- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー Webマーケティング
ホームページの集客方法18つ、選び方と成功事例【2024年最新版】
自社のホームページを作る上で心配なのが集客です。せっかく作っても訪問者がいなければ苦労も水の泡です。そこで本記事では、ホームページを立ち上げたあとの集客方法を18個紹介します。
集客方法 |
種類 |
メリット |
デメリット |
Web広告 |
ペイドメディア |
即効性が高い |
初期費用・ランニングコストが必要 |
コンテンツ マーケティング |
SEO ホワイトペーパー |
長期的に見て 費用対効果が高い |
効果に時間がかかる |
リアル施策 |
展示会 ウェビナー |
即効性が期待できる |
地域が限定される |
この記事の内容を実践すれば、ホームページに多くの読者が訪問してくれるようになるでしょう。
※ホームページの集客をプロに依頼したい方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングし、アドバイザーが最適な会社を紹介します。相談料・紹介料は一切かかりません。
Web広告
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
ペイドメディア |
有料メディアや広告媒体に出稿する |
月額1万円〜 |
リスティング広告 |
広告費を払い検索エンジンの上位に表示する |
月10万円〜 |
ディスプレイ広告 |
Webサイトやアプリ上の広告枠に表示される広告 | 月20万円〜 |
SNS広告 |
SNSのタイムラインに有料で配信する広告 | 月5万円〜 |
YouTube広告 |
YouTubeの動画で流す広告 | 月5万円〜 |
プレスリリース | 報道機関に有料でニュースを配信してもらう | 1回3万円前後 |
※費用は目安です。実際は媒体によって大きく異なるので、参考程度にお考えください
ここからはホームページに集客するための施策を紹介します。前提として、立ち上げたばかりで知名度がないホームページが流入経路を広告以外で作るのは難しいのが現実です。即効性を期待した場合、初期の集客方法はWeb広告のみと考えてもいいほどです。
事業計画として最初の1年は、売り上げに対する20%はWeb広告にかかると覚悟してください。実際は20%で収まらないことが多く、落ち着いてくると5〜10%になります。
1)ペイドメディア
ペイドメディアの特徴
・ノウハウが必要なく、時間もかからない
・成功確率が他の施策に比べて高い
・自社に合うメディアを選ぶ必要がある
ペイドメディアとは、有料メディアまたは広告メディアを指し、費用を払って掲載してもらうメディアのことです。テレビCMや、雑誌の広告枠などもペイドメディアに含まれます。代表格が食べログやホットペッパービューティー。多くの飲食店や美容室は、自社ホームページの集客の大半がホットペッパービューティーや食べログ経由です。
最初にペイドメディアを紹介する理由は、ノウハウが必要ないからです。このあと紹介するWeb広告は広告運用のノウハウが必要なものがほとんど。
一方のペイドメディアは、メディアによって広告費はピンキリですが、掲載するだけなのでメンテナンスなど必要なく、人的リソースも必要ありません。メールや電話のやり取りだけで広告を出稿できます。
ペイドメディアの成功事例
ホームページや動画などの制作会社が良い例です。当サイトWeb幹事も閲覧数の多いページの一部に広告枠を設け、上の画像のように、掲載希望のあったホームページ制作会社を掲載しています。100社以上が掲載を希望してくださり、リピート率も80%を超えています。
実際、制作会社は本業であるクリエイティブの制作に忙しく、営業面で苦労している会社が多いです。飲食店や美容室も日常の業務に追われ、ホームページの集客に費やす時間や、マーケターを雇う余裕のない店舗がほとんど。
自社のサービスと親和性のあるペイドメディアを選ぶ必要がありますが、即効性や成果の確率を考えるとペイドメディアがおすすめです。
関連記事:オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアとは?特徴・役割・相互活用の効果を解説!
2)リスティング広告
リスティング広告の特徴
競合性の強いキーワードでも上位表示できる
検索からの流入なのでモチベーションが高い
リスティング広告のノウハウが必要
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことで、検索エンジン(GoogleやYahoo!)の検索結果の上部に表示されます。
上位表示が難しい競合性の強いキーワードでも上位に表示されることがメリットです。キーワード単位で広告を出稿できるので、ユーザーの興味・関心でターゲティングもできます。
例えばクレジットカードのWebサイトに集客したい場合、
- 「クレジットカード」
- 「クレジットカード おすすめ」
- 「クレジットカード 格安」
などの関連性のあるキーワードで検索されたとき、上位に表示できます。
そして、何らかの課題や悩みを抱えて検索したユーザーが訪れるので、購入や会員登録などのモチベーションも高い傾向があります。
リスティング広告の費用は狙いたいキーワードやターゲットによって異なりますが、下記が目安の表です。
予算・費用 |
狙えるターゲット |
狙えるキーワード |
15万円〜30万円 |
顕在層 企業やサービスが認知されている すでに行動の意思がある |
指名KW:「Web幹事」などの名前 行動KW:『渋谷 レストラン 予約』 『 新宿 イタリアン 営業中』 |
31万円〜50万円 |
準顕在層 企業やサービスが認知されていない 興味・関心はある |
興味KW:『渋谷 イタリアン 値段』 『原宿 ランチ 口コミ』 『新宿 ミシュラン』 |
51万円~ |
潜在層 企業やサービスが認知されていない 興味・関心すらない潜在層 |
関連KW:『渋谷 デート』 『渋谷 商談』 『渋谷 接待』 |
※予算・費用は月額料金です。
詳細は相場を解説した記事を参照ください。
関連記事:リスティング広告運用代行の費用と相場を徹底解説!【事例あり】
プロからノウハウを学ぶ方法がおすすめ
クリックされないキーワードを選んでしまったり、競合が強いキーワードで勝負してしまったりすると、上位表示は難しいです。そのため、キーワード選定のセンスが鍵となります。
また、どんなタイトルや広告文にするかによってもクリック率は変わるため、キャッチコピーのセンスも必要です。ノウハウに関しては下記の記事を参考にしてください。
関連記事:プロが教えるリスティング広告のキーワードの選び方【初心者向け】
関連記事:リスティング広告の広告文の作り方完全ガイド!文字数や注意点を解説!
