【LPの作り方】初心者でも成果が出る!構成・手順・おすすめツールを完全網羅

「ランディングページ(LP)を作りたいけれど、何から始めればいいかわからない」
「なるべく費用を抑えつつ、効果が出るLPを作りたい」

そのように悩み、情報収集をしているWeb担当者の方も多いのではないでしょうか。

現代では、消費者が1日に目にする広告数は数万件ともいわれており、ただLPを作っただけでは成果を出すことが難しくなっています。

そこで本記事では、「成果を出すためのLP制作フロー」を、初心者にもわかりやすく解説します。

最後まで読めば、失敗しないLP制作のヒントが得られるはずです。ぜひ参考にしてください。

※ノウハウや経験が必要なLP制作。知識や時間がない場合はプロに任せるのも1つの方法です。
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関連記事:ランディングページ(LP)に強い制作会社をプロが厳選!目的別におすすめします

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目次
  1. 1. ランディングページ(LP)とは?基本知識
    1. 1-1. ランディングページの役割とホームページとの違い
  2. 2. 【初心者向け】ランディングページを作る7ステップ
    1. 2-1. 1.目的(ゴール)を決める
    2. 2-2. 2. ペルソナ分析・訴求軸を決める
    3. 2-3. 3. LPの構成(ワイヤーフレーム)を作成する
    4. 2-4. 4. 構成に沿ってコンテンツを作成する
    5. 2-5. 5. デザインを行う
    6. 2-6. 6. 開発・コーディング
    7. 2-7. 7. 公開・運用・効果測定
  3. 3. ランディングページ制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
  4. 4. 売れるLPに必須の「3つの構成要素」と作成のコツ
    1. 4-1. ファーストビュー(FV):3秒で惹きつける
    2. 4-2. ボディコピー:共感・ベネフィット・証拠
    3. 4-3. デザイン:視線誘導とスマホ表示
    4. 4-4. 競合リサーチ:売れている事例を参考にする
  5. 5. ランディングページを作る4つの方法
    1. 5-1. 1. LP作成ツール(ノーコード)で自作する
    2. 5-2. 2.フリーランスに依頼する
    3. 5-3. 3.制作会社に依頼する
    4. 5-4. 4. 部分的に依頼する(ハイブリッド)
  6. 6. ランディングページ制作の費用相場と制作時間
    1. 6-1. 自作する場合
    2. 6-2. フリーランスに依頼する場合
    3. 6-3. 制作会社に依頼する場合
    4. 6-4. 一部だけ依頼する場合
  7. 7. 失敗しないための注意点
    1. 7-1. 機能ではなく「ベネフィット」を伝える
    2. 7-2. 改善(LPO)を前提に運用する
    3. 7-3. ユーザーが知りたい情報を提供する
    4. 7-4. 問い合わせ数だけでなく「成約率」を見る
  8. 8. ランディングページのデザイン事例・参考サイト
    1. 8-1. ランディングページ集めました。
    2. 8-2. LP advance
    3. 8-3. Web幹事
    4. 8-4. LP制作をプロに依頼したい人は
  9. 9. ランディングページの作り方まとめ

ランディングページ(LP)とは?基本知識

ランディングページ(Landing Page)とは、直訳すると「着地ページ」を意味し、ユーザーが検索結果や広告などを経由して最初に訪問するWebページのことです。

ただし、Webマーケティングの現場で「LP」という場合、一般的には「商品購入やお問い合わせ(コンバージョン)の獲得に特化した、縦長の1枚ページ」を指します。

Web広告の受け皿として用意されることが多く、商品の魅力を順序立てて伝え、訪問者の購買意欲を高めてアクション(CV)を起こさせるために設計されています。

ランディングページの役割とホームページとの違い

一般的なホームページ(HP)とランディングページ(LP)では、役割が大きく異なります。両者の違いを簡単にいえば、「カタログ」か「営業マン」かという点です。

  • ホームページ(HP):
    企業の「顔」として、会社概要やサービス一覧、採用情報など、あらゆる情報を網羅的に掲載する「カタログ」のような役割。ユーザーが必要な情報を自由に探せるよう設計されます
  • ランディングページ(LP)
    訪問者に特定の商品を売り込み、契約や購入を決断させる「営業マン」のような役割。情報を絞り込み、クロージング(成約)へ導くことに特化しています

