- 更新日 2026.01.13
- カテゴリー ホームページの作り方
【2026年最新】ホームページリニューアルの費用相場と内訳|料金を抑えるコツ
ホームページのデザインが古くなってきた、スマホ対応ができていない……そろそろリニューアルが必要だと感じていても、「一体いくらかかるのか?」と不安を抱えているWeb担当者の方は多いのではないでしょうか。
ホームページのリニューアル費用は、数十万円で済む場合もあれば、数千万円規模になることもあり、その幅は非常に広いです。なぜなら、制作する目的(コーポレートサイト、ECサイトなど)や、依頼する制作会社の実績によって金額が大きく変動するからです。
本記事では、Web幹事が保有する5,000件以上の独自データを基に、2026年最新のホームページリニューアル費用の相場観を解説します。
見積もりの内訳や読み解き方、そして「補助金を活用して賢く費用を抑えるコツ」まで、失敗しないリニューアルのために必要な知識を網羅しました。
ぜひ、発注前の予算取りや業者選定にお役立てください。
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ホームページリニューアルの費用相場
当メディアWeb幹事では「HPを作りたい人」「HPを作れる会社」をつなげるマッチングサービスを提供しています。以下は、Web幹事経由で発注された金額データをもとに作成したホームページリニューアルの費用相場のグラフです。
10万円未満:1%
10万円~100万円未満:56%
100万円~500万円未満:40%
500万円~:3%
ホームページリニューアルの平均の費用相場は138.2万円(中央値は88.6万円)。発注金額の56%が10万~100万円、40%が100万〜500万となっています。
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「ホームページのリニューアル」といっても、作りたいサイトや目的によって費用相場は異なりますので、ここではWeb幹事の実際のデータを元にリニューアルの多い下記サイト別に費用の相場感を解説していきます。
- ホームページ(コーポレートサイト)
- オウンドメディア
- ECサイト
- 採用サイト
ホームページ(コーポレートサイト)のリニューアル費用相場
コーポレートサイトリニューアルの平均費用相場は131.1万円(中央値は81.4万円)。発注金額の60%が100万円以下、32%が100万〜300万となっています。
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目的 |
ページ数 |
初期費用 |
運用費用 |
制作期間 |
|
デザインのみ リニューアル |
20~30ページ |
100万円以下 |
1万円程度 |
2〜3ヶ月 |
|
集客 (SEO対策) |
100ページ以下 |
100万円〜300万円 |
10〜20万円 |
3〜4ヶ月 |
|
集客 (SEO対策) |
100ページ以上 |
300万円以上 |
20〜30万円 |
4〜6ヶ月 |
|
ブランディング |
30ページ以下 |
100万円~300万円 |
- |
3〜4ヶ月 |
|
ブランディング |
30ページ以上 |
300万円以上 |
- |
4〜6ヶ月 |
※上記価格表はあくまで「目安」です。制作会社によって価格は変動することご了承ください。
上記は一般的な相場で、ホームページのリニューアル費用は依頼する「目的」によって相場が変わります。
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相場については、ガイドブックにまとめております。こちらもご活用ください。
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リニューアル費用の相場から、相場の読み方・考え方を目的別に解説しています。
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費用別コーポレートサイトリニューアル実績
ここからは、実際のコーポレートサイトのリニューアル実例を、費用別にご紹介します。
51~100万円
51~100万円でコーポレートサイトリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
株式会社EachWorth コーポレートサイト
旧サイトのレイアウトを見直し、洗練されたデザインへアップデート。企業イメージを強調し、訪問ユーザーの印象に残るようなスタイリッシュな外観を実現しています。
具体的には、スライダーやアニメーションなどの動的コンテンツを導入し、ユーザーの視覚的な体験を強化。直感的で魅力的なナビゲーションを構築している好例です。
101~150万円
101~150万円でコーポレートサイトリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
物流会社のコーポレートサイトリニューアル
物流センター運営・卸業・宅配事業の採用を強化するために、コーポレートサイトをリニューアル。
「自社の魅力を最大限に伝えること」「求人情報のわかりやすさと魅力を伝えること」を大切に、現在の求人情報を分かりやすく掲載するだけでなく、それぞれの職種の魅力や成長機会を伝えるようにアップデートを行っています。
201~300万円
201~300万円でコーポレートサイトリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
本田金属技術株式会社
埼玉県川越市にある自動車部品メーカーのコーポレートサイトをリニューアル。
スマートフォン対応はもちろんのこと、採用サイトや英語サイトの制作まで全体的に見直しを行っています。
301~500万円
301~500万円でコーポレートサイトリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
東武ワールドスクウェア株式会社
リニューアルにより、高校生や大学生など若い世代に響くデザインや内容を実現し、ターゲット層の関心を高めることに成功。また、チケット料金やアクセス情報など、必要な情報が見つけやすくなったことで、ユーザーの利便性が向上。これにより、来園者数の増加やターゲット層の集客強化といった効果につながりました。
関連記事:コーポレートサイトの相場を詳しく知りたい方へ
実際に制作を行なっていたプロが、その経験から相場をまとめました!