リスティング広告に関しては、コツをつかむまではプロに代行を依頼し、ノウハウを学んでから自社で取り組む方法がおすすめです。自社でチャレンジして失敗を繰り返すより、経験者から学ぶほうが結果的に費用が安くなるでしょう。
広告費の20%程度が運用費として加算されますが、半年から1年間はプロのノウハウを学びましょう。
注意 リスティング広告の代行会社の中には、効果検証や改善などのレポートを開示してくれない会社もあります。ノウハウを学ぶことが難しくなってしまうため、そのような会社には依頼しないようにしましょう。
リスティング広告をプロに代行してほしい方はWeb幹事にご相談ください。予算や目的などによって最適な運用代行会社を紹介します。
3)ディスプレイ広告
ディスプレイ広告の特徴
画像や動画が使って興味をひける
趣味や検索キーワードなどで配信を絞れる
広告費の消費ペースが早い
ディスプレイ広告とは、検索エンジンと関連するサービス(例:ヤフオク!)や提携しているサイト(例:YouTube)の画面に表示される広告です。
ディスプレイ広告 | リスティング広告 | |
広告の表示場所 | Webサイトやアプリの広告枠 | 検索エンジンの最上部 |
広告の形態 | 画像や動画、テキストも可能 | テキストのみ |
画像や動画を使用できるのでユーザーの興味を引くような広告を出稿できます。例えば、Tシャツ1枚100円セールなどの広告が表示されれば「買うつもりはなかったけど今のうちに購入しておこう」と成果に結びつくケースもあるでしょう。また、画像や動画を使用できるので、テキストでは伝わりにくい商品やサービスを訴求することに向いています。
さらに、ディスプレイネットワーク広告は2通りのターゲティングが可能です。
- 配信するユーザーごとのターゲティング(ユーザーの趣味や好みにより広告を配信)
- 配信先のサイトごとのターゲティング(設定したキーワードと関連したサイトに広告を配信)
広告費の消費が激しいことに注意
メリットの多いディスプレイ広告ですが、多くの方にクリックしてもらえる分、広告費の消費が激しい点には注意が必要です。ターゲティングを誤ると広告をクリックしただけで成果に結びつかないことも多く、場合によっては1時間で100万円が飛ぶなんてこともあります。
4)SNS広告
SNS広告の特徴
認知獲得やコンバージョンなど活用の幅が広い
他社比較されにくい
SNS広告は、Facebook・X・LINEなどに有料で広告を出稿することです。上記はInstagramに表示された広告の例。SNSの使用ユーザーが多く、市場として魅力的です。認知獲得から購入・申し込みまで活用の幅も広く、採用サイトへの集客など、採用目的でも活用されています。
SNS広告の特徴はリスティング広告と違って並んで表示されないので、他社比較をされにくいことです。細かなターゲティングが可能で、ユーザーが入力したキーワードやユーザーの興味関心によるターゲティング、性別、年齢、居住地などに絞って配信できます。SNS広告は狙ったユーザー層に届けやすいことから、コンバージョン(成果)に結びつきやすい広告といえます。
ただし、リスティング広告と同じく成果を出すにはノウハウが必要となるので、最初はプロへの依頼をおすすめします。
SNS広告の成功事例
SNS広告を採用に活用して成功しているのが、採用広報を代行する株式会社hypex(ハイペックス)です。採用サイトのリンクをSNSに広告出稿し、流入につなげています。
データ分析や広告の改善などマーケティングの知識や経験に長けており、流入数200%増、有効応募数40%増などを達成しています。
5)YouTube広告
YouTube広告の特徴
広告の種類が豊富
狙ったターゲット層に配信できる
YouTube広告とは、YouTube内に掲載される広告のことで、静止画と動画の2種類があります。
YouTubeユーザーの利用者層は幅広く、国内のユーザーは6500万人を超えています。視聴者がURLをクリックすることで、直接商品・サービスの販売サイトに誘導できます。
YouTube広告の種類
種類 |
概要 |
費用・料金 |
インストリーム広告 |
動画広告再生開始5秒でスキップ可能 |
最低入札単価2円〜25円 |
バンパー広告 |
動画広告再生開始6秒間スキップ不可 |
1000回の表示で400円~600円 |
マストヘッド広告 |
YouTubeホーム画面上トップに表示 |
1日数百万円になることも |
ディスカバリー広告 |
検索結果上や関連動画上に表示 |
最低入札単価3円~20円 |
数秒間はスキップ不可の広告や、一定時間視聴されないと課金されない広告もあるので、企業側にメリットが多いです。
また、YouTube広告はターゲットを絞った配信が可能です。年齢や地域・ユーザーの行動傾向・興味関心などを自社のターゲット層に近いユーザーに配信できるよう設定できます。
出稿はGoogle広告のアカウントを取得すれば誰でも可能。その際には事前にYouTubeに配信する予定の動画をアップしておく必要があります。
6)プレスリリース
プレスリリースの特徴
すぐにアピールしたい場合に有効
単発の配信ができるので費用を抑えやすい
興味を喚起できないとサイト集客につながらない
プレスリリースとは、企業の公式文書のことを指します。報道機関に有料でニュースを配信してもらうことも可能です。プレスリリースの記事にWebサイトのURLを貼り、遷移を促します。
すでに一定数、閲覧者がいるニュースサイトに掲載されるので、すぐにアピールしたい場合に向いています。例えばPR TIMESであれば、1件30,000円でプレスリリースを配信することが可能です。単発でも配信できるのが魅力です。
ただし、筆者も苦い経験がありますが、そもそもユーザーにとって興味関心のない内容を発信してもホームページに遷移してくれません。新商品や新サービスが出た場合など注目度を集めやすい場合にプレスリリース・ニュースリリースを配信すると良いでしょう。また、プレスリリース・ニュースリリースを配信することで取材依頼を受られる可能性もあります。
