ランディングページ(LP)のドメインはどこにする?サブドメインとの使い分けやURLの決め方を解説

ランディングページ制作を決めたものの
「URL(ドメイン)をどう設定すればいいのか分からない」
「既存の自社サイトと関連付けるべきか迷っている」
とお悩みではないでしょうか。

ランディングページは宣伝や広告などのプロモーション活動を支え、Webサイトの収益化や認知度向上に欠かせない施策です。その成果を左右する重要な要素の一つが「URLの決め方」です。

本記事では、ランディングページを公開する際のURL設定において、「サブディレクトリ」「サブドメイン」「独自ドメイン」の3つの選択肢を取り上げ、それぞれの違いやSEOへの影響、具体的な使い分けの基準を徹底解説します。

自社に最適なURL構成を迷わず決定し、安心してランディングページの運用をスタートするためのガイドとしてご活用ください。

あわせて読みたい記事
LP(ランディングページ)の制作費用と料金相場を徹底解説【相場早見表・事例あり】
LP制作(ランディングページ)に強い制作会社16社をプロが厳選
東京でランディングページ制作(LP)に強いオススメ会社9社をプロが厳選
大阪でランディングページ制作(LP)に強いオススメ会社8社をプロが厳選

60秒でランディングページの制作費用を見積もれます ランディングページ制作料金をシミュレーションしてみる

目次
  1. 1. ランディングページのURL(ドメイン)を決める3つの選択肢
    1. 1-1. 1. 既存サイトの「サブディレクトリ」
    2. 1-2. 2. 既存サイトの「サブドメイン」
    3. 1-3. 3. 新規の「独自ドメイン」
  2. 2. ランディングページ制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
  3. 3. 【比較】各ドメインのメリット・デメリット
    1. 3-1. サブディレクトリのメリット・デメリット
    2. 3-2. サブドメインのメリット・デメリット
    3. 3-3. 独自ドメインのメリット・デメリット
  4. 4. 【ケース別】自社LPに最適なドメインの選び方・使い分け基準
    1. 4-1. 基本はメインサイトの「サブディレクトリ」がおすすめ
    2. 4-2. メインサイトと異なる商材・ターゲットなら「サブドメイン」
    3. 4-3. 完全に独立した新規事業やキャンペーンなら「独自ドメイン」
  5. 5. LPのドメイン運用で確認したいポイント
    1. 5-1. 広告運用(Google広告など)やアクセス解析への影響
    2. 5-2. A/Bテストや複数LPを展開する場合の管理しやすさ
  6. 6. 無料ツールでLPを公開する方法と注意点
  7. 7. まとめ
    1. 7-1. ランディングページの制作はプロに任せたい!という方へ

ランディングページのURL(ドメイン)を決める3つの選択肢

ランディングページを制作する際、最初に考慮すべきことは「URL」です。適切なURLを選択することで、アクセス数や目標達成率の向上につながり、運営側の管理体制もスムーズになります。

これからランディングページを作る場合、すでに自社のコーポレートサイトなどを持っているケースが大半です。その際、ランディングページのURL設定には大きく分けて「サブディレクトリ」「サブドメイン」「独自ドメイン」という3つの選択肢が存在します。

それぞれの仕組みと特徴を理解することが、最適な運用方法を見つける第一歩となります。
以下より、詳しく説明していきます。

1. 既存サイトの「サブディレクトリ」

サブディレクトリとは、既存のドメインの「配下(下層)」に任意のディレクトリ(フォルダ)を作成し、そこにページを配置する形式です。

たとえば、運用しているメインサイトのドメインが「example.com」の場合、その下層に「lp」という名前のサブディレクトリを作成すると、ランディングページのURLは「example.com/lp/」となります。

一つの家(ドメイン)の中に、新しく「ランディングページ専用の部屋」を増築するようなイメージです。既存サイトと同じサーバーでそのまま管理できるため、特別な準備や追加費用は必要ありません。

2. 既存サイトの「サブドメイン」

サブドメインとは、既存のドメインの「前」に任意の文字列を追加し、用途を分けて運用する形式です。

メインサイトのドメインが「example.com」の場合、先頭に「lp」という文字列を付与して「lp.example.com」というURLでランディングページを公開します。

こちらは同じ敷地(サーバー)内にありながら、「別館」や「離れ」を建てるようなイメージです。メインサイトとは独立したアドレスに見えますが、多くの場合、現在利用しているサーバーの基本機能の範囲内で設定・管理が可能です。

