- 更新日 2026.03.28
- カテゴリー WordPress
簡単Wordpressのプラグインを使ってランディングページを作成する方法【2026年最新版】
インターネットを活用したビジネスにおいて、コンバージョン(成約)獲得に特化した縦長レイアウトの「ランディングページ(LP)」は不可欠な存在です。
「WordPressで自分好みのLPを作成したいけれど、具体的な手順がわからない」 「プログラミング知識がなくても、直感的に編集できる便利なプラグインを知りたい」 「制作会社に依頼せず、まずはコストを抑えてスピーディーに公開したい」
WordPressを使ってLPの制作を検討する際、多くの担当者がこのような悩みに直面するでしょう。2026年現在、スマホファーストの閲覧環境が当たり前となる中で、いかに効率的かつ効果的にLPを構築するかが成功の鍵を握っています。
この記事では、WordPressでLPを自作するための手法や、初心者でも扱いやすい推奨プラグインを徹底比較します。また、自作の限界と専門家に依頼すべきタイミングについても触れていきます。
「自分にとって最適な制作手法」を見つけ、成果の出るLP運用をスタートさせましょう。
ランディングページ(LP)制作お役立ち記事リスト
・【作り方】ランディングページの作り方を現役LPライターが徹底解説
・【料金相場】ランディングページ制作の費用と料金相場を徹底解説!
・【IT補助金】ランディングページ制作の費用を申請できる補助金
・【制作会社】ランディングページ制作に強いおすすめ制作会社まとめ
・【制作会社】ランディングページ制作が格安でできる制作会社まとめ
・【デザイン】ランディングページのデザイン事例まとめ
・【SEO対策】ランディングページのSEO施策を丁寧に解説
・【URL】ランディングページのURLの決め方。サブドメイン?サブディレクトリ?
・【WordPress】Wordpressプラグインでランディングページを作る方法(←今ココ)
・【LP改善】プロが実践するランディングページの改善策(LPO)まとめ
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- 1. WordPressのランディングページと固定ページの違い
- 2. WordPressでLPを作成する3つの方法|レベル・目的別に解説
- 3. ランディングページ制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
- 4. LP作成におすすめのWordPressテーマ5選
- 5. LPが簡単に作れるおすすめプラグイン4選
- 6. 代表的なプラグインを使ってみよう【Elementorの使い方】
- 7. WordPressでLPを自作するメリット
- 8. WordPressでLPを自作するデメリットと限界
- 9. WordPressでのLP制作のポイント:成果を出すためのLP制作3つのポイント
- 10. ランディングページを作成する際の注意点
- 11. まとめ
WordPressのランディングページと固定ページの違い
WordPressでWebページを作成する際、LPと「固定ページ」の機能が混同されがちです。しかし、この2つは役割や設計思想が大きく異なります。ここでは、それぞれの特徴を整理し、比較表を用いて違いを明確に解説します。
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比較項目 |
ランディングページ (LP) |
固定ページ |
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主な目的 |
コンバージョン獲得(成約) |
情報提供・Webサイトの構成 |
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ユーザー誘導 |
ゴールへの誘導に特化(リンク制限) |
サイト内の他ページへも誘導 |
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レイアウト |
縦長の訴求型デザイン |
標準的なWebサイト構成 |
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更新頻度 |
高い(LPOに基づき随時変更) |
低い(情報の変更のみ) |
WordPressのランディングページとは
ランディングページ(LP)とは、特定のユーザーに対して商品購入や資料請求、問い合わせといった「単一のアクション(コンバージョン)」を促すために設計されたWebページです。