LPの特徴は、「他ページへのリンクを極力なくしている」点です。HPでは回遊性を高めるためにメニューやリンクを設置しますが、LPではユーザーが途中で離脱するのを防ぐため、注文フォームや問い合わせボタン以外の「出口」を塞いでいます。これにより、訪問者をコンバージョン(成果)へ一直線に誘導する構造です。

より詳しい違いについては、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:ランディングページ(LP)とは?メリット・デメリット、外注する場合の相場も徹底解説

【初心者向け】ランディングページを作る7ステップ

ここからは、実際にランディングページ(LP)を作る手順を解説します。
初心者がやってしまいがちな失敗は、いきなりデザインツールを開いて作り始めてしまうことです。LP制作は「準備」が8割。プロの現場でも、いきなりデザインに着手することはありません。

以下の7つのステップに沿って、確実に進めていきましょう。

1. 目的(ゴール)を決める
2. ペルソナ分析・訴求軸を決める
3. LPの構成(ワイヤーフレーム)を作成する
4. 構成に沿ってコンテンツを作成する
5. デザインを行う
6. 開発・コーディング
7. 公開・運用・効果測定

1.目的(ゴール)を決める

最初のステップは、LPを作る「目的」の明確化です。「商品を売りたい」といった漠然とした目的ではなく、「誰に、何を、どれくらい」アクションしてほしいのかを具体的に決めましょう。

コンバージョン(CV)の定義:商品購入、資料請求、メルマガ登録、会員登録など、ユーザーに求める最終的なゴールを決めます。

  • 商品購入:直販(D2C)など。商品の詳細情報や信頼性が必要
  • 資料請求・問い合わせ:BtoBや高額商品など。ハードルを下げるため、ベネフィットを端的に伝える構成が多い

目標数値の設定:
 「月間100件のリード獲得」「CPA(獲得単価)5,000円以内」など、何をもって成功とするかの数値を設定しておきます。これが定まっていないと、後の運用改善で軸がぶれてしまいます

2. ペルソナ分析・訴求軸を決める

次に、「誰に」「何を」伝えるかを決定します。この工程をおろそかにすると、誰の心にも響かないLPになってしまいます。

ペルソナ(ターゲット)分析
「30代女性」といった属性だけでなく、「どんな悩みを抱えているか」「どんなシーンでLPを見るか」「解決後にどうなりたいか」まで解像度を上げて人物モデルを設定します

訴求軸の策定
設定したペルソナに対し、商品のどの魅力を伝えれば刺さるかを考えます。「価格の安さ」なのか「品質の高さ」なのか「スピード」なのか。ペルソナの悩みと商品の強みがマッチするポイント(訴求軸)を見つけ出しましょう

3. LPの構成(ワイヤーフレーム)を作成する

目的とターゲットが決まったら、LPの設計図となる「構成案(ワイヤーフレーム)」を作成します。いきなりデザインするのではなく、まずは情報の優先順位と配置を整理しましょう。

LPは「営業トーク」です。商談と同じように、「何をどの順番で話せば、相手が納得して購入してくれるか」を組み立てます。一般的な「売れるLP」の構成要素は以下の通りです。

順番

構成

載せるべき情報

1

興味を持たせる

キャッチコピー、画像、購入・申し込みボタン

2

課題を解決できることを示す

ユーザーの課題を商品・サービスがどう解決するか

3

商品の魅力・メリットの根拠を示す

数値的根拠、科学・医学的根拠

4

「お客様の声」で共感を与える

実際に使ったお客様の声

5

「権威者の評価」で信頼性を与える

有名人や専門家の推薦、受賞歴、

テレビ出演や新聞掲載の実績

6

制作者の思いを伝える

商品開発のストーリー、

開発者・代表者の想いやメッセージ

7

購入・申し込みに導く

お得情報、購入・申し込みフォーム

このワイヤーフレームの段階で、社内の認識をあわせておくことがスムーズな制作の鍵です。

ワイヤーフレームの作り方を知りたい方へ ワイヤーフレームの書き方をまとめました!サンプルなどもダウンロードできますので、ワイヤーフレーム作成の際にはぜひ活用ください。
ワイヤーフレームの作り方完全ガイド

4. 構成に沿ってコンテンツを作成する

設計図(ワイヤーフレーム)ができたら、各ブロックの中身となるコンテンツ(素材)を作成します。

ライティング
キャッチコピーやボディコピー(本文)を執筆します。ペルソナの心に刺さる言葉を選びましょう

素材準備
商品画像、使用イメージ写真、グラフ、イラストなどを準備します。特にファーストビューのメイン画像はLPの印象を決定づけるため重要です

クロージング要素
CTA(ボタン)の文言や、エントリーフォームの項目を決めます。フォームの項目数が多すぎると離脱の原因になるため、必要最低限に絞るのがポイントです

【関連】ランディングページの改善を詳しく知りたい方へ LPで成果をあげるためには何をすればよいのか?
実際に企業のWeb担当者として、苦労しながらもLPOを繰り返し成果を上げていった経験のある私が、徹底解説します。
プロが実践するランディングページの改善(LPO)13選!