※集客に強いホームページを作りたいなら、Web幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングし、アドバイザーが最適な会社を紹介します。相談料・紹介料は一切かかりません。
コンテンツマーケティング
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
SEO | 検索エンジンでコンテンツを上位表示する | 10〜50万円/月 |
ホワイトペーパー | 市場調査やノウハウなどの情報を資料にまとめる | 5〜10万円 |
SNS運用 | SNSのアカウントを作って運用する | 無料(人件費のみ) |
アフィリエイト | 他社に紹介してもらい、成果が発生したら報酬を支払う | 1万円前後/CV |
メール配信 | メールマガジンを発信し、サイトへ遷移してもらう | 無料(人件費のみ) |
YouTubeチャンネル | YouTubeチャンネルを作り、概要欄にURLをはる | 5〜10万円/本 |
MEO | 検索エンジンのマップに店舗情報を表示する | 無料(人件費のみ) |
時間をかけて集客していく方法がコンテンツマーケティングです。コンテンツマーケティングとは、記事やメール、SNSや動画などの情報コンテンツを作成することによって集客していく方法。
広告と違って成果が出るまで時間がかかりますが、軌道に乗れば安定的な集客が見込めます。Xのフォロワー数やYouTubeのチャンネル登録者数が多くなれば、コンテンツを発信するたびに多くの方に見てもらえるのと同じです。最終的には広告を打たなくても自社サイトに訪問してくれるようになるのが理想です。
1)SEO(検索エンジン最適化)
SEO対策の特徴
長期的に見て費用対効果が高い
作成したコンテンツを二次利用できる
SEO対策のノウハウが必要
SEOとはGoogleやYahoo!などの検索結果で自社サイトのコンテンツを上位表示させるための施策のことです。当サイトWeb幹事の場合、Googleで「Web幹事」と検索すれば最上位に表示され、ホームページに集客できます。
SEOと広告、SNSの比較表
項目 |
SEO対策 |
ネット広告 |
SNS |
即効性 |
✖ |
〇 |
△ |
費用 |
〇 |
△ 広告費と人件費が発生 |
〇 |
労力 |
〇 |
△ |
△ |
上位表示されるためには労力や費用をかける必要はありますが、大きな順位変動がない限り、構築したサイトは安定した検索流入が見込めます。
「Web幹事」のように、自社のサイト名で上位表示を狙うならそこまで難しくありませんが、そもそも知名度が低く検索されなければ集客が期待できません。その他の検索キーワードでも上位表示を狙っていく必要があります。
SEO対策の方法
SEOで上位表示を狙うには主に3つの施策を行う必要があります。競合サイトの強さによっても上位表示が難しい可能性もあるので、初めて取り組む方はプロに依頼してノウハウを学ぶのがおすすめです。
関連記事:SEO対策とは?上位表示のやり方・方法を初心者にわかりやすく解説
SEO対策の成功事例
動画幹事は、Web幹事の姉妹サイトです。動画制作を検討する方に特化したサービスを提供し、動画制作の相場、仕様書の作り方、動画制作会社の選び方という、動画制作がはじめての方に寄り添った無料ホワイトペーパーも用意されています。
動画幹事の特徴は、ユーザーファーストの良質なコンテンツを届けていることです。現在公開されている250を超える記事の9割が検索10位以内という結果を残しています。
関連記事:全国のおすすめSEO会社を比較!依頼してはいけないSEO会社も紹介
2)ホワイトペーパー
ホワイトペーパーの特徴
有益情報なのでダウンロードされやすい
作成するのに労力が必要
ホワイトペーパーとは、市場調査やノウハウなどの有益情報を資料にまとめたもの。例えば、システム開発の相場上場や開発会社の選び方のノウハウなど、発注者にとって有益な情報の資料を作ることです。PDFで無料ダウンロードできます。
ホームページへの集客は、上のように青字の部分にURLのリンクが埋め込まれており、クリックするとホームページに遷移できます。
ホワイトペーパーはちょっとした書籍のようなものです。有益情報が詰まっているので、Webサイトへの設置や、SNSでのシェア、Web広告のコンテンツにすることでダウンロードに繋げられます。しかし、1つのホワイトペーパーを作るのに労力がかかるのが難点です。見やすい資料を作るには、デザイナーにお願いすることも珍しくありません。
そのため、1つのホワイトペーパーを作る目安は、5〜10万円かかります。
ホワイトペーパーは副次的効果もある ホワイトペーパーをダウンロードする際は、会社名や電話番号、メールアドレスなどを入力していただくので、顧客情報も取得できます。ダウンロードしてくださった方に、現在お困りはないか?などを電話・メールし、場合によっては商談させていただくこともあります。
ホワイトペーパーの成功事例
当サイトWeb幹事もホワイトペーパーを活用してサイト集客に繋げています。Web幹事では800を超える記事にホワイトペーパーを設置しており、毎日50件以上ダウンロードされています。
新しいホワイトペーパーを作成したときは、サイトに設置するだけでなくSNSでシェアするなど、読まれる工夫をしています。
3)SNS運用
SNS運用の特徴
利用者が多いので市場が大きい
投稿は無料なので人件費のみでいい
SNSの貢献度がはかりにくい
XやFacebook、InstagramといったSNSアカウントを運用するのも効果的な集客施策です。2022年8月時点でSNSの利用者数は9,000万人を超えているので、市場として魅力があります。
また、SNSアカウントは無料で作成・投稿ができるので、基本的には人件費のみに抑えられる点も魅力です。著名人とのコラボや、注目を集めるコンテンツができたときにシェアをすると、拡散力もあるためサイト集客が見込めます。「バズる」という言葉があるように、フォロワー数が少なくても多くの認知を獲得することも可能です。