コーポレートサイトの費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
オウンドメディアのリニューアル費用相場
オウンドメディアリニューアルの費用相場の平均は137.3万円(中央値は120.5万円)。発注金額の38%が100万円以下、54%が100万〜300万となっています。
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目的 |
ページ数 |
初期費用 |
運用費用 |
制作期間 |
|
デザインのみ リニューアル |
10~15ページ (テンプレート数) |
100万円程度 |
なし |
2〜3ヶ月 |
|
集客の戦略から リニューアル |
100ページ以下 |
100万円〜300万円 |
10〜20万円 |
3〜4ヶ月 |
|
集客の戦略から リニューアル |
100ページ以上 |
300万円以上 |
20〜30万円 |
4〜6ヶ月 |
※上記価格表はあくまで「目安」です。制作会社によって価格は変動することご了承ください。
\オウンドメディアのリニューアル費用を見積もれます/
オウンドメディアのリニューアルの費用は、「デザインのみのリニューアル」なのか「集客戦略の見直しを含むリニューアルなのか」によって、大きく変わります。
オウンドメディアは「ページ数(記事)は多いが、デザインが必要なテンプレート数は少ない」のが特徴となっています。そのため、デザインのみをリニューアルする場合「100ページをこえるオウンドメディアでも、実際にデザインが必要なページは10ページ程度」ということもしばしば。その場合は100万円程度でリニューアルができる可能性が十分あります。
一方で「集客のSEO対策の戦略部分から見直したい」となれば話は別。かなり緻密なサイト設計やキーワードの調査が必要になるため、数百万という費用が必要になります。この場合、下記のようなポイントで見積もりが変動します。
- ページ数、記事数
- 集客したい領域、業界の難易度
- CMSの機能をどこまでカスタマイズするか
オウンドメディアのリニューアルの場合は、その目的をはっきりさせてから依頼しましょう。
費用別オウンドメディアリニューアル実績
ここからは、実際のオウンドメディアのリニューアル実例を、費用別にご紹介します。
51~100万円
51~100万円でオウンドメディアのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
株式会社医薬情報ネット オウンドメディアサイトリニューアル
旧サイトのレイアウトを見直し、洗練されたデザインへアップデート。企業イメージを強調し、訪問ユーザーの印象に残るようなスタイリッシュな外観を実現しました。具体的には、スライダーやアニメーションなどの動的コンテンツを導入し、ユーザーの視覚的な体験を強化しています。
201~300万円
201~300万円でオウンドメディアのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
MediBang オウンドメディア リニューアル
イラスト制作アプリのユーザーに向けた、イラストスキルアップ情報発信メディアのリニューアル。運用効率化のため、あえて機能の統合・削減を実施し、運用者側にとって管理しやすいシンプルな構造を実現。結果として、ユーザー目線と運用者目線の両方で使いやすいメディアが完成しています。
301~500万円
301~500万円でオウンドメディアのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
株式会社ベーシック - ferret - メディアサイトリニューアル制作
Webマーケティングに特化したメディア『ferret』のリニューアル。自然な流れでコンテンツを読み進められることを意識しています。
デザインではメディアサイトとしての信頼・安心感に加えて、ユーザーにハードルを感じさせないよう、親しみやすくシンプルなデザインを意識。またサイトイメージの刷新を実現するため、新たにブランドカラーも定義しています。
関連記事:オウンドメディアの相場を詳しく知りたい方へ
実際に制作を行なっていたプロが、その経験から相場をまとめました!
オウンドメディア構築の費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
ECサイトのリニューアル費用相場
ECサイトリニューアルの費用相場の平均は169.9万円(中央値は117.2万円)。発注金額の47%が100万円以下、49%が100万〜500万となっています。
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目的 |
サイトの規模 |
費用相場 |
制作期間 |
|
ECカートの 変更なし |
100ページ以下 |
100万円以下 |
2〜3ヶ月 |
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ECカートの 変更なし |
100ページ以上 |
100万円〜500万円 |
3〜4ヶ月 |
|
ECカートの 変更あり |
100ページ以下 |
100万円〜500万円 |
3〜4ヶ月 |
|
ECカートの 変更あり |
100ページ以上 |
100万円〜1,000万円 |
3〜6ヶ月 |
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フルスクラッチ |
- |
500万円以上 |
4~8ヶ月 |
※ECサイトリニューアルはECカートに加え、既存の商品点数・決済機能などによって大幅に金額が異なります。ご注意ください。
\ECサイトのリニューアル費用を見積もれます/
上記は一般的な相場です。ECサイトのリニューアルの費用は、「現在利用しているカートを変更するか否か」によって大きく変わります。
ECカートをそのまま利用する場合は「デザインのみリニューアル」に近い形になりますが、既存のECカートを変更する場合は管理画面も変更になり「フルリニューアル」になり、費用も上がります。
ECサイトは使用する「ECカート」によっても金額が大きく変動します。代表的な「Shopify」「EC-CUBE」「MakeShop」など、採用するカートによっても開発費が変わります。またECカートはデザインが制限されるものもあります。「費用」と「実現したいこと」のバランスで決めることが重要です。
「ECカートの見直しから制作会社に依頼したい」という場合は、あらゆるECカートを取り扱った経験のある実績豊富な制作会社に依頼するのが良いでしょう。
費用別ECサイトリニューアル実績
ここからは、実際のECサイトのリニューアル実例を、費用別にご紹介します。
51~100万円
51~100万円でECサイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
家具販売オンラインショップ
EC- Cubeからmakeshopへ引越しするためのリニューアル。
オプション追加によって増えてしまった運用費削減とそれまでの更新によってジェンガのようになっているjavascriptや古い画像などもこの機会に整理し、それまでのデザインの雰囲気を大きく変えることなくフレッシュ感が感じられるデザインに。
Wordpressのブログの最新記事を自動読み込みしたり、お客様の動向にあわせた商品提案がスムーズにできるようレコメンドエンジンを導入したりなど、本格的に売るためのECサイトへとアップデートした事例です。
151~200万円
151~200万円でECサイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
自宅でほっと一息つくためのコーヒーショップのECサイト
コーポレートサイトとECサイトを一緒にすることで、ブランドイメージの向上につなげるためのリニューアル。
「新鮮なものをお客様にお渡しするため少量ずつ毎日焙煎している」というコンセプトの通り、繊細でこだわりのある仕事であることが感覚的にも伝わるよう、線の細いイラストや布のテクスチャを使用。また、写真を活かすよう全体的に通常より大きなレイアウトを取り入れていることもポイントです。
301~500万円
301~500万円でECサイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
MAISON SPECIAL【Shopifyを用いたオンラインストア】
「MaisonSpecial」のオンラインストアをShopifyでフルリニューアル。過去のオンラインストアからのアップデートを狙い、機能・導線・要件を整理してリプレースしています。
関連記事:ECサイトの相場を詳しく知りたい方へ
実際に制作を行なっていたプロが、その経験から相場をまとめました!