訪問者がWeb広告や検索結果から初めて「着地(land)」するページであることからそう呼ばれます。サイト内の他のページへの移動リンクを最小限に抑え、離脱を防ぎながら、最終的なゴールへとユーザーを導くことに特化していることが特徴です。
LPを制作する際には、ユーザーの心理状態を段階的に変容させる「AIDMA」や「QUEST」といったマーケティング理論に基づき、ヘッドラインからクロージングまでを緻密に計算して配置する必要があります。
また、コンバージョン率(CVR)を最大化させるため、公開後も広告からの流入数やヒートマップ分析を行い、常にクリエイティブを最適化し続ける運用が求められます。
WordPressの固定ページとは
一方、WordPressの固定ページは、会社概要やプライバシーポリシー、お問い合わせページなど、サイトを構成する「静的な情報」を掲載するページです。
他の投稿記事のようにカテゴリーやタグで分類されることはなく、独立したページとして作成されます。Webサイト全体の構造の一部として、長期間内容が変わらない情報を管理するのに適しています。
WordPressでLPを作成する3つの方法|レベル・目的別に解説
WordPressでLPを制作する際、重要になるのは「どのような成果を求め、どの程度の技術リソースを投入できるか」という点です。理想のLPを作りたいという意欲があっても、技術レベルと工数のバランスが取れていなければ、公開までに挫折したり、完成度が低くなったりするリスクがあります。
ここでは、WordPressでLPを制作する主な3つの手法を解説します。技術レベルや予算感に照らし合わせ、最適な方法を選択してください。
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手法 |
技術レベル |
メリット |
デメリット |
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デザイン・コーディングを1から行う |
上級者 |
自由度が最大 |
専門知識が必須で工数がかかる |
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テーマやテンプレートを利用する |
初級〜中級 |
統一感が出しやすく簡単 |
カスタマイズ範囲が限定的 |
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ビルダープラグインを使う |
初級〜中級 |
既存サイトに導入可能で柔軟 |
プラグイン依存によるリスクあり |
1.デザインやコーディングを1から行う(上級者向け)
最も自由度が高く、ブランドイメージを細部まで反映できるのがこの方法です。HTML、CSS、JavaScript、PHPを駆使し、完全にオリジナルのLPを構築できます。ただし、2026年現在においては単なる表示だけでなく、アクセシビリティへの配慮や高速な表示速度といった技術的要件をクリアする必要があり、初心者が独学で制作するには非常に高いハードルがあります。
フルスクラッチでの開発は、将来的な改修のしやすさや、特定のプラグイン依存を避けられるという大きな強みがあります。しかし、継続的な技術メンテナンスも不可欠であり、これらを見据えた設計ができなければ、公開後に陳腐化してしまうリスクも伴います。
独自の動的挙動や特殊なアニメーションを実装したい場合など、既存のツールでは実現困難なユーザー体験を提供したい際にこそ、真価を発揮する手法といえるでしょう。
2.LP制作機能付きのテーマを利用する(初心者〜中級者向け)
WordPressテーマにあらかじめ組み込まれている「LP制作機能」を活用する方法です。専用のテーマを選べば、管理画面からワンカラム設定やCTAの配置などを直感的に操作できます。統一感を重視する企業サイトやブログでLPを追加したい場合に適しており、デザイン工数を大幅に短縮可能です。
特にSWELLやTCDシリーズといった人気テーマには、LP専用レイアウトが標準装備されており、クリック一つで専用パーツの挿入が完了します。サイト全体のブランディングを維持したまま作成できるため、ユーザーに違和感を与えないメリットがあります。一方で、テーマ独自の仕様に依存するため、将来的な他テーマへの移行が難しくなる点は考慮しなければなりません。
LPの方向性が決まっており、特定のテーマでサイト全体を運用していく方針であれば、最も手軽かつ洗練されたLPをスピーディーに量産できるため、コストパフォーマンスは非常に高い手法です。
