメリットを検証していきます。
※ECサイト構築を検討されている方や、現在ECサイト運用にお悩みの方はこちらもご活用ください。
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デメリット①:ECモールとの連携はできる?
背景 立ち上げばかりのネットショップは知名度がなく、多くの購入者が集まるECモールにも同時に出店したい。その際、在庫や売上データなどカラーミーショップと一元で管理できるか
結論、カラーミーショップは、楽天やAmazonなどのECモールと連携することが可能です。有料ですが、ECモールとの連携サービスを使えば、在庫や売上データの管理が一元化できます。このサービスは30日間無料ですが、その後は月額基本料金 11,000円(税込)+受注件数401件〜ごとに料金が発生します。
ECモールと連携できるシステム
画像出典:ネクストエンジン
カラーミーショップには、複数のネットショップのシステムを連携して管理できる「ネクストエンジン」というツールが提携サービスとして備わっています。
「ネクストエンジン」は複数運営しているネットショップやショッピングモール(楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなど)の受注、発送、在庫を一元管理できるツール。2021年1月末時点で、契約者数4,513社、利用店舗数34,461店を突破しています。
同時に、複数のネットショップの運営は難しいと感じられるかもしれませんが、このツールを使うことで、受注から発送、在庫管理を一か所にまとめて管理できるので複数のショップ運営を可能にします。
その他の在庫管理ツールと併用もできる
画像出典:らくらく在庫
こちらも有料ですが、倉庫、複数店舗の在庫を管理できるツールもカラーミーショップのアプリストアで追加することができます。
カラーミーショップのアプリストアには3つの在庫管理システムがあります。
・らくらく在庫:
複数のモールやショップの在庫を一元管理することができ、在庫切れの情報も1分で各ショップに反映することができます(月額3,000円~)
・Square在庫連携:
実店舗とネットショップの在庫数を一元管理(月額4,125円〜)。
・スマレジ在庫連携:
実店舗の商品を同時にネット販売でき、在庫を一元管理(月額4,125円〜)。
これらのツールを組み合わせて、モール型の連携が可能になります。
デメリット②データ分析の機能はある?
背景 ネットショップは顧客データや購買行動などを分析し、より良いショップに改善していくことが重要。そのためのデータ分析が十分か不安
カラーミーショップにはデータ分析機能があります。管理画面では以下のように、管理画面でアクセス情報が確認できます。
出典:カラーミーショップ
・アクセス数
・アクセス人数
・売上件数
・売上個数
・売上金額
ただし、これだけでは顧客分析や、購買行動の分析は十分ではないため、「アクセスプラス」というツール が用意されています。
カラーミーショップのアクセス解析ツール「アクセスプラス」
【アクセスプラスの機能】
アクセスプラスはカラーミーショップのオリジナルアクセス解析ツール。
デフォルトで備わっている機能です(フリープランは月額550円)。
上記のようにネットショップに必要な商品購入に関する購入者の傾向、売れていない商品に関するログなど、ネットショップの売上アップにつながる解析ログがある点が特徴です。
その他のアクセス解析アプリ
DeeBoard for EC(ディーボード for EC)
画像出典:DeeBoard for EC
月額:2,200円(税込)
カラーミーショップは、有料アプリを購入することで、さらに充実した解析機能を追加できます。
DeeBoard for ECは、Googleアナリティクスのレポートを分かりやすくアウトプットしてくれるツールです。ECサイトに特化した機能として「ECサマリ」「EC売上分析」「EC売上詳細」が用意されています。こちらは、カラーミーショップのアプリストアで購入することができます。
Googleアナリティクスとの連携も可能
カラーミーショップはGoolgeアナリティクスの連携も簡単に行えるように、設定方法などのヘルプページが充実しています。
特に「Google Analytics eコマース トラッキングタグ」を設定することで、ネットショップに重要なアクセスログをGoogleAnalytics上で確認することができます。
【Google Analyticsコマースの分析機能】
・注文商品の情報(商品名、数量、収益)
・注文ごとの情報(収益、税金、配送料、数量)
・購入の情報(アクセスから購入に至るまでにかかった日数と訪問数)
関連記事:【入門版】Googleアナリティクスの設定方法&使い方
デメリット③デザイン・機能が十分そろっている?