ECサイト構築の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
採用サイトのリニューアル費用相場
採用サイトリニューアルの費用相場の平均は227.5万円(中央値は180.0万円)。発注金額の24%が100万円以下、62%が100万〜300万、14%が300万円以上となっています。
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目的 |
サイトの規模 |
費用相場 |
制作期間 |
|
小規模サイト リニューアル |
1~20ページ |
50万円~150万円 |
2〜3ヶ月 |
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デザインから コンテンツも一新 |
20~50ページ |
150万円〜300万円 |
3〜4ヶ月 |
|
大規模な 採用サイトの改修 |
50ページ以上 |
300万円〜500万円 |
4〜6ヶ月 |
\採用サイトのリニューアル費用を見積もれます/
採用サイトのリニューアルの場合、デザインの一新はもとより、社員へのインタビュー記事あるいはインタビュー動画、社員の一日紹介など、掲載するコンテンツ内容に応じて費用が高くなります。自社で作成できない場合はライターや動画編集者を用意する必要があるため、人件費が増えることになります。
また、採用サイトに使う素材の準備ができるか否かでも費用が変わってきます。たとえば社員一人一人の高品質な写真、オフィス内部写真、そのほか企業文化を表したイベントの写真など、意識的に撮影しておかないとすぐの準備が難しいものもあり、採用サイト用にカメラマンを入れることで素材準備の費用も増えていきます。
もちろん、採用に重要な求人票を管理するCMS(コンテンツ管理システム)、面談の予約機能、評価シート機能など採用に必要な追加機能に応じて費用は増えていきますのでその点にも留意しておきましょう。
以下、費用別の採用サイトリニューアルの事例ですので参考にしてみてください。
費用別採用サイトリニューアル実績
ここからは、実際の採用サイトのリニューアル実例を、費用別にご紹介します。
51~100万円
51~100万円で採用サイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
(株)利根川組 採用サイト
鳶職人の魅力と仲良くアットホームな雰囲気が伝わるサイトを目指してリニューアル。鳶職人が組み立てる足場の美しさを伝えるため、上空からのドローン撮影動画をメインイメージに起用し、社員インタビュー動画では、誠実な仕事ぶりや親しみやすさを伝えています。
201~300万円
201~300万円で採用サイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
株式会社タカスズ グループ採用サイト
求人コンテンツもデザイン・内容ともに古くなっていたので、内容の刷新とともに、求人に必要な情報を精査し、予算と優先順位を鑑みた上で制作方針を決定。デザインは公式サイトと親和性を出しつつ現状の求人サイトのトレンドに寄せ、文章はインタビューを含めてヒアリングからの書き起こし。
全体的に「ターゲットが欲しい情報・期待する表現」を一番に考えられてます。
301~500万円
301~500万円で採用サイトのリニューアルができる制作会社の相見積もりを依頼する
株式会社アクセ 採用サイト
広島県尾道市の高級セレクトショップの採用サイトの全面リニューアル。高級セレクトショップといえば、東京のイメージが強い中、広島尾道で自分のライフスタイルも大切にしながら働けるといったコンセプトをサイトに表現しています。
関連記事:採用サイトの相場を詳しく知りたい方へ
実際に制作を行なっていたプロが、その経験から相場をまとめました!
採用サイトの費用と料金相場を徹底解説【相場早見表・事例あり】
ホームページリニューアルの費用がいくらかかるか
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まずは最初の質問です
ホームページ制作は初めてですか?