3.ページビルダープラグインを使う(初心者〜中級者向け)
現在利用しているWordPressテーマを変更せず、特定のページだけをLP仕様にしたい場合に最適なのが「ページビルダープラグイン」です。ドラッグ&ドロップ操作でパーツを配置できるため、プログラミング知識がなくても、視覚的に納得のいくデザインを構築できます。期間限定のキャンペーンページなどを素早く立ち上げたい場合に非常に強力なツールとなります。
ページビルダーの最大の魅力は、コーディングを一切行わず、ヘッダーからボタンのデザインまで直感的な操作で完成させられる点にあります。リアルタイムでプレビューを確認しながら微調整できるため、デザインの納得感を高めやすく、コンバージョン改善にもつながります。
ただし、多機能なプラグインは読み込むコード量が増え、表示速度が低下する可能性があるため注意が必要です。また、プラグインを停止するとレイアウトが崩れるため、運用方針を見極めた上で、テーマの標準機能とうまく使い分ける戦略が運営の効率化には欠かせません。
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
LP作成におすすめのWordPressテーマ5選
LP制作において、「デザイン性」「表示速度」「成約率を高めるためのマーケティング機能」の3点は不可欠な要素です。ここでは、初心者からビジネス運用まで幅広く支持されている、LP制作に定評のある定番テーマを5つ紹介します。
Xeory Extension|無料でシンプルに始めたい方向け
Xeory Extensionは、デジタルマーケティングで著名なバズ部が提供する無料のWordPressテーマです。企業サイト運営とコンテンツマーケティングの両立を目指す方に適しています。
LP機能に関しては、メルマガ配信スタンドとの連携フォーム設定など、リード獲得に必要な機能が標準で備わっています。コストを抑えつつ、信頼感のあるLPを構築したい個人事業主や小規模ビジネスに推奨されます。
また、本テーマはSEO内部対策が徹底されている点も大きな魅力です。初心者でも扱いやすいシンプルな管理画面でありながら、検索エンジンが好む構造を自動的に生成してくれるため、特別なプラグインを数多く導入する必要がありません。
THE THOR|SEOとデザイン性を両立したい方向け
THE THORは圧倒的な表示速度と、デザインの着せ替え機能で高い支持を得ている有料テーマです。ページ読み込み・表示速度が国内最高水準であり、ユーザーの離脱を最小限に抑えます。最先端のSEO機能も標準装備されているため、検索エンジンからの流入も重視したい場合に最適です。
記事作成画面からワンクリックでLP用テンプレートを設置でき、プロ水準のデザインが手軽に実現します。有料テーマとしての機能性・費用対効果は非常に高いといえるでしょう。
さらに、強力な集客・収益化支援システムが搭載されており、記事ごとの詳細なアクセス分析や、CVに直結するボタンの配置など、収益を生むための仕掛けが網羅されています。購入後のサポート体制も整っているため、技術的なトラブルが起きた際も安心して運用を続けられます。
OOPS!|ABテストで成約率(CVR)を追求したい方向け
OOPS!(ウップス)は、TCDが提供するランディングページ特化型の有料テーマです。成約率を高めるためのマーケティング機能が極めて充実しています。
コンテンツをブロックのように組み合わせて構築できるビルダー機能を搭載しており、。初めての方でも、インパクトのあるパララックス効果を用いたアニメーションLPを直感的に作成できます。
また、ページごとのコンバージョン計測だけでなく、ABテスト機能が標準実装されていることもポイント。本気でビジネスの売上を最大化したい層に向けた、高機能なマーケティング基盤を提供します。
特筆すべきは、あらかじめ用意されたLP用のデザインパーツの豊富さです。見出しや価格表、お客様の声といった、LPに必須の構成要素が美しいデザインでプリセットされており、専門的なコーディングなしで洗練されたページが完成します。
LIQUID LP|直感的なブロック編集で早期公開したい方向け
LIQUID LPは、本格的なLPを素早く構築できる有料テーマです。ブロックエディターに完全対応しており、柔軟なカスタマイズ性が魅力です。
直感的なブロックベースの編集により、LPO(改善運用)もスムーズ。汎用性が高く、運用開始後の変更や調整を自社内でスピーディーに行いたい場合に最適です。
PCだけでなくタブレットやスマホなどのデバイスごとの見え方も管理画面から簡単に微調整できるため、レスポンシブデザインの質も高く保てます。