3. 新規の「独自ドメイン」

独自ドメインとは、既存のサイトとは全く関係のない、新しい専用のドメイン(例:「new-campaign.com」など)をゼロから取得して運用する形式です。

既存の自社サイトに紐づかないため、完全に独立した新しい家を別の場所に建てるようなイメージです。ドメインの取得費用や維持費が別途発生し、サーバーの設定も新規に行う必要がありますが、商品名やキャンペーン名をそのままURLにできるため、強い独立性を持たせられます。

御社に最適なホームページ制作会社を3~5社無料でご紹介します ランディングページ制作に強い制作会社の相見積もりを取る

ランディングページ制作の費用がいくらかかるか
60秒で診断してみませんか?

全国5,000社の見積もりから算出した、
Web幹事オリジナルの料金シミュレーターを無料でご利用いただけます。

「社内稟議の前に予算を決めたいけれど相場がわからない」
「事前に取った見積額の妥当性に不安がある」
という方は、ぜひお試しください。

まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい いいえ

【比較】各ドメインのメリット・デメリット

ランディングページを公開するにあたり、URLの設定方法によって運用効率やSEO(検索エンジン最適化)の効果は大きく変わります。それぞれのメリット・デメリットを下表に整理しました。

  サブディレクトリ サブドメイン 独自ドメイン
メリット

CMSやGoogle Analytic、

Google Adwordsの

管理・運用が一緒に行える

メインのドメインとは

別のものと判断されるため、

検索結果に別途表示される

・完全に独立したブランド

 展開ができる
・商品名やキャンペーン名

 をURLにできる

デメリット

メインサイトの

システム干渉を

受ける可能性がある

・CMSやGoogle Analytics

 等の管理作業が増加する
・Google Adwordsでの

 広告審査が通らない

・ドメイン取得、維持費用

 がかかる
・ドメインパワーが

 ゼロからのスタートになる

参照:技術要件/Google広告ポリシーヘルプ

サブディレクトリのメリット・デメリット

サブディレクトリを選択する最大のメリットは、メインサイトのSEO評価をそのまま引き継ぎやすい点です。

親となるドメインが持つ力(ドメインパワー)を活用できるため、公開直後から検索エンジンでの上位表示を狙いやすくなります。CMSやGoogle Analyticsなどの管理・運用が一緒に行える点も、日々の作業負担を抑える上で有利に働きます。

デメリットとしては、既存サイトのシステム環境に依存しやすい点が挙げられます。メインサイトで稼働しているWordPressのテーマやプラグインの仕様によっては、ランディングページのデザインやレイアウトが制限されたり、システム的な干渉を受けたりするリスクを含んでいます。

サブドメインのメリット・デメリット

サブドメインを選択するメリットは、既存のコーポレートサイト(メインドメイン)とは独立したブランド展開を行える点です。

URLの冒頭に任意の文字列が付与されるため、サイトを訪れたユーザーに対して「メイン事業とは別の独立した商品・サービスである」という印象を明確に与えられます。既存の企業ドメインへの信頼感を保ちつつ、異なるターゲット層向けのランディングページを作りたい場面に適しています。

デメリットは、WordPressなどのCMSで運用している場合、メインのドメインとは別の環境として管理することになり、複数の管理画面が存在することで作業が煩雑となってしまう点です。Google広告でも、表示URLと遷移先URLの整合性を保つ必要があるため、サブドメイン運用ではURL設計や計測設定を確認しながら進める必要があります。

また、「アクセス数やコンバージョン率(目標達成率)等、確認作業が増えてしまうこと」や「メインのドメインと同じ広告グループでの出稿ができない(※表示URLのドメイン統一要件による制約)」 などもデメリットと言えるでしょう。

個別にSSL証明書の発行・設定が必要になるケースもあるため、利用するサーバーや管理方法を事前に確認しておくと安心です。

独自ドメインのメリット・デメリット

独自ドメインを選択するメリットは、既存の事業やブランドと切り分けて展開できる点です。新しいサービス名などをそのままURLに反映できるため、ユーザーに対して独自性を打ち出しやすくなります。

デメリットは、ドメインの新規取得および毎年の更新費用が別途発生することです。新規取得したドメインは検索エンジンからの評価(ドメインパワー)が全くないゼロからのスタートとなります。自然検索(SEO)からの流入を獲得するまでに長い時間と労力が必要になる点は、事前に考慮しておくべき課題です。