はい
いいえ
ホームページリニューアル費用の内訳
| 費用 | 内容 | 相場 |
| ディレクション費 | プロジェクト全体の進行管理 | 全体の10~30% |
| サイト設計費 | サイトの設計図を作る | サイトの規模による |
| コンテンツ制作費 | 動画や記事などコンテンツ制作費 | 1記事あたり1万円〜5万円 |
| デザイン費 | デザイナーに払う人件費 |
TOPページは数万円~20万円程度 下層ページは数万円程度 |
| コーディング費 | デザインを言語で入力する費用 | 1ページあたり約15,000円程度 |
| テスト費用 | バグがないかなどのチェック | サイトの規模による |
| 運用費 | リニューアル後の管理 | 月間20~30万円 |
ここでは、ホームページリニューアルに関する費用の内訳についてご説明します。見積書に頻出する単語を中心にご紹介していきます。制作会社から見積書を提出された時に「この項目は何?」とならないようチェックしておきましょう。
ディレクション費用
ディレクション費用とは、全体の進捗管理を行い、プロジェクトを円滑に進めていくための費用。
簡単に言うと、クライアントと制作会社の「やり取り」にかかるコストです。
下記のような作業が主な工数になります。
- クライアントとの定例会議
- プロジェクトの要件定義
- 制作チームの進捗管理・品質管理
ディレクション費用は「プロジェクトの10%」など、「割合」で算出されることが多いです。
(大きなプロジェクトほど、工数も大きくなるため)
業界的には10~30%が相場です。
その他、人日ベースで「〇〇日かかるので、〇〇円」という算出方法もあります。
※ディレクション費用については、こちらも参考にしてください。
見積書にある「ディレクション費」とは!?気になる相場と合わせて解説
サイト設計の費用
集客を主な目的にしているホームページのリニューアルの場合、この項目が最も重要になります。金額的にも大きな費用になることが多いです。制作会社によって、最も金額が異なる項目でもあります。
「既にある程度サイトマップが完成している」「10ページほどのシンプルなサイトにする」などの場合、サイト設計の工程は非常にシンプルになるため、10~30万円程度におさえられます。
一方で「SEO対策を徹底的に意識する」「100ページ以上の中規模サイトを整理したい」などの場合、サイト設計だけで100万円を超えるケースも。
制作会社としてのノウハウが詰まった部分でもあるので、いわゆる「技術料」に当たります。
この工程に関しては業界的な平均を知ることよりも「その会社に本当にノウハウや実力があるのか」を見極めることが重要です。
コンテンツ・記事などの制作費用
ホームページに掲載するコンテンツや記事を制作会社に依頼する場合には、費用が発生します。
ただし、単純に文章を執筆する場合と、SEO対策を意識して作成する場合では費用は全く異なります。「どういう趣旨のコンテンツをユーザーに提供するか」という設計が重要になります。
コンテンツについては、1ページあたり数万円程度。また記事については、1記事あたり1万円〜5万円が相場です。ただし医療分野など専門性の高い分野は10万円程度になることもあります。
また、コンテンツにはテキスト以外のものも含まれます。例えば画像素材。社員の方などの撮影を行う場合は、撮影費用が発生します。通常1日撮影をおこなって数万円〜10万円程度が相場です。
なお、予算と相談しながら、「このコンテンツだけ作成してほしい」「撮影だけ行なってほしい」と部分的に依頼することも可能です。
※SEOを意識した「コンテンツマーケティング」についてはこちらもご覧ください。
コンテンツマーケティングの費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
デザインの費用
サイトマップやコンテンツができたら、実際にデザインの作業に入ります。サイトリニューアルの際、デザインは全ページではなく、下記のような主要なページに絞って行うことが多いです。
- TOPページ
- CV(お問い合わせなど)が生まれやすいページ
- その他、主要なコンテンツが掲載されるページ
デザイン費用は、コンテンツの分量が多いほどページ単価が当然高くなります。TOPページは数万円~20万円程度、下層ページは数万円程度が相場です。
※スマホページもデザインを依頼する場合、別途で各ページの50~70%の金額が加算されます。
ただし、デザインもサイト設計と同様、制作会社によって大きな開きがあります。
単純に「安いから良い」ではなく、制作会社の実力を吟味して総合的に判断することが重要です。
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コーディング・マークアップの費用
デザインをもとに、HTMLやCSSを使い実際に開発していく工程です。ページ数が多ければ多いほど、費用も上がります。
コーディングはページ単価で計算されることが多く、1ページあたり約15,000円程度(スマホ対応込み)が相場です。ただし、数十ページなど量が多い場合にはボリュームディスカウントをしてもらえる可能性もあります。
また、「ページにアニメーションをつける」「複雑なレイアウトを採用する」など作り込み次第で費用が異なります。制作会社の見積もりにはページ単価が記載されている場合が多いため、確認しておきましょう。
※コーディングの相場については、こちらも参考にしてください。
コーディング代行・外注のための会社情報・相場・注意点を総まとめ!
テスト費用
ホームページが全て完成しても、実際に正常に動作しているかの「テスト」が必要になります。
- スマホで閲覧した時に、レイアウトが崩れていないか
- WindowsなどのOS固有のバグがないか
- Safariなどのブラウザ固有のバグがないか
上記のような、細かな動作確認を行います。
テスト費用は、人日ベースで「〇〇日間かかるので、〇〇万円」などの見積もりが多いです。
運用費用
ホームページを公開したあとは、成果を出すために「ホームページを育てる」工程に入ります。
- ホームページリニューアル後のアクセス解析
- 解析結果に基づいた改善案の作成
- 改善案の実行
本格的に集客支援を依頼する場合には、月間20~30万円の費用がかかると考えた方が良いでしょう。逆に、最低限の保守のみであれば月間1万円程度で依頼することが可能です。
ノウハウが非常に重要な分野になるため「最低限の保守派制作会社に」「戦略部分はコンサル会社に」と依頼先を分ける場合もあります。制作会社が一貫して対応しているケースもあるため、自社の状況にあわせて適切な方法を選びましょう。
※サイト公開後の運用については、こちらも参考にしてください。
ホームページ管理費の内訳と相場を徹底解説!