頻繁にキャンペーン内容を更新する必要がある、あるいは複数のLPを短期間でテスト公開し続けたいという忙しい運用担当者にとって、この直感的な操作性は作業効率を高め、Web広告の効果を最大化させるための鍵となるでしょう。
Colorful|LP専用の超ロングセラーテーマ
Colorfulは、LP制作に特化した唯一無二の操作性が特徴の有料テンプレートです。1.5万本以上の販売実績を誇る安心感があります。
成約率を高めるためのノウハウやパーツが豊富に用意されており、リリースから長年愛され続ける、LP作成の決定版ともいえる存在です。
単に美しいページを作るだけでなく、訪問者の心理を誘導する導線設計や、成約率を最大化するためのレイアウト配置が標準化されています。アップデートのたびに時代の流行デザインに対応し続けているため、初心者からプロまで、どのような業種でも違和感なく使用可能です。
LPが簡単に作れるおすすめプラグイン4選
WordPressでLPを制作する際、現在利用しているテーマを変えずに「特定のページだけをLP化できる」プラグインは、多くのWeb担当者にとって最も効率的な選択肢です。無料版でも十分な機能を備えたものから、有料ならではの高度なマーケティング機能を搭載したものまで、特におすすめの4つを紹介します。
Elementor|世界中で圧倒的シェア!情報量と拡張性が抜群
世界中で圧倒的なシェアを誇るElementorは、2026年現在のWebデザインにおいて、最新のUI/UXを体現するビジュアルエディターです。
Elementorでは、直感的なドラッグ&ドロップ操作と、ピクセル単位の細かな配置調整が可能。膨大なテンプレートライブラリが用意されており、プロ顔負けのデザインを短時間で構築できます。
また、日本の利用者数が非常に多いため、困った際のトラブルシューティング情報が豊富な点も魅力です。プラグイン自体が軽量化され、表示速度も向上しており、初めて本格的なページビルダーを導入する方には適しているでしょう。
最新バージョンではAIによるレイアウト提案機能も強化されており、ゼロからデザインを考える時間を大幅に削減可能です。複雑なレスポンシブ設定もデバイスごとに細かく調整できるため、スマホからの流入がメインとなる現代の集客環境においても、最適な表示を担保できます。
Landing Page Builder|シンプル操作で無料から始められる
Landing Page Builderは、手軽に1枚もののLPを作成したいというニーズに特化した無料プラグインです。複雑な機能や設定を排除し、初心者でも迷わない操作性を実現しています。テンプレートを選んでテキストや画像を差し替えるだけで、レスポンシブ対応のLPが完成。
高度な設定が不要なため、余計な学習コストをかけずに、まずは「形にすること」を最優先したい場合に最適です。機能が絞られている分、ページの動作も軽く、サイト運営への負荷を抑えられます。
このプラグインは既存テーマのヘッダーやフッターに干渉せず、独立した白紙から構築できるため、デザインの競合を心配する必要がありません。HTMLやCSSの知識が一切ない状態でも、ドラッグ&ドロップで現代的な見栄えのページが即座に立ち上がるのは大きなアドバンテージになるでしょう。
Divi|高度なカスタマイズとEC連携も可能
世界的に評価の高いDiviは、ビジュアルエディターとしての操作性に加え、非常に強力な拡張性を備えたプラグインです。リアルタイムで編集結果を確認できるライブ編集機能が優秀で、納得いくまでデザインを作り込めます。
買い切り型のライセンスも提供されているため、中長期的にコストを抑えて運用したい方に適しています。また、WooCommerceとの親和性が高く、ランディングページ上で直接商品を販売するEC連携もスムーズに行えるため、物販サイトの構築にも最適です。
特筆すべき点は、一度作成したデザイン要素をライブラリとして保存し、複数のページで一括管理できる点です。ブランドロゴやCTAボタンなど、共通のパーツを一度設定すれば全体を一括で変更できるため、LPの量産体制を構築する際に劇的な効率化を実現します。
Danganページビルダー|日本人のための安心・高速プラグイン
Danganページビルダーは、日本国内で開発されたLP制作プラグインです。海外製プラグインにありがちな「日本語表示の不自然さ」や「マニュアルの難解さ」が一切ありません。
日本人が好む「NotoSans」などの日本語Webフォントに対応しており、別途画像で文字を作成しなくても、美しく太い見出しを実現できます。