御社に最適なホームページ制作会社を3~5社無料でご紹介します ランディングページ制作に強い制作会社の相見積もりを取る

【ケース別】自社LPに最適なドメインの選び方・使い分け基準

ランディングページのドメインをどう設定すべきかは、制作の目的やプロモーションの状況によって異なります。

自社のブランド戦略や運用リソースに照らし合わせ、どのドメイン設定が最も適しているのかを判断することが重要です。ここでは、目的や状況に応じた最適なドメイン選びのセオリーをケース別に解説します。

基本はメインサイトの「サブディレクトリ」がおすすめ

特別な理由や要件がない限り、ランディングページのドメインは変えずに、メインサイトの「サブディレクトリ」を使用するのが一般的です。

その最大の理由は、日々の運用・管理作業の容易さにあります。サブディレクトリはメインドメインの配下として管理されるため、新しくCMS環境を構築する手間がかかりません。Googleアナリティクスなどの解析ツールも既存の設定をそのまま活用でき、運用コストを最小限に抑えられます。

メインサイトが培ってきたドメインパワーなどのSEO評価を引き継げる点も大きなアドバンテージです。管理コストと集客効率の双方の観点から、最も無難で推奨される設定方法と言えます。

メインサイトと異なる商材・ターゲットなら「サブドメイン」

既存のコーポレートサイトや主力事業とは、ターゲット層や商材の性質が異なる場合、サブドメインの利用が適しています。

サブディレクトリよりもサブドメインを活用したほうが、サイトを訪れたユーザーに対して「メインの事業とは別の独立した商品である」という印象を明確に与えやすくなります。

たとえば、サプリメント販売のランディングページを作るケースを想定します。サブディレクトリの「web-kanji.com/supplement/」よりも、サブドメインを用いた「supplement.web-kanji.com」のほうが、URLの冒頭部分に「supplement」と表示されるため、企業名以上に商品名が強く意識されます。既存ブランドの世界観と切り離し、特定の商品やサービスの訴求力を高めたい場面で有効な手法です。

完全に独立した新規事業やキャンペーンなら「独自ドメイン」

本社サイトと全く関連のない新規事業を立ち上げる場合や、社名を伏せてテストマーケティングを実施したいケースでは、新規に独自ドメインを取得するのがおすすめです。

既存のドメインに紐づけてしまうと、ユーザーがメインサイトへ遷移してしまい、本来のキャンペーンの意図とは異なるブランドイメージを持たれてしまうリスクが生じます。また、事業撤退やサービス売却を見据えた場合も、ドメインごと切り離せる状態にしておくことが望ましいです。

ドメインの取得費用や維持管理の手間、そしてSEO評価がゼロからのスタートになるというハードルはありますが、完全に独立したブランディングやリスク回避を最優先する状況において、独自ドメインは欠かせない選択肢となります。

御社に最適なホームページ制作会社を3~5社無料でご紹介します ランディングページ制作に強い制作会社の相見積もりを取る

LPのドメイン運用で確認したいポイント

ランディングページのURL(ドメイン)設定は、単なるアドレス決めにとどまらず、公開後のマーケティング施策に直接的な影響を及ぼします。広告運用やアクセス解析、A/Bテストなどを実施する際、ドメインの設定方法によって技術的・運用的な手間が大きく変わるため、事前にいくつかのポイントを把握しておくことが重要です。

広告運用(Google広告など)やアクセス解析への影響

Google広告などを出稿してランディングページへ集客を行う場合、メインサイトの「サブディレクトリ」での運用がおすすめです。Google広告では表示URLとランディングページURLを同じウェブサイト内にそろえなくてはならず、同一広告グループ内でも同じドメインを使用しなくてはならないためです。

たとえば独自ドメインは完全に別ドメインとして扱われるため、メインサイトと同じ広告グループで出稿しようとするとURLポリシーに抵触するおそれがあります。一方、サブドメインは同じルートドメインで運用できるため、広告構成を整理しやすいのが特徴です。

また、アクセス解析の面では、独自ドメインを選択した場合に「クロスドメイン測定」という設定が必要になることがあります。これは、メインサイトとランディングページのを行き来した際の行動を正確に計測するための設定です。

サブドメインでも、Cookie ドメインの設定や実装状況によっては自己参照が発生するため、クロスドメイン計測や参照除外設定などの確認が求められます。

A/Bテストや複数LPを展開する場合の管理しやすさ

効果的なランディングページを運用するために、複数パターンのページを用意して成果を比較する「A/Bテスト」を実施する際も、サブディレクトリの利用が適しています。同一ドメイン内(サブディレクトリ)であれば、解析ツールや広告計測の設定をまとめて管理しやすく、データも比較しやすくなるためです。