ホームページリニューアルの見積もり書の見方
そもそも制作会社はどのように見積もりを作成するのか、ご存知でしょうか?
見積もり書が出てきた際、「なぜこの金額になるのか分からない」と不安にならないよう、大きく分けて2つの算出方法があることを理解しておきましょう。
1. 作業項目をもとに組み立てる方法
2. 人日単価をもとに組み立てる方法
それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
作業項目をもとに見積もりを組み立てる方法
「デザイン費一式」「コーディング費10ページ分」など、サイト設計やデザインといった「実際に行う作業そのもの」に価格をつける方法です。一般的なWeb制作会社で多く採用されています。
メリット:細かな項目ごとに積算しているため精緻な見積もりになります。「何にどれくらいお金がかかるのか」が明確でわかりやすいのが特徴です。
デメリット:仕様変更など想定していない作業に弱いです。作業内容が固定されているため、後から「やっぱりこの機能も追加したい」といった変更が発生すると、その都度「再見積もり」や「追加費用」が発生するケースが多いです。
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人日単価をもとに見積もりを組み立てる方法
作業にあたる人員の「時給(単価)」と「作業時間(日数)」を掛け合わせて価格を設定する方法です。システム開発が絡む大規模なリニューアルや、アジャイル開発などでよく使われます。
計算式例:
・エンジニアを1日確保するのに5万円
・エンジニアが30日間作業すれば完成する
結果 「5万円 × 30日 = 150万円」と見積もりをする方法です。
メリット:労働力を確保しているため、多少の仕様変更にも柔軟に対応できるのが最大のメリットです。プロジェクトの途中で要件が変わる可能性がある場合に適しています。
デメリット:個別の作業内容が見えにくいため、「何にいくらかかっているか」が分かりにくい見積もりになります。初めてリニューアルを担当する方からすると、「妥当な金額なのか判断しにくい」「本当にこんなに時間がかかるの?」といった不安を感じやすい側面があります。
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ポイント:見積もりの算出方法に「良し悪し」はない!
ここでご紹介した算出方法は、あくまで見積もりを作成するための方法にしか過ぎません。
「人日単価で出してきたから、この会社は信用できない!」ではなく、どれくらいの作業にどれくらいの費用がかかっているのかを知ることが重要です。
ホームページリニューアル費用が高くなるケース
ホームページリニューアルを行う際には予算があり、できるだけ安く抑えたいと考えている担当者は多いことでしょう。納得感のある費用でホームページリニューアルを進めるために、費用が高くなるケースを確認しておくと安心です。
Web制作会社のcrage株式会社 松木悠輔様に、費用が高くなるケースを伺いました。
crage株式会社
松木悠輔
前提として、費用が高くなるケースには2つのパターンがあります。一つは「総額が高くなるパターン」、もう一つは「割高になるパターン」です。
総額が高くなるケース:やりたいことが多すぎる場合
crage株式会社
松木悠輔
総額が高くなるのは、優先事項が多い、例えば「ページ数が多い」「アニメーションをたくさん入れたい」といったパターンです。ページ数が費用と直結することが多いので、「あらゆる情報を、それぞれのページでしっかり作り込んで訴求したい」というご要望がある場合、想定よりも費用が増加する傾向があります。
たとえば、「問い合わせフォームも入れたいし、採用のエントリーフォームも入れたい」となると、2つフォームが必要になるので、費用も上がります。それを1つのフォームでどちらも対応できるようにすると、その分費用は抑えられます。「本当にそのページは必要か?」というところを整理できるとページ数の整理ができ、結果費用を抑えられるパターンはあるかと思います。
ただし、要素を後から追加しようとすると、その都度制作会社への依頼が発生し、結果的にコストが嵩んでしまうこともあります。
今後、変更や修正などが見込まれる部分(事業内容、拠点情報、採用情報など)は、事前にご相談いただくことで、あらかじめ自社で更新できる構成にしておくことも可能です。
松木様のご指摘通り、リニューアル費用は「要件」を積み上げるほど高くなります。具体的に見積もり金額を大きく左右するのは、以下の4つのポイントです。
- ページ数(サイトの規模)
もっとも大きく影響するのがページ数です。500ページを超えるような中〜大規模サイトは構造が複雑になり、費用は数百万円〜になります。逆に100ページ以下の小規模サイトなら数十万円から始められることもありますが、「全てのページのレイアウトやデザインが異なる」場合は、かなりのデザイン費・コーディング費がかかります。
- 機能要件(サイトに実現したい機能)
「社内で更新できるようにしたい(CMS導入)」「決済機能を入れたい」「メルマガと連動させたい」など、機能追加の要望がある場合、その難易度に応じて価格が変動します。特に決済導入や外部ツールとの連携は、見積もりが大きく跳ね上がる要因となります。
- コンテンツ(画像素材・原稿)
原稿や写真を「自社で用意する」か「制作会社(プロ)に依頼する」かで費用が変わります。プロのライターやカメラマンを手配すれば数万円~10万円程度コストが上がりますが、品質は担保されます。予算と相談しながら、「トップページと社長メッセージだけはプロに依頼する」といった取捨選択が重要です。
- 目的(SEO対策 or ブランディング)
「集客(SEO対策)」や「ブランディング」を目的とする場合、単に作るだけでなく、事前の「競合調査」「キーワード設計」「コンセプトワーク」などに多くの工数を要します。こうした目に見えない「設計費」が追加されることを認識しておきましょう。
割高になるケース:既存のWebサイトを無理に活かす場合
crage株式会社
松木悠輔