背景 ネットショップを作る際のデザインや機能数は十分なのか?お店の規模が大きくなったときに機能を増やしたり、流行のデザインにしたりできるのか?
カラーミーショップ には事業成長に対応できるプランがあるので、月商数百万円ほどの規模のお店なら十分な機能やデザインが備わっています。
カラーミーショップに用意されている無料のテンプレートは47種類。有料テンプレートは34種類。さらに、テンプレートプラス機能(※レギュラー・ラージプランは無料)で機能の拡張が可能なので、流行のオシャレなデザインにしたい場合もカスタマイズできます。
高機能な無料デザインテンプレート
【レスポンシブデザイン対応】
PC、スマホなど様々なデバイスに対応したレスポンシブデザインは4種類あります。
・DISCOVER
・WASHI
・Bit
・nano
【スライドショーが表示できる】
無料のデザインでスライドショーが使えるデザインテンプレートは3種類です。
・DISCOVER
・WASHI
・Organic
【スマホ専用のデザイン】
スマホに特化したデザインは2種類で、スマホ特有の動作を活かしたデザイン、機能になっています。
・PILOT
・PLAIN
デザインのカスタマイズは可能
カラーミーショップはデザインを自由にカスタマイズすることが可能です。
ただし、デザインをカスタマイズするにはHTML、CSSの知識が不可欠です。ある程度自由にデザインを変更しようと思うと、JavaScript、Smartyといった言語の知識も必要になります。
既にWebサイト作成の知識、ネットショップカスタマイズの知識がある方は特に問題がないかもしれませんが、初めてネットショップを作る方にはハードルが高く感じるでしょう。
デザインカスタマイズについては、カラーミーショップで有料プランがあります。また、Webサイト制作会社にカスタマイズを依頼することもできます。
【カラーミーショップのデザインカスタマイズ 有料プラン】
画像出典:カラーミーのデザインカスタマイズプラン
その他、カラーミーショップの機能や料金などを詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:カラーミーショップとは?手数料・事例・おすすめ業者を徹底紹介!
デメリット④CMSとの連携はできる?
背景 ネットショップへの集客や売上をアップには、情報量を増やしコンテンツの充実が不可欠。情報を手軽に更新できるWordpressなどのCMSと連携ができるか不安。
カラーミーショップはWordpressをネットショップ内に組み込むことが可能です。
Wordpressで作ったサイトとカラーミーショップを連携させることにより、より自由度が増し、多彩な表現でコンテンツを作成することができます。
カラーミーWPオプション
Wordpressとの連携は有料アプリのカラーミーWPオプションで実現することができます。月額料金は5,500円となっています。Wordpressを設置するためのドメイン契約やレンタルサーバーの契約も不要です。
Wordpressと連携することで商品に関連する情報やお店についての紹介など、コンテンツを充実させることが可能になります。
コンテンツを増やしていくことでGoogleに評価され、検索結果で上位表示が期待できますので、SEO対策として効果的です。
カートJS機能(どこでもカラーミー)
どこでもカラーミーは既にWordpressで制作したWebサイトにカラーミーショップのカート機能を埋め込む機能です。無料で利用いただけます。
公開しているWordpressのページに「カートに入れる」ボタンを表示させることが可能です。既存のWebサイトで紹介した商品に対して「カートに入れる」ボタンを設定できるので、その場で決済画面への流れを作ることが可能です。
ただし、以下のWebサービスではどこでもカラーミーを設置することが出来ません。
<どこでもカラーミーを利用できない主なサービス>
・Ameba blog
・exciteブログ
・Tumblr
・Wix 等
※詳しくは各サービスにお問い合わせください。
デメリット⑤カラーミーショップで海外展開はできる?