一方でSNSは貢献度が見える化しにくいため、企業の理解が得られにくい難点もあります。また、ノウハウが確立しておらず、自社だけで取り組むのは難しい部分があります。SNSマーケティングを始める際は、まずはプロからノウハウを学ぶのがおすすめです。
関連記事:SNS運用代行の費用と相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
LINEの公式アカウントも増えている
友人・知人との連絡用ツールとして多くの方が使用しているLINEの公式アカウントもホームページの集客に利用できます。LINE社が提供するビジネス向けのLINEアカウント「LINE@(ラインアット)」ではお客様やファンに対してメッセージを一斉配信できます。また、問い合わせに対しての1対1でのコミュニケーションも可能です。
ユーザーに対しリアルタイムに販促・PRできるうえに無料で始められます。
SNS運用の成功事例
Web幹事の社員もSNSアカウントを作り、注目を集める記事を作った際はXやFacebookでシェアしています。例えば、上記のツイートだけでも100人以上が記事ページに訪れています。
社員同士が協力し、チーム戦で行えば効果は増えます。フォロワー数が少なくてもホームページに集客する効果はあるので、ぜひ取り組んでください。
4)アフィリエイト
※画像引用:副業コンパス
アフィリエイトの特徴
成果があったときのみ費用が発生する
紹介の内容や質のコントロールが難しい
アフィリエイトとは、サイトやブログの運営者に商品やサービスの紹介をしてもらい、そのコンテンツ経由で売上が発生したら、報酬を渡す広告形態のことです。
アフィリエイトでは、上のように紹介文の中に商品やサービスのサイトのリンクを張ります。このリンクには、どの記事からクリックされたかなどを識別するコードが埋め込まれ、効果測定ができます。
コンテンツそのものはアフィリエイターが作成するので、自社で製作費や構想を考える必要がありません。ただし、ホームページをどう紹介するかはアフィリエイターに委ねられるため、紹介の質をコントロールできない点がデメリットです。場合によっては、悪評につながるリスクもあるので、慎重に行う必要があります。
5)メール配信
メール配信の特徴
リピーター獲得に有効
ターゲット設定がしやすい
メール配信やメールマガジンはリピーター獲得に有効な集客方法です。すでに顧客情報(メールアドレス)を取得している必要がありますが、リピーターを増やしたいと思ったとき、まず導入を考えるべき施策といえるでしょう。
メルマガは顧客のメールボックスに届くため、登録解除されない限り継続的な関係を築けます。お得情報や役立つノウハウなどの有益なメールを送れば、ホームページへの遷移が期待できます。
また以下のように、1つのメルマガ内で細かいセグメントを設定できるメリットもあります。
- 年齢
- 性別
- 地域
- 職業
- 新規客か既存客か
- メルマガの開封有無
届けたい人に確実に情報を届けられるのです。
ターゲットや配信内容にあわせて、時間設定も可能です。SNSだと大量の投稿に流されてしまいますが、メルマガであれば読んでもらいやすい時間にダイレクトに配信できます。
関連記事:【メール配信システムを徹底比較】メリット、機能、選定時の注意点とオススメの紹介
関連記事:ECサイトのメルマガで効果を出すポイント解説!配信システム、テンプレート活用がおすすめ
メール配信の成功事例
画像引用:Ferret
Ferretはマーケティング支援を行う株式会社ベーシックが運営するオウンドメディアです。実務に役立つ資料をダウンロードできる会員登録や問い合わせなどにより、会社名・氏名・メールアドレスといった見込み客の情報を獲得することを目的にしています。
同メディアはメルマガ会員のリストマーケティングによってファンを獲得。2022年8月時点で会員数は約46万人を超え、月間PV数550万PVの実績があります。
6)YouTubeチャンネル
画像出典:RIZAP(ライザップ)公式チャンネル
YouTubeチャンネルの特徴
動画しか見ない人にも認知される
検索エンジンからの流入も期待できる
効果を出すにはノウハウが必要
YouTubeチャンネルを開設して運用することもホームページへの集客を増やす方法の1つです。例えば、RIZAPのチャンネルでは動画の概要欄のURLからRIZAPの公式サイトや公式SNSに簡単に飛べる設計です。
テキストや写真では伝わりにくいことも理解しやすいため、商品の使い方や特徴を調べるときにGoogle検索ではなくYouTube検索をする人が増えいます。そのため、動画しか見ない人にも商品やサービスを知ってもらうことが可能です。
Google検索でも動画が上位表示される
上の画像のように、Google検索でも検索結果の最初にYoutubeなどの動画結果が表示されることが多く、消費者の目に触れる機会が増えます。さらに、YouTubeはテレビと違い、視聴者の年齢層、性別、視聴時間などを分析しデータ化することが可能なため、マーケティングに向いています。
効果を出すにはノウハウが必要なものの、早めに始めておいて損はありません。より詳しいメリットやデメリットを知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
関連記事:YouTubeの企業チャンネルは始めるべき?メリットとデメリット、成功事例を解説
7)MEO
MEOの特徴
検索エンジンの上位で表示される
地域密着型の店舗に限定される
地域密着型の店舗を持つ方のみの限定となりますが、MEOもホームページへの集客方法です。
MEOとは「Map Engine Optimization」の略称で、主にGoogleマップを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図ること。一言で表すなら「マップエンジン最適化」です。
上の画像は「高田馬場 飲食店」とPC・スマホそれぞれで検索した例。検索結果の上位にはマップと共に高田馬場の飲食店が表示されています。他にも以下のようにユーザーが「地域名 + 検索キーワード」で検索すると地図が表示され、店名が並びます。
・新宿 フランス料理
・梅田 お好み焼き