5. デザインを行う

コンテンツが揃ったら、デザイナーがビジュアルを作成します。
単に綺麗にするだけでなく、「情報の伝わりやすさ」と「世界観(トンマナ)」への意識が重要です。

トーン&マナー(トンマナ)
商材やターゲットにあわせて、配色やフォントの雰囲気を統一します(例:高級化粧品ならゴールドや黒で高級感を、学習塾なら青や白で誠実さを)

視線誘導
ユーザーの目線をスムーズに誘導し、読み飛ばしを防ぐレイアウトにします。重要な部分(CVボタンなど)は色や大きさで強調し、メリハリをつけます

関連記事:LP(ランディングページ)の構成作成7ステップ|鉄板の法則をプロが解説【2026年最新版】

6. 開発・コーディング

デザインが完了したら、Web上で閲覧できるようにコーディング(実装)を行います。
制作会社やエンジニアに依頼するか、ツールを使って実装します。

この工程で特に重要なのが「スマホ対応(レスポンシブデザイン)」です。現在、多くのユーザーはスマートフォンからLPを閲覧します。スマホで見た時に文字が小さすぎないか、ボタンが押しやすい位置にあるか、画像の表示崩れがないかなどを入念に確認しましょう。

また、以下の点も事前に決めておくとスムーズです。

  • どのサーバーにアップロードするか
  • URLはどうするか
  • 問い合わせ通知メールの宛先や自動返信メールの文面

7. 公開・運用・効果測定

LPは公開して終わりではなく、そこからがスタートです。
実際にユーザーが訪問し始めたら、アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)を使って数値を分析し、改善(LPO)を繰り返します。

分析タグの設置:
公開前に計測タグを埋め込み、CV(コンバージョン)が正しく計測できるかテストします

改善サイクル:
「あまり読まれていないコンテンツはないか」「フォームでの離脱が多くないか」などを分析し、キャッチコピーを変えたり、画像の配置を変えたりして、成約率(CVR)を高めていきます

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はい いいえ

売れるLPに必須の「3つの構成要素」と作成のコツ

ランディングページ制作の流れを理解したところで、次は中身の作り方です。
成果を出すLPには、共通する「鉄板の構成」があり、大きく分けて「ファーストビュー」「ボディコピー」「クロージング」の3つの要素で成り立っています。

ここでは、各パートを作成する際のコツと、外せないポイントを解説します。

ファーストビュー(FV):3秒で惹きつける

ランディングページで重要なのが、最初にユーザーの目に飛び込んでくる「ファーストビュー(FV)」です。

Webの世界には「3秒ルール」という言葉があり、ユーザーはページを開いてわずか3秒で「このページは自分に関係があるか?」「役に立つか?」を判断するといわれています。

FVで興味を惹けなければ、その下のボディコピーがいかに素晴らしくても、読まれることなく離脱されてしまいます。以下の要素を意識して、直感的にベネフィットが伝わるFVを作りましょう。

キャッチコピー
単なる商品説明ではなく、「ユーザーが得られる未来(ベネフィット)」を端的に伝えます

メイン画像(アイキャッチ)
商品を使用しているシーンや、悩みが解決された後のポジティブなイメージを視覚的に伝えます。人物写真を使うと目が留まりやすくなります

権威性
「No.1」「満足度◯%」「◯◯監修」などの実績をアイコンで配置し、一瞬で信頼感を醸成します

CTA(アクションボタン)
FV内にボタンを設置すれば、すでに意欲が高いユーザーを逃さず獲得できます

関連記事:LP(ランディングページ)の構成作成7ステップ|鉄板の法則をプロが解説【2026年最新版】

ボディコピー:共感・ベネフィット・証拠

ファーストビューで興味を持ったユーザーに、さらに深く読み進めてもらい、納得させるのが「ボディコピー」の役割です。

ここでは、単に書きたいことを書くのではなく、ユーザー心理に沿った論理展開が求められます。有名な「PASONAの法則」などを参考に、以下の流れを意識するとスムーズです。