背景 日本だけではなく、世界に向けて商品を販売したい場合、多言語化や各国での決済サービスの設定ができるかが不安
カラーミーショップでは、海外展開ができるように有料アプリが提供されています。
アプリの導入で海外展開が可能
カラーミーショップの海外展開用アプリとして「WorldShoppingBIZ for カラーミーショップ」があります。
世界125か国に対応しており、注文の受付、発送、カスタマーサポートまでWorldShopppingBIZが対応してくれます。月額料金は5,500円です。
【WorldShoppingBIZの提供サービス】
1)多言語ナビゲーション
2)海外在住者向け住所入力フォーム機能
3)多言語カスタマーサポート
4)Shop Dashboard
(※ECサイト自体のコンテンツ翻訳機能は提供しておりません。)
ただし、カートの通貨表示など、一部海外対応されていないところがあり、今後海外展開を視野に入れている人に取っては機能が十分ではない点があるかもしれません。ネットショップの多言語化も自分で準備する必要があります。
また、以下の商品は海外販売に対応していないため、注意が必要です。
・食品(生もの・米等ある場合はお問合せください)
・生き物
・酒類
・引火性液体(ライター用燃料、ペイント類、香水、マニキュア)
・バッテリー類(バッテリーがデバイスに装着されていれば問題ありません)
・火薬類
・可燃性・引火性のもの(アロマ商品含む)
・定期便
・貴重品等(硬貨、紙幣、貴金属)
・医療機器(カラーコンタクトも含む)
・偽造又は海賊版の物品
・わいせつ又は不道徳なもの
・ワシントン条約に抵触する恐れのある物
・ダウンロードコンテンツ
海外居住者でも開設可能
カラーミーショップは海外居住者でもネットショップを開設することができます。海外の住所で登録が可能、配送、決済代行会社も自由に選択可能になっています。
※ここまで読んで、カラーミーショップでネットショップを開設しようと思われた方は、下記の記事を参考にしてください。
関連記事:カラーミーショップ制作と相性のいいホームページ制作会社を厳選!
デメリット⑥カラーミーショップでは売れないという噂は本当?
背景 「カラーミーショップでECサイトを立ち上げても売れない」という噂があり、他のECサイト作成サービスが良いのでは?と不安
カラーミーショップは売上高を伸ばしており、「カラーミーショップだから売れない」は間違いと言えるでしょう。
売上高は101.1%と増加傾向
画像引用:GMOペパボ決算説明会資料
GMOペパボの2022年度の決算説明会資料を見ると、前年に比べてカラーミーショップの売上高は増えています。もし、本当にカラーミーショップが売れないECサービスであれば、たちまち評判となり、売上高は減少するでしょう。カラーミーショップは機能やデザインのアップデートも頻繁に行なっており、ネットショップとしての機能は充実しています。
もしカラーミーショップで売上が出なければ他のECサービスを利用しても同じ結果になる可能性が高いです。すでにカラーミーショップでECサイトを運営していて売上に悩んでいる方がいたら下記の記事を参考に見直してみてください。
関連記事:ECサイトのCVR(コンバージョンレート)を上げる7つの施策ポイントを徹底解説
デメリット⑦トラブルが発生したときの対応は大丈夫?