一方、ランディングページをサブドメインや独自ドメインに分ける場合は、構成によって各種タグの設定や計測設計、SSL証明書、URL管理などを個別に確認する必要があり、運用負荷が高まることがあります。

URLを一元的に管理しやすい点からも、同一ドメイン配下での運用は有力な選択肢です。

御社に最適なホームページ制作会社を3~5社無料でご紹介します ランディングページ制作に強い制作会社の相見積もりを取る

無料ツールでLPを公開する方法と注意点

「まずは予算をかけずにランディングページを作ってみたい」という場合は、WixやCanva、Studioといったホームページ作成ツールの利用が一つの選択肢となります。

これらのツールを利用すると、提供元のサービスが所有する「無料サブドメイン(フリードメイン)」が割り当てられるため、ドメインの取得費用やサーバーの維持費をかけることなく、無料でランディングページを公開できます。

ただし、無料プランの仕様はサービスごとに異なり、公開可否や独自ドメイン対応、広告表示の有無などに差があります。長期的に運用する場合は、自社の独自ドメインに評価を蓄積しにくい点や、サービス仕様の変更の影響を受ける点にも注意が必要です。

本格的な集客やブランド運用を見据えるなら、将来的に独自ドメインや自社管理の構成へ移行できるかも含めて検討するとよいでしょう。

まとめ

ランディングページのURL(ドメイン)をどう決めるか迷った場合は、メインサイトの「サブディレクトリ」で運用することをおすすめします。

本記事で解説した通り、サブディレクトリは新たにサーバーやドメインを用意する手間がかからず、アクセス解析や広告出稿などの運用管理が最も容易なのが魅力です。また、メインサイトが長年培ってきたSEOの評価をそのまま引き継げる点も、集客において大きなメリットとなります。

ブランドを完全に独立させたい、またはメインサイトとは全く異なる商材を扱うといった特別な理由がない限りは、サブディレクトリを活用してランディングページの制作・運用を進めていくのが良いでしょう。

ランディングページの制作はプロに任せたい!という方へ

「そもそも自社に制作できるリソースが無い」、「プロに依頼しようにも選び方が分からない」
という方はWeb幹事にぜひご相談ください。

Web幹事は、あなたに最適なホームページ制作会社を「人力で」マッチングするサービス。
実際にWeb制作を経験したプロのコンサルタントが対応するため、業者選びの手間なく、質の高いマッチングを受けることが可能です!

コンサルタントのご紹介 Web幹事 コンサルタント 岩田真 代表取締役
岩田 真
2015年にWeb制作会社を設立し、
3年間で上場企業を含む50社以上制作に携わらせていただきました。

ホームページ制作のオンライン相談窓口「Web幹事」は、35,000件を超える豊富な相談実績と幅広い知識で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。

御社に最適なホームページ制作会社を3~5社無料でご紹介します ランディングページ制作に強い制作会社の相見積もりを取る

ランディングページ(LP)制作お役立ち記事リスト ・【作り方】ランディングページの作り方を現役LPライターが徹底解説
・【料金相場】ランディングページ制作の費用と料金相場を徹底解説!
・【IT補助金】ランディングページ制作の費用を申請できる補助金
・【制作会社】ランディングページ制作に強いおすすめ制作会社まとめ
・【制作会社】ランディングページ制作が格安でできる制作会社まとめ
・【デザイン】ランディングページのデザイン事例まとめ
・【SEO対策】ランディングページのSEO施策を丁寧に解説
・【WordPress】Wordpressプラグインでランディングページを作る方法
・【LP改善】プロが実践するランディングページの改善策(LPO)まとめ

Q. LPのURLとは何ですか?

LP(ランディングページ)URLとは、広告をクリックしたユーザーに表示されるウェブページのURLのことです。 通常は広告の最終ページURLと同じ URL になります。

Q. サブディレクトリとサブドメイン、どちらを使うべきですか?

基本的にはサブディレクトリの使用をおすすめします。サブディレクトリは運用や管理が簡単であり、メインのドメインとの関連性が高いため、SEOの評価なども引き継ぐことが可能です。ただし、特定の商品や広告出稿の場合はサブドメインの使用が有効です。

制作会社5,000社の相場から算出

ホームページ制作
料金シミュレーター

ホームページ制作会社探しは
手間なしで
プロにお任せください

\ 相談・紹介・手数料はすべて無料です /
プロに依頼する
お電話でも承ります