また、マニュアルが非常に分かりやすく、英語環境でのトラブルを心配する必要がないこともメリットの一つでしょう。メールフォームやカウントダウンタイマーなど、マーケティングに必須の機能が厳選されており、国内ビジネスの慣習に沿った、安心・高速なLP制作が可能です。
日本人が制作しているからこその「痒いところに手が届く」機能性が強みです。例えば見出しデザインや余白の調整など、日本のWebサイトで一般的に求められる細かな調整が、難しい設定なしで簡単に適用できます。
代表的なプラグインを使ってみよう【Elementorの使い方】
プラグインを利用したLP制作について、より具体的にイメージできるように、作業の流れを解説します。今回は、世界シェアNo.1で日本語情報も豊富な「Elementor」を例に、制作フローを可視化します。この手順を追えば、専門知識がなくても「自分でもできそう」という実感が持てるはずです。
STEP1:インストールと初期設定
1. 「プラグイン」メニュー内の「新規追加」をクリックします。
2. 検索窓に「Elementor」と入力し、「Elementor Website Builder」をインストールします。
3. インストールが完了したら「有効化」をクリックします。
これでElementorを使用する準備は整いました。管理画面の左側にメニューが追加されます。なお、インストール時に似た名前のプラグインが表示されることがありますが、必ず「Elementor Website Builder」を選択するように注意してください。
STEP2:固定ページを作成し「Elementorキャンバス」に設定
次に、LP専用のページを作成します。
1. 「固定ページ」の「新規追加」をクリックします。
2. ページタイトルを入力し、下書きとして保存します。
3. 画面中央付近の「Elementorで編集」ボタンをクリックし、編集画面へ移動します。
ここが最大のポイントです。通常のWordPressのヘッダーやフッターが表示されたままだとLPとしての訴求力が弱まるため、真っ白なキャンバスを作る必要があります。
画面左下の設定(ギアアイコン)から「ページレイアウト」を選択し、「Elementor キャンバス」に設定しましょう。これで、余計な装飾が省かれ、LP作成に最適な環境が完成します。
STEP3:テンプレートを選んでベースを作る
ゼロからデザインを構築するのは時間がかかるため、既存のテンプレートを読み込んで時間を短縮するコツを伝授します。
1. 編集画面中央のフォルダアイコン(テンプレートライブラリ)をクリックします。
2. 用意された膨大なデザインの中から、自社のイメージに近いものを選択します。
3. プレビューを確認し、「挿入」ボタンをクリックします。
これにより、ページ全体が洗練されたデザインに一変します。2026年現在のトレンドとして、情報を詰め込みすぎず、余白を活かしたクリーンなデザインを選択するのが、コンバージョン率を高めるための近道です。
STEP4:画像・テキストを差し替えて公開する
最後に、テンプレート内の要素を自社の内容に書き換えていきます。
1. 編集したいテキストや画像をクリックし、左側のパネルまたは直接編集エリアで内容を変更します。
2. 不要なセクションは削除し、必要な要素をドラッグ&ドロップで追加します。
3. 最後に画面下部のレスポンシブアイコンを押し、スマホ表示での見え方を必ず確認してください。
スマホでの閲覧が大半を占める現代では、モバイル環境での表示崩れは大きな機会損失です。配置が整っていることを確認したら「公開」ボタンを押して完了です。直感的な操作だけでプロ水準のLPが完成しますので、ぜひ一度お試しください。
WordPressでLPを自作するメリット
WordPressを活用して自社でLPを制作・運用することには、単なる制作費の削減にとどまらない、戦略的なメリットが複数存在します。ここでは、特にビジネスのスピード感と成果に直結する3つの利点について解説します。
1.制作コスト・工数を大幅に削減できる
通常、制作会社へLP制作を外注すると、数十万円単位の費用と数週間から数ヶ月の工数を要することが一般的です。しかし、WordPressのテーマやプラグインを活用すれば、これらのコストを大幅に圧縮できます。数万円以下のツール代で済む経済的なメリットは、特に予算が限られる新規事業やスタートアップにとって非常に強力です。
また、自社内で完結させることで、外注先との打ち合わせや進捗確認にかかる無駄な工数も削減でき、迅速なプロジェクト遂行が可能となります。