背景 初めてECサイトを運営するので、何かトラブルが起きたときのサポートがあるのか不安
問い合わせフォームへの質問になるため、対応が遅れる場合あり
問い合わせフォームへの質問なので対応が遅れる場合あり
画像引用:カラーミーショップ
ショップにトラブルが発生した際、カラーミーショップは問い合わせフォームに質問する形になります。緊急事すぐに解決したい場合は対応が遅れるかもしれません。ただし、WordPressでECサイトを作る場合などは公式のサポートがないので、それらに比べると助かります。
カラーミーショップのメリット
・事業成長に対応できるプランがある
・集客・販促施策に役立つ標準機能が揃っている
デメリットに続いてカラーミーショップのメリットも見ていきましょう。
事業成長に対応できるプランがある
カラーミーショップ |
|||
プラン |
フリー |
レギュラー |
ラージ |
初期費用 |
無料 |
3,300円 |
3,300円 |
月額費用 |
無料 |
4,950円 |
9,595円 |
無料体験期間 |
レギュラー、ラージプランは30日間 |
||
決済手数料 (クレジットカード) |
全決済 6.6% + 30円 |
4.0%~ |
|
アカウント数 |
無制限 |
||
商品登録数 |
無制限 |
||
ディスク容量 |
200MB |
5GB |
100GB |
事業を始める際の検討事項の一つは初期費用、運用コスト。その点、カラーミーショップは低価格から始めることができ、手軽にネットショップを開設することができます。3つのプランがあり、ネットショップの売り上げ、商品点数により、最適なプランを選ぶことができます。売上や集客が上がってきたらより充実したプランへと変更が可能なため、月商数十万円~数百万円規模を目指したい業者に幅広く対応しています。
集客・販促施策に役立つ標準機能が揃っている
カラーミーショップのプラン毎に利用できる主要な機能は下表の通り。
主要機能 |
フリー |
レギュラー |
ラージ |
|
ショップ作成・運用 |
デザインテンプレート登録数 |
~5点 |
~10点 |
~10点 |
公式WordPressプラグイン |
○ |
○ |
○ |
|
名入れ機能 |
- |
○ |
○ |
|
都道府県別 配送日設定 |
- |
○ |
○ |
|
アクセス解析 |
一部機能のみ 550円/月で全機能利用可能 |
○ |
○ |
|
HTML・CSS編集 |
○ |
○ |
○ |
|
ショップ内検索 |
○ |
○ |
○ |
|
独自ドメイン設定 |
○ |
○ |
○ |
|
常時SSL |
○ 独自ドメイン利用の場合は 1,100円/月 |
○ |
○ |
|
商品情報・顧客情報CSV一括登録 |
○ |
○ |
○ |
|
副管理者設定 |
○ |
○ |
○ |
|
ショップ用メールアドレス |
○ |
○ |
○ |
|
iPhone・Androidアプリ |
○ |
○ |
○ |
|
集客・追客 |
商品レビュー |
- |
○ |
○ |
クーポン発行 |
- |
○ |
○ |
|
フォローメール |
- |
○ |
○ |
|
GoogleAnalytics eコマース |
- |
○ |
○ |
|
カート貼り付け機能 |
○ |
○ |
○ |
|
メールマガジン発行 |
○ |
○ |
○ |
カラーミーショップは、どのプランにも標準機能としてリスティング広告が割安で出稿できる機能や、SEOの知識がなくても検索に対する対策をすることができる集客、販促機能がついています。
さらに、低コストで始められるサービスではあるものの、サポート体制も充実しています。Webサービスに慣れない人に対して、迷わずネットショップを運用できるように、Q&Aやハウツーコンテンツが準備されていますので安心です。
カラーミーショップがおすすめのECサイト
・導入時のコストを抑えることを重視
・まずは月商数十万円以上が目標
・デジタルコンテンツ※を販売したい
※映像や音楽、電子書籍など、ダウンロードして販売する電子商材。フォントや壁紙、アイコンなどの各種素材も販売可能です。
デメリットやメリットを考慮し、カラーミーショップが向いているのは上記の方です。
カラーミーショップで制作したECサイト事例
続いては、カラーミーショップでどんなサイトができるのか事例を3つご紹介します。ネットショップ を作る際の参考にしてください。
アパレルの事例
画像出典:sousou
実店舗を持つアパレルのネットショップです。実店舗への誘導も分かりやすく、視線が行くところに地図情報が配置されています。多言語化、海外発送にも対応。将来、世界に向けて商品を発送することを検討中の方は参考になるでしょう。
ネットショップ集客の手段としてブログの更新も毎日行われています。ネットショップと実店舗を組み合わせた事例として参考になる点がたくさんあるサイトです。