割高になるのは、既存のWebサイトをカスタマイズするパターンです。例えば、「他の制作会社で作ったWordPressのホームページをカスタマイズしてほしい」といったケースで、その場合は別の制作会社がどう制作・構築したかをまず調査するってところから入らせていただく必要があるので、最初から作り直した方が結果的に安くなることもあります。
「費用を抑えるため、全体の8割だけリニューアルして、のこり2割はそのまま」というご要望をいただくこともありますが、むしろ費用が嵩んでしまうことも多いです。部分的なリニューアルですと、デザインや使いやすさの点でちぐはぐ感が出てしまって、今後の改修時の手間が増えるケースもあります。むしろフルリニューアルの方が割安になる場合もありますので、まずは制作会社にご相談いただくのをおすすめします。
松木様のアドバイス通り、中途半端に既存サイトを残すよりも、思い切ってフルリニューアルしたほうが、結果的に安く、品質の高いサイトになるケースが多いことを覚えておきましょう。
制作会社によるリニューアル費用の違いの要因
ホームページリニューアルを行なったことのある担当者の方は、以下のような経験があるかもしれません。
- 複数社に見積もりをとったら、値段に倍以上の差があった
- 見積書の内訳が各社バラバラ
- 提案の内容が全然違う
違いは、なぜ生まれるのでしょうか 答えはシンプル。それは「実績とノウハウ」です。Web制作は業界的な平均価格がなく、各制作会社の需要と供給が見積もりに大きな影響を与えます。
- ノウハウが豊富な制作会社は、ホームページリニューアルで成果を出す確率が高い
- ホームページリニューアルで成果を出す確率が高いと、評判になり依頼が集中する
- 依頼が集中すると、全ての案件を受けきれなくなり、単価が引き上げられる
このような循環に入っている「実績とノウハウ」が豊富な会社と、制作を始めたばかりの新米制作会社では全く価格が異なってくることが実情です。
難しいのは「実績とノウハウを見極めるのが困難」なこと。Webに関する知識がないと、どちらも同じようなホームページに見えてしまうかもしれません。しかし、はっきりとした差があります。
「実績とノウハウ」を見極めて、自社に最適な制作会社に依頼することが何より重要です。
参考:プロが教えるホームページ制作会社の選び方5ポイント【失敗したくないかたへ】
例えば・・・他の業界で考えてみよう
・サロンのカリスマ美容師と、仕事を覚えたての新人美容師。
・東大出身をバンバン排出する名塾講師と、新卒塾講師。
それぞれ「技術料」に倍の差がつくのはうなづけると思います。しかし、ヘアスタイルに興味のない方が「どちらがカリスマ美容師が切ったでしょうか?」と言われると間違うことも。
ホームページの現場も同じです。しかし、初心者がみても違いが分からない。。。
まずは「見積もりの差には理由がある」と理解して、その差を見極めようとするのが重要です!
ホームページリニューアルの費用を抑えるポイント
ここでは具体的に費用を安く抑える方法をご紹介します。なかなか予算が厳しく、悩まれているWeb担当者の方も多いはず。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
テンプレートや既存のデザインの活用
ホームページのリニューアル費用を抑える方法の一つとして、テンプレートや既存のデザインの活用があります。既存のデザインやテンプレートを活用することで、デザインの制作コストや時間を削減することができます。また、テンプレートを利用することで、デザインのプロが作ったような見た目や使いやすさを保ちながら、効率的なリニューアルが可能です。
しかし、テンプレートや既存のデザインを活用する際には注意が必要です。テンプレートをそのまま使用することで、他のサイトとの類似性が生じる可能性がある点です。他社との差別化や独自性を保つために、カスタマイズやアレンジ等、工夫が必要になる場合もあります。
最適なデザインの選択と適切なカスタマイズを行い、テンプレートや既存のデザインを有効に活用することで、ホームページのリニューアル費用を抑えることができるでしょう。
\リニューアル費用を抑えるテクニックもお伝えできます/
機能の絞り込み、長期的な計画と段階的なリニューアル
機能の絞り込みと長期的な計画を立てて段階的なリニューアルを行うこともリニューアル費用を抑えるための大切なポイントになります。全てのリニューアルを一度に行うのではなく、最も必要な機能やコンテンツを絞り込み、ベーシックなバージョンからスタート。これにより初期投資を最小限に抑えつつ、必要な機能を効果的に導入できます。
また、長期的な計画を立てて段階的にリニューアルを進めることで、予算を分散しやすくなります。1つの大きなプロジェクトとしてではなく、複数の小さなプロジェクトとしてリニューアルを行うことで、費用もコントロールしやすくなります。さらに、ユーザーのフィードバックやデータ分析を通じて、次の段階のリニューアルを計画する際により効果的な判断が可能です。
このアプローチによって、ホームページのリニューアル費用を段階的に抑えつつ、長期的なビジョンに基づいた戦略的なリニューアルを実現することができます。
費用を抑えつつ効果を出すには「サイトの現状分析」がカギ
ホームページリニューアルを成功させるためには、ただ費用を安く抑えればいいというわけではありません。むしろ、費用を抑えたことで本来の目的が達成されず、本末転倒になることも考えられます。
費用を抑えながらも効果を出すためポイントを、Web制作会社の株式会社Creative Logic 北島様にお聞きしました。
Creative Logic
代表取締役
北島 聡実
サイトリニューアルで費用を抑えつつ効果を出すには、現状のサイトの分析をしっかり行うことが大切です。目的に対して何が達成できていないのかを明らかにすることで、必要なページに絞ってリニューアルすることができるので、費用を抑えることにもつながります。より精度の高いリニューアルを行うには、他社サイトがやっていて自社がやれていない施策を洗い出すことも効果的です。
ただしそのような分析は知識や経験が必要なので、そこから任せられる制作会社に依頼するのがいいでしょう。弊社も分析から行うことが多いですが、結果としてサイトリニューアルが最適な解決手段でないという結論に至ることもあります。
※具体的にどんな準備をすれば良いの?という方はこちらをご覧ください!