さらに、一度制作の型を身につければ、二回目以降の制作速度は劇的に向上します。外注の場合は修正依頼をするたびに見積もりや調整が発生しますが、自社制作なら「今すぐここを直したい」という細かい要望にも即座に対応可能です。
長期的に見れば、ツールへの投資額は外注費と比較にならないほど安価に収まり、蓄積された自社の制作ノウハウは、今後のWebマーケティング活動における貴重な社内資産として、持続的な成長を強力に支えてくれるでしょう。
2.オンラインで即座に修正・ABテストができる
Web広告との相性が良いLPにおいて、「鮮度」は命です。市場の反応を見ながら見出しを調整したり、画像の訴求力を高めたりといった微調整が、管理画面からログインするだけで数分で完了します。ローカル環境で作成してサーバーにアップロードし直すような手間は一切不要です。
リアルタイムでデータを取得し、即座にABテストを回して改善を繰り返せる柔軟性は、成果を最大化させるための不可欠な強みとなります。
広告運用の現場では、数値の変化に対して迅速にアクションを起こせるかどうかが、獲得単価(CPA)を左右します。競合の動きや季節ごとのトレンドに合わせて、キャッチコピーをその日のうちに差し替えたり、ボタンの色をテストしたりする運用が可能になるのです。
外部への依頼を挟むと、どうしてもタイムラグが発生し、チャンスを逃してしまうこともありますが、自社で完結させる体制があれば、データを根拠としたPDCAサイクルを誰よりも速く回転させ、確実に成果を最大化できます。
3.プラグインの拡張機能で自由なカスタマイズが可能
WordPressには、用途に応じた無数のプラグインが存在します。フォームの高度な入力制御、期間限定のカウントダウンタイマー、チャットボット連携など、最新のマーケティング手法を必要に応じて追加できる柔軟性があります。
専門知識がなくても、機能拡張を組み合わせることで、競合に劣らない高機能なLPを手軽に実装できる点は、自社運用の最大の魅力といえるでしょう。
また、最新のプラグインはSEO対策や表示速度の最適化ツールなども充実しており、必要に応じてこれらの機能を後付けすることで、LPの品質を段階的に高めていくことが可能です。特定の機能だけを強化したい場合、基盤となるサイト全体を作り直す必要はなく、最適なプラグインを追加・削除するだけで済みます。
このように、将来の市場の変化や技術の進化に合わせて、柔軟に構成を変更できる拡張性の高さは、Web制作における「変化への適応力」そのものであり、常に最新の環境を維持できるWordPress独自の強力なアドバンテージです。
WordPressでLPを自作するデメリットと限界
WordPressによるLP自作はコストや運用の面で大きな利点がありますが、一方で「自社で行うからこその限界」があることも事実です。成功の可能性を高めるためには、あらかじめそのデメリットを理解し、適切に対処する準備が必要です。
1.操作の習得に一定の学習時間が必要
WordPressでのLP制作は、工数を削減できるツールとはいえ、誰でもすぐに使いこなせるわけではありません。テーマのカスタマイズ方法やプラグインの操作性など、独自の仕様に慣れるまでの「学習期間」がどうしても必要です。忙しい担当者にとっては、この習得プロセス自体が負担に感じる場合もあるでしょう。
もし社内に操作を教えられる人がいない場合、ツールに慣れるまでの期間を見越したプロジェクト計画を立てておかないと、公開予定日が大幅に遅れるリスクがあることを念頭に置いておく必要があります。
特に、UI/UXデザインの基礎知識がない状態でツールだけを触り続けると、レイアウトが崩れたり、スマホとPCで表示が大きく異なったりする事態を招きかねません。
本格的な運用を目指すのであれば、書籍やオンライン講座で「WordPressの仕組み」を学びつつ、まずは簡単なLPで試運転を行うなど、段階を踏んだスキルアップのプロセスを意識することが不可欠です。
2.高度なデザインや複雑な機能の実装は困難
WordPressのテーマやプラグインは、汎用的な機能を前提として開発されているため、独自の複雑なアニメーションや特殊なUIの実装には向きません。ブランドイメージを極限まで突き詰めたクリエイティブや、他社にはない独創的なギミックをLPに組み込みたい場合、標準機能だけでは限界が生じます。
細部までこだわり抜いたデザインで差別化を図るには、やはりプロによる高度なコーディングが不可欠です。
また、既存のテンプレートをカスタマイズする範囲を超えて、システム連携やデータベースとの高度なデータ処理が必要な場合、WordPressの構造自体がボトルネックとなることも少なくありません。デザインの細かな余白調整や、ユーザーのスクロールに応じた複雑なエフェクトなどは、既存ツールでは実現できないことが多く、CSSやJSを直接いじるスキルがなければ、表現の幅は著しく制限されます。