1. 共感(Problem / Affinity)
「〜でお悩みではありませんか?」とユーザーの悩みに寄り添い、「自分のことだ」と思わせます
2. 解決策・ベネフィット(Solution)
悩みを解決する手段として商品を提示し、得られる恩恵(ベネフィット)を具体的に伝えます
3. 証拠・信頼(Evidence / Trust)
「なぜ解決できるのか」の根拠(成分・機能など)や、「お客様の声」「導入実績」を提示して、疑念を払拭し信頼を獲得します

読み手は常に「本当かな?」と疑っています。感情に訴えるだけでなく、論理的な証拠(エビデンス)を示すことが成約への鍵です。

デザイン:視線誘導とスマホ表示

デザインは、単にかっこよくするためではなく、「情報を正しく伝えるため」に行います。

視線誘導(Zの法則・Fの法則)
人の目線は、横書きの媒体では「左上→右上→左下→右下」と「Z」の字に動いたり、上から下へ「F」の字に動いたりする習性があります。この動きにあわせて重要な画像やテキストを配置すれば、ストレスなく読み進めてもらえます

スマホファースト:
BtoC商材を中心に、現在はスマホからの閲覧が圧倒的多数です。PCでの見た目だけでなく、「スマホで見た時に文字が小さすぎないか」「ボタンは指でタップしやすい大きさか」を最優先に確認してください

また、文字の強弱(ジャンプ率)をつけてメリハリを出す、余白を適切にとって読みやすくするといった基本も重要です。

競合リサーチ:売れている事例を参考にする

成果につながるLPを作るための近道は、「すでに売れている競合他社の事例を参考にする」ことです。

これは「TTP(徹底的にパクる)」とも呼ばれますが、丸パクリをするという意味ではありません。成功している競合が、どのような訴求軸で、どのような構成で、どのようなオファー(価格や特典)を出しているかを分析し、自社のLPに取り入れるのです。

特に、検索広告の上位に表示され続けているLPは、成果が出ている(売れている)可能性が高いです。独りよがりなアイデアで作らず、まずは「勝てる型」を真似ることから始めましょう。

下記の記事を使って事例を探してみて下さい! 制作の現場でよく見られている、LPの事例まとめサイトをピックアップ!
業界や色別に探せるので、事例集めにぴったりです。
LP(ランディングページ)デザイン事例47選!参考サイトや作り方も

ランディングページを作る4つの方法

いざランディングページを作ろうと思ったとき、大きく分けて4つの方法があります。
費用や時間、求められるスキルが異なるため、自社の予算と体制にあわせて適した手段を選ぶことが成功への第一歩です。

1. LP作成ツール(ノーコード)で自作する

Make LP

画像引用:Make LP

手軽でコストを抑えられるのが、「LP作成ツール(ノーコードツール)」を使って自社で作成する方法です。プログラミングの知識がなくても、用意されたテンプレートにテキストや写真を当てはめるだけで、直感的にLPを作成・公開できます。

代表的なツールには、日本企業が運営しており初心者にも使いやすい「ペライチ」や、デザインの自由度が高い「Wix」、世界中で利用されている「WordPress」などがあります。

メリット:

  • 費用が圧倒的に安い(月額無料〜数千円程度)
  • 制作会社とのやり取りが不要で、すぐに公開・修正ができる

デメリット:

  • デザインや機能に制限がある場合が多い
  • マーケティングの知識がないと、見た目は綺麗でも「売れないLP」になりがち
  • 制作作業という手間(工数)が自社にかかる

「まずは低予算でテストマーケティングをしたい」「社内にWeb担当者がいて、ある程度運用できる」という場合におすすめです。

関連記事LP作成ツールおすすめ11選を比較!無料・ノーコードで作れるのはどれ?【2026年最新版】 | Web幹事

関連記事簡単にWebサイト制作できるノーコードツール8選|表でわかりやすく比較【2026年最新版】| Web幹事

2.フリーランスに依頼する

自分で作る時間やスキルはないが、制作会社に頼むほどの予算もない……という場合は、フリーランス(個人)のクリエイターに依頼する方法があります。

メリット:

  • 制作会社のような固定費(オフィス代や人件費)が乗らないため、相場より安く発注できる
  • 制作者と直接やり取りできるため、融通が利きやすい

デメリット:

  • 個人のスキルによって品質に大きなバラつきがある
  • 体調不良などで連絡が取れなくなると、納期が遅れるリスクがある
  • 進行管理(ディレクション)を依頼側が行わなければならないケースが多い

フリーランスに依頼する場合は、ポートフォリオ(過去の実績)をしっかり確認し、信頼できる相手を見極めることが重要です。

関連記事ホームページ制作をフリーランスに依頼して大丈夫?その疑問、プロが解決します。【2026年最新版】 | Web幹事

3.制作会社に依頼する

予算をかけてでも、確実に高品質なLPを作りたい場合は、制作会社に依頼するのが確実です。「デザイナー」「エンジニア」「ディレクター」「マーケター」など、各分野のプロがチーム体制で制作にあたります。

メリット:

  • 戦略立案からデザイン、実装まで、クオリティの高いLPが期待できる
  • 納期遵守や契約面のトラブルリスクが低く、安心感がある
  • 公開後の運用サポートや広告運用まで任せられる会社も多い

デメリット:

  • 費用が高額になる
  • 優良な制作会社を選ぶのが難しい(会社によって得意分野が異なる)

社運をかけたプロジェクトや、確実に成果を出したい場合は、制作会社への依頼を推奨します。

関連記事:LP制作(ランディングページ)に強い制作会社18社をプロが厳選【2026年最新版】 | Web幹事

4. 部分的に依頼する(ハイブリッド)

「予算は限られているが、クオリティも妥協したくない」という場合に有効なのが、工程の一部だけをプロに依頼する「ハイブリッド型」の方法です。

例えば、以下のような使い分けが可能です。

  • 「構成・ライティング」は自社で行い、「デザイン・コーディング」のみ制作会社に依頼する
  • デザイン」まで自社で作って、「コーディング」のみフリーランスに依頼する

これなら、自社の得意な部分は内製化して費用を浮かせつつ、苦手な専門分野だけを外注すれば、コストパフォーマンス良く高品質なLPの作成ができます。ただし、責任の所在が曖昧になりやすいため、事前に役割分担を明確にしておく必要があります。

4つ紹介した中で、どれが自社にとって良いのか迷う方はWeb幹事にご相談ください。

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ランディングページ制作の費用相場と制作時間

制作手段を検討する際、気になるのが「費用」と「制作期間」でしょう。
結論からいえば、「誰がやるか(自社、フリーランス、制作会社)」によって費用と期間は大きく変動します。

安ければ良いというわけではありません。費用が安い方法には、「手間がかかる」「品質が保証されない」といったリスクも伴います。逆に費用が高い方法には、「戦略的な提案」「高品質なデザイン」「安心のサポート」が含まれています。

相場と特徴を理解し、自社の状況に合った方法を選びましょう。

自作する場合

LP作成ツールを使って自作する場合、費用は安く済みます。
主に必要なのは、ツールの月額利用料やドメイン・サーバー代といった実費のみです。

  • 費用相場:0円〜10,000円(月額)
  • 制作時間:数日〜1週間程度

テンプレートを活用すれば短期間で公開できますが、デザインの自由度は限られます。また、金銭的なコストは抑えられますが、ツールの使い方を覚えたり、原稿や画像を自分で用意したりする「学習コスト」や「作業工数」がかかる点を忘れてはいけません。

※LP作成ツールの料金プランによっては、ドメインを自由に設定できない、プランでPVの上限が決まっているなど制約がある場合もあるため、事前に機能範囲を確認しておきましょう。

フリーランスに依頼する場合

フリーランス(個人)に依頼する場合、制作会社のような固定費(オフィス代や管理費)がかからないため、比較的安価に依頼できます。

LPの種類

費用相場

制作時間

簡単なLP

5万円〜15万円

1〜2週間

中規模なLP

15万円〜30万円

2〜4週間

高機能なLP

30万円〜50万円以上

1〜2ヶ月

フリーランスに依頼する場合、安さが魅力ですが、品質は個人のスキルに依存します。また、進行管理(ディレクション)を依頼側が行う必要があるケースも多く、修正対応や連絡のレスポンスに不安が残る場合もあります。
「信頼できるパートナーを見極める目」が必要です。

制作会社に依頼する場合

制作会社に依頼する場合、ディレクター、デザイナー、エンジニアなどがチーム体制で制作にあたります。人件費がかかるため費用は高くなりますが、戦略立案から納品後のサポートまで一貫した品質が担保されます。