食品の事例
画像出典:牡蠣屋
無料テンプレートDISCOVERを使用したサイトです。ホワイトスペースを上手く利用して、クオリティの高い商品写真が際立ち、商品の魅力を伝えています。
カラーミーショップの無料テンプレートでも十分に商品の良さを伝えることができます。テンプレートを利用することで、開店までの準備期間を大幅に短縮することができ、直ぐに公開、販売開始することができます。
雑貨の事例
画像出典:史
オリジナルのオーダーメイドアクセサリーショップです。有料デザインテンプレート「MONO」を使用して作成されています。
ラージ、レギュラープランの機能「名入れ機能」を利用することで、オリジナル商品の注文をスムーズに受けることが可能。自分のネットショップサービスに必要な機能が簡単に導入できることがカラーミーショップの特徴です。
カラーミーショップ利用に必要な費用・手数料
カラーミーショップの費用・手数料は下表の通りです。
フリー |
レギュラー |
ラージ |
|
初期費用 |
無料 |
3,300円(税込) |
3,300円(税込) |
月額費用 |
無料 |
4,950円(税込) |
9,595円(税込) |
決済手数料 |
クレジットカード GMO後払い Amazon Pay 全決済 6.6% + 30円 ※コンビニ払い(セブンイレブン)、 Amazon Payは法人のみ 請求書の発行に 180円/回かかります |
クレジットカード4.0%~ |
|
有料テンプレ |
9,167円~ |
||
有料オプション |
常時SSL(独自ドメインのみ):月額1,100円(税込) 独自ドメイン取得オプション:月額550円(税込) メールマガジン(有料プラン):月額330円(税込) GoogleショッピングPro:月額5,500円(税込) |
GoogleショッピングPro:月額5,500円(税込) |
|
アクセスプラス:月額550円(税込) FTPサービス:月額550円(税込) テンプレートプラス:月額550円(税込) |
左記プランサービスはプランに 含まれている。 |
||
有料アプリ |
アプリにより異なる |
※決済手数料は、GMOイプシロン契約時のもの
初期費用・月額費用無料のフリープランと、初期費用・月額費用がかかるレギュラー/ラージの計3つのプランがあります。
無料のフリープランと有料のレギュラー/ラージプランとでは、決済手数料が異なりますので注意。
決済手数料が高めに設定されているプランは、売上が伸びるにつれて決済手数料が負担になっていきます。売上が安定して出るようになったら、月額固定費はかかっても決済手数料が低い別のプランへの移行したほうがよいでしょう。
また、初期費用・月額費用が無料や格安のプランは、決済手数料の他に、販売手数料や振込手数料が発生する場合もあります。プランを選ぶにあたり、費用・手数料を算出する場合は、決済手数料以外の手数料も忘れずに計算に入れましょう。
ショップ開設・運営に必要な費用
次に、カラーミーショップを利用するにあたり、必要になる費用について詳しく解説します。
初期費用・月額費用
フリー |
レギュラー |
ラージ |
|
初期費用 |
0円 |
3,300円(税込) |
|
月額費用 |
0円 |
4,950円(税込) |
9,595円(税込) |
カラーミーショップには3つのプランがあります。3つのプランのうち、「フリープラン」については、初期費用・月額費用ともにかかりません。
一方、「レギュラープラン」「ラージプラン」については、初期費用・月額費用がかかります。なお、各プランの大きな違いは下表の通り。その他に、使える機能にも違いがあります。
フリー |
レギュラー |
ラージ |
|
---|---|---|---|
初期費用 |
0円 |
3,300円(税込) |
|
月額費用 |
0円 |
4,950円(税込) |
9,595円(税込) |
ディスク容量 |
200MB |
5GB |
100GB |
登録画像数 |
~4枚/1商品 |
~50枚/1商品 |
|
フリーページ |
10ページ |
10,000ページ |
|
デザインテンプレート登録数 |
~5点 |
~10点 |
ディスク容量は、ショップにアップロードできるデータの容量のこと。画像ファイル、メール容量、テンプレートなどが含まれます。
また、ディスク容量を購入することもできます。フリープランでは、利用年数に応じて以下のようにディスク容量・フリーページが増量します。
2年目:300MB + フリーページ20
3年目:400MB + フリーページ50
4年目:500MB + フリーページ100
ディスク容量は、300MBまで購入も可能です。
フリーページは、ショップ紹介やキャンペーン、コーディネート集など、自由に編集できるページのこと。フリープランでは、利用年数に応じてページ数が増量、4年目以降は100ページになります。