・美容室 表参道
・マッサージ 札幌
これらのマップエンジン上で上位を目指して最適化を図ることが「MEO対策」。上位表示されれば、ユーザーはそこからホームページのURLをクリックして詳しい情報を調べるため、集客が期待できます。
MEOのメリットや方法などは下記の記事を参考にしてください。
関連記事:MEOとは?メリットや上位表示の対策方法などを分かりやすく解説
※ここまで読んで、集客に強いホームページを作りたいならWeb幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングし、アドバイザーが最適な会社を紹介します。相談料・紹介料は一切かかりません。
オフライン施策
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
展示会 |
展示会やイベントのブースに出展する |
1ブース50万円前後 |
ウェビナー |
オンライン上でセミナーを行うこと |
無料or有料 |
ポスティング |
チラシを作って家庭や会社のポストに投函する |
20万円前後 |
デジタルサイネージ |
お店やバス停、駅などに電子看板を設置する | 月2万円〜 |
交通広告 |
電車、タクシーなどの交通機関に広告の動画を流す | 月20万円〜 |
最後に展示会やポスティングなど、Webではなくリアルな広告を5つ紹介します。地域や商材との相性によっては不特定多数に向けたWeb広告よりも効果を発揮する場合があります。
1)展示会
展示会の特徴
会場に足を運ぶのでモチベーションが高い
オンラインでも展示会を開催できる
展示会やイベントのブースに出展し、パンフレットやQRコードなどからホームページに集客する手段もあります。多くの来場者が見込まれる展示会であれば、集客数アップにも繋げやすいでしょう。
展示会への出展料は主催者によって千差万別ですが、目安としては1ブース50万円前後です。人件費や展示物(パンフレットなど)の費用はかかりますが、わざわざ足を運ぶ来場者なのでモチベーションが高く、成果に結びつきやすいともいわれています。
また、最近では会場を借りず、PCやスマートフォンの画面上でイベントを行うオンライン展示会も開催されるようになり、出展準備も楽です。
2)ウェビナー
ウェビナーの特徴
会場の設営の準備が少ない
活用方法の幅が広い
ウェビナーへの集客が必要
ウェビナーは「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた造語であり、オンライン上でセミナーを行うことを指します。ZoomやYouTubeライブなど、インターネットに接続できる環境さえあれば、オンライン上で開催できます。パソコンやスマホなどを利用して、国内外のどこからでも開催・参加できることがメリットです。ウェビナーでホームページの案内を行い、終了後にサイトに集客ができます。
関連記事:ウェビナーとは?開催のメリット・デメリットやおすすめのツールを紹介
ウェビナーの主な活用方法
活用シーン |
主な内容 |
---|---|
商品説明会 |
新規顧客に対して自社の商品・サービスの説明を行う |
既存客へのフォロー |
既存顧客に対して商品・サービスの活用方法をレクチャー |
採用説明会 |
求職者に対して募集概要やエントリー方法など 自社の採用説明会を行う |
株主総会 |
企業の重要な経営戦略や人事を決定するために行う |
どのウェビナーも録画をしておき、開催後はWebサイトやYouTubeなどで公開すると良いでしょう。より多くの視聴者に見てもらえて商品・サービス・企業の認知度向上が期待できます。
ウェビナーへの集客が必要
ウェビナーのデメリットはウェビナーを視聴してもらうための集客が必要なこと。知名度のある企業や興味関心のある企画でないと、ウェビナーを開催しても人数が集まりません。
上の画像のようにSNSで告知する、ウェビナー開催の広告を打つなどの集客が必要です。
関連記事:ウェビナーの集客でオススメの方法5選!コツや集客の流れも解説
3)ポスティング
ポスティングの特徴
デザインや文言などの自由度が高い
目に触れる確率が高い
クリエイティブを作るノウハウが必要
ポスティングは広告・宣伝のビラやチラシを各個宅の郵便受けへ直接投入することです。チラシにホームページのURLやQRコードを記載し、ホームページに集客します。
エリアは限定されますが、チラシのデザインや文言などの自由度が高いこと、見てもらえる確率が高いことから、即効性が期待できます。
ただし、内容がつまらなければ、すぐに捨てられてしまうので、クリエイティブに作るノウハウは必要です。
投函してもらう費用は1枚5〜10円。チラシの制作費が10万円前後として、トータルの目安は20万円ほどです。
4)デジタルサイネージ
画像出典:PR TIMES
デジタルサイネージの特徴
視認性が高く、多くの人の目に触れる
設置場所の自由度が高い
ポスターや看板のように貼り替えの工数が不要
デジタルサイネージとは「映像による電子看板」のこと。街頭の大型LEDビジョンや店舗、公共スペース、空港などにディスプレイを配置し、映像や字幕、音声を使って情報を発信するツールです。
ホームページへの集客としては主に「Web幹事で検索!」など、キーワードを呼びかけて検索してもらう方法です。メリットとしては下記の3つがあります。
- 視認性が高く、多くの人の目に触れる
- 設置場所の自由度が高い
- ポスターや看板のように貼り替えの工数が不要
デジタルサイネージの費用の目安
〜43インチ | 〜55インチ | |
---|---|---|
屋内・屋外用 保護ケース料金など) |
月額:8,400円〜 初期費用:18,000円〜 |
月額:10,400円〜 初期費用:18,000円〜 |
デジタルサイネージの費用の目安は上記の値段。ディスプレイの「サイズ」によって価格は異なり、屋内なのか屋外なのかでも価格が変動するのが特徴です。プラスアルファで、デジタルサイネージで流す動画の制作費もかかります。
関連記事:デジタルサイネージとは?動画広告の効果、作り方、価格、動画事例を紹介!