期待する表現レベルが高い場合は、無理に自作せず、プロに依頼するのが賢明な判断といえるでしょう。
3.表示速度の低下やセキュリティ対策のリスク
Web環境において表示速度とセキュリティは成果に直結します。プラグインを過度に追加するとファイルが増大し、ページの表示速度が劇的に低下する原因となります。また、更新が滞ったプラグインは脆弱性を招き、サイバー攻撃のリスクを高める危険性があることも否定できません。自社制作は「保守管理も自己責任」であることを強く認識しましょう。
IPAが提示する最新のセキュリティ基準を確認するなど、保守の意識を高く持つ必要があります。
参考:https://www.ipa.go.jp/security/anshin/
加えて、世界で最も利用者の多いWordPressは、攻撃の標的になりやすいという宿命があります。プラグインの脆弱性を突いたサイト改ざんや、フォームへのスパム投稿などの脅威は日常的です。定期的なバックアップはもちろん、専門的な対策を疎かにするとビジネスの信用を一瞬で失う恐れもあります。
自社運用とは、ページ制作だけでなく「Web上の安全を守る管理者」の責務を負うことと同義であることを忘れないでください。
WordPressでのLP制作のポイント:成果を出すためのLP制作3つのポイント
WordPressでLPを構築する際、単にページを作るだけでなく「コンバージョン(獲得)」という成果に結びつけるためには、いくつか外せない鉄則があります。ここでは、売れるLP制作に必須となる3つのポイントを解説します。
1. 「ファーストビュー」で興味を惹きつける
ユーザーがページを訪れてから離脱するか判断する時間は、わずか数秒といわれています。そのため、画面を開いて最初に目に入る「ファーストビュー」のクオリティが命です。
- キャッチコピー:誰に向けた何の解決策なのかを瞬時に伝えます
- メイン画像:商品やサービスの魅力が直感的に伝わる高品質なものを選定しましょう
- CTA(行動喚起):「今すぐ申し込む」といったボタンをファーストビュー内に配置し、迷わせない導線を作ります
この領域で興味を惹きつけられなければ、どれほど詳細な説明を下に記載しても読まれることはありません。WordPressのプラグインを活用し、スマホ環境でもファーストビューが最適に表示されるよう、余白やフォントサイズを細かく調整しましょう。
また、ターゲット層が最も知りたいメリットを端的に表現し、ページを読み進める意欲を強く刺激することが、コンバージョン率を大きく向上させる鍵となります。
2. 「ベネフィット」を強調した構成にする
ユーザーが商品を買うのは、機能そのものではなく「その商品を使った後の明るい未来(ベネフィット)」に価値を感じるからです。「何ができるか」という機能説明に終始せず、「それによって悩みがどう解決されるか」という視点でコピーを執筆してください。
- 悩みへの共感:「こんなことでお困りではありませんか?」とユーザーの痛みに寄り添う
- 解決の提示:商品を使うことで、その悩みがどう解消されるかを具体的に見せる
WordPressのブロックエディタやページビルダー機能を使えば、こうしたセクションを視覚的に強調したり、装飾を工夫したりすることが容易です。ユーザーの心に刺さる順序で構成を組み立てていきましょう。
特に「Before/After」の対比を明確にすることで、利用後の変化をより具体的にイメージさせ、購買意欲を自然な形で高めることができます。
3. 社会的証明で「安心感」を醸成する
Web上の知らないページで高額な買い物や申し込みをするのは、ユーザーにとって大きな心理的ハードルです。この不安を取り除くには、客観的な「証拠」を提示することが欠かせません。
- 導入実績:企業のロゴや利用社数を掲載し、信頼を担保する
- お客様の声:実際に利用したユーザーの感想を顔写真とともに掲載する
- 権威性:メディア掲載実績や資格、専門家の推薦コメントなどを強調する
これらの要素を適切に配置することで、信頼感が高まり、最終的なコンバージョン率が大きく改善します。さらに、限定キャンペーンなどの訴求を組み合わせることで、今申し込むべき理由を提示し、迷っている背中を押す効果も期待できます。
ランディングページを作成する際の注意点
ランディングページはただ見た目だけにこだわって制作しても成果が出るものにはなりません。
以下では、ランディングページを制作する際に注意すべきポイントについて解説します。