プラン選びのワンポイントアドバイス プランを選ぶときは機能とデータ容量で余裕をもって対応できるか確認しましょう。特に、商品点数が多いECサイトでは、データ容量が大きめに必要なことが多いので、注意が必要です。機能やデータ容量は、追加料金を払うことでプランの標準に追加できる場合もあります。ただし、追加料金を払うよりも上位プランを利用したほうがお得になる場合もあります。機能や容量が足りない場合、すぐに追加するのではなく、上位プランとの比較検討を忘れずに行いましょう。そのためにも、余裕をもった検討が大切です。
決済サービス手数料
カラーミーショップでは、下表のようにプランによって決済サービス手数料が異なります。
フリー |
レギュラー |
ラージ |
|
カラーペイメント(GMOイプシロン) |
クレジットカード GMO後払い Amazon Pay 全決済 6.6% + 30円 |
クレジットカード:4.0%~ 後払い:4.0%~ コンビニ払い:130円~ 代引き決済:280円~ Amazon Pay:月額2,000円 + 4% 楽天ペイ:月額2,000円 + 4% LINE Pay:月額2,000円 + 3.45% PayPay:月額2,000円 + 3.45% |
カラーミーショップで利用する決済サービスとしては、カラーミショップが公式で用意した「カラーミーペイメント」が推奨されており、上記手数料もカラーミーペイメント利用時のものです。
カラーミーペイメントは、GMOイプシロンとの契約のこと。クレジットカード決済・コンビニ決済などがまとめてパッケージングされており、複数の決済方法をまとめて導入できます。
配送サービス利用料金にも注目 厳密にはカラーミーショップ利用費用に含まれませんが、カラーミーショップでの受注~出荷に関わるところなので、参考までに記載しておきます。配送費用はこの数年値上がり傾向にあり、配送エリアや商材によって配送会社やサービスを使い分けるなど、コスト削減の取り組みが必要です。
カラーミーショップの費用について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:カラーミーショップの手数料・費用まとめ!GMOイプシロンの決済の仕組みも解説
【参考】BASE(ベイス)とカラーミーショップの比較
BASEのおすすめポイント
手数料はやや割高だが、初期費用と月額費用が0円
後払い決済にも対応している
アプリの拡張機能によって「34種類」の外貨に対応できる
現在、カラーミーショップ以外にネットショップ作成サービスのBASE(ベイス)とどちらにしようか迷っている方もいるかと思います。簡単な比較だけ解説します。BASEはネットショップの作成から運営までをすべて無料で行うことができるツールです。商品登録数は無制限。
ネットショップの知識がなくても直感的な操作でショップの開設・運用が誰でも簡単。スマホからでも操作できるため、「これどうするんだろう?」と悩むことなくサクサク進められます。さらに、クレカ決済も申請後すぐ利用可能になり、「今すぐ」ショップを開設して販売を開始することができます。
上の画像のように、実際に筆者もBASEでネットショップを作ってみましたが、操作に慣れれば1時間くらいで小さなショップが作れました。
また、無料の拡張機能「BASE Apps」を利用して、業務効率化や集客・販売を強化することも簡単にできます。定期購入や予約販売などの拡張機能は数十種類あり、新しい機能もどんどん追加されているので、初心者のみならずネットショップを本格的に運営していきたい事業者にも支持されています。
また、2022年4月18日からは売り上げの大きいショップ向けに「BASE グロースプラン」の有料版もリリースされました。
BASE |
||
---|---|---|
スタンダード |
グロースプラン |
|
初期費用 |
0円 |
0円 |
月額費用 |
0円 |
5,980円 |
決済手数料 |
(各注文ごとに)3.6%+40円 +サービス手数料3% |
2.9% サービス手数料なし |
振込手数料 |
250円 +2万円未満の場合は 事務手数料500円 |
250円 +2万円未満の場合は 事務手数料500円 |
振込サイクル |
振込申請から10営業日以内 |
振込申請から10営業日以内 |
お急ぎ振込:最短翌営業日 |
お急ぎ振込:最短翌営業日 |
|
手数料1.5% |
手数料1.5% |
|
クレカ決済導入 |
申請後すぐ利用可能 |
申請後すぐ利用可能 |
購入者向けアプリ |
◯ |
◯ |
購入者向け 決済サービス |
◯ PAY ID |
◯ PAY ID |
開設数 |
150万ショップ以上 (2021年5月時点) |
関連記事:BASEとは?おすすめの人、メリットや手数料、成功事例を紹介!