5)交通広告
SNSやテレビに続いて多くの目に触れる媒体が交通広告です。電車やタクシーなどの交通機関に設置されたモニターに動画を流します。先ほどのデジタルサイネージと同じく、ホームページへの集客は、キーワードで呼びかけて検索してもらう方法です。
トレインチャンネル
- インプレッションが期待できる
- 沿線を限定したターゲティングが可能
- コンバージョンにつなげやすい
首都圏を中心に多くの乗客の目に触れるのが、電車内の液晶ディスプレイに動画が流れるトレインチャンネルです。山手線や京浜東北線は1週間で1000万人以上の人が目にします。
車内のモニターサイズは15〜17インチ前後で、音声は流れないため、通常の動画に字幕テロップをつけて編集したものを放送することが多いです。
また、沿線ごとに客層も異なるため、ターゲットを狙った戦略も可能です。そして、車内ではスマホを利用している人が多く、気になる広告があればその場で検索する傾向があり、コンバージョンにつながりやすいこともメリット。
タクシー広告
- ビジネスマン層にリーチできる
- ノイズが少なく動画に集中しやすい
タクシー広告は、後部座席に設置されたモニターに流れる動画です。乗客の過半数がビジネスマンといわれ、BtoB商材の広告に向いています。
車内が狭く、モニターとの距離が60センチと近いため、動画が目に入りやすい環境にあることもメリット。動画を見てそのままタクシー車内で検索してもらえる傾向があります。
【参考】Web幹事のホームページ制作の集客のコツ
ホームページの集客方法を見て、どれから始めたらいいのか分からないと感じた方もいるでしょう。参考までに、当サイトWeb幹事が立ち上げからホームページへの集客で行ったコツを説明します。Web幹事が行ったコツは以下の2つです。
- 競合を分析する
- 地味&地道に良いコンテンツを作る
実は、この2つだけです。
本来SEOから始めるのは非効率
Web幹事をリリースしたのは2018年11月。以前はホームページ制作をしていましたが、「ネットの情報を見ても、どの会社に依頼したらいいか分からない」というお客様の声を多くいただいていました。そこで、最適なホームページ制作会社を紹介するマッチング事業にシフトチェンジしたのです。
知名度がないベンチャー企業の場合、下記のようなランディングページを作成してWeb広告に注力するのがセオリーです。上位表示まで時間がかかり、費用を投資し続けなければいけないからです。
しかし、競合を分析した結果、本来は非効率と思われるSEO対策を選択しました。
当時は競合が強くなかった
「ホームページ制作」「ホームページ制作 東京」など、狙うキーワードで検索した時、当時は競合が少なく、上位表示されているコンテンツの質も低いものでした。同時にリスティング広告のCPC(URLをクリックされたときの単価)も高く、それだけ需要のあるキーワードだと分かりました。
そこで、検索結果で1位に表示されているサービスと同程度のコンテンツ量+競合を超える質のコンテンツを投下し続ければ勝てると判断したのです。最悪、2位は獲れそうだと考えたので、思い切ってSEO対策に踏み切ったのです。
ホームページから問い合わせが来たのは半年後
先述の通り、SEO対策は成果が出るまで時間がかかります。また、競合と同じコンテンツ量を投下する必要があるので、最初の数ヶ月で100記事以上をリリースしました。社内だけで記事を作成するのは無理なので、記事制作代行会社にも依頼しています。諸々の費用を含めると500万円以上は投資しました。
初めてホームページから問い合わせが来たのは半年後。その後も、ひたすら地味&地道に良い質の記事を作り続けました。結果、3年後には月間300件以上の問い合わせをいただくようになりました。
現在も伸び続け、SEO対策だけで月間20万人以上の方がホームページを訪れています。
このように、競合を分析して戦略を練ることで、非効率と思われるSEO対策でも成果を出せます。事業によって適切なホームページ集客の方法は異なりますので、1つの参考にしてみてください。もちろん、Web幹事にご相談いただいても構いません。予算や目的などをヒアリングし、最適な集客方法をご案内いたします。相談料は一切かかりません。
自社に合うホームページ集客方法の選び方
- 費用がかかっても即効性を期待したいか
- 時間はかかるが継続的な集客方法が良いか
- ターゲットは顕在層か潜在層か
- 競合が強くないか
ホームページの集客方法を18個紹介しましたが、
- Web広告
- コンテンツマーケティング
- リアル施策
上記3つすべてを一気にやるのは無理なので、それぞれメリット・デメリットから、自社にとってどれが良いのかを選ぶ必要があります。
自社の課題や達成したいゴールなどを元に、上の3つの基準で考えてみてください。
費用がかかっても即効性を期待したい場合
効果的な集客方法:Web広告、リアル施策
よほど知名度がない限り、立ち上げたばかりのホームページに集客するのは難しいでしょう。すぐに成果を出す必要がある期間限定キャンペーンや、人材募集など即効性が必要な場合は、Web広告やリアル施策がおすすめ。