見積もりが安くなる!?絶対に行うべきホームページ制作依頼の準備9点セット
※社内でリニューアルの稟議書・企画書が必要な方はこちらをご覧ください!
社内で評判になるサイトリニューアルの企画書の書き方
【2026年最新】リニューアルに使える補助金・助成金の活用
「リニューアルしたいけれど予算が足りない」
「もっと機能を充実させたいが費用が高すぎる」
そんな時に検討したいのが、国や自治体が提供する「補助金・助成金」の活用です。
要件を満たせば、リニューアル費用の一部(2分の1〜3分の2程度)が国から給付されるため、実質的な負担を大幅に減らすことができます。
2026年現在、ホームページのリニューアルで活用されることの多い代表的な制度を2つご紹介します。
1. IT導入補助金
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が、自社の課題解決や生産性向上のために「ITツール」を導入する際、その経費の一部を補助する制度です。
活用イメージ: ECサイト(ネットショップ)へのリニューアル、予約システムの導入、会計システムと連携したWebサイト構築など
補助額:数万円〜最大450万円(※申請する枠や機能要件による)
【注意点】この補助金は「生産性向上」が目的であるため、単なる「デザインのリニューアル」や「情報の更新」だけでは対象になりません。「リニューアルを機にネット販売を始めたい」「問い合わせ管理を自動化したい」といった、具体的な機能追加(ITツールの導入)を行う場合に非常に強力な選択肢となります。
2. 小規模事業者持続化補助金
小規模事業者(従業員数が少数の会社や個人事業主)が、販路開拓や業務効率化に取り組む費用を支援する制度です。
活用イメージ:サービス紹介サイトのリニューアル、LP(ランディングページ)の制作、Web広告の出稿など
補助額: 通常枠で上限50万円
IT導入補助金に比べて対象範囲が広く、「売上アップのためのホームページ改装」であれば幅広く活用しやすいのが特徴です。商工会議所や商工会のサポートを受けながら経営計画書を作成し、審査に通れば補助が受けられます。
失敗しないためのポイントは「制作会社選び」
補助金活用で最も重要なのは、「補助金に強い制作会社を選ぶこと」です。
特に「IT導入補助金」は、国から認定を受けた『IT導入支援事業者』である制作会社に依頼しなければ申請すらできません。また、申請には複雑な書類作成が必要となるため、採択率(審査に通る確率)は制作会社のサポート力に大きく左右されます。
- その制作会社は補助金の認定事業者か?
- 過去の採択実績は豊富か?
- もし不採択だった場合のプランはあるか?
これらを確認せず、見積もりの安さだけで制作会社を決めてしまうと、「そもそも補助金が使えなかった」という事態になりかねません。
最初から「補助金の申請サポート実績が豊富な制作会社」に絞って相談・見積もり依頼をすることをおすすめします。
\リニューアル依頼のテクニックもお伝えします/
ホームページリニューアルを制作会社に依頼する際の注意点
ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する際のポイントについてご紹介します。
いずれもトラブルになりがちな点ですので、発注前のチェックリストとしてお役立てください。
必ず「相見積もり」をとって提案内容を比較する
ホームページのリニューアルにおいて、見積もりの比較も大事なポイントの1つです。1社だけで決めてしまうのはリスクが高いため、必ず複数社から「相見積もり」を取りましょう。
比較をする際は、単に「金額」を見るだけでなく、以下のポイントをチェックすることが重要です。
提案の質:自社の課題やリニューアルの目的を正しく理解しているか?
担当者との相性:レスポンスは早いか? 説明はわかりやすいか?
実績:同業界や似た規模のサイト制作実績があるか?
異なるWeb制作会社から提供される見積もりを比較検討することで、費用対効果を最大化し、予算内で最良の選択を行うことができます。
こんなときは要注意!