LPの種類

費用相場

制作時間

簡単なLP

10万円〜30万円

2〜4週間

中規模なLP

30万円〜70万円

4〜6週間

高機能なLP

70万円〜150万円以上

6週間〜3ヶ月

依頼・制作にかかる費用は、単なるコストではなく、「安心感と成果への投資」です。納期が守られることはもちろん、マーケティング視点に基づいた「売れるための設計」を提案してもらえるのが強みです。

一部だけ依頼する場合

「予算は抑えたいが、クオリティも上げたい」という場合、工程ごとにスポットで依頼する方法も賢い選択です。

依頼内容

費用相場

制作時間

デザイン

3万円〜20万円

1〜3週間

コーディング

3万円〜20万円

1〜3週間

コピーライティング

1万円〜10万円

1〜3週間

SEO対策

2万円〜10万円

1〜3週間

アナリティクス設定

1万円〜5万円

1〜2週間

例えば、「構成案は自社の営業担当が作り、デザインだけプロに頼む」「デザインまで自作して、面倒なコーディングだけ外注する」といった使い分けが可能です。自社の苦手分野だけをプロに任せることで、費用対効果を最大化できます。

失敗しないための注意点

ここまで具体的な作り方や費用について解説してきましたが、最後に「これだけは押さえておきたい心構え」をお伝えします。

これらは過去、企業のWeb担当者として失敗し、痛感した教訓でもあります。転ばぬ先の杖として、ぜひ頭に入れておいてください。

機能ではなく「ベネフィット」を伝える

売れるランディングページを作るために重要な考え方が、「機能(スペック)」ではなく「ベネフィット(便益)」を伝えることです。

多くの企業が陥りがちなのが、「この商品はこんな機能があります」「こんな成分が入っています」という特徴(Feature)ばかりをアピールしてしまうことです。しかし、ユーザーがお金を払うのは機能ではなく、商品を使った結果、「自分がどうなれるのか」「どんな悩みが解決するのか」という未来(Benefit)に対してです。

英語で考えると違いがわかりやすいでしょう。

  • 特徴(Feature): This product is / has...(この商品は〜だ / 〜を持っている)
  • ベネフィット(Benefit): This product does / makes you...(この商品はあなたを〜にする)

「高画質なカメラ(特徴)」ではなく、「子供の運動会で、遠くからでも笑顔が撮れる(ベネフィット)」と伝える。常に「で、ユーザーにとってどんな良いことがあるの?」と自問し、言葉を変換してみてください。

改善(LPO)を前提に運用する

ランディングページは、公開して終わりではありません。むしろ、公開してからが本当の勝負です。最初に作ったLPは、あくまで「こうすれば売れるのではないか?」という仮説に過ぎません。

現代ではユーザーの目も肥えており、一発で大ヒットするLPを作ることは困難です。そのため、公開後はアクセス解析を行い、「LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)」を行う必要があります。

  • ファーストビューの画像を変えてみる(A/Bテスト)
  • CTAボタンの色や文言を変える
  • 読み飛ばされているコンテンツを削除する

このように微調整を繰り返し、徐々に成約率(CVR)を高めていく姿勢が不可欠です。

【参考】ランディングページの改善について知りたい方へ 実際に企業のWeb担当者として、苦労しながらもLPOを繰り返し成果を上げていった経験のある私が、徹底解説します。
プロが実践するランディングページの改善(LPO)13選!

ユーザーが知りたい情報を提供する

LP制作の際は、常に「ユーザーファースト」を意識しましょう。企業側はどうしても「自社の商品の凄さ」や「開発秘話」など、言いたいことを盛り込みがちです。

しかし、ユーザーが求めているのは「自分の悩みを解決できる情報」だけです。ユーザーが知りたい情報が載っていなければ、どれだけ熱い想いが書かれていても、容赦なく離脱されてしまいます。

自分たちの言いたいことよりも、ユーザーの「知りたいこと」「不安に思っていること」を優先して掲載する、この優先順位を間違えないようにしましょう。

問い合わせ数だけでなく「成約率」を見る

最後の注意点は、「問い合わせ数が増えたからといって、必ずしも成功ではない」ということです。

Web担当者にとって、CV(問い合わせや資料請求)の数が増えるのは嬉しいことです。しかし、問い合わせが最終的な「売上(成約)」に結びついていなければ、ビジネスとしては意味がありません。