初期費用やランニングコストなどがかかりますが、投資するほど目に触れる機会は増えます。ただし、ホームページに訪問してもらうためには、広告のクリエイティブ(キャッチコピーやデザイン)などのノウハウが必要になるので注意してください。
一般的に、ホームページの集客はWeb広告→コンテンツマーケティング→リアル施策に展開という流れが多いです。
時間はかかるが継続的な集客をしたい場合
効果的な集客方法:コンテンツマーケティング
広告のように大きな予算を投下する集客方法ではなく、時間はかかっても継続的に集客できる施策をしたい方も多いでしょう。ランニングコストを抑えたい方は、コンテンツマーケティングがおすすめです。
軌道に乗るまでは費用がかかりますが、成功すればある程度は安定した集客が期待できます。前述したように、当サイトWeb幹事がサービスを立ち上げたときに取り組んだのがSEO対策でした。
コンテンツは二次利用できる コンテンツを作ることで社内の資産として蓄積され、二次利用できる点もメリットです。例えば作った動画をSNSでシェアする、展示会や説明会など流す、広告に使うなど幅広い活用が可能です。広告は新規顧客を獲得するには向いていますが、長期的な目線で見た場合、コンテンツマーケティングにも取り組んで欲しいところです。
ターゲットは顕在層か潜在層か
施策を考えるときは顕在層、潜在層のどちらを狙うのかも重要です。
顕在層は、すでに自社の課題を認識していて何らかの解決方法を検討している層。例えば「シャンプー おすすめ メンズ」などのキーワードで検索する方は、おすすめのシャンプーを探していて悩みが顕在化しているので顕在層にあたります。
一方の潜在層は、何らかの欲求や悩みがあるものの、具体的にイメージできていない層。例えば、たまたまWebCMなどでユニクロのキャンペーンを知り、検討はしていなかったけど、安いうちに買っておこうと考えるのが潜在層です。
顕在層を狙う施策の代表例は、以下です。
- ペイドメディア
- リスティング広告
- SEO
- アフィリエイト
- YouTubeチャンネル
- MEO
潜在層を狙う施策の代表例としては、以下が挙げられます。
- SEO
- アフィリエイト
- ウェビナー
- SNS広告
- ホワイトペーパー
競合が強くないか
上記2つのいずれかを選ぶにしても、競合のリサーチは必須です。広告であれコンテンツマーケティングであれ、真っ向から競合企業・競合サイトとぶつかる施策があります。
競合の数が多い場合やすでに力が強いなどの場合では、施策を打っても効果が期待しづらいでしょう。例えば、求人媒体の広告では、ユーザーは企業の知名度や給与などの条件が良い会社のホームページをクリックするはずです。広告費をかけても、競合性で負けてしまっては損です。
一概にいい切れませんが、他の施策に比べて競合に左右されにくい施策は以下です。
- SNS広告
- YouTube広告
- プレスリリース
- メール配信
上記は競合の広告やコンテンツと並んで表示されないため、直接比較されることは少ない傾向があります。ただし、購入や導入を決めるためにサービスの比較はされるので、あくまで集客面での話です。
関連記事:BtoBWebマーケティングに有効な手法9選!自社に合った選び方と注意点・成功事例
YMYLの領域のSEO対策は難しい
YMYL(Your Money or Your Life)とは、お金や法律、医療など、人生に大きく影響を及ぼす情報のことです。YMYLジャンルに関しては、Googleなどの検索エンジンも国や専門機関の情報を優先的に信用します。つまり、SEO対策で勝負しようと思っても、上位表示されない可能性が高いのです。YMYL領域のホームページは集客施策を慎重に行う必要があるので、競合もチェックしましょう。
関連記事:YMYLとは?E-A-Tとの関係性とSEO対策で上位表示させる方法
【重要&注意】ホームページで集客はできない
「ホームページに集客する」が正しい
当サイトWeb幹事には年間1,000件を超える相談をいただきますが、そもそもホームページの役割を勘違いされている方がほとんどです。「お客様が来ないからWebサイトをリニューアルしたい」とおっしゃいますが、これは大きな間違いです。
はっきりいってホームページで集客はできません。
「ホームページに集客する」が正しいです。ホームページで集客ができるのは、すでに知名度があり、指名検索される会社やサービスのサイトです。例えばトヨタ自動車のサイトであれば検索される回数が多いので、検索エンジンで上位表示されるホームページにすることで集客できます。
しかし、指名検索されるホームページは世の中のごく一部であり、どうやってホームページに来てもらうかを考える必要があります。
ホームページは興味関心の醸成や理解促進、CV獲得が目的
ホームページは訪問してくれた方に商品やサービス、企業のことを理解してもらい、商品の購入やサービスの申し込みなどコンバージョンしてもらうことが主な目的です。
すでにホームページにお客様が来ているのに、申し込みに繋がらない、問い合わせが少ない場合はホームページのリニューアルがおすすめです。
しかし、そもそもホームページに集客できていない場合は、リニューアルしてもあまり意味がありません。ホームページの目的を明確にしておきましょう。
関連記事:ホームページの必要性と制作会社へ外注するメリットを解説!