複数社の見積もりを取って比較する際の注意点について、東京のWeb制作会社の株式会社Acsport 竹田 忠功様に伺いました。
Acsport
代表取締役
竹田 忠功
見積もりを比較した際に圧倒的に1社だけ安いケースは気をつけた方がいいです。制作会社には技術寄り・営業寄り・中間の会社があります。営業寄りの会社は案件をとることに注力するので、最初は安く提示しておいて、後で高くなっていくケースがあります。
\御社に合う制作会社を3~5社ご紹介できます/
ホームページリニューアルを任せる制作会社の相見積もりを依頼する
契約内容・追加料金・著作権の所在を確認する
契約前には、必ず契約書の内容を細かく確認しましょう。
「言った・言わない」のトラブルを防ぐため、具体的な作業内容や納期、支払い条件などを明確にしておく必要があります。
特に以下の点は注意が必要です。
修正回数の制限:「デザイン修正は2回まで無料」など、回数制限があるか確認しましょう。
追加料金の発生条件: 後からオプション費用が発生するのはどんな場合か把握しておきましょう。
著作権の所在: 制作したデザインやデータの著作権は「自社」と「制作会社」どちらに帰属するか?を考えておくこともことも大切。特に、著作権が制作会社側にあると、将来的に別の会社へ修正を依頼できなくなるリスクがあります。必ず「自社に譲渡されるか」を契約書でチェックしてください。
ドメイン・サーバーの所有権と管理方法を確認する
リニューアルを機に制作会社を変える場合、旧サーバーからのデータ移行や、ドメインの移管手続きが発生します。
- ドメイン・サーバーの契約名義は「自社」になっているか?
- 制作会社が代行している場合、解約時にスムーズに引き渡してくれるか?
- 旧サーバーからのデータ移行(リダイレクト設定など)は見積もりに含まれているか?
ここが曖昧だと、最悪の場合「今のドメインが使えなくなる(サイトが表示されなくなる)」という致命的なトラブルに発展します。そのため、ドメインとサーバーは自社で契約・管理するのが最も安全です。
スマホ表示や各種ブラウザへの「対応範囲」を確認する
現代のリニューアルにおいて、スマホ対応(レスポンシブデザイン)は必須です。ここを削るとGoogleの検索順位(SEO)で大きく不利になります。
また、「どのブラウザ、どのOSまで正常な動作を保証するか」も確認しましょう。
「iPhoneの最新OSのみ保証」なのか、「3年前のAndroid端末まで保証する」のか。対応範囲が広いほど検証コスト(テスト費用)は上がりますが、ユーザーの取りこぼしを防げます。一般的なターゲット層に合わせて、適切な範囲を取り決めましょう。
参考:モバイルサイトとモバイルファーストインデックス | Google検索セントラル
公開後の管理・運用にかかる「ランニングコスト」を確認する
ホームページは「公開して終わり」ではありません。リニューアルはゴールではなくスタートです。リニューアル後も毎月の管理費用がかかります。
- サーバー・ドメイン維持費: 月額数千円〜
- 保守管理費(修正対応など): 月額1万円〜数万円
- 運用支援(SEOやコンサル): 月額10万円〜
初期費用だけでなく、これらの「ランニングコスト」が毎月いくらかかるのかを事前に確認し、無理のない予算計画を立てておくことが、リニューアルを成功させる秘訣です。
関連記事:ホームページの管理費・運用費の相場を詳しく知りたい方へ
こちらの記事にて目的別に管理費の相場をまとめました!ぜひ参考にしてください。
ホームページ管理費の内訳と相場を徹底解説!
ホームページリニューアルの費用相場まとめ
本記事ではホームページリニューアルの相場についてポイントをご紹介してきました。
ホームページリニューアルの費用が大きく変わる要因は下記の通り。
- 目的(SEO対策 or ブランディング)
- ページ数(サイトの規模)
- コンテンツ(画像素材・原稿)
- 機能要件(サイトに実現したい機能)
またサイトリニューアルを安く抑えるには「事前準備」が重要です。事前に知識をつけて、素敵なサイトリニューアルの第一歩となることを願っております。
参考:LP・ECなど、目的別にホームページの相場を知りたい方はこちら
プロが教えるホームページ制作の費用・料金相場
サイトリニューアルの業者選定をプロに任せませんか?
サイトリニューアルの費用については理解できたが、依頼する制作会社をどうやって選べば良いかわからないというお悩みの方も多いかと思います。
そんな時は当サイト「Web幹事」をご利用ください。
Web幹事は、Web制作会社を経験したプロが、予算や目的にあった制作会社を選び、ご紹介するサービス。
相場の情報やリニューアルの相談をしながら、最適な制作会社に依頼することが可能です。
利用料は完全無料。また、紹介された制作会社に必ず発注する必要はありません。
Q. ホームページをリニューアルする際の費用相場は?
ホームページをリニューアルする際の費用相場は「100万円~300万円」です。期間は2ヶ月~半年を要します。ちなみに「ホームページ」とはコーポレートサイトのことです。ホームページのリニューアル費用は、依頼する「目的」によって相場が変わります。
この記事を書いた人
岩田 真
専門分野: ホームページ制作,ディレクション,Webマーケティング
株式会社ユーティル代表取締役。2015年にWeb制作会社として株式会社ユーティルを設立。Webディレクター・営業担当として、3年で上場企業を含む50社以上のホームページ制作に従事。経験・スキルがゼロの状態からホームページ制作事業を始めたので初心者の方に分かりやすく、業界の知識をお伝えできます!
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