カラーミーショップのデメリットまとめ
デメリット |
結論 |
---|---|
ECモールとの連携はできる? |
有料ツールを導入することで可能 |
データ分析の機能はある? |
オリジナルの分析機能や Googleアナリティクスとの連携も可能 |
デザイン・機能は充実している? |
無料デザインテンプレートは47種類。 オリジナリティのあるデザインに カスタマイズをするにはHTMLなどの知識が必要 |
Wordpressとの連携はできる? |
有料のオプションサービスを契約することで可能 |
海外展開・海外への販売は可能? |
有料のオプションで対応可能。 ただし、海外販売できない商品もある。 |
売れないという噂は本当? |
むしろ売上を伸ばしている |
トラブルが起きたときのサポートは? |
お問い合わせフォームへの質問なので 対応が遅れる場合あり |
カラーミーショップのデメリットとして聞かれる声について、検証してみました。
各デメリットをまとめると上のようになります。
ショップによってデメリットとなりうるかの判断は異なるため、目安の一つとしてください。カラーミーショップが向いている人やデメリットは以下になります。
◎カラーミーショップが向いている人
・初めてネットショップを開業する
・月商数十万円~数百万円規模を目指したい
・短時間でネットショップを始めたい
カラーミーショップは、売上や集客が上がってきたらより充実したプランへと変更が可能なため、月商数十万円~数百万円規模を目指したい業者に幅広く対応しています。
月商数千万円規模の運営を考えていなければ、ネットショップを始める機能としては十分です。それでも他のECサイトと比較したい方は、下記の記事を参考にしてください。
また、今回紹介したデメリット以外にもネットショップに関する不安は多いでしょう。現在、新規オープンやリニューアルを検討している方はWeb幹事にご相談ください。
コンサルタントのご紹介
代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。
ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
Web制作業界のプロが丁寧にヒアリングしますので、
初心者の方でも安心してご相談ください!
あなたの目的や予算にに合わせて最適な会社をご紹介させていただきます。
ご相談はもちろん無料。また紹介された会社に必ず発注する必要はありません。
元Web制作会社のアドバイザーが無料で要件をお聞きします。
Q. カラーミーショップのメリットは?
カラーミーショップのメリットとしては「事業成長に対応できるプランがある」「集客・販促施策に役立つ標準機能が揃っている」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Q. カラーミーショップではECモールとの連携は可能ですか?
はい、カラーミーショップでは連携サービスの利用でECモールとの連携が可能です。連携サービスを利用することで、在庫や売上データの管理が一元化できます。ただし連携サービスは有料ですので、ご注意ください
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ホームページ制作会社経験者を中心に構成されたWeb幹事の編集メンバーです。ホームページ制作に関する情報を、業界で培ってきたプロならではの経験とノウハウをもとに分かりやすくご紹介します。
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