ホームページの集客におすすめの制作会社
ここまで読んで、ホームページの集客をプロに依頼したいと思われた方がいるかもしれません。そこで最後に、東京と大阪で1社ずつ、集客を依頼するのにおすすめの会社を紹介します。
後藤ブランド株式会社(東京都)
後藤ブランド株式会社のポイント
・幅広い施策の展開可能
・目的に適したホームページを提案
・リニューアルには2つのプランを用意
画像引用:後藤ブランド株式会社
幅広い施策の展開可能
後藤ブランド株式会社は、東京都港区に拠点を有するホームページ制作会社です。Webマーケティングに関するサービスを多数展開しており、リスティング広告やアフェリエイト広告、SNS広告など幅広い施策を提供しています。
また、サテライトサイト制作など、コンテンツマーケティングも可能。ホームページ制作から集客施策の提案、効果検証までワンストップで対応します。
目的に適したホームページを提案
同社が制作するホームページは、コーポレートサイトやECサイト、ランディングページなど多種多様。発注者へのヒアリングに基づいてWebマーケティングと連動したホームページを提案し、課題解決に向けて計画を立てていきます。
また、集客施策の一環としてオウンドメディア制作も提供。サイト公開後の更新業務も請け負い、発注者の負担軽減を目指します。
既存ホームページの改善には2つのプランを用意
同社は、既存ホームページの状況に応じてリフォームを提案。完全リニューアルではなくリフォームにすることで、費用やリスクを抑えながら改善を進められます。
また、無料のホームページ診断を用意しており、予算に適したプランを提案してくれます。プランは「部分リフォームプラン」と「フルリフォームプラン」の2種類あり、目的によって選択できます。
後藤ブランド株式会社の概要・実績
TEL | 03-5413-6033 |
---|---|
会社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目8-20 ASOビルディング3階 |
設立年 | 2014年9月 |
実績詳細 |
・東京都荒川区の販売業「株式会社トーダン」ECサイト制作 ・東京都練馬区の印刷業「三映印刷株式会社」コーポレートサイト制作 ・東京都文京区の宗教法人「在家日蓮宗 浄風会」ホームページリニューアル ・鹿児島県鹿児島市の通信販売業「あろえはうす株式会社」ホームページリニューアル |
株式会社バリューエージェント
株式会社バリューエージェントのポイント
・実績豊かなメンバーによるWebマーケティング代行を提供
・徹底した調査・設計に基づいたホームページ制作に強み
・マーケティングの豊富な成功実績に基づいたノウハウを、様々な形で情報提供
画像引用:株式会社バリューエージェント
実績豊かなメンバーによるWebマーケティング代行を提供
株式会社バリューエージェントは中小企業やベンチャー企業をメインのターゲットに、Webマーケティング支援を幅広く行っている大阪府大阪市の会社です。
課題を感じているが自社内で対応できない方に向けて、実績豊富なメンバーによるWebマーケティングの代行を提供。
Webマーケティングからホームページ制作、公開後のネット広告運用やコンテンツ制作支援まで、ワンストップで依頼可能です。
徹底した調査・設計に基づいたホームページ制作に強み
同社は、マーケティング調査とサイト設計に1~1.5ヶ月と長めの期間を設け、密に行うことを特徴としています。
発注者への入念なヒアリングからはじまり、ターゲットとなるユーザー調査、SEOキーワードの調査、競合サイトの調査を実施。
ディレクターやプランナー、Webコンサルタントや解析担当メンバー達がチームとなってホームページの制作業務を進めていきます。
マーケティングの豊富な成功実績に基づいたノウハウを、様々な形で情報提供
同社は研修サービスの提供やセミナーの開催、自社ブログなどを通じてWebマーケティングのノウハウを情報発信しています。
企業内研修のサービスでは、下記のようなトピックを提供。
- SNSの活用
- アクセス解析の方法
- コンテンツSEOの進め方
WebマーケティングやSEOに関するセミナー実績も多数保有しているほか、自社ブログや資料ダウンロードの形でも情報提供を行なっています。
株式会社バリューエージェントの概要・実績・料金
TEL | 06-4805-7778 |
---|---|
会社所在地 | 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3-9−12 空研ビル5F |
設立年 | 2005年3月10日 |
実績詳細 |
・ジェルネイルメーカーのホームページ制作、コンテンツSEO対策 |
価格感 |
・企業サイト 300万円〜 |
ホームページの効果的な集客方法まとめ
ホームページの集客を効果的に行うためには、ホームページの目的に応じた適切な集客方法を選ぶことが重要です。道のりは平坦ではなく、取り組んだ施策がいきなり成功するわけではありません。自社に最適な施策を選ぶことが重要です。
Web広告
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
ペイドメディア |
有料メディアや広告媒体に出稿する |
月額1万円〜 |
リスティング広告 |
広告費を払い検索エンジンの上位に表示する |
月10万円〜 |
ディスプレイ広告 |
Webサイトやアプリ上の広告枠に表示される広告 | 月20万円〜 |
SNS広告 |
SNSのタイムラインに有料で配信する広告 | 月5万円〜 |
YouTube広告 |
YouTubeの動画のなかに流す広告 | 月5万円〜 |
プレスリリース | 報道機関に有料でニュースを配信してもらう |
1回3万円前後 |
コンテンツマーケティング
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
SEO | 検索エンジンでコンテンツを上位表示する | 10〜50万円/月 |
ホワイトペーパー | 市場調査やノウハウなどの情報を資料にまとめる | 5〜10万円 |
SNS運用 | SNSのアカウントを作って運用する | 無料(人件費のみ) |
アフィリエイト | 他社に紹介してもらい、成果が発生したら報酬を支払う | 1万円前後/CV |
メール配信 | メールマガジンを発信し、サイトへ遷移してもらう | 無料(人件費のみ) |
YouTubeチャンネル | YouTubeチャンネルを作り、概要欄にURLをはる | 5〜10万円/本 |
MEO | 検索エンジンのマップに店舗情報を表示する | 無料(人件費のみ) |
リアルな施策
集客方法 |
概要 |
費用の目安 |
展示会 |
展示会やイベントのブースに出展する |
1ブース50万円前後 |
ウェビナー |
オンライン上でセミナーを行うこと |
無料or有料 |
ポスティング |
チラシを作って家庭や会社のポストに投函する |
20万円前後 |
デジタルサイネージ |
お店やバス停、駅などに電子看板を設置する | 月2万円〜 |
交通広告 |
電車、タクシーなどの交通機関に広告の動画を流す | 月20万円〜 |
まずはできる施策から始め、徐々に集客チャネルを増やしていってください。どの施策が自社に合うかわからない方は、ぜひWeb幹事にご相談ください。
Q. Web集客する方法には何がある?
Web集客する方法として「ブログでの情報発信」「プレスリリース配信」「SNSへの投稿」等が挙げられます。その他の方法は記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。
Q. コンテンツマーケティングとはどのような方法ですか?
コンテンツマーケティングは、記事や動画、SNSなどのコンテンツを活用してホームページへの集客を行う方法です。ユーザーの興味関心に合わせて作成することが重要となります。
ホームページ集客・施策に強い制作会社を
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- 完全無料
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この記事を書いた人
松田 光正
専門分野: SEO,ライティング
スポーツ新聞社での校正・校閲を2年経験し、髪の毛の情報サイト「ヘアラボ(旧ハゲラボ)」にて2年半のライター経験を積む。自身がアナログ人間のため、Webの知識を学びつつ、圧倒的な初心者目線のコンテンツをお届けします!
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