ランディングページを作成する目的を明確にしよう
一口にランディングページ制作といっても、その目的はそれぞれ違います。自分がランディングページを制作する目的は何なのかを明確にし、目的に合わせたランディングページを制作することが重要です。
商品を販売することが目的であれば、店頭販売と違って手に取って確認できない分、文章や写真、動画などを使いながら、ユーザーが商品をイメージできるように丁寧に説明しなければなりません。必然的にページの分量は多くなります。
エステや結婚式などのサービスを売る場合はイメージや雰囲気が重要になるため、写真や動画が多めになるでしょう。
会員登録を目的とするときは、無料登録か有料登録かで内容が変わります。無料よりも有料の方が登録へのハードルが高く、サービスに納得してもらえないと登録されないため、より細やかな説明が必要です。
どんな人に向けたランディングページなのかを考えよう
どんな人に向けたランディングページなのかを考えるときに有効なのがペルソナ分析です。
ペルソナとは、商品やサービスのユーザーの中で最も典型的な人物モデルのこと。年齢、性別、居住地、職業、年収、家族構成、趣味、悩み、価値観など、細かく具体的に人物像を設定していきます。このとき、なぜその人物像なのかという理由を考えながら設定することが重要です。
ランディングページとは、言わば手紙です。ペルソナが設定されていないランディングページは、宛先が決まっていない手紙と同じ。曖昧で漠然としたイメージで書くことになるため、どうしてもブレてしまいます。
「この人」という具体的な人物像を決めることで、情報として何を盛り込んだらいいか、どのような表現で伝えたらいいか、構成やデザインはどうすべきかなどが明確になるのです。
ランディングページを見る人がどんな情報を求めているか考えよう
ランディングページはユーザーが検索結果や広告を見て訪れるページです。そのため、ランディングページの内容はユーザーの検索意図や、広告に興味をもった理由にマッチしたものでなければなりません。
また、ランディングページには商品やサービスの特徴ではなく「ベネフィット」を書きましょう。ユーザーが欲しいのは商品やサービスではなく、ベネフィットです。あなたが提供している商品やサービスを通してが、ユーザーがどんな恩恵をうけられるのかを丁寧に説明しましょう。
そして、必要に応じてメディアへの掲載実績や利用者の声、権威ある人の解説などを用いながらベネフィットを裏付ける客観的な情報を提示し、ユーザーに安心してアクションをしてもらえるようにしていきます。
まとめ
ランディングページを一から自分でコーディングして制作するのは、時間も技術も必要です。WordPressテーマを利用した制作であれば比較的簡単ですが、カスタマイズするためにはやはり技術が必要です。
これらに対して、Elementor Page BuilderをはじめとしたWordPressのプラグインを利用すれば、初心者でも簡単にオリジナリティのあるランディングページを制作できます。
記事の中で解説したランディングページを作る際のポイントも踏まえて、ぜひ一度WordPressプラグインを使った制作にチャレンジしてみてください。
ランディングページ制作をプロに任せたい方へ
ランディングページをプロの制作会社に任せたいが、なかなか探す時間がない・制作会社の違いが分からないという方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。
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Q. Wordpressでランディングページを作成する方法は?
「デザインやコーディングを1から行う」「テーマやテンプレートを利用する」「ビルダープラグインを使う」等の方法が挙げられます。
Q. ランディングページを作成する際に必要なスキルは何ですか?
ランディングページ作成時に必要なスキルは、HTML・CSS・JavaScript・PHPです。これらのプログラミング言語でデザインやコーディングを行えば、自分の思い通りのランディングページが制作できます。
この記事を書いた人
塚本 建未
専門分野: Webコンテンツ制作,Webライティング
フリーランスのライター、編集、イラストレーター。フィットネス・トレーニング分野の専門誌で雑誌制作の経験を積んだ後、Webライティング分野にも活動の場を広げ、現在はWordPressによるWebコンテンツ制作も請け負っている。
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