  • 「無料」を強調しすぎて、成約につながりにくい問い合わせばかり増えてしまった
  • LPの内容と実際のサービスに乖離があり、商談で失注してしまう

これでは、営業担当の工数を圧迫するだけで本末転倒です。
「CV数」だけでなく、その後の「成約率」や「LTV(顧客生涯価値)」まで追いかけ、質の高いリード(見込み客)が集まっているかを確認するようにしてください。

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ランディングページのデザイン事例・参考サイト

最後に、実際に「ランディングページの事例」を探すのに役立つギャラリーサイトをご紹介します。

売れるLPを作るためには、優れたデザインや構成のインプットが不可欠です。
「どのような構成が読みやすいか」「業界ごとのデザインの傾向はどうか」など、実際に成果を出しているLPから学べることは山ほどあります。

ゼロから考えるのではなく、まずはプロが作った事例を参考に、良い要素を取り入れていきましょう。

ランディングページ集めました。

ランディングページの作り方_ランディングページ集めました

画像引用:ランディングページ集めました。

サイト名の通り、Web制作の現場でもよく利用される老舗のギャラリーサイトです。
「美容・健康」「ビジネス」「IT・アプリ」などのカテゴリー別に整理されており、自社の商材に近い業界の事例を簡単に見つけることができます。
サムネイルが縦長で表示されるため、ページを開かなくても全体の雰囲気や色使い、キャッチコピーの文字組みなどを一覧で確認できるのが特徴です。

LP advance

ランディングページの作り方_LP advance

画像引用:LP制作・Web広告に参考になるLPデザインまとめリンク集|LP advance

クオリティの高いLPデザインが厳選されているサイトです。
「業界(カテゴリー)」だけでなく、「カラー(色)」「タイプ(シンプル、かわいい等)」「メインビジュアル(人物、イラスト等)」といった詳細な条件を掛けあわせて検索できるのがメリット。
「青系で、信頼感があって、人物写真を使っているLPが見たい」といった具体的なイメージがある場合に非常に便利です。

Web幹事

画像引用:Web幹事 ランディングページの制作実績から制作会社を探す

本メディア「Web幹事」でも、全国の制作会社が手掛けたLPの制作実績を公開しています。
デザインだけでなく、「制作費用の目安」「制作期間」などの条件で絞り込めるのが独自の特徴です。

「このクオリティのLPを作るには、いくらくらいの予算が必要なのか?」という相場感も掴めるため、発注前の情報収集としてぜひご活用ください。

LP制作をプロに依頼したい人は

さて、ここまでランディングページの作り方を解説してきました。もしあなたが、多忙な企業のWeb担当者であり、社内にLP制作を依頼する人がいなければ、プロに依頼することも検討の1つに入っているはず。

本メディアを運営する「Web幹事」では、貴社の目的や予算・条件にあわせたLP制作会社をご紹介しています。実績が豊富な会社も、もちろんご紹介可能です!紹介料は無料。お気軽にご相談ください。

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ランディングページの作り方まとめ

本記事では、成果を出すためのランディングページ制作について解説してきました。

ランディングページは、公開して終わりではありません。綺麗なデザインでも、たった1つのキャッチコピーがターゲットに刺さっていなければ、成果が出ないこともあります。

まずは本記事のステップを参考に、自社でできる範囲から始めてみてください。もし「社内にリソースがない」「確実に成果を出したい」と悩んだ時は、プロの力を借りるのも賢い選択です。

「餅は餅屋」といわれるように、頼れるパートナーと共に、あなたのビジネスを加速させる「売れるLP」を作り上げてください。

ランディングページ(LP)制作に役立つ記事もご覧ください ランディングページ(LP)に強い制作会社をプロが厳選!目的別におすすめします

【無料】ランディングページ(LP)制作について相談する

Q. ランディングページ(LP)の構成は?

LPは、最初にキャッチコピーや画像で興味を引き、次に悩みの提示と解決策、商品の強みと根拠、お客様の声や実績で信頼を高め、最後に申込みへ自然に導く流れで構成します。

Q. ランディングページを効果的に作るための注意点はありますか?

まず目的を明確にし、ターゲットとなるユーザーのニーズに合わせた訴求を行うことが重要です。またファーストビューの魅力やCTAの最適化、エントリーフォームの最適化など、細かい部分にも注意を払う必要があります。

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